タグ「宅配ロッカー」の記事一覧
- 宅配ボックス
マンション用宅配ロッカーの後付けで空室改善に先手!
分譲マンションなどでは必ずと言ってよいほど、初期設備として設置してある『宅配ロッカー』ですが、賃貸マンション等小規模なマンションやアパートではあまり見かけないものです。しかし、宅配ロッカーのない住宅には、入居者自身が宅配ボックスを設置するなど、需要も高まってきておりますので、賃貸マンションのオーナーは空室改善などの対策として注目したいところでもあるでしょう。そこで本記事では賃貸マンション等においてはそもそも宅配ロッカーの需要はどのくらいあるのか、そして、賃貸マンションに宅配ロッカーを設置したところでどのようなメリットがあるのかという点について解説してまいります。賃貸マンションにおける宅配ロッカーの需要そもそも、賃貸マンションにおいては宅配ロッカーの需要がどのくらいあるのかというところが気になります。下記の表は2019年に全国賃貸住宅新聞が行った『入居者に人気の設備ランキング』の調査結果です。インターネット無料の物件はもちろんのこと、宅配ボックスおよび宅配ロッカーの需要は毎年上位に位置していることがわかります。尤も、賃貸マンションや小規模なアパートに住む人といえば、学生や同棲しているカップル、若年層の夫婦などが多いと思われますが、そうした年齢層であればネットショッピングを利用する頻度も高いことがこうして宅配ボックスの需要に反映されているものであると推測できるでしょう。また、単身者は学校や仕事で自宅にだれもいない状態が多くなることから、再配達対策として宅配ボックスの設備を希望する方が多いと言えます。https://sma-locker.jp/article/slapartment/このように、宅配ボックスの需要が高まっているということから、宅配ボックスや宅配ロッカーを賃貸マンションの初期設備として導入をしたいというマンションオーナーも増えてくるはずです。後の項目では、賃貸マンションに宅配ロッカーは後付けできるのか?という点について解説していきたいと思います。賃貸マンションに宅配ロッカーの後付けはできる?宅配ボックスや宅配ロッカーの需要が高まっているとは言っても、宅配ロッカーをマンションの初期設備として導入するには、建設の段階で最初から設置をしておかなければならないのでは?と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、すでにある賃貸マンションでも宅配ロッカーの後付けをすることは可能です。後付けをする場合は、エントランスや場合によっては屋外等場所を大きくとる可能性がありますので、住民から許可を得たり、設置のシミュレーション等を行うことが重要になってきます。また、マンション向けの後付け宅配ロッカーのほとんどは『組み合わせ方式』になりますので、宅配ボックスだけで設置する場合でも、数のサイズバリエーションがあります。郵便ポストと組合せをしたり、消火器やチラシを捨てるダストボックスなどと組み合わせたりすることもできるので、入居者の年齢層や、入居可能数等を加味したうえで決めていくとよいでしょう。賃貸マンションにお勧めの宅配ロッカー賃貸マンションに後付けできるおすすめの宅配ロッカーは下記の宅配ロッカーがあります。①ダイケン②ナスタ③新協和④田島メタルワークこの4つの賃貸マンション向け後付け宅配ロッカーについて解説していきます。①ダイケンダイケンは古くから宅配ボックスの販売を行っている企業です。電気工事がなく設置することができたり、電気代やメンテナンス料などのランニングコストを省くことができるというのが大きなメリットであります。施錠方式はダイヤル式とプッシュボタン式がありますので、入居者にアンケートを取ってから選択するのもよいかもしれません。何より後付けができるために、自由自在に設置場所を変更できるのも利点です。入居者の要望などを聞き入れながら、設置場所を変更し、良い位置を吟味してみてもよいでしょう。公式ページ②ナスタ続いてはナスタです。ナスタは戸建住宅用の宅配ボックスとしても以前のコラムで何度かご紹介をしてきました。https://sma-locker.jp/article/nasta_about/ゆえに、ナスタは戸建て住宅や個人設置の宅配ボックスが専門なのではと思われている方も多いかもしれませんが、集合住宅用の宅配ロッカーも提供しています。ナスタの宅配ロッカーの特徴としては、リフォーム向けの小型宅配ボックス『プチ宅』やAEDボックスを入れるオプションがあるなど、幅広い用途に対応している点です。また、電気工事は必要になりますが、コンピューターシステムを搭載していることで、IoT宅配ボックスとしてシステム上で荷物の管理をすることも できます。ただ、このようなコンピューター式の宅配ロッカーは入居者ごとに暗証番号が設定できる、放置警告機能があるなど高機能であるため、導入費用が高額であったり、電気代が常時必要であったりとマンションの共益費などを値上げしなければならないことになる可能性もあります。公式ページ③新協和つづいて新協和の宅配ロッカーです。新協和の宅配ロッカーは、ホワイトやアイボリー、グレーなど優しい色使いのラインナップであるため、女性向けの賃貸マンションへ導入すると比較的外観ともマッチするのではないでしょうか。宅配ロッカーは非常に便利なものではありますが、デザイナーズマンションなど外観などに特にこだわっている物件ですと調和しないものを置くことを懸念される経営者様もいらっしゃるはずです。しかし、外観にや色味にこだわるだけで、インテリア感覚で設置できるものもありますので、機能性と合わせて物件とのマッチングも検討材料にいれてもよいでしょう。公式ページ④田島メタルワーク最後田島メタルワークの集合住宅用後付け宅配ロッカーです。ナスタと同様に『おるすばんbox』といった戸建て住宅や個人設置用の宅配ボックスも提供している会社で、クリーンボックスやリターンボックスなど機能が充実しているのが特徴になります。また、田島メタルワークの宅配ロッカーは、入居者専用の取り扱い説明書をダウンロードできるので、新しいものが導入されて、使い方もわからないといったクレームのリスクを軽減させることが可能です。また、入居者の出入りが激しい大学付近などの物件にもおすすめできます。公式ページまとめ宅配ロッカーは後付けをすることもできますので、空室が何カ月も続いているなどの状態の場合は、設備を見直すのも一つの手であるといえるでしょう。それに、宅配ロッカーはインターネットや追い炊き機能などと違って共用部分に後付けができるので、比較的簡単に設備を整えることができるのです。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、インターネット通販を利用する方も増えてきている現在、賃貸マンションでも宅配ロッカーの付いた物件を求める声も更に多くなってくるかもしれません。空室改善の策として、ぜひ賃貸マンションのオーナー様は宅配ロッカーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。お問合せはこちらから
- おすすめスマートロック宅配ボックス
宅配ボックスの利用時にサインは不要?広がるサインレスでの受け取り
通常宅配の荷物を受け取るときは、受け取りのサインが必要です。しかし、置き配や宅配ボックスの利用時は対面での受け取りではないのでサインや押印ができません。実際、宅配ボックスの利用を検討している方も、サインや押印はどうすればよいのか疑問に思っている方も少なくないでしょう。そこで今回は宅配ボックスや置き配の利用時にサインや押印は必要かという疑問について解説していきたいと思います。宅配ボックスの利用方法まずは宅配ボックスの配達から受け取りまでの利用方法を大まかに解説していきます。【宅配ボックス付き集合住宅への配達時】①宅配ボックスに荷物を入れる②暗証番号等を設定し施錠③設定した暗証番号と荷物を入れた宅配ボックスの番号等を不在表に記入し、受取人の郵便受けに投函【宅配ボックス付き集合住宅での受け取り時】①不在表を確認②暗証番号等を入力して受け取り【自身で設置した宅配ボックスへの配達時】①宅配ボックスへ荷物を入れる②宅配ボックスの種類によって施錠方法は、暗証番号を設定したり、宅配ボックスをしめたらそのまま鍵が締まるシステムであったり、様々なのでそれぞれの施錠方法に沿って施錠③暗証番号等があれば不在表に記入してポストに投函【自身で設置した宅配ボックスでの受け取り時】①不在表を確認②暗証番号等を確認して受け取り宅配ボックスの利用時はサインが必要?上記が宅配ボックスを利用した荷物の配達から受け取りまでの一連の流れになります。基本的に宅配ボックスは不在時や玄関先に出られないときに利用できるものですので、直接サインや押印をすることはできません。では、宅配ボックスの利用時のサインや押印はどうなるのでしょうか。サインが必要なものとそうでないものがある基本的に荷物の宅配に関しては、差出人と受取人のやり取りにおけるトラブルを防止し、スムーズに配達が行えるよう、取り決められている規則として『運送約款』というものがあります。これは国土交通省がさだめた公式の規則です。https://www.mlit.go.jp/common/001279969.pdfこの運送約款においては、宅配便に関して『受領印』や『サイン』の必要性に関する記述がなく、必ずしもサインや押印がないと荷物の引き渡しができないというわけではなさそうです。しかし一方で、特定信書といわれる受領印やサインが必要であることを明記されている宅配便もあります。宅配ボックスにいれられる荷物はサインなしでよいと考えてOKただ、基本的に特定信書に該当する配達物は、本人以外の受け取りができないシステムになっていますので、そもそも宅配ボックスに配達をすることができません。代引きや書き留め、特定信書以外は宅配ボックスへの配達が可能でありますので、宅配ボックスにいれてもらえる荷物はサインなしでも受け取ることができる荷物であると考えていただいて結構でしょう。逆に、宅配ボックスにいれてもらえなかった荷物は宅配ボックスにいれられない、もしくはサインや押印が必要な荷物であるということです。宅配ボックスで広がるサインレスこのように、宅配ボックスを利用することでサインや押印をせずに荷物を受け取ることができる『サインレス』が広がり始めています。さらに、最近では新型コロナウイルスの影響もあり、非対面・非接触での荷物の受け取りの需要が拡大しているところです。印鑑不要で受け取ることができる宅配ボックスの利用や置き配サービスを活用する中で、各運送会社でもルールが取り決められています。各運送会社のサインレスのルールについて少し確認してみましょう。【ヤマト運輸】http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/info/info_200408.html・受領印・サインの省略・ご自宅での非対面の受け取り(インターホンで希望の配達場所[玄関前等]を知らせる)・PUDOステーションでの受け取り【佐川急便】https://www2.sagawa-exp.co.jp/whatsnew/detail/1561/・(配達時に)非対面配達の希望を伝える・玄関前など、指定場所への配達・非対面を選択した場合は、押印・サインは不要【日本郵便】https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2020/0415_01.html・配達時に(インターホン等で)受け取り方法の希望を知らせる・郵便受箱・玄関前等、指定場所に置いて配達完了とする・受領印は不要【西濃運輸】http://www.seino.co.jp/seino/media/pdf-lib/20200408-01.pdf・希望に応じて玄関前などの指定場所への配達を実施https://sma-locker.jp/article/okihai_corona/サインや押印のあるなしで違いはある?荷物の受け取りにおいて、サインや押印なしでも可能ということですが、本来はもちろん宅配物を受け取るときはサインなどを当たり前のようにしてきたものです。そこで、サインや押印がなかったとしたら何か違いや損することがあるのかどうかというところが気になりませんか。保証ができない可能性があるサインのあるなしで変わってくることは、もし荷物が盗難に遭ったとき等に保証ができない可能性があるという点です。サインや押印は配達業者が確かに届け先に届けたという証拠となり、それをもって配達完了となります。もしサインや押印がなく、荷物も届けられていない場合は、補償ができるのですが、置き配や宅配ボックスの利用でサインなどの受領印なしの受け取りの場合は、もし荷物が盗難に遭っても保証を受けることができなくなってしまいます。荷物の安全を守るために使いたい捺印システム付き宅配ボックス宅配ボックスは不在時でも荷物が受け取ることができるという点で非常に便利ですが、サインや押印を必要としていないために、もし万が一のことがあった際に保証を受けることができない可能性も大いにあります。それらのリスクを防ぐために利用したいのが、捺印システム付きの宅配ボックスです。最近の宅配ボックスでは配達員さんが伝票を差し込むだけで受領印が押される機能がついている便利な宅配ボックスもあり、『受け取った』という証拠をキチンと残すことができます。また、簡易宅配ボックスなどでも、印鑑の収納ボックスがついていて、配達員さんに押してもらうということもできるようです。https://sma-locker.jp/article/nasta_smapo/https://sma-locker.jp/article/combo/宅配便の中で、特定信書など以外でも印鑑がないと受け取りができないものもある可能性があるので、捺印システム付きの宅配ボックスや、印鑑収納付きの宅配ボックスを利用することで、荷物の安全をまもったり、効果的に利用できたりすることにつながるのではないでしょうか。お問合せはこちらからまとめ宅配ボックスや置き配を利用して非対面での荷物の受け取りサービスを利用している方は多いはずです。サインや押印がなくても荷物の受け取りはできることになっているのですが、やはり荷物の安全性を考えると、宅配ボックスに印鑑を収納しておいたり、捺印システムのあるものを選ぶほうが無難で安全であるといえるのではないでしょうか。なにより、今後は一定期間の間新型コロナウイルスの感染防止対策として置き配サービスや非対面受け取りサービスなどが盛んにおこなわれていくことが予想されます。盗難などあらゆるリスクを回避するためにも、利便性と安全性は並行して考えていきたいものです。お問合せはこちらから
- お役立ち情報宅配ボックス
パナソニック、宅配ボックスの売り上げ5割増し。コロナ禍で需要増
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの方がこれまでインターネット通販を利用して買うことがなかったモノを、通販を通して購入することが増えたのではないでしょうか。そしてそのような状況に伴って、宅配ボックスの需要も急増しています。パナソニックの宅配ボックスはなんとコロナ前に比べて売り上げが5割増しであるとし、今後も需要はしばらく止まらないであろうと予想されます。とはいえコロナ禍に宅配ボックスを求める人が増える理由っていったいどんな理由が考えられるのでしょうか。本記事では、パナソニックの宅配ボックス売り上げ増の例から見える、宅配ボックスがもたらす有効的なコロナ対策について解説してまいります。パナソニックの宅配ボックス売り上げ5割増しパナソニックは昨年2019年10月から、利用者が接着剤を使って自宅に手軽に設置できる宅配ボックス『コンボライト』を提供しています。その宅配ボックス『コンボライト』の2020年3月の売り上げがそれ以前11カ月の月平均より約5割増え、4月も同じ水準を維持しているという売り上げ結果が明らかになりました。コンボライトは配達員が無施錠の状態にある宅配ボックスを開けて中に荷物をいれ、扉の裏側にあるレバーを動かして締めると鍵がかかるといった仕組みで、印鑑も内蔵されているため伝票を差し込めば押印をされるようにもなっている便利な宅配ボックスです。https://sma-locker.jp/article/combo/コンボライトのサイズはラージサイズとミドルサイズとあり、以前は販売の構成比が3対7程度であったものの、新型コロナの感染拡大が本格化した今年4月以降はらーいサイズが大きく伸びて、構成比が5対5になったといいます。これは、外出自粛やテレワークなどで利用者が自宅にいる時間が長くなり、家具や健康器具、おもちゃなどそれまで通販で買わなかったような大きなサイズのものを消費者が通販で購入するようになったということが影響していると考えられるでしょう。コロナ禍で宅配ボックスの需要が増す理由在宅ワークやテレワーク等で自宅にいる時間が増えるのであれば、家にいるのだから受け取りは普通にできるのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。コロナ禍で宅配ボックスの需要がこんなにも増していることに疑問を覚える方もいらっしゃるかもしれません。ここからはコロナ禍で宅配ボックスの需要が増している要因について言及していきます。コロナで通販利用数が増えた人6割実際、不動産情報などを公開している健美家の調べによりますと、コロナ禍で通販の利用が増えたと回答した方は全体の6割に上りました。これまで若い世代の方が多く利用しているというイメージのあったインターネット通販でも、このコロナ禍によって年齢層問わず様々な世代の人に利用されるようになったということがわかるでしょう。ちなみに、ネット通販の利用が増えた理由としては、①緊急事態宣言による外出自粛②解除後もコロナ対策のため不要不急の外出をしないため③公共交通機関の停止により遠出ができない④テレワーク導入等で必要なものが増えた⑤巣ごもり消費の影響等が考えられます。非対面非接触の受け取り希望7割更に、配達員と対面をせずに非対面での受け取りを希望している方も回答者全体の7割を占めています。 先ほどネット通販の利用が増えた理由をいくつか挙げましたが、せっかくコロナ対策でインターネット通販を利用しても、外部の人と対面する機会が増えたりすることで感染のリスクが高まることもあるかもしれません。そういった理由から、コロナ禍に宅配ボックスの需要が増えているといえます。置き配利用における防犯対策また、このコロナ禍に、非対面での受け取りの需要が増えたことを受けて、各宅配業者は受取人が所定した場所に荷物を届ける『置き配サービス』を開始しました。置き配とは、いわゆる所定の場所に『置き届ける』というサービスで、宅配ボックス等がなくても受取人が指定した、『電気メーターの上』や、『自転車のかご』などに配達をすることができます。https://sma-locker.jp/article/socialdistance_okihai/ただ、どうしても荷物を生身の状態で置いて帰ってしまうことになるために、やはり盗難のリスクは高まってしまうのです。置き配による盗難を防ぐためにも宅配ボックスを購入して、荷物を守るといった方法をとる方も増えていると考えられます。https://sma-locker.jp/article/okihai/今後住宅に欠かせないインフラの一つにパナソニックの担当者は、宅配ボックスの需要について、コロナ禍一過性のものではなく『今後もニーズは続くだろう』としています。これまでネット通販をしていなかった事業も開始したというのも、新型コロナ対策として、多くの飲食店がテイクアウトやデリバリーを開始したのと同じように、之までネット通販をしていなかった業界や事業もネット通販を展開するようになりました。例えば、美容室のオリジナル商品や、旅館などで出てくるお茶などの販売もそうです。ネット通販を行う事業がふえることで、おのずと消費者もネット通販を利用する頻度が増えることでしょう。クール便対応になる可能性も現状宅配ボックスはクール便には対応しておらず、健康上の安全を守るためにも生鮮食品をはじめ、その他クール便については宅配ボックスにいれられないものとして指定されています。しかし、最近では野菜などの生鮮食品もインターネット通販を通して購入することができるようになったことや、コロナ禍での宅配ボックスの需要の高まりなどから宅配ボックスがクール便に対応する可能性もあるでしょう。そうすると、デリバリーなどの受け取りも非対面でスムーズに受け取ることができるようになり、住宅の重要インフラとなることは間違いありません。https://sma-locker.jp/article/cool/コロナ禍で設置した人が増えたことによる口コミ拡散パナソニックの宅配ボックスの売り上げがそれ以前と比べて5割増しになるなど、間違いなく宅配ボックスを設置している住宅はこれまでよりさらに急増しました。そうすると、利用者が増えることで、『宅配ボックス』に関する口コミが宅配ボックスを利用していない人にもおのずと広まるようになり、便利で必要なものだと感じた人々は、徐々に導入を開始し始める可能性もあります。実際宅配ボックスは設置したことで不便になるなどのデメリットはほぼありませんので、設置をすればより生活の利便性を向上させることができます。こうした口コミの拡散により、宅配ボックスの需要が増えることも考えられます。https://sma-locker.jp/article/takuhai_box_kodate/まとめコロナ禍で増えた、通販の利用回数、非対面、非接触の受け取りの需要。それらに伴い宅配ボックスを設置する家庭は急増してきています。テレワークや在宅ワークで自宅にいれば、もちろん荷物の受け取りはいつでもできるのですが、宅配ボックスがあることで感染のリスクを少しでも抑えることができるようになるわけです。そして万が一自宅を出ていて、受け取ることができないといった場合も宅配ボックスを設置しておけば、そちらで受け取ることができます。そうしたことから、新型コロナを機に宅配ボックスは今後住宅の重要インフラとして、設置するのが当たり前の世の中に変わっていくかもしれません。今から宅配ボックスの設置を検討してみてはいかがでしょうか。お問合せはこちらから
- 宅配ボックス
賃貸住宅に宅配ボックスを設置したほうが良い人はこんな人!
大きなマンションや注文住宅などでは徐々に設置されていることが増えてきた『宅配ボックス』。実はアパートやマンション等自己所有ではなくても自身で設置できるとご存知でしたか?コロナ禍でECサイトを利用した買い物をすることが増えてきたこともあり、宅配ボックスの設置に興味を持つようになったという方も多いでしょう。そこで本記事では賃貸住宅に設置できる宅配ボックスの特徴や賃貸住宅でも自身で宅配ボックスを設置したほうが良い人の特徴について解説してまいります。賃貸住宅に宅配ボックスを設置するメリットそもそも、賃貸住宅といっても小規模のアパートや築年数の古いマンションでは宅配ボックスが設置されてないことが多いですよね。そうした賃貸住宅に宅配ボックスを設置するメリットとはどういったメリットがあるのでしょう。不在時に荷物を受け取ることができるまずは不在時に荷物を受け取ることができるということです。現在配達物の過半数以上は再配達を余儀なくされており、もはや社会問題ともなっています。しかし、宅配ボックスを設置することで自宅にいないときでも宅配業者がボックスに荷物を届けてくれるので再配達を依頼する手間も必要ありません。https://sma-locker.jp/article/takuhai_box_kiseikanwa/コロナ禍、非対面非接触の受け取りができる現在は新型コロナウイルスの影響で人と人との接触を抑えなければならないとされています。そうしたことからECサイトの利用をする方が多くなったというデータもありますが、注文商品の配達時に配達員さんと結局顔を合わせることになってしまえばそこから感染するリスクもゼロではありません。その点、宅配ボックスを設置していれば非対面、非接触の受け取りができるため、新型コロナ対策としても友好的です。置き配利用時に荷物の安全を守れるまた、近年では荷物をあらかじめ所定した場所に届けるサービス『置き配』が広がってきています。しかし、置き配は自転車のかごや電気メーターの上等、生身の状態で荷物を配達することもあり、当然盗難のリスクが高まってしまうことになります。その盗難対策として置き配に宅配ボックスを利用することで荷物の安全を守ることができます。https://sma-locker.jp/article/okihai_corona/賃貸住宅に設置できる宅配ボックスの特徴以上のように、賃貸住宅にお住まいの方でも宅配ボックスを利用することで不在時に荷物を受け取ることができたり、コロナ対策や荷物の安全を守ることができたりするというわけです。しかし、賃貸住宅に宅配ボックスを設置となりますと工事が必要なのでは?大きいものだと近所迷惑になるのでは?といった疑問を持たれるかたもいらっしゃるでしょう。https://sma-locker.jp/article/tokyo23/ここからは賃貸住宅に設置できる宅配ボックスの特徴について解説してまいります。工事不要の宅配ボックスまずは、工事が不要で設置できるというのが大前提です。すでにお分かりかと思いますが賃貸住宅の場合、住居者が新たにモノを取り付けたりしてしまうと退去時に原状回復費用が必要になってしまいます。そのため、工事がいらない宅配ボックスを選ぶということが重要です。大きすぎない宅配ボックスの設置場所の多くは玄関ですが、玄関の前でもあまりに大きすぎる宅配ボックスを設置してしまうと周りの住人の通路をふさいでしまうことにもなりかねません。宅配ボックスを選ぶ時はあまり大きすぎずご近所様の迷惑にならない程度のものを設置するようにしましょう。折り畳み式の宅配ボックス宅配ボックスの中には折り畳み式で利用しないときには自宅に収納しておけるものもあります。突然何か荷物が届くということはあまりないという方は、折り畳み式の宅配ボックスを購入して、何か荷物が届く用事のあるときだけ玄関先に出しておくという方法も考えられます。ただ、普段は出されていない宅配ボックスが外にあることによって不在がばれてしまうこともあるので、そういったところを気にする方にはお勧めしません。バッグ型の宅配ボックス宅配ボックスというよりは『宅配バッグ』というのですが簡易的な南京錠式の宅配バッグで、外に宅配ボックス同様出しておくことで、配達時に荷物を入れてくれるというものもあります。1人暮らしなんかの方はこういったタイプでも重宝するかもしれませんね。しかし、他のタイプと比べてバッグタイプの宅配バッグは鍵が簡易的ですので、盗難に遭う可能性もあるため、しっかりと防犯サービスなどに加入する必要があるでしょう。宅配ボックス設置診断『チェックリスト』では賃貸住宅でも宅配ボックスを設置したほうが良い人はいったいどんな人でしょう。まずは下記のチェックボックスでチェックしてみてください。女性の一人暮らしである夫婦共働きをしている小さい子どもがいる午前中のお届けは大体12時近くだ家族のだれかがメルカリが大好き楽天の会員はダイアモンド会員であるAmazonのプライム会員であるYahooのプレミアム会員である月に1回以上はネットで注文戸建住宅の場合はこちらズバリ!賃貸住宅にお住まいで宅配ボックスをお勧めする人はこんな人!賃貸住宅にお住まいの方は一人暮らしであったり、小さなお子様がいたり、仕事で夜遅くに帰ってくるという方も多いでしょう。上記のチェックボックスに2つ以上当てはまった人は、宅配ボックスを設置することをおすすめします。特にお子様がいると自宅にいたとしても子守や授乳中で外に出られないことも多々あるはずですので、お子様のおられるご家庭や一人暮らしの方には賃貸住宅でも宅配ボックスを設置することで今まで不在票での再配達の手配や配達時間を待つ時間などから解放されるはずです。賃貸住宅に宅配ボックスを設置するときの注意点しかし、賃貸住宅に宅配ボックスを設置するときは以下のチェックボックスをしっかりと確認してから購入するようにしてください。工事の有無の確認大きさの確認施解錠の方法の確認盗難防止サービスはあるか宅配業者に申請が必要であれば申請を最後の宅配業者に申請が必要な場合は、、とありますが、日本郵便のゆうパックなどの配達の場合、申請書が退出されていなければ宅配ボックスがあったとしても入れてもらえない可能性があります。宅配ボックスを設置したら、各業者に所定の場所に届けてもらえるような申請が必要なのかしっかりと確認して、もし必要であれば必ず行っておくようにしましょう。なお、日本郵便の宅配ボックスなどの所定の場所への配達申請に関する詳細は下記の記事でも詳しく解説しております。https://sma-locker.jp/article/okihai_corona/まとめ宅配ボックスは分譲マンションなどの初期設備というイメージも強いですが、賃貸住宅でも気軽に設置できるものが多数あります。宅配ボックスは不在時はもちろん外に出られないときでも荷物を受け取ることができる非常に便利なものです。宅配業者さん側からしても宅配ボックスがあることで再配達の手間を省くことができるため、喜ばれるでしょう。本日解説したチェックリストに該当した方、宅配ボックスを設置したほうが良いなと感じた方はぜひ宅配ボックスの設置を検討してみてはいかがでしょうか。https://sma-locker.jp/article/chitai/
- 宅配ボックス
東京の宅配ボックス設置率はどのくらい?23区で比べてみた
年々、宅配ボックスの設置率が上がっています。分譲住宅やマンションでも、あらかじめ宅配ボックスが設置されている物件も少なくありません。引っ越し先を探す際には、宅配ボックスがついているかを条件に入れる人もいるかと思われます。宅配ボックスを条件に入れて検索すると、表示される物件数が絞られてしまうことがあるかもしれません。現時点で東京23区内の集合住宅における宅配ボックスの設置率はどの程度なのでしょうか。今回は賃貸サイトを参考にして、東京の宅配ボックス設置率を調べてみました。これからお引越しを予定している人や、宅配ボックス設置物件に興味がある人は、ぜひ最後まで目を通してみてください!東京23区宅配ボックス設置率今回はCHINTAIのサイトで東京23区の宅配ボックス設置率を調査しました。株式会社CHINTAIは賃貸物件空室情報提供サービスを行っており、サイトからはさまざまな情報を指定して、希望の物件の検索が可能です。2018年時点で、東京23区における賃貸物件の宅配ボックス設置率は、以下の通りです。築年数から見る宅配ボックス設置率まずは建築年数による宅配ボックス設置率をご紹介します。築年数全体宅配ボックスあり設置率30年以内43,29921,54849.77%20年以内32,72620,42662.42%10年以内18,46511,27061.03%7年以内15,4309,71562.96%5年以内13,3508,62264.58%3年以内10,7937,23467.02%1年以内7,6295,46971.69%新築6,4954,68272.09% 新築物件や、1年以内に建てられた物件の設置率は70%を超えています。一方で築年数の古い30年以内の物件は50%未満と、バラつきがあるのが分かります。さらに細かく、築年数ごとの割合を見てみましょう。築年数全体宅配ボックスあり設置率20年~30年10,5731,12210.61%10年~20年14,2619,15664.20%7年~10年3,0351,55551.24%5年~7年2,0801,09352.55%3年~5年2,5571,38854.28%1年~3年3,1641,76555.78%新築~1年1,13478769.40%新築6,4954,68272.09% このように築年数を細かく確認すると、築歴20年~30年の物件の宅配ボックス設置率は10%程度という結果になりました。一方で10年~20年の物件は64%と高い設置率になっています。これは一般的に集合住宅の大規模修繕工事が、12~15年とされていることにも関係があるかと思われます。新築時は宅配ボックスを設置していなかった物件も、修繕工事のタイミングで導入したのかもしれません。 家賃から見る宅配ボックス設置率次に家賃別の宅配ボックス設置率についても、確認していきましょう。家賃全体宅配ボックスあり設置率30万円以内52,97620,66439.01%25万円以内52,05319,87338.18%20万円以内50,22118,39436.63%15万円以内45,95815,26933.22%10万円以内32,4658,00824.67%5万円以内1,961211.07%3万円以内6600.00% このように、3万円以内の物件では0%という結果になりました。5万円以内の物件でも1%前後と、宅配ボックス設置率が少ないことが見えてきます。この結果を踏まえた上で、6万円以上の物件における設置率について、さらに細かく見ていきましょう。 家賃全体宅配ボックスあり設置率20万~3,8443,16882.41%18万円~20万円1,4911,15877.67%16万円~18万円2,0361,47172.25%14万円~16万円3,0081,84461.30%12万円~14万円5,3672,79952.15%10万円~12万円7,9044,01650.81%8万円~10万円13,6696,20545.39%6万円~8万円14,9092,02513.58% 6万円~8万円の物件では約14%、16万円以上の物件なら70%以上です。20万円以上の物件に関しては、なんと80%を超えています。この結果から、家賃が高い物件ほど宅配ボックス設置率が高いことが判明しました。家賃10万円以上の物件であれば、2件に1件の割合で宅配ボックスありの物件を見つけられる可能性があります。反対に8万円未満の物件では、宅配ボックスの設置率が大幅に下がってしまいます。宅配ボックスがついている家に住みたいという方は、確実性を狙うのであれば、家賃16万円以上の物件を探すといいでしょう。宅配ボックスは個人で設置できるこれまでの結果から、東京23区の宅配ボックス設置率は「築年数が新しい」「家賃が高い」ということが重要な要素になってくると分かりました。なかなかの好条件なので、諦めてしまう人もいるかもしれません。そんな時は、宅配ボックスが設置されていない物件でも個人で設置・利用できる「簡易宅配ボックス」がオススメです!条件さえあえば気軽に設置できるので、希望の物件がなかなか見つからない人でも、宅配ボックスが利用できるでしょう。個人で購入・利用ができる簡易宅配ボックスには、手軽さという魅力があります。たとえばマンションの宅配ボックスは、エントランスなどに設置されていることが多いため、玄関前まで荷物を運ぶことができない場合もあります。しかし簡易宅配ボックスなら、玄関前にスペースを確保できていれば、玄関先まで荷物を届けてもらえることも可能です。その際には賃貸物件の規則を確認し、配達員が玄関前まで荷物を持ち運べる条件を確認するようにしてください。簡易宅配ボックスには、いわゆる「箱型」や「バッグ型」なども登場しています。中でも1万円以下で購入できる簡易宅配ボックス「OKIPPA」は、コンパクトなバッグ型なので未使用時に場所を取ることがありません。荷物受取時以外には、ドアノブやその他の設置箇所にバッグを吊り下げておけばOKです。未使用時は13㎝平方(13㎝×13㎝)で、手のひらに収まるほど小さく折りたたむことができますよ。https://sma-locker.jp/article/okippa_yper/OKIPPAは使いやすさやも考慮して、専用アプリもリリースされています。各宅配会社から配送される荷物を一括で管理することができ、配達状況やステータスを遠隔地からも確認可能です。入居予定のマンション・アパートに宅配ボックスが設置されていない時は、このような簡易宅配ボックスを利用してみてはいかがでしょうか。 宅配ボックスを個人で設置するメリット宅配ボックスを個人で設置するメリットについて、確認していきましょう。不在時でも荷物が受け取れる宅配ボックスメリットは、不在時でも荷物が受け取れるという点にあります。ライフスタイルの多様化により、日中は家に誰もいないご家庭も増えています。再配達依頼をするのが手間に感じる人もいれば、夜遅くに帰宅すると営業所がしまっているというケースもあるでしょう。留守中でも商品が配達されるので、時間を気にせず注文することが可能となります。防犯性にも優れている一人暮らしの人や、お子様をお留守番させているご家庭では、玄関先に出て荷物を受け取ることに抵抗を覚える人もいるでしょう。宅配業者を装った不審者の存在もあり、不安を抱えている人も少なくありません。宅配ボックスなら対面で荷物を直接受け取る必要がないので、こうした不安を解消できます。取付工事が不要個人で設置するタイプの宅配ボックスは、バッグ型の「OKIPPA」など、工事不要で設置できる物も登場しています。工事を行わなくても、届いたその日から利用できます。もちろん工事にかかる費用も発生しないので、お気軽に使用できるでしょう。宅配ボックスを個人で設置するデメリット宅配ボックスの設置にはデメリットも発生するので、以下のような事柄に注意してください。宅配ボックスで受け取れない商品もある宅配ボックスには冷蔵機能がついていないので、冷蔵品や冷凍品の受け取りは基本的に不可能です。また貴重品や現金なども、どの宅配業者でも宅配ボックスに入れられない決まりになっています。代金引換の品物も、受取人が支払いを行う必要があるので、宅配ボックスでは受け取れません。これらの品物を注文する場合には、所定に時間に在宅するようにしましょう。場所の確保が必要個人設置の宅配ボックスは、性質上設置スペースが限られます。そのためサイズの大きな荷物の受け取りは、基本的に難しいと考えておきましょう。もしも大きな荷物を注文した場合には、やはり在宅時に受け取るのがオススメです。まとめ今回は東京23区内における宅配ボックスの設置率を紹介しました。 ライフスタイルが多様化し、一人暮らし世帯や共働き世帯が増えています。また防犯といった側面からも、高齢者やお子様が留守番をしている世帯でも、宅配ボックスの需要が高まっています。仕事でなかなか家にいない人にとって、宅配ボックスは心強い味方になってくれるでしょう。お住まいの物件や、引っ越し先に検討している物件に宅配ボックスがない場合には、個人で設置することも可能です。宅配ボックスに興味がある人は、個人宅配ボックスを検討してみてはいかがでしょうか。本サイトでは宅配ボックスに関する情報も、多くお届けしています。ご興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問合せください。お問合せ窓口
- Newsお役立ち情報
電子マネー決済機能付き宅配ボックス『LEBシリーズ』とは
近ごろでは、IoT技術の発達と普及にともなって、ネットショッピングなどで購入した商品を駅やスーパーマーケットに設置してある宅配ロッカー経由で受け取る動きが盛んになってきました。宅配ボックスを活用することで、不在時における宅配商品の受け取りが可能になるとともに、仕事終わりにも商品をピックアップすることができるため、再配達にかかる手間を省くことができます。今回は、従来型の宅配ロッカーの機能に加え、電子マネーでの決済機能などを搭載した新型宅配ボックス「LEB」シリーズの機能や特徴について、具体的な活用方法とともにご紹介いたします。電子マネー決済付き宅配ボックスをグローリーが開発兵庫県姫路市に本社工場を置く「グローリー株式会社」は、QRコードによる認証システムや、ICカードによる読み取り機能などを備えた、電子マネー決済機能付きの新しい宅配ボックス「LEBシリーズ」の発売を発表しました。LEBシリーズは、従来までの宅配ボックスに備わっている標準的な機能に加え、QRコードやICカードによる電子決済機能を搭載した、宅配商品の受け取りに機能を絞り込んだ新型の宅配ボックスです。LEBシリーズを活用することで、ネットショッピングで購入した商品などを宅配ボックス経由で受け取ることができるだけではなく、商品代金の支払いに関しても宅配ボックスから済ませることが可能。再配達のわずらわしさの解消と決済における利便性の向上を見込むことができます。着払い、代引きも受け取り可能LEBシリーズはQRコードやICカードでの電子マネー決済にも対応しています。従来までは不可能とされてきた宅配ボックスでの着払いや代引き商品の受け取りを実現させることができるでしょう。また、本体にはスマートフォンに表示したQRコードを読み取ることができる専用のQRコードリーダーや、電子マネー決済に対応した非接触型のICカードリーダなどを搭載しているため、代金引換や着払いを選択することが可能になります。主な設置場所について仕事終わりのピックアップ需要などから、現在では駅やスーパーマーケットなどへの設置が広がりつつある宅配商品の受け取りロッカーですが、設置場所については今後も順次拡大予定とのことです。LEBシリーズでは、通常の荷物を保管する常温タイプのロッカー製品や、クール便や食料品の受け取りを実現することができる冷蔵タイプのロッカー製品も展開されているため、今後の設置場所の拡大に期待したいところです。基本的に宅配ボックスは代引き等受け取り不可商品の受け取りに宅配ボックスを利用するためには、ほとんどの場合ではクレジットカードでの決済に限られているケースが多く、着払いや代金引換による決済は選択できない点が従来までの課題として挙げられていました。宅配ボックスで受け取れないものいわゆる宅配ボックスと呼ばれるプロダクトの多くは、非対面で荷物を受け渡す都合上、代引きや着払い商品の受け取りはできない場合がほとんどです。そのほかにも、クール宅急便や生モノの食料品などは受け取りができない場合がケースが多く、受け取りできる荷物の種類に制限があることなどが従来型の宅配ボックスの課題として捉えられていました。LEBシリーズで該当の荷物を受け取るときの注意点上記のような課題を解決するためにも、LEBシリーズをはじめとする宅配商品の受け取りロッカーの活用は有効な一手であると言えるでしょう。しかし利用にあたってはいくつかの注意点も把握しておかなくてはなりません。。1つ目には、QRコードや交通系ICカードといった電子決済への対応のみで、現金での支払い方法には対応していないという点です。着払いや代引き商品の受け取りができることは大きいメリットのひとつですが、現金での支払いを希望する場合、結局はICカードへのチャージなどが必要となるため余計な手間が増えてしまう可能性があります。2つ目には、受け取り場所が限られているため、近場に存在しない場合には利用が難しいシーンがあるという点も注意しておくべきところでしょう。昨今では、こうした宅配商品の受け取りロッカーは街中のいたるところで目にする機会が増えましたが、電子決済が可能なものや冷蔵ロッカーを備えているものなどは、まだまだ十分な普及率とは言えません。利用にあたっては以上のような注意点を踏まえたうえで、快適に利用できるように設置場所などの確認をしておく必要があるでしょう。ECサイトと宅配ボックスの連携と今後の可能性LEBシリーズをはじめとする宅配商品の受け取りロッカーは、ECサイト(商品やサービスなどの販売を目的とするWEBページのこと)と連携させることによって、さらなるビジネスチャンスの拡大を見込むことができます。ユーザーがECサイトから商品を購入し、その購入代金の支払いをLEBシリーズでの電子決済に指定することで、好きなタイミングで商品を受け取ることができます。さらに電子マネーでの決済も可能となるため、よりユーザー利便性の向上に繋げることができるでしょう。まとめネットショッピングなどを頻繁に利用する場合には、クレジットカードでの決済を選びがちではないでしょうか。便利な一方で使い過ぎや引き落としができなかった際のリスクなどを考慮すると、あまりにも頻繁なカード決済は避けたいところですよね。また、すべてのユーザーがクレジットカードを持っているとは限りません。LEBシリーズをはじめとする電子マネー決済機能付きの宅配商品の受け取りロッカーの活用は、ネットショッピング決済における選択肢のひとつとして魅力的なものであると言えるでしょう。
- Newsお役立ち情報
メルカリで売れた商品をPUDOステーションで発送!簡単操作の方法とは
昨今ではインターネットの普及にともなって、オークションサイトやフリマアプリといった「個人間取引(CtoC)サービス」が注目を集めるようになりました。特に、国内最大手のフリマアプリ「メルカリ」においては、2013年7月のサービス開始以降、月間利用者数は1,350万人、累計取引件数は5億件を突破するなどの目覚ましい成長を遂げています。今回は、メルカリを介した商品の受け渡しに利用することができる専用宅配ボックス「PUDOステーション」に焦点を当てて、具体的な利用方法や設置場所などについて、解説を進めていきます。PUDOステーションとは大手フリマアプリ「メルカリ」を運営する「株式会社メルカリ」は、メルカリ内で売却した商品の発送に関して、専用の宅配ボックスから行うことができる「PUDOステーション」の導入を開始することを発表しました。https://www.youtube.com/watch?v=gkBIEKu4PA8&feature=emb_logoPUDOステーションとは、「Packcity Japan(パックシティジャパン)株式会社」が設置、運営しているオープン型の宅配便ロッカーで、近ごろでは、鉄道駅やスーパーマーケット、コンビニエンスストアや駐車場など、さまざまな場所で目にする機会が増えました。PUDOステーションを利用することで、ユーザーはアプリ内で売却した商品の発送を、街中に設置されてある宅配ボックスから行うことができるため、商品発送にかかる手間やストレスを大幅に解消することができます。メルカリの商品発送時のPUDOステーションの使い方メルカリでの商品発送にPUDOステーションを利用する方法は以下の4つのステップとなります。①出品する際の配送方法に「らくらくメルカリ便(ヤマト運輸のみ)」を選択し、発送方法として「宅配便ロッカーPUDO」を選択します。②商品の梱包にはコンビニなどから購入することができる指定の梱包ボックスを利用し、最寄りのPUDOステーションに商品を持ち込みます。③メルカリアプリから2次元バーコードを発行し、PUDOステーションの操作画面の指示に従って操作を進めます。④ロッカーに梱包した商品を格納し、PUDOステーションの操作画面の確認ボタンをタッチして発送手続きを終了します。PUDOステーションは無人の宅配ボックスとなるため、24時間365日、いつでもどこでも自分の好きなタイミングで商品を発送することが可能になります。また、「らくらくメルカリ便」を利用することで、個人情報を開示せずに取引ができる匿名配送を選択することが可能。住所や本名などを教えたくない場合でも安心して利用することができます。PUDOステーションでメルカリ商品は受け取れる?メルカリで購入した商品の発送方法に「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便のみ)」が選択されている場合には、郵便局と連携しているPUDOステーションの「はこぽす」や、一部提携コンビニを受け取り先に選択することができます。出品者が商品の配送方法に「ゆうゆうメルカリ便」を選択している必要はありますが、受け取りに関しても専用の宅配ボックスを利用することができるため、不在時においても荷物を受け取ることが可能になります。配送方法が「ゆうゆうメルカリ便」ではない場合には、はこぽす経由での商品の受け取りができないため、出品者に配送方法の変更を交渉してみるのも良いでしょう。「はこぽす」の設置場所を確認はこぽすの設置場所は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県に設置してある315箇所のはこぽすマークが付いているPUDOステーションに限られています。メルカリの公式サイトやアプリ内から、全国のPUDOステーションの設置場所をあらかじめ確認することができるため、自宅の周辺などに設置されている場合には積極的に利用していきたいサービスです。「はこぽす」での受け取り方はこぽすでの受け取りには、はこぽす本体に設置してあるタッチパネルとスマートフォンのメルカリアプリを利用します。アプリの取引画面に表示されている「認証番号(受取パスワード)」を、はこぽす本体のタッチパネルに入力することでボックスの扉が自動で開くため、商品の受け取りも簡単に行えるでしょう。メルカリの取引でPUDOステーション利用時の注意点PUDOステーションの使い方をご紹介してきましたが、利用する上での注意点についても把握しておきたいところ。以下でPUDOステーションの注意点をご紹介していきます。設置場所が限られているPUDOステーションの設置数は年々拡大している傾向にありますが、設置場所はあらかじめ決められているため、この点においては注意が必要です。アプリ画面では、利用可能なPUDOステーションしか表示されないため、発送場所や受け取り場所に間違いがないよう、設置場所をしっかりと確認したうえで利用するよう心がけましょう。配送方法などに指定がある商品の発送や受け取りにPUDOステーションを利用する場合には、配送業者や発送方法などに指定がある場合がほとんどです。メルカリでの商品の受け渡しにPUDOステーションを利用する場合には、あらかじめ対象となる配送業者や配送方法などを、メルカリアプリから確認したうえで利用するようにしましょう。まとめ購入した商品の受け渡しにPUDOステーションを利用することで、不在時での受け取りや匿名配送が実現できるなど、さまざまな面において利便性の向上を図ることができます。また、荷物の発送を非対面、非接触で行うことができるため、昨今流行している新型コロナウイルスへの感染予防効果も同時に期待することができることなども、大きなメリットのひとつであると言えるでしょう。今後もPUDOステーションの設置場所は順次拡大予定とのことなので、自宅周辺に設置してある場合には積極的に活用していきたいですね。
- 宅配ボックス
【宅配ボックス利用方法】荷物の受け取りだけじゃない意外な使い方とは
不在時にも荷物を受け取ることのできる便利な宅配ボックスですが、近ごろでは荷物の受け取りだけではなく、さまざまな使い道があるようです。今回は、荷物の受け取り以外の宅配ボックスの便利な使い方をいくつかご紹介するとともに、スマートフォンなどのデジタルデバイスから宅配ボックスの中身を確認できる「IoT宅配ボックス」についてもわかりやすくお伝えしていきます。宅配ボックスの意外な使い方宅配ボックスと聞くと、宅急便等の荷物を不在時にも受け取れるものというイメージが強いのではないでしょうか。しかし宅配ボックスには、そのほかにも活用方法があるのです。それぞれどのような用途があるのかチェックしていきましょう。荷物の発送宅配ボックスの主な使い方としては「荷物の受け取り」がよく知られているところではありますが、同時に「荷物の発送」も宅配ボックスを設置することで、スムーズかつ非対面で行うことができるのです。クロネコヤマトの提供する「宅配ロッカー発送サービス」は、宅配ボックスを利用した非対面での集荷サービスで、わざわざコンビニや宅配業者の営業所に荷物を持ち込まなくても荷物を送ることが可能になります》非対面・非接触で荷物を送ろう!クロネコヤマトの会員制サービス「クロネコメンバーズ」の会員であれば、誰でも無料で利用することができるため、宅配ボックスを設置しているご家庭であれば積極的に活用していきたいですね。宅配クリーニングの受け渡しクリーニング業者によっては、自宅までクリーニングを集配してくれる便利な宅配サービスを設けているところもありますが、集荷の時間帯に在宅でなければならないというデメリットが挙げられます。何時何分というようにピンポイントでの時間指定もできないため、急な用事や外出時に対応できないというのは少し不便ですよね。宅配ボックスを利用することで、このクリーニングの受け渡しも非対面で行うことができるようになり、時間を有効活用することができます。宅配ボックスでの受け渡しに対応しているかどうか事前に確認が必要ですが、近隣の宅配クリーニング会社が対応しているようであれば、こちらも積極的に活用していきましょう。荷物の一時預かり宅配ボックスは、ちょっとした荷物の仮置き場としても活用することができます。実際の店舗で買い物をするとき、思いのほか荷物の量が増えてしまって移動が億劫になってしまったという経験はよく耳にするところですよね。そのような場面においても、最初に買った荷物の一時保管場所として宅配ボックスを利用することで、わざわざ部屋に荷物を置きに戻る必要がなくなります。また、宅配ボックス本体も暗証番号などでロックすることができるため、盗難や紛失の心配もなく、安心して利用することができます。荷物の受け取り以外で宅配ボックスを利用するときの注意点一部対象外のサービスもあるクロネコヤマトの宅配ロッカー配送サービスの場合、精密機器を取りあつかう「パソコン宅急便」や、小さな荷物に適した「宅急便コンパクト」などは非対応のサービスとなっています。発送したい荷物の性質によっては、一部対象外のサービスも存在するため、荷物の発送に宅配ボックスを利用する場合には、あらかじめ対応可能な荷物かどうかを事前にチェックしておきましょう。生鮮食品は入れられない上記と同様に、生鮮食品などの傷みやすい生モノなども宅配ボックスの中には放置できませんので、非対応のサービスとなっています。日持ちのする加工食品であれば多少は大丈夫ですが、食品類の発送を行う際には、念のため直接的な受け渡しが必要となっていますので、こちらもあらかじめ注意しておきましょう。業者が宅配ボックスを見つけられない場合もせっかく設置した宅配ボックスも、宅配業者が発見できないような場所に設置してしまっては意味がありません。宅配ボックスを設置する際には玄関先の奥まった場所などではなく、なるべく誰が見てもわかるような目立ちやすい場所に設置することを心がけましょう。発送や預かりでも安心なIoT宅配ボックス近ごろでは、単純な宅配ボックスとしての機能だけではなく、インターネットにアクセスすることで便利な機能が利用できる「IoT(モノのインターネット化)」な宅配ボックス製品も続々とリリースされるようになりました。宅配ボックスの中身をスマホで確認できる(画像引用:LIXIL公式ホームページより)LIXIL(リクシル)の提供するIoT宅配ロッカー「リンクスボックス」は、スマートフォンと連携させることができる次世代型の宅配ボックスです。自宅の無線LANに接続することで、荷物の受け取りや取り出し状況などをスマートフォンから確認することができる画期的な製品です。荷物の現状をスマホで確認できる(画像引用:PACPORT公式ホームページより)荷物の自動受け取りをコンセプトに開発された「PACPORT(パックポート)」は、複数の通販サイトの注文情報を専用アプリから一元的に管理することができる宅配ボックスです。注文から受け取りまでの状態を自動的に更新し、配送状況なども専用アプリから確認できるため、通販やネットショッピングなどを頻繁に利用する方にオススメです。まとめ宅配ボックスの設置によって宅配便の再配達率が約40%も減少したという報告が上がっているように、宅配ボックスは私たちの生活に広く馴染みのあるものになってきました。(参考資料:”「宅配便の再配達がない」まちをつくろう。宅配ボックス実証実験”Panasonic公式サイト)近ごろでは、スマートフォンから配達状況を確認できる製品や、デジタルデバイスを使用して宅配ボックスの鍵を開け閉めできる製品などのIoT製品も数多く販売されています。ネットショッピングや物販事業などで宅配便を頻繁に利用される方などは、今回ご紹介した製品たちも含めて、宅配ボックスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
- お役立ち情報宅配ボックス
ソーシャルディスタンスを守る『置き配』の利用が増加!盗難の被害を受けないために知っておきたいこと
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、外出自粛などを余儀なくされたことでECサイトの利用が増えたという方も多いのではないでしょうか。注文する回数が増えると、当然宅配物の受け取りも増えることになります。宅配員さんと受取人の接触で感染があることも否めないことから、サービスの利用者が増えているのが『置き配』です。置き配は宅配ボックスだけでなく、玄関前、自転車のかご、ポストの上など指定した場所に荷物を置いておいてもらえるサービスです。とはいえ、いわば荷物を置きっぱなしにしてもらうわけですので、盗難の被害を受けてしまう可能性もあります。置き配は非常に便利なサービスですが、一方で大切な荷物を守るには十分な対策が取られていないのが難点でもあるのです。そこで本記事では、置き配で盗難被害に遭わないための対策方法について解説していくこととしましょう。https://sma-locker.jp/article/okihai/置き配はコロナ対策で利用増加新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの人が自粛期間中にECサイトを利用したのではないでしょうか。実際に、ECサイトの利用については、緊急事態宣言が出されてから4月の最後の週からGWに入る週で前年同週比率210%の注文件数となり、大幅に利用者が増えたというデータも出ています。また、今年のゴールデンウィークは旅行や買い物にも出ていくことができずに、『巣ごもり消費』といった言葉もあちこちで飛び交いました。このように、外出できないからと自宅からでも簡単に買い物ができるECサイトの利用が増えたとともに、激務を要しているのが『宅配員さん』です。とはいえ、宅配物は基本的に宅配ボックスの利用がなければ手渡しでの受け取りになりますので、必然的に受取人と宅配員は顔を合わせなければなりません。そこから感染のリスクもあることから、最近になってサービスの利用者が急激に増えたのが指定の場所に宅配物を置いておいてもらえるサービス『置き配』です。置き配は、宅配ボックスを設置していなくても、注文の時点などで『ここにおいてください』と場所を指定しておくことで、その場所への宅配ができるというサービスになります。要は、丸裸で荷物を置きっぱなしにするということになるわけですね。すぐに取りに行くことができればよいのですが、届いたことを知らずに時間が経ってから受け取りに行くと、盗難に遭っている可能性もあるのが置き配のデメリットでもあります。置き配による盗難事件の現状確かに、好きなところを指定して不在時や、玄関先に出たくないときなどに利用できる置き配は受取人にとって非常に便利なサービスです。宅配業者にとっても置き配を利用されることで再配達をなくすことができるというメリットもあります。ところが、先ほども申し上げたように、自転車のかごやポストの上などに荷物を置きっぱなしにしてしまうので、盗難に遭う可能性が非常に高いのです。置き配の利用拡大の背景には感染予防のため手渡しの配達を避けたい消費者の要望もあるだけに、警察は『荷物が人目につきにくい受取場所の指定を』と注意を呼びかけています。実際の盗難例実際に5月中旬ごろ、東京都北区の団地で玄関前に置いてあった段ボール箱の荷物を盗んだとして無色の男性が窃盗容疑で逮捕されました。段ボール箱に入っていたのは衣類や化粧品など114点(4万円相当)で送り主が親族宛ての荷物を玄関前に置き、宅配業者が集荷に訪れる予定だったということです。他にも、電気メーターのうえに宅配された荷物やマンションの廊下に置き配された荷物の盗難を国内外問わず相次いでいます。置き配の難点何と言っても置き配の難点は「配達物が届かないだけなのか、盗まれたのか判別しにくいケースも多い」という点です。警視庁も、この部分がネックとなり、捜査が思うように進まないケースがあるとしています。国民生活センターによりますと、大阪府内でも4月上旬、置き配を狙った盗難が疑われる相談が2件あり、宅配業者から『自宅前に(注文した)消毒液を置いた』と連絡を受けましたが、帰宅すると荷物がなかったという事件がありました。このように、新型コロナウイルスの影響で置き配を利用する人が増えた一方、置き配を狙った盗難事件が以前より増加傾向にあるということです。置き配で盗難の被害を受けないためにしておきたいこととはいえ、置き配はこのご時世だからというのはもちろんのこと、不在時にも荷物が受け取れたり、女性であれば外に出たくないときにもサインなしで受け取ることができるのは非常にありがたいことです。ここからは置き配で盗難の被害を受けないためにしておきたいことについて解説していきます。時間を指定しておく1つは時間を指定しておくということです。コロナ対策で置き配を利用している場合は、時間を指定し、おとどけの通知が来たらなるべく早く取りに行くということが重要になります。海外では、置き配を最初から狙った事件も相次いでおり、置いた瞬間に取られるというケースもあるようですから、時間を把握しておき、すぐに取りに出るということを徹底するのも一つの手です。見えない場所に指定するまた、人にはわかりにくい場所を指定して置き配をしてもらうこともできます。ただし、宅配員さんによっては指定された場所が理解できずに結局対面での受け取りということになってしまう可能性もあるので、あまりにも難しい場所は現実的ではないかもしれません。宅配ボックスを利用する最後、宅配ボックスを利用するという手段です。宅配ボックスはロックシステムがついていたり、荷物が届いたことを確認できるカメラが付いているモノもあります。置き配をより安全に、そして確実にしたいという方は宅配ボックスの設置がおすすめです。特に、上記二点の対策方法も、的確に行えば少しは防ぐことができるかもしれませんが今後盗難の手口はさらに巧妙になっていくことも予想できますので、大切な荷物をしっかりと守るためには、鍵付きの宅配ボックスの利用が欠かせません。まとめ置き配は便利な一方で、荷物がむき出しになっていることから盗難の被害に遭いやすく、また被害に遭ったとしても捜査が難航してしまうといったデメリットがあります。とはいえ、宅配ボックスを設置することで、荷物の確認もできる上に、荷物の安全を守ることができますので、ぜひ宅配ボックスの設置で置き配の盗難を未然に防ぐ対策を行ってみてはいかがでしょうか。スマロッカーでは宅配ボックスに関するお問合せを随時承っておりますので、ご相談や疑問点のある方はぜひお気軽にお問合せ下さい。お問い合わせ窓口
- お役立ち情報宅配ボックス
非対面・非接触での買い物をサポートする『フルタイムロッカー』の魅力とは
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、ECサイトを利用する機会が増えた方や、買い物に出るにしても人の少ない時間を選んで外出しているという方も多いのではないでしょうか。食料品は特に生協などでの宅配を定期的に行っていない限りスーパー等に買い物に行かなければなりません。ECサイト等でお肉やお野菜を注文することもできますが、生鮮食品の受け取りについては宅配業者と直接やり取りをして受け取らなければならないので、今はやりの置き配や宅配ボックスへの宅配は認められていないのです。そうした中、フルタイムシステムでは、24時間利用できる冷蔵機能付きの『フルタイムロッカー』が本格的に利用を提供し始めました。本記事では、非対面・非接触での買い物をサポートする『フルタイムロッカー』をご紹介してまいります。フルタイムロッカーとはフルタイムロッカーとは『注文はネットで、受取はロッカーで』をキャッチコピーとして、営業時間からも、レジに並ぶ時間からも解放されたストレスフリーな次世代の買い物スタイルを実現する商品受取用のロッカーです。つまり店頭をはじめ、所定のエリアに設置されたフルタイムロッカーを利用することで、利用者はECサイトで注文した生鮮食品、および日用品などを非対面・非接触で受け取ることができるようになるわけです。特に最近では、コロナウイルスの感染拡大の影響で、なるべく人と会わない生活をしている方も多いかと思いますので、非常に重宝するシステムであるといえるでしょう。ECサイトやアプリと連動でスマートに買い物フルタイムロッカーはロッカー自体がECサイトと店舗とつながっており、お客がECサイト上でほしい商品を注文したらロッカーに預け入れられ、預けられたものをお客が好きな時間に取りに行くというものです。誰にも会わずにスマホ一台で注文を完了させ、完了通知が来たら好きな時間に受け取りに行くだけですのでスマートに生活必需品の買い物をすることができます。お子様がいらっしゃるご家庭や、ワーキングママなども買い物になかなか出ていけないといったときに利用することが多いようです。日用品から食品まで非対面での受け取りが可能特に、食品は自宅用の宅配ボックスに配達してはいけないと決められています。というのも、もし仮に生鮮食品を宅配ボックスに配達したとして、受け取りまでの間に食品が傷んでしまったとしても誰も責任をとることができないからです。共働きの夫婦も多い中、職種によってはスーパーの閉店間際に仕事が終わるという方もいらっしゃるかもしれませんし、特に最近では営業時間を短縮している店舗も多いですので食品の買い物に困るという方もいらっしゃるでしょう。そうした時に日用品から食品まで非対面かつ、冷蔵機能がついている宅配ボックスであれば好きな時に受け取りに行くことができるようになるわけです。冷蔵機能がついている現時点で、自宅用の宅配ボックスに冷蔵機能がついている宅配ボックスはありません。先ほども申し上げたような理由で宅配をすることができないからです。しかし、フルタイムロッカーは常温か冷蔵か選択することができるので、生鮮食品でも安心して預けておくことができます。温度管理については宅配ボックスの管理者がWebシステム上で管理してくれています。認証キーでロックを解除するためセキュリティ面も安心受取用の認証キーとして、QRコード、バーコード、暗証番号、ICカードを利用します。マルチキーに対応しているのもメリットですが、スマートロックを利用していることでセキュリティも安心且つ、完全な非対面での受け取りが実現できているということです。24時間受付のコールセンターがサポート故障や操作方法など、フルタイムシステムが運営しているコールセンターが24時間いつでも対応してくれます。夜中に受け取りに行って操作がわからないといったときにも安心ですね。フルタイムロッカーを利用するには登録が必要ただ、近隣にフルタイムロッカーがあればいつでもだれでも利用できるわけではなく、利用するにはWeb登録が必要になってきます。Web上で利用登録を行ってから、利用を開始します。また、フルタイムロッカーは分譲マンションなどに設置されていることもありますが、分譲マンションに設置されている場合はマンションの入居時に不動産会社から説明がある場合もあるでしょう。仮に退去する場合などは利用登録の解除などを手順に沿って行う必要があります。詳細は下記の詳細ページに記載がありますのでご覧ください。フルタイムシステム詳細ページ フルタイムロッカーの使い方最後にフルタイムロッカーの使い方について解説していきましょう。フルタイムロッカーを登録したら、使い方の流れは下記になります。1.商品を注文、購入手続き(アプリ・ネットスーパー等)2. 注文を受けた店側が商品をロッカーへ預入3. 店側が購入者に入庫を通知(メール、SNS等)4. 購入者がロッカーにQRコード等をかざす5.商品を受取(好きな時間に受取可能)購入者は店側からメールやSNS等で商品の入庫を伝えられます。暗証番号、QRコード、ICカードなどを使って、簡単に商品を取り出せる仕組みです。対面することなく、購入品の受取が可能です。また、現時点でフルタイムロッカーと提携しているスーパー等は下記です。おもな提携先スーパーイオンネットスーパー/東急ベル/ダイエーネットスーパーなど生協コープデリ/パルシステム/生活クラブなど食材宅配会社ヨシケイ/ビオ・マルシェなどまとめ本記事では非対面・非接触で日用品や食品の買い物に役立つ宅配ボックス『フルタイムロッカー』について解説を行いました。冷蔵の機能がついていますのでECサイト安心して生鮮食品を注文することができます。ただ、冷凍機能についてはついていないようですので、冷凍食品を購入される際は、入庫の案内が来たらすぐに受け取りに行かなければ溶けてしまう可能性もあるので注意しましょう。現時点でフルタイムロッカーと提携している企業は本文中にご紹介した企業になりますが、今後は新しい生活様式として非対面・非接触の買い物やECサイトの利用がさらに推進されるかと思いますので、提携する企業も増え、全国にフルタイムロッカーが設置されている店舗も増えていくのではないでしょうか。