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スマートロック『Akerun』と『Qrio』はオフィス使いにはどちらが最適?
スマートロックは、自宅等の防犯対策として利用する方が増えてきた、IoT製品の一つです。離れた場所からでも鍵の管理ができたり、スマホやICカード1つで鍵の開け閉めができるとして、近年急激に広まってきました。それは自宅などの鍵の管理にとどまらずオフィスの防犯対策として利用するというケースも増えてきており、オフィス向けのスマートロックなども続々とリリースされているところです。オフィスへスマートロックを導入するとなると、幅広い年代の社員が利用することなどもあり、使い勝手の良いものや、その他機能も合わせ持ったものが良いでしょう。そこで本記事ではスマートロックのなかでも王道である『Akerun』と『Qrio』を比較し、どちらがオフィス向きなのかというところについて解説して行きたいと思います。お問合せはこちらからオフィスにスマートロックを導入するメリットオフィスにスマートロックを導入することは、実際どのようなメリットがあるのでしょうか。入退出の制御ができる1つは入退出の制御ができるという点です。そもそもオフィスには個人情報をはじめ顧客情報等、機密情報が多くあります。これが何らかの影響で外部に漏れてしまうと大きな損害にもなりかねません。そこでスマートロックを導入することで社員が持っている社用携帯や専用のICカードでしか入退出ができないようにすることで外部の人が簡単に入室できなくなります。また、スマートロックを取り付けているそれぞれのドアの状況をパソコンやスマートフォンで確認することができるため、開閉履歴の管理にも役立てられるでしょう。https://sma-locker.jp/article/security_qa/スマートオフィスの実現また、最近ではデジタル技術をはじめIoT製品を活用することで、スマートオフィスの実現や働き方改革の実現に力を入れている企業が増えています。というのも、従来型の施錠システムの場合、基本的には施錠する扉の数だけ鍵が必要ですし鍵を社員と共有するとなると複数の鍵を作らなければならない上に、管理も煩雑になってしまうということが問題でした。しかし、スマートロックを利用することで、鍵の管理をスマート化することができ、紛失や複製のリスクを軽減させることができるようになります。勤怠管理ができるスマートロックと勤怠管理システムを連動させることで、社員の勤怠管理をスマート化することも可能です。社員それぞれのICカードや専用のデバイス等を登録して置き、それで入退出の状況を記録しておけば、勤怠の正確な時間も割り出すことができるでしょう。特に人事や総務では勤怠の押し忘れや記入忘れなどによる、給料の支払い基準等が問題になるケースもあるのではないでしょうか。その点スマートロックのシステムを利用してデータで管理しておくことで正確な情報を管理することができるようになります。https://sma-locker.jp/article/nyuutaishitukanri/AkerunとQrioの比較では、ここからはスマートロックの王道であるAkerunとQrioの製品比較をし、どちらがオフィス向きなのかというところを探っていきたいと思います。・AkerunとQrioの比較 比較項目AkerunQrioSmartLock会社名株式会社フォトシンスQrio株式会社料金(税抜別)36000円18000円サイズ(幅、高さ、奥行)68mm × 118mm × 41mm57mm × 115.5mm × 84×5mm重量200g(電池を含まない)383g(電池を含む)通信Bluetooth Low EnergyBluetooth Low Energy電池持ち約2年約300日手ぶら解錠可能可能オートロック可能可能月額費用9,500円~なし鍵管理システム「カギカン」は、月額4,980円発行可能な鍵数無制限だが発行数によって課金(要見積もり)無制限オートロックできる時間帯で設定可能できるON/OFFは手動で設定する必要NFC施解錠できるできないパソコンからの操作可能カギカン利用時は可能オフィス向きのスマートロックはどっち?最終的にAkerunとQrioどちらがオフィス向きなのかといいますと、利用する規模によって変わってきます。基本的にはQrioは一般家庭や小規模な店舗およびオフィス向きです。しかし、月額費用が発生する分、遠隔操作ができたりセキュリティ面的にも安心なのはAkerunですので、中~大規模の事業ではAkerunを導入するとよいでしょう。結論、小規模で決まった人しか鍵を利用しない場合:Qrio中~大規模で多くの人が利用する可能性があり、遠隔操作等があると便利だという場合:Akerunということになります。自社の鍵の利用状況等と照らし合わせながら検討するとよいのではないでしょうか。オフィスにあるとよいスマートロックの機能今回はAkerunとQrioの製品比較を行いましたが、オフィスに導入できるスマートロックはこのほかにも多くあります。オフィスにあるとよいスマートロックの機能について解説しますので以下の項目に当てはまる機能があるかどうか照らし合わせながらオフィスに導入するスマートロックを選択するとよりよいオフィスの環境を整えられるでしょう。ユーザー数制限無制限オフィスに導入するスマートロックは、責任者だけで利用するオフィスもあるかもしれませんが小規模の場合ですとオフィスにいる一般社員から責任者まで全員にスマートロックのユーザーとして登録をさせたい場合があるでしょう。しかし、スマートロックのシステムによっては利用数が制限されている場合があります。自社の社員の利用数はもちろんのこと、清掃員さんなど外部の人に発行するケースがあるかなどを含めて、ユーザー数の制限がどのくらいなのかを調べたり、もしくは大規模オフィスの場合無制限のものを選ぶなど検討する必要があります。勤怠システムと連動できるものせっかくオフィスでスマートロックを導入するのであれば、パソコンで入退出の管理ができるなど、勤怠システムと連動が可能なものを選ぶとよいでしょう。そうすることで、ただの鍵のスマート化だけでなく、人事や総務の勤怠管理の業務を効率化させたり、人件費の削減につなげたりすることができるようになります。賃貸のオフィスの場合は工事の有無も確認スマートロックには、工事をして取り付けるタイプと、現状の鍵にかぶせる形で両面テープ等で取り付けるタイプの二つがあります。持ち物件のオフィスであれば、工事をして取り付けるタイプでも問題ないですが、賃貸オフィスの場合は工事をして取り付けるタイプですと、管理会社への確認が必要であったり退出するときに原状回復工事などが必要であったりする可能性があります。賃貸オフィスの場合は工事の有無も確認しておくことが重要です。まとめ本記事では、オフィスにお勧めのスマートロックはAkerun、Qiroどちらなのかというのと、オフィスにスマートロックを導入するメリット、そしてオフィスにスマートロックを導入するときに見ておきたい機能について解説いたしました。最近では、スマートロックの中でもオフィス向けのスマートロックも登場するなど、オフィスにスマートロックを導入することがもはやニューノーマルとなりつつあります。ポイントやメリットをしっかり抑えて、自社にあったスマートロックを導入できるようにしましょう。お問合せはこちらから
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スマホ管理の「入退室管理システム」で、あなたの会社も安心!
個人情報漏えいのニュースが報道される昨今、オフィスにおけるセキュリティ対策の重要性は、日に日に高まってきています。企業の中には「自分のところは鍵をしっかりかけているから大丈夫」と思っている方も多いのではないでしょうか。大きな会社のようにセキュリティシステムを取りつける予算もないという中小規模の企業の方も多いでしょう。しかし機密情報に、会社の大きさは関係ありません。会社の重要な情報を守るため、部外者の侵入から従業員を守るためにも、オフィスのセキュリティレベルを高めてくれる入退室管理システムを知っておきたいところ。最近の入退室管理システムは、設置の簡単なものから、スマートフォンやICカードを使って入退室管理を行うことのできるものまで、色んな種類が登場しています。今回は中小規模の企業にピッタリな、入退室管理システムをご紹介します。入退室管理システムとは?「入退室管理」とは、その名の通り人の出入りを管理すること。これまでは管理職や事務員などが鍵を持って開け閉めしていたり、事務所の中のキーボックスで管理をしていたりと、紛失や盗難、侵入者などのリスクが高い状況で働いている中小企業が多かったかと思います。これでは年々高まるピッキングによる侵入や、鍵の複製を防ぐことが難しくなります。情報化社会の進む昨今、企業の扱う機密情報の漏えいに関するニュースが頻繁に報道されるようになりました。情報の漏えいは、部外者の侵入による外部犯罪と従業員による内部犯罪(故意・過失含む)が原因となっているのがほとんど。こうした犯罪を防ぐために、中小規模の企業でも入退室管理システムを導入するところが増えてきています。いつ、誰が、どこに出入りしたかを記録・管理し、部外者の侵入や不自然な退室などを見つけることができる入退室管理システムとは、一体どんな機能があるのでしょうか。関連記事:スマートロックの波は、不動産業界にも!?不動産の管理はスマートロックで効率良く!入退室管理システムの主な機能①入退室者の管理機能従業員だけに入室権限を付与することで、その権限を持たない外部の人間が入室できないようにします。さらに社内秘や個人情報など、機密情報のある部屋への入室権限を制限することで、内部からの情報の持ち出しも防ぐことができます。物理的な鍵を渡すのではなく、WEB上で権限を管理することで、不正な合鍵作成のリスクも防ぐことができます。②入退室履歴の管理機能入退室管理システムを利用すれば、その部屋の入室・退室の履歴の確認や保管が可能です。日付や人などで検索することもできるので、誰がいつ出入りしたのかを調べることができます。入退室時の時間を保存することで、勤怠管理としても活用することもできます。関連記事:スマートフォンがあなたの家の「鍵」になる?未来の鍵スマートロックが今増えている様々な認証方法入退室管理システムで使われる認証方法には複数あり、セキュリティレベルや用途に応じてさまざまです。・交通系ICカード入退室管理で一番多いものとして、ICカードをかざしての入退室があります。今や誰もが持っているSuicaやPASMOといった交通系のICカードを始め、既に持っているカードを利用できるため、新しくカードを準備する必要がありません。これにより、カード発行にかかる手間やコストも一気に削減できます。また企業の中には、社員証と兼用で利用する会社もあるようです。>>オフィスや店舗の入退室管理はコレで決まり!MouDeeOfficeでスマートなビジネス環境を整えよう・スマートフォン最近スマートロックを利用する企業が増えていることで、入退室管理システムでもスマートロックとの連携を可能にしたものも多数登場しました。スマートロックと連携することで、入退室時に使う鍵もそれぞれのスマートフォンで行えるようになりました。ICカード同様に、スマートフォンもほとんどの方が持っているため、カードの発行コストがかからずに利用することが出来ます。・生体認証生体認証は、ICカードやスマートフォンに比べ、高い精度とセキュリティ機能を持つ認証方式で、銀行口座などセキュリティレベルの高い場所で広く利用されています。その種類は多く、主に指紋や静脈認証を始め網膜や虹彩、顔認証に掌形認証などが利用されています。唯一無二のものである身体の一部を使って認証を行うので、別人が入ることはほぼ不可能となります。関連記事:話題の民泊サービスAirbnbと相性の良いスマートロックまとめおすすめ入退室管理システム大企業となると、SECOMやNECのセキュリティシステムと連動した、入退室管理システムを導入することに多いかと思います。その点、中小規模の企業の場合、そこまでの大きなコストはかけられないという会社もあるのではないでしょうか。今回は、中小企業にも優しい低コストで高機能な入退室管理システムをご紹介します。Akerun Pro(アケルン プロ)株式会社フォトシンスが提供するスマートロック「Akerun」の企業向けスマートロックが『Akerun Pro』です。高機能な電子錠に加えて、本格的な入退室管理が行えるということで、ヤフー株式会社や日本ユニシスなど多くの有名企業でも活用されています。既存のドアに貼りつけるだけで簡単に設置でき、スマートフォンやICカードを使って入退室を行う『Akerun Pro』は、初期費用は一切かからずに、本体・NFCリーダー・管理システム全てセットで、月額9,500円とコスト面においても助かる価格。急なトラブルで困った時も24時間のサポート体制も整っているため安心のシステムとなっています。関連記事:あなたの生活シーンをスマートに演出する「Akerun」カギカン後付け型スマートロックのQrioと連携できる入退室管理システムが『カギカン』です。月額4,980円で、スマートロック「Qrio Smart Lock」や「Qrio HUB」とそれらの管理システムが利用でき、初期費用はもちろんかかりません。鍵の即時発行だけでなく、利用者や用途に合わせての権限付与、入退室履歴はWEB上ですぐに確認できるため、スモールオフィスなどにもぴったりのシステムです。関連記事:Qrioの『カギカン』で鍵管理システムを簡単に!Qrioスマートロックの詳細については下記のページからもお問合せいただけます。MANOMA公式ページまとめ大がかりなセキュリティシステムを導入しなくても、スマートロックや入退室管理システムを利用することで、あなたの会社や従業員を守ることができます。料金や利用できる解錠方法など、メーカーによって様々な特徴があるので、お客様の予算や用途、環境に合わせて選んで頂ければと思います。色々なものをネットワークで繋げられる時代、外出先では分からなかった会社やお店の様子も、入退室管理システムを使えば、誰が出入りしたかも確認することができます。新しいシステム導入は不安が大きいかと思いますが、色々なメーカーを比較することで、要望にあったシステムがきっと見つかるでしょう。スマロッカーでは、今回ご紹介したものの他にも、入退室管理のできるスマートロックも沢山紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。関連記事:本当に大丈夫?スマートロックの安全性に関する5つの疑問
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コンビニと民泊が続々と提携!便利な鍵の受け渡しサービスがスタート
2018年5月2日。ファミリーマートは、世界192カ国で宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイト「Airbnb(エアービーエヌビー)」と提携し、民泊で利用する鍵の受け取りを、全国のファミリーマートで対応していくことを発表しました。近年増えつつある民泊事業、国も「住宅宿泊事業法(民泊法)」を制定し、安全な貸し借りが出来る様に取り組んでいます。新しく制定される「住宅宿泊事業法(民泊法)」とは?2018年6月15日に制定される「住宅宿泊事業法(民泊法)」とは、一体どういったものでしょうか。近年、急速に増え続ける民泊において「安全面・衛生面の確保がなされているか」「宿泊客のゴミの不法投棄や夜間の騒音が、近隣トラブルを起こしていないか」等の審査を行い、ホスト側・借り手側共に安心して利用するために策定された新法です。民泊法では、登録するために必要な住宅の定義等が決められています。登録のためには、設備要件となる設備が設置されていること、居住用件である項目に該当する物件が、年間提供日上限180日(泊)の民泊として都道府県知事等へ登録出来ます。設備用件・台所 ・浴室 ・トイレ ・洗面設備居住用件・現に人の生活の本拠として使用されている家屋・入居者の募集が行われている家屋・随時その所有者、賃借人又は転借人の居住の用に供されている家屋こうした条件が決められ、ホスト側の基準も厳しく制定されたことで、2018年6月1日~6月15日の間、Airbnb経由での国内宿泊予約およそ80%が、Airbnbによりキャンセルとなりました。それだけ無許可での民泊が多かったと言えます。その結果、国内における民泊宿泊施設は供給不足になっており、もしあまり使っていない物件などがある方は、今が民泊業に関わるチャンスと言えます。民泊関連記事はコチラ全国どこにでもあるコンビニは絶好の受け渡し拠点しかし民泊を始めたいと思っても、普段使っていない物件であるため、いざ使う際に鍵の受け渡しは厄介なものです。そこでAirbnb利用者向けに、ファミリーマートは「鍵受け渡しサービス」を行うと発表しました。ホスト側が、ファミリーマートに鍵を預け、Airbnb利用者が店舗で受け取り、返却時も店舗へ返却するといったサービスです。これにより外国語の出来ない方も、本人と面通しする事なく物件を貸し出す事ができます。最近では、こうしたコンビニでの鍵の受け渡しサービスが、ファミリーマートだけに限らず、多くのコンビニでスタートしています。セブンイレブン「フロントデスク24」セブンイレブンはJTBと共同で行う「フロントデスク24」を、2018年6月15日から東京都内の一部セブンイレブンで開始します。これは東京都内に設置した、セブンイレブン鍵受取サービス「セブンチェックイン機」がある店舗でのみの運用となり、本人認証機能で確認できた人だけが、鍵が受け取れるシステムです。セブンイレブンは、2018年10月までに50店舗、2020年度までに1000店舗を「フロントデスク24」の対象店舗にしていく予定としています。ローソンが「keycafe(キーカフェ)」と提携キーカフェ・ジャパン合併会社と株式会社ローソンは、ローソン店舗内にキーカフェの端末「Keycafe Smartbox」を設置し、鍵の受け渡しサービスを開始しました。このサービスは民泊のみならず、カーシェアリングや賃貸会議室等の鍵を預ける事もできます。導入1号店となるローソンGINZA SIX店から始まり、2019年3月末までに100店舗でのサービス拡大を狙っています。このように近くのコンビニで、鍵の受け渡しが簡単に出来るようになりました。しかし気軽に受け渡しができることで、貸した鍵の合鍵を作られてしまう事も想定されます。そこで、スマートロックの出番です。>>面倒な受け渡しは「Keycafe」で簡単にしましょう!民泊で使われるスマートロックとはスマートロックとは、スマートフォンのアプリケーションを通して鍵を開閉・管理する機器の名称です。物理的な鍵の貸し借りなく、インターネットを通して鍵を貸すことができます。アプリケーションで鍵の利用期間を決めることで、滞在期間中のみの鍵の貸出も容易に設定できます。そのため多くの民泊では、このスマートロックが利用されています。民泊向けお薦めスマートロック・Akerun(アケルン)フォトシンス株式会社が開発した「Akerun」は、既存のドアのキーホールに簡単に貼り付けられるスマートロックです。しかし機能はとても充実しており、アプリケーションでの解錠・施錠は基より、鍵のシェアリングや入退出記録。24時間サポートも完備したシステムになっています。鍵の使用日時設定もアプリケーションで行えますので、直接出向くこと無く鍵の貸出が出来ます。https://sma-locker.jp/article/akerun_about/・Qrio(クリオ)世界的電気メーカーであるSONYとWiLとの共同開発である「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」は、既存のドアのキーホールに取り付けるタイプのスマートロックです。こちらもAkerunと同じくスマートロックの機能は全て揃っています。Qrioの特色はアプリケーションを起動しておけば、Qiroが圏内に入った時にBluetoothによる鍵認識で素早く施錠を行います。これにより鍵を探す事なくスマートに部屋に入室できます。メールやLINEのメッセージで鍵の受け渡しも可能ですので、一時的な部屋の貸出にはもってこいの1台です。Qrioスマートロックの詳細については下記のページからもお問合せいただけます。MANOMA公式ページ>>ソニー系ベンチャー企業が開発したスマートロック「Qrio Smart Lock」のスゴイところとは?・iNORTH KEY(イノースキー)リクルートテクノロジーが開発した不動産管理に特化したスマートロックiNORTH KEYは、キーホールに取り付けるタイプのスマートロックです。こちらはリクルートの「Suumo」からノウハウを吸収し、不動産管理に特化した機能が充実しています。内覧希望者への鍵の貸出は事務所内のパソコンから行いアプリケーションで受け取った鍵で施錠ができます。内覧時間の指定も出来き、効率的に部屋の管理が出来ます。複数の民泊を運営する方には1番便利なスマートロックかと思います。関連記事:新機能も続々追加!不動産管理に特化したリクルートの「iNorth Key」まとめ2020年の東京オリンピックを控え、各国から来賓に対応できる宿泊施設不足が問題視されています。それを補うべく、民泊ビジネスが注目視されています。年間180日以内であれば、物件が条件を満たしていれば誰にでも登録できる制度です。折角の機会ですので、空物件を民泊施設として上手に活用してみませんか。https://sma-locker.jp/article/realestatetech/
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設置の簡単さと操作性抜群!国内の主要スマートロック4選
早くからアメリカやヨーロッパなどでは広がりを見せていたスマートロックですが、日本でもIoTの動きが活発化した2015年以降、国内メーカーから続々とスマートロックが発売を開始しました。株式会社フォトシンスの「Akerun」が4月、株式会社ライナフの「NinjaLock」が5月、Qrio株式会社の「Qrio Smart Lock」が8月と、国内主要メーカー3社が立て続けに発売されたことから、2015年は日本における“スマートロック元年”と呼ばれるようになりました。では、国内のメーカー4社をみていきましょう。Akerun(アケルン)IoT関連の機器開発を行う株式会社フォトシンスが提供する「Akerun」は、グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなデザインと機能性により、自宅からビジネスシーンまで様々な場面で利用されています。https://www.youtube.com/watch?v=2Iv28cD9W4c「Akerun」は、既存のドアに貼りつけるだけで、お手持ちのスマホと同期させれば鍵の開け閉めが簡単に出来るようになっており、家族だけでなく友人や宅配業者などにも時間や日付を決めて一時的に権限を付与することができます。オートロック機能も備わっているため、閉め忘れも防止。さらに、入退室の履歴も残すことができるため、オフィスでの出退勤履歴確認や、子どもや高齢者の帰宅時間も把握できるなど安全面にも配慮されたシステムとなっています。料金 38,880円(税込)サイズ 118×68×41重さ 200g通信 Bluetooth 4.0 Low EnergyOS OS iOS8 以上 /Android5.0以上バッテリー DC6.0V(単三リチウム電池1.5V 4本)※ドアセンサー:DC3V(リチウム電池 CR20321個)関連記事:どんな業態にもマッチする「Akerun Pro」を企業が導入すべきポイントNinjaLock(ニンジャロック)不動産に特化したシステムを開発している株式会社ライナフが提供する「NinjaLock」は、シンプル操作で大人から子供まで誰でも操作が可能です。2017年5月に新モデル「NinjaLock2」が発売され、接続速度が従来の3倍の速さとなりました。ワンタッチで簡単に取り付けられる本体は、無段階調整可変構造のアタッチメントにより、自宅のサムターンが大小問わずピッタリの幅に合わせることができるようになっています。https://www.youtube.com/watch?v=TEIA7UkP4mM高いセキュリティ技術で守られた「NinjaLock」は、オートロック機能に、合鍵招待機能、開閉記録の保存などスマートロックの基本機能も十分備わっているため、自宅だけでなくオフィスなどでも利便性の良いサービスとなっています。料金 問い合わせ下さいサイズ 151×71×40.5重さ 約350g(電池を含む)通信 Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0 Low Energy (BLE)OS iOS 7.0以上、Android 4.3以上バッテリー 単三形電池 x 4 本(同梱)関連記事:不動産を知り尽くした株式会社ライナフの「Ninja Lock」で生活を守ろう!Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)ソニー系ベンチャー企業であるQrio株式会社が提供するのは「Qrio Smart Lock」というスマートロック。サーバーを介さず、スマホとスマートロックの間で直接通信を行い解錠・施錠することで、キー情報を盗み出されるリスクも低くなっています。鍵をシェアする時も、普段使っているLINEやFacebookなどのメッセージアプリでURLを送るだけ。初めて使う人にも操作はシンプルであり、「Qrio Smart Lock」の通信圏内に入ると自動的に鍵を認識してくれるので簡単です。ちなみに、別売りの「Qrio Hub」とセットで使用することで、外出先からでも解錠・施錠が出来るようになっています。料金 19,440円(税込)サイズ 115.5×57×84.5重さ 383g(CR123A リチウム電池2本含む)通信 Bluetooth Low Energy (BLE)OS iOS 9以上、Android 4.4以上バッテリー CR123A×2Qrioスマートロックの詳細については下記のページからもお問合せいただけます。MANOMA公式ページhttps://sma-locker.jp/article/qriosmartlock/DECIMEL(デシメル)株式会社セリュールが提供するスマートロックの「DECIMEL」は、専用の鍵を持つ『スマートキーモデル』とスマホで操作が可能な『スマートフォンモデル』の2種類展開。さらにテンキーが付いており、暗証番号の入力でも解錠することができるので、カギを持ち歩く必要のないキーレス生活が可能となっています。また、不動産賃貸物件やレンタルオフィスなどの管理に便利なども、専用アプリを使ってしっかり管理することができます。料金 79,920円(税込)サイズ 68×120×13.5(室外ユニット) / 68×175×36(室内ユニット)重さ -通信 Bluetooth 4.0OS Android 4.3 以上または iOS 9 以上バッテリー 単三形電池 x 4 本(同梱)関連記事:鍵のお悩みはセリュールの「DECIMEL」で解決!!まとめ国内で販売されている製品は、どれも工事不要でサムターン部分に簡単に取り付けることができる。単純な鍵の開け閉めだけでなく、一時的な鍵の権限を貸し出す機能や、入退室管理など個人から法人と様々なニーズに対応できる機能が可能となっています。国全体でIoT化を進める動きが強まるにつれ、生活シーンの全てがスマホに繋げられるようになっていくかもしれません。今後も様々な機能を持ったスマートロックが登場するでしょう。関連記事:話題の民泊サービスAirbnbと相性の良いスマートロックまとめ
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遠隔開閉機能付きの楽々スマートロック3選!
スマートロックは、スマホやICカードをかざしたり、暗証番号を打ち込んだりすることで、物理的な鍵がなくとも自宅などの鍵の開閉ができる優れものです。その開閉方法は、スマートロックの種類によって様々ですが、中にはスマートフォンのアプリを利用し、遠隔からでも開閉の操作ができるものもあります。遠隔からでも開閉の操作ができると、『鍵をかけたっけ?』と心配になった場合や、お子様が鍵を持ち出し忘れていた場合、はたまたオフィスの会議室の貸し借りなどでも、遠隔で捜査して開け閉めをすることができるようになります。そこで本記事では、遠隔開閉機能付きのスマートロックの魅力と、注意点、そして、おすすめのスマートロック3選をご紹介していきましょう。お子様がいるご家庭の方、鍵の閉め忘れがいつも心配になる方などは、きっと重宝できる機能になりますので是非参考にしてください。遠隔開閉機能付きのスマートロックのメリットスマートロックの種類によっては、遠隔開閉機能が付いていないタイプのものもあり、中には遠隔開閉機能がついていることによって、少々スマートロック自体の値段が上がっているという場合もあるでしょう。ですから、遠隔開閉機能付きのスマートロックを購入するときには、ご自身の生活環境にメリットがあるかどうかを検討してから導入することが重要です。まずは、遠隔開閉機能付きのスマートロックのメリットからご紹介していきましょう。鍵の開閉状況を確認することができる『鍵かけたっけ?』という心配は、外出時に誰もがしたことがあるでしょう。確かに鍵を閉めた記憶があるにも関わらず、開いていたという経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。その点、遠隔開閉機能付きのスマートロックは、アプリ上で鍵の開け閉めをおこなうことができるわけですから、鍵の開閉の現状をアプリ上で確認することもできるようになるわけです。特に、旅行や長期で家を空ける場合などは、鍵がしっかりしまっていなければ空き巣に入られてしまう可能性もあります。そういったリスクを回避できるという点がメリットであるといえるでしょう。家族が鍵を忘れても安心お子様がいらっしゃるご家庭で、共働きのご夫婦ですと、お子様が鍵を忘れて家に入ることができなかったということが起こったという方もいらっしゃるはずです。比較的過ごしやすい日であれば問題ないのかもしれませんが、寒い日や雨の日などは、外で待っておかなければならず、かわいそうになってしまいますよね。しかし、家族が鍵を忘れてしまった場合でも連絡を取ることさえできれば遠隔から開けることができるので、お子様のいらっしゃるご家庭でも安心です。逆に、お子様には鍵を持たせずに遠隔から開けるシステムにするというルールでもよいかもしれません。鍵の開閉履歴も確認できるまた、遠隔で操作ができるスマートロックのほとんどは、鍵の開閉履歴もスマホのアプリ上で確認をすることができます。何時に誰が開けた、閉めた、などの履歴が確認できると、安心できるのではないでしょうか。お子様が帰った時間、家族が帰った時間などを常に把握できることで、家族の安全を守ることにもつながるでしょう。遠隔開閉機能付きのスマートロックのデメリットとはいえ、遠隔開閉機能付きのスマートロックにもデメリットがありますので、メリットとデメリットの兼ね合いをよく見て導入を判断することが大切です。考えられるデメリットは下記のような事項があげられます。スマホの電源が切れると操作ができないまずは、遠隔からの操作はスマホのアプリからするようになりますので、当然スマホの電源が出先で切れてしまいますと操作ができなくなるというデメリットがあります。また、データ通信の容量が越えていて、なかなかアプリにアクセスできないといった不具合も起こる可能性があるでしょう。価格が高い場合があるこのように、遠隔からの操作ができるスマートロックですと、そういった機能がないスマートロックに比べて比較的高価な場合もあります。数千円で購入できるものもあれば、数万円かかるものもありますので、生活スタイルと、必要性を検討しながら導入する必要があるといえます。遠隔開閉機能付きスマートロックおすすめ3選では、最後に遠隔開閉機能付きのスマートロックのおすすめモデルを3つご紹介いたします。Qrio LockQrio は『Qrio Hub』玄関近くのコンセントに挿しておくことで、Qrio Smart Lockの遠隔操作を行うことが可能になります。。遠隔地からのスマートフォンの操作をWi-Fi経由で受信し、Qrio Smart LockとBLEで通信します。また、アプリを利用することで外出時に鍵の開閉の通知を受け取ったり、開閉履歴を確認する機能もあり、家の状態を把握することができるためセキュリティの面でも安心です。Qrioのスマートロックは、スマートロックの中でも利用者が非常に多いモデルになりますので、悩んだらQrioにするというのもありかもしれませんね。Qrioスマートロックの詳細については下記のページからもお問合せいただけます。MANOMA公式ページSESAMESESAMEは、『Wi-Fiアクセスポイント』というBluetooth信号とご自宅のWiFiネットワークの信号を繋ぐブリッジのようなものを設置することで遠隔操作ができるようになります。また、遠隔での開閉操作に限らず、ゲストの追加や削除も行うことで、お友達と数日だけシェアしたり、民泊に利用したりすることも可能になるのです。SESAMEもQrio同様に、アプリを利用することによって開閉の履歴を見ることができます。AkerunAkerunは、ハブなどを利用せずに、スマートロック本体とつながったアプリを利用することで、アプリから簡単に開閉操作を行うことができます。Akerunは主にオフィス等で利用される場合が多く、多数の拠点の鍵の開閉状況を一括して管理をすることができるというメリットがあります。まとめスマートロックによる自宅の鍵の開閉は、意外にもスマホやICカードが主であるとお考えの方が多いかもしれません。しかし、遠隔で開閉することができれば、荷物が多い場合でも自宅に帰る時間に合わせて鍵を開けて置いたり、車から降りるときに鍵を開けるなどのように、便利に利用することができるのです。また、外に出ているときにも自宅の安全を守る大切の鍵の状態を知ることができるので、安心してショッピング等の外出を楽しむことができますよね。家族が多い方、お子様のいらっしゃる方、民泊の管理者様、オフィスの管理者様などは特に有効的に活用することができるのではないでしょうか。お問合せ窓口
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ホテルや旅館向けスマートロックの選び方とおすすめ3選
みなさんは、集合住宅やシェアオフィスなどの管理運営において近ごろ注目を集めている「スマートロック」をご存知でしょうか。スマートロックとは、スマートフォンやタブレットをはじめとするデジタルデバイスを用いて、インターネット経由で鍵の解施錠ができる次世代の「IoT(モノのインターネット化)」製品です。今回は、このスマートロックをホテルや旅館などの宿泊業務に活用するうえでのメリットや、業務効率化にオススメなスマートロック製品などについてわかりやすくご紹介していきます。ホテル・旅館業における鍵の悩みホテルや旅館などの一般的な宿泊施設における鍵の貸し出し管理ですが「さまざまな人」が「交互に利用する」という性質から、面倒で煩雑なものになりがちです。とりわけ部屋数の多い宿泊施設ともなると、何十何百という膨大な数の鍵をすべて一括で管理しなければならないため、紛失や盗難などのリスクも高まってしまいます。加えて、保管場所のスペース確保の問題やセキュリティ上の問題など、ホテル運営における業務の効率を大きく低下させている主要因の一つとも言えるでしょう。ホテル・旅館業でスマートロックを導入するメリットでは、スマートロックを導入することで、こうした宿泊施設における諸々の業務課題は一体どのように解決されるのでしょうか。ここからは、スマートロック設置の主なメリットを4つほどご紹介していきます。運営業務の効率化そもそも実物の鍵が存在しないため直接的な受け渡しの必要がなく、ゲストのチェックイン・チェックアウトにかかる手間や時間など、日々の従業員の業務負荷を大幅にカットすることができます。施錠管理の手間を省くだけではなく、スマートロック製品のなかにはチェックインやチェックアウトなどの入退室管理を自動で行ってくれるものも存在するため、生産性や業務効率の向上が期待できます。セキュリティ強化遠隔からの解施錠操作はもちろんのこと、各部屋の施錠状態をリアルタイムで把握することができるため、第三者の不正侵入や盗難被害などのセキュリティ強化にも大きな力を発揮します。鍵の締め忘れをメール通知してくれる製品やオートロック機能に対応したものなど、さまざまなバリエーションで展開されているため、より強固なセキュリティを保つことで宿泊施設そのものの価値を高めることができるでしょう。入退出管理のペーパーレス化多くのスマートロック製品には、鍵の解施錠などの入退室履歴を自動的に保存する機能が備わっているため、従来のような台帳による鍵の貸し出し管理が不要になる点も大きなメリットです。入退室管理をペーパーレス化するだけではなく、保存された入退室履歴からピーク時間帯を分析したり、新たな業務課題を発見したりと、一連の業務フローの「視える化」の実現によってマーケティング戦略を最適化させるうえでも効果的です。無人運営も可能セルフチェックインや遠隔での解錠操作に対応しているため、受付業務の省人化や施設の無人運営も可能となります。各種宿泊予約サイトと連携できる製品も登場しているため、たとえば予約情報から自動的に部屋を割り当て、当日になると自動的に鍵となる暗証番号を発行してくれるものなど、運営の無人化においてはほとんど必須とも言えるでしょう。ホテル・旅館業へのスマートロック導入費用について便利なスマートロックですが、やはり気になるのは設置費用や月々のランニングコストなど費用対効果の面ですよね。導入費用相場機能性や設置方式によって価格はさまざまですが、買い切り型のものであれば1個あたりおおよそ20,000円〜30,000円前後が相場となっています。ただ、扉への穴あけ工事が必要なものにはここからさらに各ドアへの設置工事費用が発生するため、基本的には粘着テープや強力磁石による穴あけ不要のモデルがオススメです。ランニングコスト初期費用無料のサブスクリプション型(=定額課金制)の製品を導入する場合には、初期費用が抑えられる代わりに毎月のランニングコストが発生します。価格は1,000円程度のものから10,000円を超えるものまで機能性などによってさまざまなサービスが存在するため、利用目的に合わせて最適なものを導入しましょう。ホテル・旅館業におすすめのスマートロック3選最後に、ホテルや旅館にスマートロックとしておすすめしたい3つのサービスをご紹介します。あんしんステイIoT楽天コミュニケーションズ株式会社が提供する「あんしんステイIoT」は、スマートロックや専用タブレット端末などを用いた入退室の履歴管理や、テレビ電話での本人確認システムなど、宿泊事業の無人運営に最適化されたトータルIoTサービスです。LINKEY株式会社UME(ユーエムイー)が開発する「LINKEY(リンキー)」は、本体にタッチパネルを採用している点が大きな特徴で、番号ボタンなどの経年劣化にも強く、オートロック機能も内蔵されているためセキュリティ強化に定評のあるスマートロック製品です。多くの宿泊客が利用するからこそ、劣化やセキュリティに強いサービスが安心でしょう。Akerun株式会社Photosynth(フォトシンス)が手がける「Akerun(アケルン)」は、スマートフォンとICカードのどちらからでも解施錠ができるスマートロックで、初期費用無料のサブスクリプション型となっているため、初めての方でも安心してご利用いただけます。使いやすいサービスとして、宿泊客にとっても安心してお使いいただけるでしょう。まとめ新型ウイルスの感染拡大から落ち込みを見せた観光産業ですが、7月22日より開始する「Go To Travelキャンペーン」などの行政施策により、徐々に回復傾向に進んでいくかもしれません。非対面での無人化運営や省人化などの感染防止対策へのニーズも高まっているため、気になる方は今回ご紹介した製品群なども含めて、スマートロックの設置を是非一度、検討してみてはいかがでしょうか。
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シェアオフィスの鍵はスマートロックで簡単管理!おすすめ5選もご紹介
カーシェアやルームシェアなど、最近ではさまざまなものを共同で利用する「シェアリングサービス」が注目を集めています。シェアオフィスもそのなかのひとつで、会社や事務所などのオフィススペースを他の企業と合同で利用するもの。今回は、このシェアオフィスにスマートロックを導入するメリットや、シェアオフィスにオススメのスマートロック製品を5つご紹介していきます。シェアオフィスとはそもそも「シェアオフィス」とは、自社だけではなく、いくつかの企業や事業者が集まり、オフィススペースを何社かで共同利用するという新しいビジネスオフィス形態です。東京都内のベンチャー企業やスタートアップ企業をはじめ、海外では多くの中小ビジネスに採用されているオフィススタイルの一つで、複数人で共同利用が可能なため、一棟まるごとの賃貸契約よりもコストパフォーマンスに優れています。また、コミュニケーションの場としての役割も担っており、お互いのビジネスから新たなビジネスチャンスを発見できるなどのメリットも多く、近年日本においても注目を集めています。シェアオフィスへスマートロックを導入するメリットこうしたシェアオフィスに関して、スマートロックを導入するメリットにはどのような点が挙げらるのでしょうか。鍵の管理の簡略化物理的な鍵の大きな弊害としては、共有や管理の方法が煩雑化してしまうところにあります。台帳管理や入退室の履歴保存などもアナログな手法に頼りがちなため、しばし置き忘れや閉め忘れなどのヒューマンエラーのリスクにさらされてしまいます。スマートロックを導入することで、スマートフォンなどのデジタルデバイスからいつでもどこでも解施錠が行えるようになるため、鍵の管理や共同利用の面においては大きなメリットと言えるでしょう。入退室の履歴を把握できるデジタルデバイスからオフィスの解施錠状況をリアルタイムで確認できるほか、ほとんどの法人向けサービスには入退室履歴の自動保存機能がついているため、勤怠管理や生産性向上の効果も期待できます。セキュリティ強化につながる利用者全員分の物理キーを用意するとなると、紛失や盗難のリスクが上がってしまうため、セキュリティ上の観点からもふさわしくありません。それに対してスマートロックは、物理的な鍵が必要ないことに加え、製品によってはオートロック機能や時限式のワンタイムパスワードを発行できる機能などさまざまあるため、オフィス全体のセキュリティ強化にも役立てることができます。利用者の利便性向上スマートフォンひとつで解施錠のできる環境を整えることで、管理ミスによってオフィスの中に入れないといったトラブルを防ぐことができます。シェアオフィス向けスマートロックの選び方一口にスマートロックとは言っても、取り付け方法から機能性まで、現在ではさまざまな種類の商品が販売されるようになりました。ここからは、シェアオフィスに最適なスマートロックの選び方のポイントを、合わせて3つほどご紹介していきます。設置方式まず1つ目は、物件契約が賃貸の場合であれば、穴あけ工事が必要な据え置きタイプではなく、粘着テープや強力磁石を用いて設置する工事不要の製品を選びましょう。工事が必要なものは物件のオーナー許可が下りない場合が多く、対応するドアの種類も少ないことから、不要になった場合の再設置が難しいため避けておくのが無難です。入退出管理機能はついているかそして2つ目に、デジタルデバイスを利用したオンライン経由での解施錠機能に加えて、入退室の管理機能が付属しているスマートロックがベターです。従業員の勤務時間が可視化されるため、勤怠管理における利便性の向上や、スタッフの長時間労働の抑止など、さまざまな面において付加価値を発揮してくれます。オートロック機能はついているかポイントの3つ目は、オートロック機能の有無になります。鍵の閉め忘れなどのヒューマンエラーを防ぐのと同時に、無関係者の侵入防止などのセキュリティ強化が期待できるでしょう。シェアオフィスにおすすめのスマートロック5選実際にシェアオフィスに導入するスマートロックのおすすめ製品をご紹介していきます。①AkerunデジタルデバイスとICカードのどちらからでも解施錠ができるほか、有効期限の決まっているショートタイムパスワードの発行が可能なモデルのため、例えば、アルバイトやパートさんなどの急な利用者の調整などにも柔軟に対応できる点が特徴です。②KEYVOX民泊物件やシェアオフィスなどの事業者向けサービス「KEYVOX Pro(=月額1500円から)」と、自社オフィスの管理などに最適な「KEYVOX Lite(月額500円から)」の2種類のサービスから展開されており、初期費用も安価かつ工事不要のためオススメです。③RemoteLock設置工事が必要となるサービスですが、世界各国で80万人以上もの登録者を誇る大手宿泊予約サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」との連携機能が搭載されているため、集客などのマーケティングツールとしても活用できる万能型のスマートロックです。④LINKEY物件オーナーや管理会社向けの物件管理に特化したスマートロックで、鍵交換をしなくても物件全戸にオートロックを導入することができるほか、防犯カメラやIPカメラとの連携機能などのセキュリティ強化に定評のあるスマートロックサービスです。⑤NinjaLock本体と専用アプリともに、シンプルで使いやすいデザインとなっており、鍵の開け閉めの履歴なども専用アプリから一括で確認できるため、機械が苦手な方でも戸惑うことなくご利用いただけます。シェアオフィスのように複数の企業で様々な人が使う場合に、共通して使いやすいサービスとして魅力となるでしょう。まとめ物件コストも低く抑えられる便利なシェアオフィスですが、物理キーや扉の施錠管理には意外とストレスを感じてしまいますよね。特に、顧客情報や機密情報を取り扱う場合であれば、セキュリティの面においてもしっかりと対策をする必要があります。シェアオフィスの管理に悩んでいる場合は、今回ご紹介したようなスマートロック製品を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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スマートロックは働き方改革に先手!Akerunの入退出管理はこんなに便利
近年では、政府が『働き方改革』を打ち出したのもあり、働き方改革、およびワークライフバランスといった言葉がホットワードとなっています。経営に直接かかわる方の中には、働き方改革を意識してテレワークや時短勤務、それらにかかわるツールの導入を検討している方も多いでしょう。しかし、そもそも働き方改革とは何ぞや?という方もいらっしゃるはずです。そこで本記事では、働き方改革とはいったい何なのか、そして、働き方改革に必要なツールをご紹介したうえで、その中でも重要である『スマートロック』について解説していきます。働き方改革とはそもそも働き方改革とは働き方改革は、昨年2019年4月に政府が施行した『働き方改革関連法案』のことです。一言で言いますと、『いろいろな働き方を選択できるように対応するための改革』ということであり、近年日本が直面している『少子高齢化問題』やそれに伴う『労働力不足』などへの対策として打ち出されました。女性も高齢者も誰もが働きやすい環境を構築したり、生産性を向上することを目的としています。働き方改革をする上での留意点ただ、働き方改革の大目的や概要は上記でお伝えした通りなのですが、働き方改革を実現するには下記の課題があげられます。・長時間労働・非正規と正社員の格差・労働人口不足働き方改革を実現するには、長時間労働を解消せねばならないし、雇用条件による格差を是正せねばならないし、高齢者や女性の就労も推進せねばならないのです。働き方改革という制度を取り入れただけでは働き方改革を実現することはできませんので、働き方改革を実現するための様々なシステムの構築、プロセスの明確化を行わなければなりません。具体的には、長時間労働をなくすにはどのようなことをしなければならないのか、非正規社員と正社員の格差をなくすにはどのような策が必要なのか、人材不足をなくすにはどのようなシステムを構築しなければならないのか、一つ一つの問題点について丁寧にアプローチしていく必要があります。働き方改革に必要なツール働き方改革を実現する上では、経営の考え方を変えるだけではなく、働き方改革に有効的なツールを活用することも一つの手です。これまでの労働環境において、多様な働き方を可能にしたのは紛れもなくクラウド技術の発展であるといっても過言ではないでしょう。クラウドサービスとは簡単に言えばインターネットを介したサービスのことで、インターネット環境があり、その中でデータ等を共有したり利用したりできることで場所を選ばない労働ができるようになりました。新型コロナウイルスの影響で会社に出社できず、テレワークを導入した企業は日本の中小企業のうち約70%にも上るとされておりますが、この突然のテレワークが実現したのもクラウド技術、およびインターネット技術があったからということに他なりません。身近なものでは保管したデータをブラウザで確認できるgoogleDriveやgoogleカレンダーなどが挙げられます。また働き方改革といった視点では他にも勤怠管理のスマートHRや顧客管理ツールSansanやsalesforceといったサービスは有名ですが、これらは『多様な働き方』に柔軟に対応できるクラウドならではのサービスといえます。働き方改革にスマートロックがおすすめな理由今後はインターネットに接続されたクラウド上で、従業員の管理、システムの管理等を行うことで働き方改革がますます促進されていくことが予想されるでしょう。その中でも、働き方改革を実現するためのインターネットを利用したツールとしてあげられるのが『スマートロック』です。先ほども申し上げたように、働き方改革を実現する上での弊害としては長時間労働や労働人口の減少があげられます。労働人口が少ないから長時間労働となってしまうのであって、少ない人数で多くの仕事をこなさなければならにのでどこかの作業やコストを削減していく必要があるのです。そんな中、実は煩雑な作業の一つとしてあげられるのが、会議室の入退出の管理や従業員一人一人の勤怠管理です。従業員全員に会議室の鍵を渡すには、鍵を作るコストも必要ですし、別途入退出の管理については紙媒体等で管理しておかなければなりません。また、1人1人の勤怠管理についても従来のような書き込み式では記入を忘れたり、ヒューマンエラーを及ぼす可能性もあるでしょう。その点、スマートロックを取り入れることで、会議室等の入退出管理を一元化できるうえに、勤怠管理についてもスマートロックで管理することができるので、煩雑な作業をスマートロックに任せ、これまでこうした管理に充てていた時間を別の作業に充てることができるようになります。ひいては、作業効率化にもつながるでしょう。Akerunのスマートロックは働き方改革に先手働き方改革の実現においてスマートロックを導入するのが良いと申し上げましたがその中でも法人の企業への導入がおすすめなのは『Akerun Pro』です。ここからはAkerun Proについて詳しく解説していきましょう。Akerun Proは取り付けも簡単Akerun Proについて簡単に説明すると、サムターン錠に取り付けることで扉を簡単にスマートロック化するデバイスです。Akerun Proの背面は接着テープがついており、下部のギミックをサムターン錠に引っかける形で扉に取り付けるだけで設置することができますので、賃貸のオフィスでも問題なく取り付けることができます。賃貸のオフィスでは、穴をあけるタイプでのスマートロックを付けてしまいますと、退出するときに原状回復工事を行わなければならなくなる可能性があり、多額の費用が掛かる可能性があります。その点、粘着テープで取り付けることができるAkerunは、場所を選ばず設置することができる優秀なアイテムであるといえるでしょう。設置したら、解錠と施錠の方向を連携したアプリで設定すれば利用することができます。法人ユーザーをターゲットにしたAkerun ProはID管理ができるAkerun Proでは個々のユーザーには、1つのIDが割り当てられ、それぞれ1つの“NFCデバイス”を紐付けられることになっています。FeliCaまたはMifareベースのものであれば何でもよく、例えば通勤に使っているSuicaやPASMOのカードでもいいし、モバイルSuicaのようなスマートフォン内の『ICカード』でも可能です。オフィスビルによってはビルの入退場に必要なICカードが全従業員に配布されるケースもありますが、ビルや従業員に配られる社員証やIDカードをそのままAkerun ProのNFCデバイスとして登録することもできます。勤怠管理システムと連携して利用することができるまた、それだけでなく、Akerunは勤怠管理システムと連携して利用することも可能です。仕組みとしては一つ一つのID情報で入退出の履歴を残すことができ、その履歴をもとに勤怠における自動打刻が可能というものです。それこそ、この勤怠システムと連携できる機能は『改正労働基準法』、いわば働き方改革を推進する中できちんとした勤怠管理の仕組みがない限り労働局の査察をパスできなかったり、個人情報保護法の観点から情報を管理する事務所での入退出を取得することが義務図けていることなどの背景があります。その点、勤怠管理を簡素化できるAkerun Proは働き方改革の促進に非常に有効的であるといえるでしょう。また、勤怠を管理している従業員の業務も削減することができるので、その時間をほかの業務に充てることで業務効率化につながる可能性もあります。まとめ本記事では働き方改革という視点からスマートロックの導入について、そして法人ユーザーにお勧めのスマートロック『Akerun Pro』について解説いたしました。やはり働き方改革が促進される中で、フリーアドレス化や時差勤務なども容認されてくるようになるでしょうし、そうなってくると勤怠管理や会議室の管理はさらに煩雑になってくることが予想されます。働き方改革を行う上で逆に業務のしわ寄せが行ってしまう部分があっては意味がありませんのでインターネットを利用したシステムに管理を任せられるところは任せて、効果的に働き方改革を促進していくようにしましょう。スマロッカーでもスマートロックに関するお問合せをうけつけておりますのでご質問やご興味のある方はぜひお問合せ下さい。お問い合わせ窓口
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2018年度グッドデザイン賞を「Akerun(アケルン)」が受賞!
スマロッカーでも何度かご紹介している、株式会社フォトシンスが提供している『Akerun入退室管理システム』。このシステムが、2018年度のグッドデザイン賞を受賞したとのニュースが入りました。フォトシンスのAkerunシリーズは、2015年にも家庭向けスマートロック「Akerun Smart Lock Robot」が受賞していますが、今回はスマートロック「Akerun Pro」を使ったクラウドサービスである『Akerun入退室管理システム』としての受賞となります。家庭用のスマートロックを企業用として進化させた「Akerun Pro」は、後付け設置の特徴を生かして、多様化する働きかたを生み出せるという点が高く評価されたとのこと。グッドデザイン賞とはみなさんも良く耳にすることが多いかと思いますが、そもそも「グッドデザイン賞」とはどういった賞なのでしょうか。公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「グッドデザイン賞」は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を継承し、日本を代表するデザインを評価・プロモーションする活動のことを言います。国内外の多くの企業や団体が参加し、世界的なデザイン賞として、人の暮らしの質向上をはかり、社会が抱える課題や問題の解決にデザインを活かすため、毎年行われています。この受賞のシンボルである「Gマーク」は、選ばれたサービスのデザインが優れている証となっています。参考サイト:GOOD DESIGN AWARD受賞概要『Akerun入退室管理システム』の受賞概要は、以下になります。・会社名 :株式会社フォトシンス・製品名名称 :Akerun入退室管理システム・ディレクター :株式会社フォトシンス 開発部・デザイナー :船水誠、橋本和宏・製品概要:『Akerun入退室管理システム』は、工事不要・後付けのIoT型入退室管理システムです。 本サービス内のスマートロック「Akerun Pro」やその他付属品の設置は専用のテープで貼り付けるだけで、スマートフォンアプリや交通系ICカードなどで扉の解錠が可能になります。Web管理画面「Akerun Manager」ではどこで・いつ・だれが入退室したのかを閲覧でき、クラウド上で利用者への鍵の一括発行なども簡単に行えます。 また、「Akerun API」の連携により、空調・照明機器など様々なモノの制御を可能にし、セキュリティ向上だけではなく、省エネ対策や自動化など未来のスマートオフィスを実現します。出典:プレスリリース審査員からの評価コメントグッドデザイン賞の選出をした審査員からの評価コメント。デザイン性だけでなく、コスト面や導入実績も踏まえての高い評価となっています。本製品は2015年にグッドデザイン賞を受賞した一般家庭向けスマートロックを、企業向け入退室管理システムへと進化させたものである。本製品は可変性(好きな場所につけられる)、簡便性(工事なしで取り付けられる)、汎用性(様々なICカードに対応)に優れたサービスデザインで、多様な働き方を許容しつつ低コストでオフィスセキュリティを向上することを可能にしている。約2500社に導入されているという確かな実績も合わせて評価したい。出典:GOOD DESIGN AWARDグッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」が開催!2018年10月31日(水)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで、最新のグッドデザイン全てが集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2018」が開催されます。このイベント内で『Akerun入退室管理システム』が特別展示として紹介されます。GOOD DESIGN EXHIBITION 2018 - 2018年度グッドデザイン賞受賞展 -会期:10月31日(水)〜11月4日(日)会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)http://www.g-mark.org/gde2017/気になる『Akerun入退室管理システム』とは?世界初の後付けスマートロックの企業向け製品「Akerun Pro」を使った入退室管理システムのこと。個人向けというより法人向けで販売されており、この「Akerun Pro」は、発売からわずか2年で導入社数2500社を突破しました。設置も非常に簡単で、ドアのサムターン部分に「Akerun Pro」を貼りつけるだけでOK。スマホアプリや交通系ICカードなどのNFC対応カードを使って、ドアの解錠・施錠を可能にしています。また鍵の権限付与・はく奪なども、WEB上の管理画面から行うことができるほか、出入りした履歴まで確認も行えて、クラウド上での管理を実現することができました。https://sma-locker.jp/article/akerunpro_point/
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シェアハウスへのスマートロック導入で鍵管理をスマートに
近年、都心部や観光地周辺を中心に広まりつつあるシェアハウスブーム。2012年9⽉の放映より、男女6人が共同生活するシェアハウスを映し出し、リアリティ・ショーとして人気を博した「テラハウス」の人気も、シェアハウスブームを後押ししたと言えます。さらに日本を訪れる外国人観光客の増加により「民泊」や「Airbnb」など、シェアホテルも増加。そこで今人気の「シェアハウス」とはなにか?そしてシェアハウスに欠かせない最新アイテムである「スマートロック」について、詳しくご紹介します。需要が広がるシェアハウスとは?シェアハウスとは、自分のお部屋とは別に、共同利用できる共有スペースを持った賃貸住宅のことです。共同住宅ならではの住人同士の出会いもあり「共有」と「交流」を楽しめる新しい住まいの形でもあります。最近ではペットブームの影響で「猫シェアハウス」といった、ペットも同居可能なシェアハウスも増えてきました。同じ猫好きが集まるので、飼い主が留守でも他の入居者がペットの世話をしてくれる為、非常に人気の「猫シェアハウス」。今やキャンセル待ちの状態が続いているのだそうです。その他にも、共通の趣味を持つ人を集めたシェアハウスや、ビジネスパーソン向けのシェアハウス、シングルマザー支援のシェアハウスといった、さまざまな特徴を持ったシェアハウスが数多く存在します。シェアハウスは、通常の賃貸アパートを一人で借りるのに比べ、初期費用や家賃、光熱費などを抑えて、リーズナブルに住むことできるところも大きな魅力のひとつです。シェアハウスに住むことを考える人たちが「集まって暮らすメリットのほうが上回った」とき、そのシェアハウスは成功します。では「集まって暮らすデメリットのほうが上回る」ときとは、どんな場合なのでしょうか?関連記事:話題の民泊サービスAirbnbと相性の良いスマートロックまとめシェアハウスで心配なセキュリティシェアハウスには大きく分けて2つのエリアが存在します。「プライベートエリア」と「パブリック(公共)エリア」です。パブリックエリアは玄関からリビング・キッチンをはじめ、シェアハウスによってはお風呂やトイレといった、住人達が共同で利用するエリアを指します。そしてプライベートエリアは、住人それぞれが持つ個室になります。各個室には、施錠できるドアが取り付けられてはいますが、入居者が留守中に他の入居者が合鍵を作ってしまえば、簡単に侵入されてしまいます。一旦入られてしまったら、見せたくないものを見られる可能性もありますし、大事な貴重品を盗られる可能性もあります。この「プライバシーに関する問題」と「金品管理に関する問題」が、多くのシェアハウス入居者の心配事として、入居者やシェアハウス経験者のSNSなどに多く寄せられています。関連記事:本当に大丈夫?スマートロックの安全性に関する5つの疑問シェアハウスで求められる機能こうしたシェアハウスでの不安を取り除くため、最近では安心して利用できるようさまざまな機能が設置されるようになってきています。エントランスにオートロックを採用建物内に、部外者が勝手に出入りができる状態になってしまっては大変です。特に女性しかいなかったり、住人の中に女性がいるシェアハウスであれば、尚更注意が必要です。また鍵は付いていても、誰かが閉め忘れては意味がありません。施錠忘れを防ぐ意味でも、オートロック機能があると、安心して利用できます。ICカードキーによる施錠ICカードであれば、登録されたカード以外での解錠はできません。万が一、ICカードを紛失しても、そのカードだけを削除することが可能になるため、拾った人が出入りしてしまうこともありません。またスマートフォンや、電子マネーカードでも登録ができるので、他人に貸し借りできないカードを鍵として登録することも可能です。更にエントランスの鍵もカードキーで統一すれば、玄関から個室までをスマートフォンをかざすだけでスムーズに移動する事ができます。これにより鍵を複数本持ち歩く必要がなくなります。関連記事:スマホがなくても大丈夫!ICカードが使えるスマートロック4選セキュリティボックスの設置盗難防止ワイヤー付や、簡易ダイヤル式のセキュリティボックスを用意しましょう、ダイヤル式であれば暗証番号は何度でも変更可能です。万が一鍵を紛失した場合にも、ダイヤル式であれば、鍵を開けられなくなって困ってしまうなどの心配がなくなります。盗難防止ワイヤーは必須は必ずビスで固定して下さい。防犯カメラの設置分譲マンションや新築マンションでは、以前から防犯カメラが設置されていることが多いのですが、最近では賃貸マンションやアパートなどにも防犯カメラにを設置している物件が増えてきています。防犯カメラなどを設置することで、入居者の安心度を高めます。なかでも防犯カメラは、犯罪に対する最大の抑止力を発揮します。赤外線機能付き防犯カメラであれば、夜間でも鮮明が画像が録画できます。外部からの侵入者をひるませる為にもセンサーライト付きの防犯カメラをお薦めします。これらの機能を充実させる事により「カメラやセキュリティボックスなどの、ハード的なセキュリティ」と、更に「入居者同士によるソフト的なセキュリティ」の2重セキュリティで、一人暮らしでは味わえない安心感を与える事が可能になります。関連記事:「不動産×スマートロック」急増するリアルエステートテックとは?シェアハウスにピッタリのスマートロック4選これからスマートロックの導入を考えている、シェアハウスなどの運営会社の方に、今回は人気のスマートロックや、シェアハウスに最適なスマートロックを厳選してみました。ぜひ参考にしてみてください。Qrio株式会社 Qrio Smart Lock(キュリオ・スマートロック)Qrio Smart Lockは、ソニーグループのIoT(Internet of Things)企業であるQrioとWiLの共同開発によるスマートロックです。スマートフォンアプリで解錠ができるのことはもちろんですが「手ぶらで解錠機能」を設定すれば、一定の距離まで近づいただけで自動でロックを解除します。また、FacebookやLINEのメッセージ機能で鍵を共有できる機能も備わっています。設置方法は、サムターンを覆うようにして貼り付けるだけで、ほとんどのドアに取付可能です。リチウム電池2本で1年半動作し、もしもの電池切れの際には普通の鍵も使える安心設計となっています。別売りの「Qrio Hub」を使用すれば遠隔での施錠や開錠も出来る等、とことん便利さを追求したリーズナブルなスマートロックになっています。 Qrioスマートロックの詳細については下記のページからもお問合せいただけます。MANOMA公式ページ関連記事:ソニー系ベンチャー企業が開発したスマートロック「Qrio Smart Lock」のスゴイところとは?株式会社IDマネジメント Kaba drive(カバドライブ)Kaba driveは、日本で最も普及しているフェリカ・カードやお財布ケータイはもとより、ケータイSuicaやPasmo、タスポ・Waonカード・nanaco・Edyなどの、非接触型ICカードをカードキーとして登録できます。更にリモコンによる遠隔操作が可能で、緊急解錠用シリンダーとして、Kaba star neo またはKaba ace を設置し、キーヘッドにevolo キャップを装着することにより、万一の際キー操作で解錠することが可能になります。非接触IC+PIN コードの二重認証設定が可能でダミーコード入力機能によりPINコードの不正読み取りを防止します。更にワンタイムパスやカード+暗証番号の二重認証設定が可能です。工事もサムターンを外して交換するだけの簡単な作業で、電気錠の切り欠き作業も扉内通線も制御盤の取り付けも必要ありません。工事が必要になりますが、シリンダーキーとの併用も可能です。リチウム電池2本で約1年動作し、もしもの電池切れの際には非常用電源として内蔵された9V 角型アルカリ乾電池で動作します。更にシリンダーキーでも可能という3段構えのスマートロックです。株式会社IDマネジメント TOUCH READER(タッチリーダー)kaba driveと同じく株式会社IDマネジメントのこちらはエントランスの玄関集合機などに取付できる小型カードリーダーです。kaba driveと同じく非接触型ICカードによる施錠を可能にします。パソコンにソフトを入れてICカードを管理し、紛失の際の削除やカード追加も簡単に行う事ができます。TOUCH READERは、管理者用カード(マスターカード)を5枚・利用者のカードを2.000枚登録することができます。カードの削除は、本体のディップスイッチで0日、90日、120日、365日の選択が可能です。これにより当日のみのビジターカードも作成可能になります。更に宅配ボックや駐輪場との連動により、TOUCH READERに登録したカードで全ての施錠操作が可能になります。株式会社Photosynth(フォトシンス) Akerun(アケルン)Akerunは、非接触型ICカードやスマートフォンアプリで開閉可能なスマートロックのクラウドサービスになります。Akerunの各種デバイスは全て貼り付けるだけの簡単設計で、15分程度の簡単作業で全て完了する事が可能です。鍵管理は上で入退室履歴の保持やリアルタイムでの鍵発行・剥奪が可能です。これによりセキュリティの強化だけではなく、鍵管理運用も簡単になります。初月0円で、初期費用が一切かからない故障サポート付きのレンタルプランもありますので、初期費用を抑えたい方には大変便利なサービスです。関連記事:どんな業態にもマッチする「Akerun Pro」を企業が導入すべきポイントまとめ最近一人暮らしをしている女性を狙ったストーカーや、下着泥棒などの事件が多く発生しており、こうした被害に遭われた方が、安全の為にシェアハウスに引っ越すというケースも増えています。防犯に関して敏感な方が訪れるうえ、さまざまな人が一緒に過ごすため、シェアハウスではセキュリティの強化が重要になってきます。スマートロックや防犯カメラは、シェアハウスにおいてはもはや必需品とも言えます。シェアハウスの防犯は、管理会社や運営会社の意識にも影響されます。防犯への意識が高いところであれば、しっかりとしたセキュリティ対策が取られているところも多いです。そして実際に生活する入居者同士でも、お互いに安心して過ごせるよう意識することが重要です。管理会社と入居者の2者が手を取り合い、安全で快適な生活を送っていただきたいと思います。