タグ「自転車」の記事一覧
- お役立ち情報
自転車本体にIT機能装備!スマートバイクが日本上陸!
2018年現在、通勤時間の道路はどこかしこも渋滞で、毎朝ウンザリしている社会人や学生の皆さんも多いかと思います。そこで近年多く見かけるようになったのが、ロードバイクを始めとした自転車。軽量なフレームとスポーティーなギアでスピードも出るため、通勤の手段としても街中で利用されるようになりました。さらに健康志向ブームや、オシャレな自転車ブームも後押しし、今まさに「自転車」が注目を浴びています。しかしこうして高級なロードバイクに乗る人が増えたことで、自転車の盗難確率も高くなっています。さらにIT技術の発達や、スマートフォンの普及により、道路情報の確認や電動アシスト等、自転車には様々な機能が要求されるようになりました。そこで近年、オランダにてスマートフォンと連動する自転車「スマートバイク」が登場しました。そして2018年5月、このオランダ発のスマートバイクが「東京」モデルを発表しました。それがVanMoof「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」です。VanMoof「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」本格的サイクリングでは、スマートフォンやサイクルコンピュータのGPS機能などを使って、どのくらいの距離を走ったのか、どのくらいのスピードで走ったのかなどを計測することがあります。あらゆるデータを記録しておくことで、自身の自転車レベルもあがり、次に向けてのモチベーションを高めることができます。とはいえ、さまざまな機器を取りつけると、車体が重くなり、走るのにも邪魔になってしまいます。そこでスマートバイクは、自転車本体に機能を組み込むことで、こうした問題を解決しました。主婦の方が利用している電動アシスト付き自転車も、ある意味スマートバイクと言えます。スマートバイクの先駆けである「VanMoof(バンムーフ)」は、2009年にオランダのアムステルダムに設立されたスマートバイクを開発している会社です。日本でVanMoofを展開するVanMoof Japan(バンムーフジャパン)は、スマートフォンと連携するスマート機能に電動アシストを組み合わせた次世代スマートバイク「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」の販売を開始すると発表しました。2018年5月23日の20時から予約セールが実施され、500台限定で予約金2万円、本体が25万(合計27万円)で販売されます。購入はクレジットカードのみで、配送は無料です。関連記事:世界最大級「Mobike(モバイク)」上陸で、広がる自転車シェアリングサービスとはコンセプトは“東京”今回発売される「Electrified X」のコンセプトは“東京”。日本で先行発売された後、世界展開が予定されています。3Gによる盗難防止トラッキング機能が搭載されており、自転車を停めている場所をスマートフォンアプリで確認することができます。盗難時には、VanMoofのレスキュー部隊(バイクハンター)が捜索を行い、見つかった場合は地域の警察と連携して対処するサービスも付いており、いざという時も安心です。その他にも、リモート解錠式のワイヤーロックや、時速24kmまでアシストする電動アシストモーターも備わっており、1回の充電で最長約120kmまで走行できます。なおフロントライト・GPS・バックライト等のスマート機能は、すべてフレームに内蔵されているため、デザイン性を損なわずに盗難防止機能がつきます。将来的に「Electrified X」は、都心部の交通手段として最も有効な手段になるかもしれませんね。オススメ記事:iPhoneとも連携できる、スタイリッシュな「スマートリング」5選!世界中の企業がスマートバイク開発に着手!そんなVanMoofに続けと、世界中で様々な企業がスマートバイク開発に取り組んでいます。映画「トロン:レガシー」のバイクが現実に?「CYCLOTRON BIKE(サイクロトロンバイク)」「CYCLOTRON BIKE(サイクロトロンバイク)」は、電動Eギアボックス搭載のカーボンファイバー・スポークレス・スマートバイクです。現在、クラウドファンディングサイトKICKSTARTER(キックスターター)で、プレオーダーが開始されたばかりのこの自転車は、従来の自転車にあるはずのものが付いていない新しい自転車。何がないのかというと、車輪についているスポークがありません!車輪の真ん中がすっぽり抜けている状態です。この本来スポークがあるべき空洞には「The Butterfly Basket」という専用のバスケットや「The Wingman」と呼ばれる専用のチャイルドシートなどを、中に組み込んで利用できるシステムになっており、今後も増えていく予定とのこと。さらに電動18段のEギアは、負荷に合わせて0.2秒で自動的にシフトチェンジします。またリムには、LEDが搭載されており、映画「TRON」に登場するバイクの様に発光します。自分だけのオリジナルが作れるサイクロトロンは、カーボンフレームにはコンピューターでデザインした、自分のお気に入りのデカールを貼ることができます。その他、スマートバイクに必要な電動アシスト機能も搭載し、GPSやスピードメーター等もスマートフォンをマウントする事で機能します。デザインに好みが別れるスマートバイクではありますが、注目の的になることは、間違いありません。国内のクラウドファンディング最高額!「Glafit(グラフィット)・ハイブリッドバイク GFR-01」日本国内においても、様々なスマートバイクの開発が進められています。2017年5月には、サイバーエージェンシーのクラウドファンディングサイト「Makuake」にて「GFR-01」が登場しました。掲載開始からわずか3ヶ月で、12億8000万円もの資金を調達、クラウドファンディングで日本最高の資金調達額記録を達成した事からも、多くの人からの期待が詰まった1台です。この「GFR-01」は、日本国内においては「原動機付自転車」として登録されます。そのため原付免許が必要となり、保安部品や自賠責保険、ナンバープレートを付ける必要があり、一般道路ではヘルメットの着用が必要になりますので気をつけましょう。「GFR-01」には、ペダル走行モード・電動バイクモード・ハイブリッド走行モードの3種類があり、3つ目のハイブリッド走行モードは、電動アシストではなくペダルとモーターを同時に動かして走る仕組みになっています。コンパクトで折りたたみも可能な「GFR-01」は、小さくして車のトランクに収納も可能。車で遠出して、駐車場から「GFR-01」でちょっとお散歩という使い方もできちゃいます。スマホと連動 「Samsung Smart Bike」韓国でもスマートバイク開発は着々と進んでいます。スマートフォン「GALAXY」でお馴染みの「Samsung(サムソン)」は、スマートフォンと連動する「Samsung Smart Bike」を発表しました。こちらは「サムソン・マエストロ・アカデミー」のプロジェクトの一環で、イタリアの自転車芸術家ジョヴァンニ・ペリツゾーリと、彼のアカデミー出身のアリス・ビオッティという新人女性デザイナーによって作られた、優雅で洗練されたデザインとなっています。「Samsung Smart Bike」は、ハンドルの中央にスマートフォンを固定するタイプになっており、自転車フレームの後方に付いたカメラ映像を、スマートフォンから確認できるシステムになっています。電動アシスト機能はもちろん、フレームからレーザーを照射して自転車レーンを道路に映し出す等、とても画期的な機能が備わっています。自転車に関する記事はコチラちょっと変わった、個性的なスマートバイク自動車教習所や避難訓練等、様々な場所で利用されるバーチャルトレーニング。ロードバイクの世界でも、その波が普及しつつあります。今回は、街中で使うわけではないけれど、ユニークなスマートバイクアイテムをご紹介します。室内でトレーニング!:ワフー(WAHOO)「KICKR(キッカー)」と「CLIMB(クライム)」ロードバイクやマウンテンバイクで大会に出たりしている人には、日々のトレーニングは欠かせません。しかし雪や雨といった天候不良などにより、外でのトレーニングが出来ないことも多いかと思います。そこで登場するのが「KICKR(キッカー)」と「CLIMB(クライム)」です。こちらは自転車のフレームに取り付けるタイプのトレーニングマシン。「KICKR(キッカー)」は後輪を取り外し、「CLIMB(クライム)」は前輪を取り外して装着します。バーチャルアプリケーションと連動させることで、さまざまな状況下でのトレーニングが可能となります。STRAVA PREMIUM・ZWIFT・TRAINERROADといったバーチャルアプリケーションには、山道や草原などのバーチャル空間が用意されており、上り坂では「KICKR」を使ってペダルを重くして走行、「CLIMB」はハンドルを持ちあげて走行します。エアロバイクの様に狭い部屋でペダルを漕ぐだけでなく、モニターに映し出された風景を見ながら、バーチャル空間を楽しくサイクリングするという新しいトレーニング方法です。自分の持っている自転車につけるだけ「SmartHalo(スマートハロ)」「SmartHalo(スマートハロ)」は、現在使っている自転車に取り付けるだけのスマートフォンガジェット。主な機能は5つあり、スマートバイクを購入するには高いと悩んでいる方にはピッタリのアイテムと言えます。■主な機能①ナビゲーション:本体上部にある円状のパネルが発光し、スマートフォンと連動したナビゲーションがその道を示します。②光:太陽が沈むとすぐに、SmartHaloのライトが自動的に点灯。自転車から降りると自動的に消灯します。③警報:SmartHaloの内部モーションセンサーが、急な衝撃などを感知したら警報を発します。④フィットネス:目標を設定し、登録した消費カロリーをパーセンテージで表示します。⑤通話とSMS通知:スマートフォンからのハンズフリー通話を可能にします。またSMS受信時にもランプが点灯します。関連記事:これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック4選まとめ今回は、最新のスマートバイク情報をご紹介しました。VanMoofの「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」はスマートバイクの機能をフルに搭載した新しい自転車です。これからもさまざまなスマートバイクが登場するでしょう。一般的にスマートバイクが広まるには、まだ少しかかるかもしれませんが、数年後には、街中を走っている自転車がすべてスマートバイクとなる日も近いかもしれませんね。ナビゲーションや盗難防止機能・パワーアシスト機能が搭載されたスマートバイクは、レジャーのみならず、普段の交通手段としても有効な手段です。みなさんもスマートバイクで軽快に都心部を走ってみてはいかがでしょうか?
- お役立ち情報
世界最大級「Mobike(モバイク)」上陸で、広がる自転車シェアリングサービスとは
オフィスや宿泊施設など、さまざまなシェアリングサービスが広がっている昨今、新たに街中に自転車を設置して、自由に利用できるシェアサイクルが数多く展開されてきています。歩くには遠いけど、タクシーを使うのも・・・という「ラストワンマイル」な状況に適したシェアサイクル事業。その中でも、世界最大のシェアリングサービスが、昨年ついに日本にてサービスが開始されました。中国で生まれたそのサービスの名前は「Mobike」です。スマートロックを利用した、世界最大のシェアリングサービス「Mobike」のサービスとは、一体どのようなものなのでしょうか。詳しく解説します。世界最大級の自転車シェアリングサービス「Mobike」中国・北京で2015年に生まれた、自転車シェアリングサービス「Mobike」は、中国の数十もの都市で自転車シェアリングを広げていき、2016年には上海が世界最大の自転車シェアリング都市になるほど。その後2017年に入ってから、中国以外の国や地域にも広がっていき、シンガポールやイギリス、イタリアなどで事業を展開。2017年8月には、北海道札幌市で日本初のMobike事業をスタートしました。中国では、ルールに則っていれば自転車の乗り捨てが可能ではありますが、放置自転車問題が重要視される日本では、協力してくれる企業の駐輪スペースへが、利用・返却の拠点として決められています。関連記事:日本初のスマートキーボックス「igloohome」で、Airbnbや注目のカーシェアリングの鍵管理はお任せ!「Mobike」利用のカギはスマートロック!シェアサイクルサービス「Mobike」の利用には、スマートロックが使われています。スマートロックであれば、キーボックスなどを用意する必要もなく、キーチェーンで繋げている自転車の盗難なども防ぐことができます。スマートフォンを使って解錠できるだけでなく、事前にアプリから希望場所の「Mobike」を予約しておくことも可能です。利用するには「Mobike」の専用アプリをダウンロードし、まず500円のデポジットをクレジットカードなどの決済方法を登録のうえチャージします。アプリを起動したら、周辺にある「Mobike」車両の位置が、地図上に表示されます。自転車が置かれているところに付いたら、自転車の本体に付いている2つの2次元バーコードを読み取ることで、ロックが自動で解除されます。自転車を返却する際は、駐輪スペースに停めてロックをかける。なお返却時のロックは、手動となっています。関連記事:これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック4選LINE×Mobikeで日本のシェアサイクルを動かす?2017年12月、Mobikeは日本国内でのシェアサイクル事業拡大に向けて、メッセージアプリ「LINE」と業務資本提携を結ぶことを発表しました。一般ユーザーから企業まで、日本において欠かせないツールとなった「LINE」と提携することで、LINEアプリから「Mobike」の予約や利用が出来るようになる。これにより「LINE」が持っている、7000万人を超える利用者が「Mobike」に活用できるようになるといい、さらに官公庁や企業などとのネットワークを活かして、インフラ整備も手掛けていくことで「Mobike」の拡大を目指していくとのこと。「LINE」は、もともとシェアリングサービスとの相性が良いと考えていたそうで、2020年の東京オリンピックに向け、日本国内が大きく整備されていく中で、積極的な事業参入を目指すためにも「Mobike」との連携を提案したのだそう。若い人から年配の方まで、多くの方が利用しているLINEで「Mobike」が予約できるようになれば、よりシェアサイクルが身近なものとなると思います。日本でも増えているシェアサイクル事業実は「Mobike」以外にも、さまざまなシェアサイクル事業が日本で展開されています。東京都の自転車シェアリング広域実験2020年の東京オリンピックに向けて、東京都では「自転車シェアリング広域実験」を行っています。環境先進都市としての施策の1つである、この実験は2016年から開始しました。現在は千代田区・港区・新宿区・中央区・文京区・江東区・渋谷区の7つの区で自転車シェアリングを展開しており、それぞれ管理している自治体は違うものの、区をまたがって利用できるようになっています。利用料金も1回限りの会員から月額会員、1日パスと3種類設けており、利用者の生活スタイルに合わせて利用できる。そこに住む人だけでなく、旅行者にも気軽に利用できるようなシステムとなっています。ちなみに月額会員であれば、30分以内の利用は何度借りても無料。メルチャリ人気フリマアプリ「メルカリ」が2018年から開始した自転車シェアリングサービスが、メルチャリです。第一弾として、2018年2月27日に福岡市内でサービスを開始しました。まだ開始したばかりですが、博多駅周辺や繁華街を中心に設置が進んでいます。福岡での運用を踏まえて、徐々に全国展開していくようです。メルチャリの面白い点として「お手伝い」システムがあります。放置された自転車をポートに戻したり、自転車の故障個所を撮影してアプリから報告したりすれば、マイルが付与されるというもの。こうして利用者みんなで協力してもらう点が、メルチャリの大きな特徴となっています。関連記事:都心で利用者続出!スマートロックが欠かせないシェアサイクル事業とは!?まとめ自転車シェアリングの「Mobike」が、世界最大のサービスまで大きくなったのは、やはり自転車大国である中国だからこそではないでしょうか。排気ガスの排出もなく、健康的でエコな自転車の活用は、中国や日本だけでなく世界中で広がっています。交通手段を使うほどでもなく、タクシーを使うにはお金がもったいない、そんな時にピッタリな自転車シェアリングで、普段使いから観光まで手軽に使えて便利ですね。今後も「DMM.com」が自転車シェアリングサービスに参入を発表しているなど、さまざまな企業がシェア事業に入ってくると思います。あなたの街がシェアサイクルで溢れる日も近いかもしれませんね!
- おすすめスマートロック
次世代のIoTを担うスマートロックT!NK(ティンク)は、秋葉原から生まれた!
スマホが自宅の鍵となる・・・「スマートロック元年」と呼ばれる2015年以降、国内でも様々な商品が登場しています。そして、今年11月9日に新たなスマートロック「T!NK(ティンク)」が発売されました。LTE通信モジュールなどを内蔵し、個人宅向け(T!NK C)、集合住宅向け(T!NK E)の2タイプで販売する「T!NK(ティンク)」は、どんな商品なのでしょうか。アキバ発の新たなベンチャー企業「tsumug」福岡に本社を構える「tsumug」は、2015年に設立したスタートアップ企業です。主にコネクティングロック、いわゆるスマートロックの開発や関連サービスを手掛けています。「tsumug」は元々、東京・秋葉原に拠点を置き、様々なベンチャー企業の設立支援・起業をサポートしている『DMM.make AKIBA』から生まれました。人と人をつなげて、紡いでいきたいという思いから今の会社名となった「tsumug」には、アライアンスパートナーとしてSHARPが携わっており、資金的支援だけでなくSHARPのこれまでのノウハウを活用してサポートを行っていくとのこと。https://sma-locker.jp/article/sesame_mini/「DMM.make AKIBA」とは?『DMM.make AKIBA』は、2014年“ものづくり”のための拠点としてオープンしました。シェアオフィスやイベントスペースなどがあり、ビジネス拠点としても利用できる「DMM.make AKIBA Base」では、打ち合わせだけでなく、発表会やセミナーの開催も可能です。3Dプリンタ、CNC切削機など様々な工具や、部品基盤の実装を可能にする設備、認証実験など、製品開発・検証に必要な最新の設備を導入した「DMM.make AKIBA Studio」。この2つの施設で構成された『DMM.make AKIBA』は、ハードウェア開発を総合的にサポートするモノづくり施設となっており、多くの会員が日々利用しています。関連サイト:DMM.make AKIBA便利な機能2018年以降順次出荷されるT!NKは、利用者が安心して使える機能を搭載。さらにオプションサービスを使うことで、利用方法も大きく広がっていきます。また、多くの方が利用する「LINE」のプッシュ通知にも対応しているため、自宅に取り付けたパネルを誰かが操作した際もすぐに通知が来るようになっているのも安心ですね。①キーシェアリング機能まずスマートロックで一番必要とされる、キーシェアリング(合鍵)機能。暗号化されたネットワークを使って鍵を管理するため、権限を持たない人がアクセスすることはできません。また、権限付与や解除は自由自在。日時やタイミングも状況に合わせて好きに設定が可能です。②ワンタイムキー機能不在時の急な家族の訪問やパーティーなどで多くの人が出入りする時など、家に帰ることも出来ないし、何度もドアを開けるのも面倒ですよね。そんな時、一時的に鍵の権限をつけることも可能です。鍵の発行用途、相手によって細かく権限を設定することができ、期間限定や繰り返し利用などで合鍵の発行ができます。③帰宅お知らせ機能(オプションサービス)年々、核家族化が進み、両親が共働きの世帯も増えてきました。また、父子家庭・母子家庭などひとり親の家庭も増え、全国およそ145万人がひとり親と言われています。こうした家族形態が増えた結果、子供が学校から帰ってきて一人で留守番をすることも多くなっており、働くお父さんお母さんは、子供が無事に帰宅しているか心配しながら働いています。T!NKでは、いつ・誰が玄関を出入りしたかを外出先からでも確認できる機能が付けられます。お知らせ機能により、お子様が無事に帰宅したかも通知されるため安心。④遠くの家族も見守れる(オプションサービス)高齢化が進み、一人で暮らす高齢者の数も増える一方です。遠く離れている場合、様子が違うことに気付くことも出来ません。そんな時、見守り機能を使うと、一定期間T!NKの利用がなかったりすると異常を検知し、普段と様子が違う旨が通知されます。外にも出ていないということは、体調崩してるのかな?など、すぐに連絡をして状況を知ることができるので、一緒にいなくても安心して見守ることができます。⑤豊富な料金体系個人宅向けスマートロック「T!NK C」は、2018年8月に一般発売を予定しています。一般向けの料金形態は、以下の通り。なお、パートナー様はキャンペーンとして端末料金は無料となっています。 端末料金:49,900円 初期設定料金:9,800円 月額基本料金:500円(月) 基本機能テンキー・NFC・スマートフォン解錠LTE・BLE通信/オートセキュリティ機能/キーシェアリング機能(5名まで)/ワンタイムキー発行機能/入退室履歴管理機能(過去1週間)/バッテリー残量通知機能 オプション:各300円(月)帰宅お知らせ機能/シニア見守り機能⑥最新の通信モジュール「T!NK」の通信方法には、スマートロックで多く利用されているBLE通信の他、LTE通信として、さくらインターネット株式会社が提供する「sakura.io」と”Android の父”として知られるアンディ・ルービン氏と共にスマートフォンメーカーを立ち上げた Jeo Britt 氏が創業した「afero」を日本初採用しています。この2つのIoTプラットフォームにより、LTE通信を使った高い安全性を持つシステムとなっています。>>本当に大丈夫?スマートロックの安全性に関する5つの疑問今後の展望:未来のサービスT!NKでは、今回発表したスマートロック機能に引き続き、将来的には自宅の家電製品などと連動した施錠・解錠システム、宅配業者と連携した自宅内配送サービスなど、IoTを活用したサービスの取扱いを予定しているとのこと。各企業とパートナー契約を結ぶことで、生活に関わる色々なサービスを、T!NKで操作できる仕組みを作り出そうとしています。【予定サービス】ホームコントロールサービス宅内配達サービス玄関集荷サービス不在時家事サービスホームセキュリティサービス関連記事:米Amazonが不在時でも自宅内配送を可能にするサービスを開始まとめ安心で豊かな生活を送るために、人と様々なものをつないで紡いでいく「tsumug」は、今までにない形でのモノづくりを進めていこうとしています。まだ第1フェーズの段階というT!NKは、今後、フリマアプリで話題の「メルカリ」が新規参入するシェアサイクル『メルチャリ』のロック部分を共同開発することを発表するなど、2018年以降の動きにも目が離せませんね。https://sma-locker.jp/article/bike_smartlock/
- おすすめスマートロック
これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック8選
これまで、自宅やオフィスのドアに取り付けるスマートロックをご紹介してきましたが、実は自転車用のスマートロックが続々と登場しているのです。近年の自転車ブームにより、幅広い世代でロードバイクやクロスバイクに乗っている人を見かけるようになりました。見た目もオシャレで機能性も高いことから、男女問わず人気となっています。しかし、このような自転車は、数万円以上するものが多く、高いものだと20万円近くになることもあるため、盗難被害に合いやすいのが現状です。そこで、より防犯性の高い鍵を求めて増えてきたのが、自転車向けのスマートロックです。自転車にスマートロックを付けるメリット自転車用の鍵は、今でも簡単に壊せない強いものや、太いものなど様々発売されていますが、その中でもスマートロックにするメリットはどんなものがあるのでしょうか。鍵を開けるのが簡単自転車に乗る際、自転車の鍵を探したり、チェーンロックを外すのに時間がかかったりと、面倒なことが多いですよね。加えて、荷物を持っている時などは、屈んで鍵を開けるのも一苦労。その反面、スマートロックであれば自転車に近づきながらスマホを操作して鍵を開けたり、自転車に近づくだけで開いたりするので、鍵を開けることに対する工数もグッと少なくなります。鍵の紛失が減らせる自宅の鍵もそうですが、普通の鍵を持つ場合、きちんと鞄に入れていたと思っても、つい紛失してしまうことがあります。スペアキーを持っていれば良いですが、無い場合は自転車屋さん等で鍵ごと壊してもらうほかありません。そんな時、スマートロックであれば鍵の紛失を心配する必要がありません!スマホを持っていれば安心して開けることができます。関連記事:自転車シェアリング「Mobike(モバイク)」上陸で、自転車シェアリングにもスマートロックが広がる?オススメ自転車用スマートロック8選Ellipse(エリプス)航空機開発会社のエンジニアたちによって2013年に設立されたLATTIS社が開発した「Ellipse」は、スマートフォンから簡単に開錠・施錠ができる自転車用のスマートロックです。Bluetoothを使って鍵を使わず、アプリで開ける「キーレスエントリー」や本体内蔵の加速度計が施錠中の振動を感知して起動する「盗難アラート」、事故の際にワンクリックで設定された連絡先に発信できる機能、ソーラーバッテリーなど、様々な防犯システムが備わっています。関連サイト:EllipsLINKA(リンカ)自転車に取り付けるタイプのスマートロック『LINKA』は、本体に付いているボタンをワンプッシュするだけで鍵を閉めることができ、開ける際もスマートフォンを持って近づくだけでBluetoothにより開錠することができます。毎回アプリを起動する手間も省けるので両手がふさがっていても安心。もちろん、自転車が盗まれそうになった際は約100デシベルのアラート音がなるので犯人を威嚇するには十分かと思います。関連サイト:LINKA lock関連記事:都心で利用者続出!スマートロックが欠かせないシェアサイクル事業とは!<自転車の盗難防止に!スマホで開ける自転車ロック>Deeperlock(ディーパーロック)この度、クラウドファンディングサイトKickstarに登場した自転車用スマートロック『Deeperlock』見た目からしてもシッカリ守ってくれる予感がします。暑さ1.35mmの鋼鉄で作られた『Deeperlock』ですが、内部には振動センサーや盗難時のアラーム機能、自転車から離れても置いてある場所を監視出来るGPSも付いています。もし万が一盗まれることがあっても、GPS機能を使えばスマホアプリからすぐに場所を特定出来ます!まだ国内への発売はされていないようなので、残念ですね。関連サイト:Deeper Locknoke(ノーキー)2014年に創設されたNoke社が開発したスマートロック『Noke』は、南京錠タイプとU字タイプの2種類あります。小型でシンプルな南京錠タイプは天気の変化にも強く、本体も強靭な素材で作成されており、利用時はBluetoothを通じて簡単に開錠できる優れモノ。鍵を複数管理することもできたり、友人とシェアも可能だったりと便利機能も十分備わっています。また、別売りのカスタムケーブルを使えば自転車用のスマートロックにも変身。自転車向けに開発されたU字タイプも、簡単に壊れない素材に加え、本体を3秒以上揺らしたり不正確な暗証番号を4回以上入力すると、半径50m以内の人が気付く程のアラームが鳴ると言った安心のセキュリティシステムが搭載。関連サイト:海外旅行時に安心!旅行バッグに取り付けられる小さなスマートロック4選<盗難アラート付き!自転車専用スマートロック「LINKA」>I LOCK IT(アイロックイット)I LOCK ITは、自転車フレームに取り付ける自転車ロックで、Bluetoothに接続し、スマートフォンと連携したモーションセンサーが付いています。連動したスマホ持って自転車から離れると、自動的に施錠されます。そして自転車に近づけば、今度は自動的に解錠します。もし誰かが自転車を盗もうとすると、複数のモーションセンサーが作動し、110dBの大音量警報を発し、スマートフォンにも通知が届きます。スマホを持ち歩かない場合にも「キーフォブ」という別売りの電子キーを持ち歩くだけで、同じ機能を果たすことができます。万が一充電が切れた場合には、事前に登録した6桁のセキュリティコードで解錠できます。I LOCK ITはキーレス設計なので、鍵穴がなく、厚さ8mmのステンレススチールにより、高い防犯性を発揮します。スマホアプリで家族や友人への鍵の共有も可能となっており、物理的な鍵の貸し借りも不要です。本体は自転車フレームに装着するため、電子部品に特殊コーティングが施されています。これにより、気候変動から鍵を守ることができます。またバッテリーは、フル充電で6ヶ月稼働が可能です。関連サイト:I LOCK ITKADALOCK(カドロック)台湾発のKADALOCKは、従来のシャックル錠や固定式ロックとは異なり、自転車フレームのウォーターボトルケージに本体を装着し、ボトルケージ兼スマートロックというもの。本体から伸びたワイヤー自転車の、後輪をロックするKADALOCKは、見た目はとてもシンプル。特殊なBluetooth技術を採用することで、本体にタッチするだけでロックの施錠、開錠ができるようになっています。万が一、スマホを紛失した際にも、鍵がクラウドに保存されているので、クラウドバックアップで取り戻す事ができます。鍵の共有も簡単で、友人や家族との共用自転車にも利用できます。モーションセンサーと、ケーブルセンサーを内蔵しているKADALOCKは、誰かが自転車を盗もうとすると、各センサーが作動して80dBの大音量警報を発します。盗難に遭ってしまっても、オンラインで自転車をロックして行動不能にする「オンラインロストクレーム」機能があるので安心。関連サイト:KADALOCK<鍵不要!スマホで開ける自転車用ロック「OWSOO バイクチェーンロック」>Bisecu(バイセキュ)自転車の前輪に取り付けるタイプのスマート自転車ロックである、Bisecu(バイセキュ)は、Bluetoothで連動したスマホを持た状態で、自転車から離れると、本体が前輪をロックします。そして自転車に近づけば、ロックを解除します。なおスマホアプリを使えば、手動での解除も可能です。万が一、自転車が盗難に遭った場合は、モーションセンサーが作動して、100dBの大音量警報を発し、スマホにも通知が届きます。鍵は、重さ390gの軽量設計のため、自転車のデザインを損ねる事なく取り付けることが出来ます。自転車の前輪ハブに取るつけるバイセキュは、本体を地面に近い位置に装着するため、ロードバイクの性能を損なう事もありません。バッテリーは、フル充電で6ヶ月稼働が可能で、残量が減ると、スマホアプリから警報が届きます。スマートフォンの充電が切れた場合は、内蔵の外部ボタンを使用してパスコードを打つことでロックを開くこともできます。関連サイト:BisecuBitLock(ビットロック)BitLockは、iPhoneやAndroidなどのスマホアプリとの連携で、一定距離に近づくと自動で解錠する「キーレスエントリー」機能を備えたU字錠(シャックル錠)になります。専用アプリ上で利用者登録を行った後、Bluetoothを介して自転車の施錠・解錠ができるようになります。解錠方法は、連動したスマホを持って自転車に近づくだけで、自動的に認識されて鍵が開くようになります。この専用アプリでは、自転車の位置情報も地図上で確認できるうえ、自転車の置き忘れや盗難にも対応できます。専用アプリには、走行距離やカロリー計算といったヘルストラッキング機能なども実装されているほか、自動車と比べてどれだけCo2を削減したかといった、環境に配慮したエコ機能も搭載。関連サイト:BitLock自転車本体にIT機能装備!スマートバイクが日本上陸!まとめ国内の自転車の盗難件数は、平成27年度でおよそ26万件にも上るといいます(「平成26、27年の犯罪情勢」 警察庁)。そのうち約11万件が施錠しているにも関わらず盗まれた件数です。普通に鍵を付けていても取られてしまう現在、より防犯性の高い鍵が必要となってくるのではないでしょうか。今回は海外で展開されているメーカーをご紹介しましたが、今後、国内でも自転車用のスマートロックが広まってくるかもしれません。近年、シェアサービスの拡大により、全国各地に自転車のシェアリングサービスが登場しています。歩くには遠いけど、タクシーを使うのはもったいない・・そんな微妙な距離(通称:ラストワンマイル)にピッタリの、シェアサイクルは今後注目のサービスと言えます。そしてシェアサイクルになくてはならないのが、スマートロック。スマホを使って予約したり、自転車を取り出したりできるので、シェアサイクルとスマートロックは切り離せないサービスと言えます。関連記事:日本初のスマートキーボックス「igloohome」で、Airbnbや注目のカーシェアリングの鍵管理はお任せ!