タグ「スマートロック」の記事一覧
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面倒な鍵の受け渡しを簡単に!「Keycafe」で工数削減!
民泊や事務所等の短期間貸出の際に、数本しかない鍵をその都度他の人に渡すのは時間や手間を考えれば厄介なものです。流行のスマートロックに変更すれば、インターネットでの鍵の貸出は出来ますが、まだそこまで必要ないと思う方も多いでしょう。そこで今回は、物件の近くの店舗に鍵を預ければ、その都度行かずに遠隔で管理できる「Keycafe」についてご案内いたします。KeycafeとはKeycafeは、カナダ・バンクーバーに本社を構え、これまでにニューヨーク、パリ、ロンドン、バンクーバーなどの、欧米主要都市500箇所のカフェやコンビニでIoT端末「Keycafe Smartbox」を設置しています。遠隔・無人で鍵の受け渡しを実現してきた、この「Keycafe Smartbox]は、日本においてもシェアハウスやその他の鍵の貸し借り用に、機器代・設置費用無料での運営が開始されています。キーカフェ・ジャパン合同会社が運営する、IoTキーボックス「Keycafe smart box」は、民泊仲介サイト世界最大手のAirbnbとAPI連携をしました。2017年12月より開始し、2018年6月現在、都内で22箇所、大阪・長崎で1箇所ずつ、ローソンやカフェなどで利用することができます。ちなみにローソンでは、2019年3月までに全国100店舗に導入する事が予定されています。また将来的に、小規模ホテルや民泊など宿泊施設のフロントにもボックスを導入することで、フロント業務の効率化を図る事ができ、利用するゲストも、より簡単に鍵の受取・返却ができるメリットもあります。https://sma-locker.jp/article/key_convenience/Keycafeの基本的な使い方利用方法は、ローソン等に設置されたスマートボックスに鍵を預け、Keycafeアカウントを使ってゲスト側にスマートボックにアクセスする権利を与えます。アクセス権の付与には相手のメールまたは携帯番号を入力して付与するだけの簡単操作です。鍵の受取りや返却もメールで確認できるため、民泊や家事代行、カーシェアリング、不動産管理など、鍵の貸し借りを行う業種にはうってつけのサービスです。Keycafeの料金プラン・使った分だけプラン (月額基本料0円 / 受け渡し毎の利用料金690円 / 保管日数ごとに+50円)・ベーシックプラン (月額基本料790円 / 受け渡し毎の利用料金290円 )・アンリミテッドプラン (月額基本料1,980円) 全てのプランにおいて「無制限のお預入れ」「受領・返却時に自動通知」「年中無休のサポート」が付いています。なおアカウントの登録は、KeycafeのWEBページから行い、クレジットカードがなくても登録が可能です。ホスト側の登録方法1.Keycafeページ内の「無料で試す」ボタンを押します。2.アカウント登録画面が出たら、メールアドレス・名前・パスワード(8桁の半角英数字) ・国番号(+81) ・携帯電話番号を入力します。3.全ての入力が終わったら送信を押します。4.登録した携帯電話番号にSMSが届くので、WEB画面にSMSへ届いた6桁の認証番号を入力します。入力が終わればアカウントの登録は完了です。5.アカウント登録が終われば、鍵を追加します。WEBページに戻り「鍵を追加」ボタンを押します。6.必要な住所等を入力します。(任意)7.鍵を最寄りのKeycafeへ預けます。8.鍵を預けたら「アクション」項目から、その時限りで利用する「一時ゲスト」または、いつでもアクセスできる「継続ゲスト」を選択します。9.貸し出す相手のメールアドレス・開始日・終了日を入力した後、「送信」します。ゲスト側の操作手順1.ゲストにKeycafeから、Eメール・SMSが届きます。受け取ったメールには、6桁のアクセスコードが入力されています。2.スマートフォンアプリにアクセスコードを入力し、コードとPINコードを確認します。入力が終われば、ゲストは指定された「Keycafe smart box」で必要な入力する事で鍵を受け取れます。鍵の受取時・返却時にはホスト側にも通知が届きます。https://sma-locker.jp/article/airbnb_smartlock/AirHostPMSとのAPI連携で、さらに拡大の予感Keycaceは非常に簡単に簡単に鍵を貸し出せるのですが、Keycafe単体では集客効果はありません。そこでKeycafeは、Airbnbの他にも、合同会社エアホストの宿泊管理システム「AirHostPMS」とのAPI連携を開始しました。「AirHostPMS」は約8,000部屋の導入実績のある民泊の宿泊管理システムです。サイトコントローラー(複数の宿泊予約サイトを一元でコントロール)や予約・リスティングを管理できるので、Keycafeと連携する事で、Airbnb以外の宿泊予約サイトからの予約でも、鍵の貸出を自動化する事ができるようになりました。https://sma-locker.jp/article/sharehouse_smartlock/まとめ2018年6月15日より民泊新法が施行されました。2018年2月時点の日本国内の民泊物件は約50,000件でしたが、民泊新法施行後に確認すると、その約80%が違法民泊でした。その結果、民泊施設は一気に減ってしっており、今では約1万件ほど。2020年の東京オリンピック開催により、民泊の利用者も大きく増加するとされています。民泊ビジネスを検討している方は、今が1番のチャンスなのかもしれません。Keycafeは、現時点では首都圏を中心に展開していますが、これが地方都市まで拡大すれば、地方での民泊施設不足も解消されて行くと思われます。更にAirHostPMSとの連携で、海外のみならず国内の民泊予約サイトでも利用可能になるため、ますます利用しやすくなってくると思います。この機会に、Keycafeを活用して民泊経営を始めてみませんか。民泊関連の記事はコチラ
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コンビニと民泊が続々と提携!便利な鍵の受け渡しサービスがスタート
2018年5月2日。ファミリーマートは、世界192カ国で宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイト「Airbnb(エアービーエヌビー)」と提携し、民泊で利用する鍵の受け取りを、全国のファミリーマートで対応していくことを発表しました。近年増えつつある民泊事業、国も「住宅宿泊事業法(民泊法)」を制定し、安全な貸し借りが出来る様に取り組んでいます。新しく制定される「住宅宿泊事業法(民泊法)」とは?2018年6月15日に制定される「住宅宿泊事業法(民泊法)」とは、一体どういったものでしょうか。近年、急速に増え続ける民泊において「安全面・衛生面の確保がなされているか」「宿泊客のゴミの不法投棄や夜間の騒音が、近隣トラブルを起こしていないか」等の審査を行い、ホスト側・借り手側共に安心して利用するために策定された新法です。民泊法では、登録するために必要な住宅の定義等が決められています。登録のためには、設備要件となる設備が設置されていること、居住用件である項目に該当する物件が、年間提供日上限180日(泊)の民泊として都道府県知事等へ登録出来ます。設備用件・台所 ・浴室 ・トイレ ・洗面設備居住用件・現に人の生活の本拠として使用されている家屋・入居者の募集が行われている家屋・随時その所有者、賃借人又は転借人の居住の用に供されている家屋こうした条件が決められ、ホスト側の基準も厳しく制定されたことで、2018年6月1日~6月15日の間、Airbnb経由での国内宿泊予約およそ80%が、Airbnbによりキャンセルとなりました。それだけ無許可での民泊が多かったと言えます。その結果、国内における民泊宿泊施設は供給不足になっており、もしあまり使っていない物件などがある方は、今が民泊業に関わるチャンスと言えます。民泊関連記事はコチラ全国どこにでもあるコンビニは絶好の受け渡し拠点しかし民泊を始めたいと思っても、普段使っていない物件であるため、いざ使う際に鍵の受け渡しは厄介なものです。そこでAirbnb利用者向けに、ファミリーマートは「鍵受け渡しサービス」を行うと発表しました。ホスト側が、ファミリーマートに鍵を預け、Airbnb利用者が店舗で受け取り、返却時も店舗へ返却するといったサービスです。これにより外国語の出来ない方も、本人と面通しする事なく物件を貸し出す事ができます。最近では、こうしたコンビニでの鍵の受け渡しサービスが、ファミリーマートだけに限らず、多くのコンビニでスタートしています。セブンイレブン「フロントデスク24」セブンイレブンはJTBと共同で行う「フロントデスク24」を、2018年6月15日から東京都内の一部セブンイレブンで開始します。これは東京都内に設置した、セブンイレブン鍵受取サービス「セブンチェックイン機」がある店舗でのみの運用となり、本人認証機能で確認できた人だけが、鍵が受け取れるシステムです。セブンイレブンは、2018年10月までに50店舗、2020年度までに1000店舗を「フロントデスク24」の対象店舗にしていく予定としています。ローソンが「keycafe(キーカフェ)」と提携キーカフェ・ジャパン合併会社と株式会社ローソンは、ローソン店舗内にキーカフェの端末「Keycafe Smartbox」を設置し、鍵の受け渡しサービスを開始しました。このサービスは民泊のみならず、カーシェアリングや賃貸会議室等の鍵を預ける事もできます。導入1号店となるローソンGINZA SIX店から始まり、2019年3月末までに100店舗でのサービス拡大を狙っています。このように近くのコンビニで、鍵の受け渡しが簡単に出来るようになりました。しかし気軽に受け渡しができることで、貸した鍵の合鍵を作られてしまう事も想定されます。そこで、スマートロックの出番です。>>面倒な受け渡しは「Keycafe」で簡単にしましょう!民泊で使われるスマートロックとはスマートロックとは、スマートフォンのアプリケーションを通して鍵を開閉・管理する機器の名称です。物理的な鍵の貸し借りなく、インターネットを通して鍵を貸すことができます。アプリケーションで鍵の利用期間を決めることで、滞在期間中のみの鍵の貸出も容易に設定できます。そのため多くの民泊では、このスマートロックが利用されています。民泊向けお薦めスマートロック・Akerun(アケルン)フォトシンス株式会社が開発した「Akerun」は、既存のドアのキーホールに簡単に貼り付けられるスマートロックです。しかし機能はとても充実しており、アプリケーションでの解錠・施錠は基より、鍵のシェアリングや入退出記録。24時間サポートも完備したシステムになっています。鍵の使用日時設定もアプリケーションで行えますので、直接出向くこと無く鍵の貸出が出来ます。https://sma-locker.jp/article/akerun_about/・Qrio(クリオ)世界的電気メーカーであるSONYとWiLとの共同開発である「Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)」は、既存のドアのキーホールに取り付けるタイプのスマートロックです。こちらもAkerunと同じくスマートロックの機能は全て揃っています。Qrioの特色はアプリケーションを起動しておけば、Qiroが圏内に入った時にBluetoothによる鍵認識で素早く施錠を行います。これにより鍵を探す事なくスマートに部屋に入室できます。メールやLINEのメッセージで鍵の受け渡しも可能ですので、一時的な部屋の貸出にはもってこいの1台です。>>ソニー系ベンチャー企業が開発したスマートロック「Qrio Smart Lock」のスゴイところとは?・iNORTH KEY(イノースキー)リクルートテクノロジーが開発した不動産管理に特化したスマートロックiNORTH KEYは、キーホールに取り付けるタイプのスマートロックです。こちらはリクルートの「Suumo」からノウハウを吸収し、不動産管理に特化した機能が充実しています。内覧希望者への鍵の貸出は事務所内のパソコンから行いアプリケーションで受け取った鍵で施錠ができます。内覧時間の指定も出来き、効率的に部屋の管理が出来ます。複数の民泊を運営する方には1番便利なスマートロックかと思います。関連記事:新機能も続々追加!不動産管理に特化したリクルートの「iNorth Key」まとめ2020年の東京オリンピックを控え、各国から来賓に対応できる宿泊施設不足が問題視されています。それを補うべく、民泊ビジネスが注目視されています。年間180日以内であれば、物件が条件を満たしていれば誰にでも登録できる制度です。折角の機会ですので、空物件を民泊施設として上手に活用してみませんか。https://sma-locker.jp/article/realestatetech/
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自転車本体にIT機能装備!スマートバイクが日本上陸!
2018年現在、通勤時間の道路はどこかしこも渋滞で、毎朝ウンザリしている社会人や学生の皆さんも多いかと思います。そこで近年多く見かけるようになったのが、ロードバイクを始めとした自転車。軽量なフレームとスポーティーなギアでスピードも出るため、通勤の手段としても街中で利用されるようになりました。さらに健康志向ブームや、オシャレな自転車ブームも後押しし、今まさに「自転車」が注目を浴びています。しかしこうして高級なロードバイクに乗る人が増えたことで、自転車の盗難確率も高くなっています。さらにIT技術の発達や、スマートフォンの普及により、道路情報の確認や電動アシスト等、自転車には様々な機能が要求されるようになりました。そこで近年、オランダにてスマートフォンと連動する自転車「スマートバイク」が登場しました。そして2018年5月、このオランダ発のスマートバイクが「東京」モデルを発表しました。それがVanMoof「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」です。VanMoof「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」本格的サイクリングでは、スマートフォンやサイクルコンピュータのGPS機能などを使って、どのくらいの距離を走ったのか、どのくらいのスピードで走ったのかなどを計測することがあります。あらゆるデータを記録しておくことで、自身の自転車レベルもあがり、次に向けてのモチベーションを高めることができます。とはいえ、さまざまな機器を取りつけると、車体が重くなり、走るのにも邪魔になってしまいます。そこでスマートバイクは、自転車本体に機能を組み込むことで、こうした問題を解決しました。主婦の方が利用している電動アシスト付き自転車も、ある意味スマートバイクと言えます。スマートバイクの先駆けである「VanMoof(バンムーフ)」は、2009年にオランダのアムステルダムに設立されたスマートバイクを開発している会社です。日本でVanMoofを展開するVanMoof Japan(バンムーフジャパン)は、スマートフォンと連携するスマート機能に電動アシストを組み合わせた次世代スマートバイク「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」の販売を開始すると発表しました。2018年5月23日の20時から予約セールが実施され、500台限定で予約金2万円、本体が25万(合計27万円)で販売されます。購入はクレジットカードのみで、配送は無料です。関連記事:世界最大級「Mobike(モバイク)」上陸で、広がる自転車シェアリングサービスとはコンセプトは“東京”今回発売される「Electrified X」のコンセプトは“東京”。日本で先行発売された後、世界展開が予定されています。3Gによる盗難防止トラッキング機能が搭載されており、自転車を停めている場所をスマートフォンアプリで確認することができます。盗難時には、VanMoofのレスキュー部隊(バイクハンター)が捜索を行い、見つかった場合は地域の警察と連携して対処するサービスも付いており、いざという時も安心です。その他にも、リモート解錠式のワイヤーロックや、時速24kmまでアシストする電動アシストモーターも備わっており、1回の充電で最長約120kmまで走行できます。なおフロントライト・GPS・バックライト等のスマート機能は、すべてフレームに内蔵されているため、デザイン性を損なわずに盗難防止機能がつきます。将来的に「Electrified X」は、都心部の交通手段として最も有効な手段になるかもしれませんね。オススメ記事:iPhoneとも連携できる、スタイリッシュな「スマートリング」5選!世界中の企業がスマートバイク開発に着手!そんなVanMoofに続けと、世界中で様々な企業がスマートバイク開発に取り組んでいます。映画「トロン:レガシー」のバイクが現実に?「CYCLOTRON BIKE(サイクロトロンバイク)」「CYCLOTRON BIKE(サイクロトロンバイク)」は、電動Eギアボックス搭載のカーボンファイバー・スポークレス・スマートバイクです。現在、クラウドファンディングサイトKICKSTARTER(キックスターター)で、プレオーダーが開始されたばかりのこの自転車は、従来の自転車にあるはずのものが付いていない新しい自転車。何がないのかというと、車輪についているスポークがありません!車輪の真ん中がすっぽり抜けている状態です。この本来スポークがあるべき空洞には「The Butterfly Basket」という専用のバスケットや「The Wingman」と呼ばれる専用のチャイルドシートなどを、中に組み込んで利用できるシステムになっており、今後も増えていく予定とのこと。さらに電動18段のEギアは、負荷に合わせて0.2秒で自動的にシフトチェンジします。またリムには、LEDが搭載されており、映画「TRON」に登場するバイクの様に発光します。自分だけのオリジナルが作れるサイクロトロンは、カーボンフレームにはコンピューターでデザインした、自分のお気に入りのデカールを貼ることができます。その他、スマートバイクに必要な電動アシスト機能も搭載し、GPSやスピードメーター等もスマートフォンをマウントする事で機能します。デザインに好みが別れるスマートバイクではありますが、注目の的になることは、間違いありません。国内のクラウドファンディング最高額!「Glafit(グラフィット)・ハイブリッドバイク GFR-01」日本国内においても、様々なスマートバイクの開発が進められています。2017年5月には、サイバーエージェンシーのクラウドファンディングサイト「Makuake」にて「GFR-01」が登場しました。掲載開始からわずか3ヶ月で、12億8000万円もの資金を調達、クラウドファンディングで日本最高の資金調達額記録を達成した事からも、多くの人からの期待が詰まった1台です。この「GFR-01」は、日本国内においては「原動機付自転車」として登録されます。そのため原付免許が必要となり、保安部品や自賠責保険、ナンバープレートを付ける必要があり、一般道路ではヘルメットの着用が必要になりますので気をつけましょう。「GFR-01」には、ペダル走行モード・電動バイクモード・ハイブリッド走行モードの3種類があり、3つ目のハイブリッド走行モードは、電動アシストではなくペダルとモーターを同時に動かして走る仕組みになっています。コンパクトで折りたたみも可能な「GFR-01」は、小さくして車のトランクに収納も可能。車で遠出して、駐車場から「GFR-01」でちょっとお散歩という使い方もできちゃいます。スマホと連動 「Samsung Smart Bike」韓国でもスマートバイク開発は着々と進んでいます。スマートフォン「GALAXY」でお馴染みの「Samsung(サムソン)」は、スマートフォンと連動する「Samsung Smart Bike」を発表しました。こちらは「サムソン・マエストロ・アカデミー」のプロジェクトの一環で、イタリアの自転車芸術家ジョヴァンニ・ペリツゾーリと、彼のアカデミー出身のアリス・ビオッティという新人女性デザイナーによって作られた、優雅で洗練されたデザインとなっています。「Samsung Smart Bike」は、ハンドルの中央にスマートフォンを固定するタイプになっており、自転車フレームの後方に付いたカメラ映像を、スマートフォンから確認できるシステムになっています。電動アシスト機能はもちろん、フレームからレーザーを照射して自転車レーンを道路に映し出す等、とても画期的な機能が備わっています。自転車に関する記事はコチラちょっと変わった、個性的なスマートバイク自動車教習所や避難訓練等、様々な場所で利用されるバーチャルトレーニング。ロードバイクの世界でも、その波が普及しつつあります。今回は、街中で使うわけではないけれど、ユニークなスマートバイクアイテムをご紹介します。室内でトレーニング!:ワフー(WAHOO)「KICKR(キッカー)」と「CLIMB(クライム)」ロードバイクやマウンテンバイクで大会に出たりしている人には、日々のトレーニングは欠かせません。しかし雪や雨といった天候不良などにより、外でのトレーニングが出来ないことも多いかと思います。そこで登場するのが「KICKR(キッカー)」と「CLIMB(クライム)」です。こちらは自転車のフレームに取り付けるタイプのトレーニングマシン。「KICKR(キッカー)」は後輪を取り外し、「CLIMB(クライム)」は前輪を取り外して装着します。バーチャルアプリケーションと連動させることで、さまざまな状況下でのトレーニングが可能となります。STRAVA PREMIUM・ZWIFT・TRAINERROADといったバーチャルアプリケーションには、山道や草原などのバーチャル空間が用意されており、上り坂では「KICKR」を使ってペダルを重くして走行、「CLIMB」はハンドルを持ちあげて走行します。エアロバイクの様に狭い部屋でペダルを漕ぐだけでなく、モニターに映し出された風景を見ながら、バーチャル空間を楽しくサイクリングするという新しいトレーニング方法です。自分の持っている自転車につけるだけ「SmartHalo(スマートハロ)」「SmartHalo(スマートハロ)」は、現在使っている自転車に取り付けるだけのスマートフォンガジェット。主な機能は5つあり、スマートバイクを購入するには高いと悩んでいる方にはピッタリのアイテムと言えます。■主な機能①ナビゲーション:本体上部にある円状のパネルが発光し、スマートフォンと連動したナビゲーションがその道を示します。②光:太陽が沈むとすぐに、SmartHaloのライトが自動的に点灯。自転車から降りると自動的に消灯します。③警報:SmartHaloの内部モーションセンサーが、急な衝撃などを感知したら警報を発します。④フィットネス:目標を設定し、登録した消費カロリーをパーセンテージで表示します。⑤通話とSMS通知:スマートフォンからのハンズフリー通話を可能にします。またSMS受信時にもランプが点灯します。関連記事:これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック4選まとめ今回は、最新のスマートバイク情報をご紹介しました。VanMoofの「Electrified X(エレクトリフィールド エックス)」はスマートバイクの機能をフルに搭載した新しい自転車です。これからもさまざまなスマートバイクが登場するでしょう。一般的にスマートバイクが広まるには、まだ少しかかるかもしれませんが、数年後には、街中を走っている自転車がすべてスマートバイクとなる日も近いかもしれませんね。ナビゲーションや盗難防止機能・パワーアシスト機能が搭載されたスマートバイクは、レジャーのみならず、普段の交通手段としても有効な手段です。みなさんもスマートバイクで軽快に都心部を走ってみてはいかがでしょうか?
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シェアハウスへのスマートロック導入で鍵管理をスマートに
近年、都心部や観光地周辺を中心に広まりつつあるシェアハウスブーム。2012年9⽉の放映より、男女6人が共同生活するシェアハウスを映し出し、リアリティ・ショーとして人気を博した「テラハウス」の人気も、シェアハウスブームを後押ししたと言えます。さらに日本を訪れる外国人観光客の増加により「民泊」や「Airbnb」など、シェアホテルも増加。そこで今人気の「シェアハウス」とはなにか?そしてシェアハウスに欠かせない最新アイテムである「スマートロック」について、詳しくご紹介します。需要が広がるシェアハウスとは?シェアハウスとは、自分のお部屋とは別に、共同利用できる共有スペースを持った賃貸住宅のことです。共同住宅ならではの住人同士の出会いもあり「共有」と「交流」を楽しめる新しい住まいの形でもあります。最近ではペットブームの影響で「猫シェアハウス」といった、ペットも同居可能なシェアハウスも増えてきました。同じ猫好きが集まるので、飼い主が留守でも他の入居者がペットの世話をしてくれる為、非常に人気の「猫シェアハウス」。今やキャンセル待ちの状態が続いているのだそうです。その他にも、共通の趣味を持つ人を集めたシェアハウスや、ビジネスパーソン向けのシェアハウス、シングルマザー支援のシェアハウスといった、さまざまな特徴を持ったシェアハウスが数多く存在します。シェアハウスは、通常の賃貸アパートを一人で借りるのに比べ、初期費用や家賃、光熱費などを抑えて、リーズナブルに住むことできるところも大きな魅力のひとつです。シェアハウスに住むことを考える人たちが「集まって暮らすメリットのほうが上回った」とき、そのシェアハウスは成功します。では「集まって暮らすデメリットのほうが上回る」ときとは、どんな場合なのでしょうか?関連記事:話題の民泊サービスAirbnbと相性の良いスマートロックまとめシェアハウスで心配なセキュリティシェアハウスには大きく分けて2つのエリアが存在します。「プライベートエリア」と「パブリック(公共)エリア」です。パブリックエリアは玄関からリビング・キッチンをはじめ、シェアハウスによってはお風呂やトイレといった、住人達が共同で利用するエリアを指します。そしてプライベートエリアは、住人それぞれが持つ個室になります。各個室には、施錠できるドアが取り付けられてはいますが、入居者が留守中に他の入居者が合鍵を作ってしまえば、簡単に侵入されてしまいます。一旦入られてしまったら、見せたくないものを見られる可能性もありますし、大事な貴重品を盗られる可能性もあります。この「プライバシーに関する問題」と「金品管理に関する問題」が、多くのシェアハウス入居者の心配事として、入居者やシェアハウス経験者のSNSなどに多く寄せられています。関連記事:本当に大丈夫?スマートロックの安全性に関する5つの疑問シェアハウスで求められる機能こうしたシェアハウスでの不安を取り除くため、最近では安心して利用できるようさまざまな機能が設置されるようになってきています。エントランスにオートロックを採用建物内に、部外者が勝手に出入りができる状態になってしまっては大変です。特に女性しかいなかったり、住人の中に女性がいるシェアハウスであれば、尚更注意が必要です。また鍵は付いていても、誰かが閉め忘れては意味がありません。施錠忘れを防ぐ意味でも、オートロック機能があると、安心して利用できます。ICカードキーによる施錠ICカードであれば、登録されたカード以外での解錠はできません。万が一、ICカードを紛失しても、そのカードだけを削除することが可能になるため、拾った人が出入りしてしまうこともありません。またスマートフォンや、電子マネーカードでも登録ができるので、他人に貸し借りできないカードを鍵として登録することも可能です。更にエントランスの鍵もカードキーで統一すれば、玄関から個室までをスマートフォンをかざすだけでスムーズに移動する事ができます。これにより鍵を複数本持ち歩く必要がなくなります。関連記事:スマホがなくても大丈夫!ICカードが使えるスマートロック4選セキュリティボックスの設置盗難防止ワイヤー付や、簡易ダイヤル式のセキュリティボックスを用意しましょう、ダイヤル式であれば暗証番号は何度でも変更可能です。万が一鍵を紛失した場合にも、ダイヤル式であれば、鍵を開けられなくなって困ってしまうなどの心配がなくなります。盗難防止ワイヤーは必須は必ずビスで固定して下さい。防犯カメラの設置分譲マンションや新築マンションでは、以前から防犯カメラが設置されていることが多いのですが、最近では賃貸マンションやアパートなどにも防犯カメラにを設置している物件が増えてきています。防犯カメラなどを設置することで、入居者の安心度を高めます。なかでも防犯カメラは、犯罪に対する最大の抑止力を発揮します。赤外線機能付き防犯カメラであれば、夜間でも鮮明が画像が録画できます。外部からの侵入者をひるませる為にもセンサーライト付きの防犯カメラをお薦めします。これらの機能を充実させる事により「カメラやセキュリティボックスなどの、ハード的なセキュリティ」と、更に「入居者同士によるソフト的なセキュリティ」の2重セキュリティで、一人暮らしでは味わえない安心感を与える事が可能になります。関連記事:「不動産×スマートロック」急増するリアルエステートテックとは?シェアハウスにピッタリのスマートロック4選これからスマートロックの導入を考えている、シェアハウスなどの運営会社の方に、今回は人気のスマートロックや、シェアハウスに最適なスマートロックを厳選してみました。ぜひ参考にしてみてください。Qrio株式会社 Qrio Smart Lock(キュリオ・スマートロック)Qrio Smart Lockは、ソニーグループのIoT(Internet of Things)企業であるQrioとWiLの共同開発によるスマートロックです。スマートフォンアプリで解錠ができるのことはもちろんですが「手ぶらで解錠機能」を設定すれば、一定の距離まで近づいただけで自動でロックを解除します。また、FacebookやLINEのメッセージ機能で鍵を共有できる機能も備わっています。設置方法は、サムターンを覆うようにして貼り付けるだけで、ほとんどのドアに取付可能です。リチウム電池2本で1年半動作し、もしもの電池切れの際には普通の鍵も使える安心設計となっています。別売りの「Qrio Hub」を使用すれば遠隔での施錠や開錠も出来る等、とことん便利さを追求したリーズナブルなスマートロックになっています。関連記事:ソニー系ベンチャー企業が開発したスマートロック「Qrio Smart Lock」のスゴイところとは?株式会社IDマネジメント Kaba drive(カバドライブ)Kaba driveは、日本で最も普及しているフェリカ・カードやお財布ケータイはもとより、ケータイSuicaやPasmo、タスポ・Waonカード・nanaco・Edyなどの、非接触型ICカードをカードキーとして登録できます。更にリモコンによる遠隔操作が可能で、緊急解錠用シリンダーとして、Kaba star neo またはKaba ace を設置し、キーヘッドにevolo キャップを装着することにより、万一の際キー操作で解錠することが可能になります。非接触IC+PIN コードの二重認証設定が可能でダミーコード入力機能によりPINコードの不正読み取りを防止します。更にワンタイムパスやカード+暗証番号の二重認証設定が可能です。工事もサムターンを外して交換するだけの簡単な作業で、電気錠の切り欠き作業も扉内通線も制御盤の取り付けも必要ありません。工事が必要になりますが、シリンダーキーとの併用も可能です。リチウム電池2本で約1年動作し、もしもの電池切れの際には非常用電源として内蔵された9V 角型アルカリ乾電池で動作します。更にシリンダーキーでも可能という3段構えのスマートロックです。株式会社IDマネジメント TOUCH READER(タッチリーダー)kaba driveと同じく株式会社IDマネジメントのこちらはエントランスの玄関集合機などに取付できる小型カードリーダーです。kaba driveと同じく非接触型ICカードによる施錠を可能にします。パソコンにソフトを入れてICカードを管理し、紛失の際の削除やカード追加も簡単に行う事ができます。TOUCH READERは、管理者用カード(マスターカード)を5枚・利用者のカードを2.000枚登録することができます。カードの削除は、本体のディップスイッチで0日、90日、120日、365日の選択が可能です。これにより当日のみのビジターカードも作成可能になります。更に宅配ボックや駐輪場との連動により、TOUCH READERに登録したカードで全ての施錠操作が可能になります。株式会社Photosynth(フォトシンス) Akerun(アケルン)Akerunは、非接触型ICカードやスマートフォンアプリで開閉可能なスマートロックのクラウドサービスになります。Akerunの各種デバイスは全て貼り付けるだけの簡単設計で、15分程度の簡単作業で全て完了する事が可能です。鍵管理は上で入退室履歴の保持やリアルタイムでの鍵発行・剥奪が可能です。これによりセキュリティの強化だけではなく、鍵管理運用も簡単になります。初月0円で、初期費用が一切かからない故障サポート付きのレンタルプランもありますので、初期費用を抑えたい方には大変便利なサービスです。関連記事:どんな業態にもマッチする「Akerun Pro」を企業が導入すべきポイントまとめ最近一人暮らしをしている女性を狙ったストーカーや、下着泥棒などの事件が多く発生しており、こうした被害に遭われた方が、安全の為にシェアハウスに引っ越すというケースも増えています。防犯に関して敏感な方が訪れるうえ、さまざまな人が一緒に過ごすため、シェアハウスではセキュリティの強化が重要になってきます。スマートロックや防犯カメラは、シェアハウスにおいてはもはや必需品とも言えます。シェアハウスの防犯は、管理会社や運営会社の意識にも影響されます。防犯への意識が高いところであれば、しっかりとしたセキュリティ対策が取られているところも多いです。そして実際に生活する入居者同士でも、お互いに安心して過ごせるよう意識することが重要です。管理会社と入居者の2者が手を取り合い、安全で快適な生活を送っていただきたいと思います。
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「不動産×スマートロック」急増するリアルエステートテックとは?
さまざまなモノがインターネットに繋がる「IoT(Internet of Things)」。テレビのニュースなどでも頻繁に耳にするようになりました。室内のあらゆる電化製品をスマホや音声で操作できたり、家電制御ができるホームアシスタントが登場したりと、徐々にIoTは一般的になってきています。こうしたIoTの波は、家電にとどまらず色々なモノと繋がりを見せています。近年では「金融(Finance)」と「技術(Technology)」を組み合わせた『FinTech(フィンテック)』という言葉も登場し、金融業界とIT業界の融合が話題となりました。そして今新たに注目を浴びているのが、不動産業界とIT業界が組み合わされた『リアルエステートテック』という言葉です。不動産とITがどのように融合するのか、詳しく解説します。不動産業界の仕組みを変える「リアルエステートテック」最近「リアルエステートテック」という言葉を耳にする方も多いかと思います。不動産テックとも呼ばれるこのサービスは、近年のアメリカの不動産市場を支えており、不動産(リアルエステート)とIT技術(テック)が融合したサービスのことを表します。不動産の売買や賃貸などに、インターネットやビッグデータのようなIT技術が活用されています。アメリカに比べ中古住宅取引が活発でなく、新築信仰の強い日本は、古くからのルールや決まりごとが多く時代に合わせた法改正も進んでいないことが言われます。そのためアメリカでは一般的な「民泊」も、日本では普及するまでには至っていません。しかしこうしたリアルエステートテックの動きが広がることで、古い習慣などはなくなり、コストカットや価格の低下などが可能となっていくのではないでしょうか。関連記事:スマートロックの波は、不動産業界にも!?不動産の管理はスマートロックで効率良く!増え続ける「リアルエステートテック」サービス「リアルエステートテック」と一言に言っても、そのサービスは多岐にわたります。単純に不動産情報を提供するものだけでなく、価格査定や可視化させるもの、オンラインで内覧ができるサービス、IoT関連商品とさまざま。インターネットやスマートフォンが普及している今、わざわざ店舗に行かずともオンラインで室内を見ることができたり、手続きしたりも可能に。さらには借りる側でなく貸す側、アパートオーナーとしても、アプリを使って物件の管理を行うサービスが登場しています。お役立ち情報はコチラから入退室はスマホでOK!IoTと不動産を融合させたサービスこうした「リアルエステートテック」の流れを受けて、多くの企業で賃貸マンションなどのIoT化を進めるところが増えてきました。スマートロックを開発している企業と、不動産管理を行う企業が提携し、新たに建設されるマンションを丸ごとIoT化したものや、IoT化したマンションでハウスキーピングや、宅配などさまざまなサービスが遠隔で対応できるところも登場し始めています。株式会社ライナフ:Ninja Lock不動産に特化したスマートロックや、IoT製品を開発している株式会社ライナフでは、2018年1月、日本初の「サービスが入ってくる家」プロジェクトを開始すると発表しました。これは東京都大田区にある賃貸マンションにて、家事代行や宅配業者5社と連携し、ライナフの看板商品である「Ninja Lock」を活用して、不在時でも家事代行や宅配サービスを受けることを可能にしました。セキュリティ面も、防犯カメラの「Safie」と連携しているため、人の出入りを遠隔で確認できます。関連記事:スマホを近づけるだけで解錠できるスマートロック「Ninja Lock2」は、不動産事業に革命を起こす!?株式会社レオパレス21:Leo lock賃貸マンション業界で最大手とも言える、株式会社レオパレス21は、新築マンション全戸に高機能のスマートロックを取りつけることを発表。レオパレス21は、スマートロックを開発・提供している株式会社グラモと提携し、グラモが展開するスマートロックをレオパレス21仕様にカスタマイズした「Leo Lock」を共同開発。2017年10月以降完成物件から順次搭載され、年間1万戸への導入を目指しています。既にレオパレス21で使われている家電制御機器「iRemocon」との連動も可能なため、鍵の遠隔操作やTVやエアコンなどの自動制御も可能になる見込みです。関連記事:スマートロック「Leo Lock」導入のレオパレス。民泊運営代行は、楽天が行う?リクルートテクノロジーズ:iNORTH KEY不動産管理に特化したスマートロック「iNORTH KEY」は、賃貸・住宅情報サイトSuumoを運営しているリクルートグループだからこそ、これまでの不動産情報を活かして開発されました。スマートフォンが鍵代わりになることで、内覧業務を効率的におこなえる機能を数多く搭載。パソコンやアプリの管理画面から、スマートロックを設置している管理物件が確認できたり、鍵の受け渡しもアプリ内で簡単に行えたりと、仲介業者・お客様のどちらの手間も省くことができます。関連記事:新機能も続々追加!不動産管理に特化したリクルートの「iNorth Key」株式会社インベスターズクラウド:TATERU kit HOME ENTRANCEアプリを使ってアパート経営を行う「TATERU」を開発・運営する、インベスタークラウドが子会社のRobot Homeと共同で発表したのが、すべての宅配業者が不在時でも配達対応可能な「TATERU kit HOME ENTRANCE」です。自宅の中に宅配業者が荷物を入れる「Amazon Key」がアメリカで登場しているものの、まだまだ日本ではこうしたサービスはありませんでした。しかしIoTサービスの提供や、IoT製品の開発を行ってきたRobot Homeのノウハウを活かして「TATERU kit HOME ENTRANCE」は生みだされました。スマホを使って遠隔でも操作可能なスマートロックや、ドアホンを活用して、宅配業者やクリーニング業者などと離れたところにいても対応を可能にしています。2018年9月には第1号となる物件に設置されるとのこと。https://sma-locker.jp/article/tateru_home_entrance/忙しい人も安心「オンライン内覧」サービスリアルエステートテックで、今一番勢いのある「スマートロック」業界。ただ鍵がスマホで開けられて、物理的な鍵を使わなくてよいというだけではありません。不動産業界では、仲介業者・お客様ともに意外と手間や時間を取られてしまう「内覧」業務に、スマートロックは非常に有効なツールとなっています。内覧業務というと、新しい家を探している方へ、該当の部屋や建物を実際に見てもらうために、仲介業者や不動産会社がお客様を現地へ案内するというもの。やはり実際に部屋を見て決めたいのはありますが、お互いに予定を合わせないといけないため、この日がいいと思っても都合が付かなければ、別の日になるということもありますよね。そして気付けば希望の部屋が他の人で埋まってしまって、別の部屋を探さないといけない羽目になることも。また一度不動産業者の店舗や、近くで合流して現地へ行くことが多いため、時間厳守にも関わらず遅刻や、急なキャンセルなどで時間のロスが発生しています。そこで増えてきたのが、オンラインで予約し、希望した時間に現地へ行くだけでOKな「内覧サービス」です。有名なものとして、株式会社ライナフの「スマート内覧」などがあり、予約は24時間受付、時間帯も仲介業者の営業時間以降でも可能なため、仕事帰りに内覧に行くことも可能です。鍵の受け渡しも、スマートフォンを使ってSNSやメールで受け渡しができ、現地でスマートフォンをかざせば入ることができます。こうしたオンラインの内覧サービスが増えたことで、お客様の満足度も向上し、成約に繋がりやすくなるとのこと。仲介業者側も、内覧対応の時間を他の業務に回すことが出来るため、業務効率も一気に向上するというわけです。https://sma-locker.jp/article/smartnairan/まとめIoT化の動きは、近年ものすごい勢いで進んでいます。スマホやインターネットの普及により、ただ電話やメールで使うだけでなく、人々が生活していくためのツールとして活用されるようになりました。さまざまなホームアシスタントの登場で、声だけで電気やテレビのオンオフが可能になり、スマホを使って遠隔で鍵をしめたり、設置した監視カメラから室内のようすを見たりもできるようになりました。このようにIoTが人々の生活の一部となってきていることで、誰もが多くの時間をすごす「家」を提供する不動産業界が、IoTの力を活かして運営するのは必然と言えます。より便利でスマートな生活を送るため、これからも多くのIoTサービスが登場するでしょう。ネットで物件情報を検索する際に『IoT』の選択肢を選べる日も、そう遠くはないかもしれませんね。関連記事:日本版Amazon Keyになる?ライナフの新しいプロジェクトとは
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鍵を心配するのはもうおしまい!セリュールの「PREMIAⅡ」でキーレス生活!
何度かスマロッカーでもご紹介している、電子錠メーカー セリュール株式会社では、スマートフォン操作で鍵を開けられる「DECIMEL」以外にも、さまざまなスマートロックを取り扱っています。中でも今回は、スマートキーを使った電子錠「PREMIAⅡ」をご紹介します。従来の「PREMIA」シリーズからバージョンアップした、この商品はリモコン機能や暗証番号の虚無機能など、便利な機能が追加されています。多くの方に選ばれている「PREMIAⅡ」の魅力について見ていきましょう。空き巣や住宅侵入のほとんどが「鍵の閉め忘れ」空き巣などの住宅侵入の45%は、鍵を閉めていなかったことが原因。さらに最近では、部屋の中に人がいるにも関わらず、室内に侵入する「居空き」も多発していると言います。偶然鉢合わせして、思わぬ危害を加えられることもあります。「家の中にいるから安心」の時代は終わり、鍵は常にかけておかないといけないものです。新しい鍵にするにも、その中には数十万かけて扉ごと変えないといけないなど考えると、なかなか手をだせないかと思います。こんな時にセリュールの電子錠であれば、扉はそのままで鍵だけ交換できるので、費用も抑えることができ、お財布にも優しいので要チェックです。1時間のテレビショッピングで800台を売り上げる人気商品!セリュールの電子錠は、楽天市場やamazonのようなネットショップだけでなく、コストコや三越で直接手にとって購入することができます。また世界最大級のショッピングチャンネル「QVC」へも定期的に出演しており、1時間で800台を売り上げるほど。以前も出演情報などご紹介した際、筆者もテレビを拝見したところ、社長自ら防犯対策についてボードを持って解説されていました。言葉だけではなく、ボードでグラフや図などを紹介していることで、電子錠にくわしくない人でも理解しやすくされているなという印象を持ちました。放映中も多くの電話が入っているようだったので、非常に人気の商品ということがわかります。3月26日にも、QVCにて放送があったのですが、その際ついに商品が完売したとのこと。はじめは話も聞いてもらえない状況だったのが、記念すべき10回目の出演にして、ついに完売できたというのは、今までの苦労が報われた瞬間だったのではないかと思います。ではそんなQVCの人気商品にもなった「PREMIAⅡ」とは、どういった特徴や機能があるのでしょうか。セリュールのスマートロック「DECIMEL」従来よりも機能性アップ!「PREMIAⅡ」の4つの特徴①あなたの代わりに鍵をかける「オートロック機能」「あれ?そういえば、鍵かけたっけ?」と、外出先で思う事ってありませんか。鍵を閉めたと思っていても、実際は開きっぱなしだったり、閉めたか不安になってわざわざ引き返したりすることもあるでしょう。空き巣などの住宅侵入盗の、およそ45%が鍵の閉め忘れによるもの。こうした「ついウッカリ」を無くし、必ず鍵が閉まる状態にしておかなくてはいけません。それを解決するのが「PREMIAⅡ」のオートロック機能。扉を閉めると自動で鍵を架けてくれるので、うっかり鍵をかけ忘れても、家の中にいても安心です。②鍵を忘れても安心!「暗証番号」オートロックで自動的に鍵がかかるのは安心ですが、思わず鍵を持たずに部屋を出てしまうことも。思わず、ホテルで閉めだされた時を思い出してしまうのではないでしょうか。でも「PREMIAⅡ」は、その点も抜かりありません!もし鍵を持たずに出たとしても、あなただけの暗証番号で鍵を開けることができます。4桁から12桁まで好きな数字を設定できるので、覚えやすい番号が設定でき、必要に応じて変更もできるので、一定期間すぎたら変えるなどして対策をすることもできます。他の人に見られるのが不安・・・タッチパネルへ暗証番号を入力すると、指紋が残って使っている番号が知られてしまうと心配する人も多いかと思います。しかし「PREMIAⅡ」では、そんなお客さまの声を聞き、暗証番号読み取り防止の『虚無機能』が備わっています。どういったものかと言うと、暗証番号の前後に適当な番号を入力しても解錠できる仕組みです。例えば、暗証番号が「1234」の場合、「987“1234”654*」や「“1234”001*」でも鍵が開きます。後ろから見られても、正しい番号は気付かれず、指紋から拾おうと思ってもダミーの番号も押しているため判別することができないので、防犯性も高い機能になっています。③玄関先で鍵を探す必要なし!「スマートキー」買い物などから帰ってきた時、両手が荷物でふさがっている中で、カバンの中から鍵を取り出すのは一苦労。そんな時にもセリュールの「PREMIAⅡ」は大活躍!「PREMIAⅡ」には、本体1台につき2つのスマートキーが付属で付いています。このスマートキーは、カバンの中に入れているだけで、取り出すことなく電子錠を開けることができます。最近、車のキーを開ける際に、扉のノブに手をかけるだけでドアが開くのと同じ仕組みです。スマートキーをカバンの中に入れておけば、電子錠本体をタッチするだけで、鍵を開けることが可能です。小さいお子様を抱えた方にも最適なうえ、両親が共働きの家庭で、一人で家に帰ることの多いお子様に持たせても良いかもしれませんね。さらに室内からも鍵が開けられる「リモコン機能」付き現在、多くの家庭に設置されているインターホン。予定していた来客者や家族など、顔を確認してから玄関の鍵を開けに行くと思います。しかし2階で受けて1階まで鍵を開けにいくのが面倒だったり、高齢者などは足腰が悪いなどで、わざわざ玄関まで行くのが大変だったりすることがあるのではないでしょうか。「PREMIAⅡ」のスマートキーには、リモコン機能を設定することができるので、室内からでも簡単に鍵を開けることができます。④認定業者が対応するので安心!「取り付け工事」「PREMIAⅡ」は、最近よく耳にするスマートロックのように、既存の鍵への後付けタイプではありません。既存のドアにしっかり取り付けるので、施工業者による工事が必要となります。簡単に取り付けられた方が良い、と思うかもしれませんが、家族や住まいを守る玄関の鍵になるので、扉に取り付けることで、外からの攻撃にも強く壊されにくい鍵となっています。セリュールでは、取り付け工事を第三者へ丸投げすることもなく、日本科学技術連盟が運営する「デミング賞」を受賞した、品質を重視している企業へ委託しています。施工認定制度を設けて、それをクリアした技術者のみが取り付けるよう決められています。施工した製品はデータベース化され、トラブル発生時は24時間365日対応のコールセンターと連動して、早急な対応を行う体制を整えています。https://sma-locker.jp/article/smartlock_japan/まとめ今回は、株式会社セリュールのスマートロック「PREMIAⅡ」をご紹介しました。セリュールの製品は、なによりもサポート体制がしっかりしているのが特徴。夜間に鍵を無くしても、管理会社などでは営業時間外で対応していなかったりするところ、24時間のサポートセンターにより安心して連絡ができます。自身で設置する商品が増えている中「PREMIAⅡ」では、専任の担当者が設置してくれるなど、心強い仕組みとなっています。安心して過ごせる家にするため、ご自宅の鍵は信頼できるものにしておきたいものですね。スマートロックに関するお役立ち情報満載!
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スマホがなくても大丈夫!ICカードが使えるスマートロック4選
スマートフォンを使って、自宅やオフィスの鍵を開けることができる「スマートロック」。鍵の権限を持っている人以外は開けられなかったり、一度付与しても期間が決められて次は開けられなかったりなど、セキュリティ性・防犯性も高いため、近年多くの方が導入を始めています。しかし全ての人がスマートフォンを持っているとは限りません。年配の方や小さなお子様などは、ガラケーだったり携帯電話を持っていなかったりということもあります。そこでスマホを持っていない方、または忘れた時にでも安心のスマートロックをご紹介。スマホがなくても大丈夫?一般的にスマホを使って鍵を開ける「スマートロック」ですが、各製品の中にはスマホ以外で開けることが出来るものもあります。スマホを持っていない方や、つい持って出るのを忘れた時などに便利なその機能が、ICカードです。「ICカード」と言われても、ピンとこない人もいるかもしれませんが、電車やバスなど交通機関を使う際に、改札でかざしているカードも交通系のICカードです。SUICAやPASMO、関西ではICOCA、九州だとSUGOCAやnimocaなどが有名かと思います。スマホは持っていなくても、こうした交通系ICカードを持っているという人は多いので、スマホがないから「スマートロック」が付けられないという方も、安心して取り付けることができます。関連記事:あなたの会社は安心できる?今、導入しておきたいスマートフォンで管理する「入退室管理システム」とはICカードで鍵の開け閉めができるスマートロック4選ではスマホがなくても鍵が開けられるスマートロックは、どういったものがあるのでしょうか。安定の人気製品から、登場したばかりの最新製品までいくつかご紹介します。Akerun株式会社フォトシンスが提供している「Akerun」は、スマートロックの中でもトップ3に入るサービスです。すでに取り付けられている鍵に、上から付けるだけでスマートロックに変身させることができ、スマホだけでなくICカードを使っての施解錠も可能。鍵の権限付与も自由に行えるだけでなく、誰がいつどこを出入りしたなどの入退室管理もできるため、自宅のほかオフィスでも安心して利用することができます。企業の社員証などもICカードになっているものが多いため、オフィス内では社員証をかざして出入りすることで、部外者の侵入を防ぐこともできます。解錠方法:スマートフォン、ICカード関連記事:どんな業態にもマッチする「Akerun Pro」を企業が導入すべきポイントT!NK2017年に登場した「T!NK」は、福岡に本社を構えるスタートアップ企業『tsumug』が開発したスマートロックです。従来のスマートロック同様に、スマホで鍵の権限をシェアできるだけでなく、多くの方が利用している「LINE」のプッシュ通知にも対応しているため、使い慣れたツールですぐに通知を確認することができます。さらにICカードへの対応のほか、暗証番号を入力するテンキーでの解錠も可能なため、手ぶらの状態でも出入りができます。解錠方法:スマートフォン、ICカード、テンキー関連記事:秋葉原のモノづくり施設で生みだされた、次世代のIoTを担うスマートロック『T!NK(ティンク)』登場!ドアコンシェルBluetoothの導入支援などを行っている、エイディーシーテクノロジー株式会社の「ドアコンシェル」は、3つの解錠方法が特徴のスマートロックです。スマホでの解錠のほか、本体に付いているテンキーで暗証番号を入力するか、ICカードでの入室です。さらにはFelicaにも対応しているため、Apple WatchやApple Pay、おサイフケータイにも対応しているので、ガラケーの方でもかざして開けることが可能です。解錠方法:スマートフォン、ICカード、Felica(おサイフケータイ)、テンキー関連記事:解錠方法はなんと3種類!自宅のドアの解錠は「ドアコンシェル」にお任せ!Glamo Smart Lock住まいのIoT化をはかる、ホームアシスタント『iRemocon』と連動して使えるスマートロック「Glamo Smart Lock」。近年増えている簡易交換型の鍵とは違い、耐久性や信頼性の高いスマートロックとなっています。『iRemocon』を通じてネットワーク連携ができるなど、さまざまなIoT機能を実現。スマホでの解錠だけでなく、テンキーやICカード・Felicaを使って鍵を開けることができます。解錠方法:スマートフォン、ICカード、Felica(おサイフケータイ)、テンキー関連記事:あなたにもっと自由を!自宅のIoT化を進める「iRemocon」と連携する、便利なスマートロックは「Glamo Smart Lock」!まとめスマートロックは、スマホを持っている人だけのサービスではありません。家族全員がスマホではなくても、ICカードやガラケーのFelica機能などを使えば鍵を開けることができます。メーカーによっては、スマートロック専用のキーホルダーのようなものが付いていることもあるので、小学生ぐらいの小さいお子さんなどは、ランドセルにくっ付けておけばケータイを持つ必要もありません。利用環境に合わせたスマートロック選びが重要ですね。
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ビジネスマンにオススメ!移動中に充電もできるスマートなスーツケース5選!
日々多くのIoTアイテムが登場している中、旅行やビジネス出張などで使うスーツケースにも、スマートなIoT機能がついた商品があらわれました。すでにアメリカなどでも普及しており、日本でも注目を浴びている「スマートスーツケース」。今回は、スマートスーツケースの特徴や、利用にあたっての注意点、オススメの商品についてもご紹介します。スマートロック以外にも機能満載の「スマートスーツケース」「スマートスーツケース」とは、荷物を入れるだけでなく、充電用バッテリーを搭載していたり、GPSによる位置追跡が可能だったりとさまざまな機能を持ち合わせたスーツケースのことを指します。本体部分にUSBポートがついており、スーツケースにスマホやカメラ、パソコンのケーブルを差して充電することができます。またスマートフォンのアプリと連動させることで、Bluetoothを経由してスーツケースの鍵をスマホで開け閉めすることも可能です。またスーツケースの中には、AIなどが内蔵されたものもあり、ユーザーが持ち手を持たなくても、後ろからついてくるものや、上に乗って車のように移動ができるスーツケースなども登場しており、バリエーションもさまざまです。関連記事:海外旅行時に安心!旅行バッグに取り付けられる小さなスマートロック4選スマートスーツケースの利用は良いことばかりじゃない?スマホと連動して、鍵の開け閉めや追跡が出来るだけでなく、センサーで重量も把握できるスマートスーツケース。非常に便利な機能ではありますが、まだまだ注意が必要な点が多いのも事実。今一番ネックとなっているのが、内蔵されたバッテリーです。多くが充電バッテリー用のリチウム電池を搭載しているのですが、機内でこのリチウム電池の発火を懸念する声が広がっています。その結果、昨年12月にアメリカの航空会社3社(アメリカン航空、デルタ航空、アラスカ航空)が、スマートスーツケースの持ち込みを、2018年1月15日より禁止すると発表しました。理由は、カーゴ内でのバッテリー発火・爆発のリスクをなくすためとのことで、内蔵バッテリーが取り外せれば特に問題ないのだそうです。しかし現在のスマートスーツケースにおいて、バッテリーが取り外し可能なものは非常に少ないため、該当の航空会社を使う際には、使用を控える必要が出てしまいます。今後この規制が広がるのか、逆に問題ないよう開発が進むのかは不明ですが、安心して利用が出来るようになっていけばと思っています。関連記事:話題の民泊サービスAirbnbと相性の良いスマートロックまとめ<アプリで位置追跡が可能な「Raden」のスマートキャリーバッグ>注目のスマートスーツケース5選Bluesmart(ブルースマート)2014年に最初のモデルが発売された「Bluesmart(ブルースマート)」は、世界初のスマートスーツケース。黒やブルーを基調としたデザインで、本体には充電にも対応できるようバッテリーが内蔵されています。旅行前にスーツケース本体を充電し、移動中に突然電源がなくなっても安心。スマホアプリでは、バッテリーの残量が確認できたり、フライト情報なども登録したりすることができるので、1つのアプリを確認するだけで対応が可能となっています。Raden見た目もスタイリッシュでオシャレな「Raden」は、スーツケースの位置をスマホで把握でき、スマホやパソコンの充電はもちろん、スーツケースの重量測定まで出来る優れモノ。移動中のユーザーに必要なことは何かというのを考えて作られた「Raden」は、一見普通のスーツケースと変わらないので、使いにくさなどもありません。耐久性に優れたボディは、カラーバリエーションも豊富で、女性にも人気のアイテムです。Travelmate昨年話題になったスマートスーツケースといえば、アメリカのTravelmate Roboticsが開発した、世界初自走するスーツケース「Travelmate」です。およそ5年の歳月をかけて開発された「Travelmate」は、最大時速9kmで走行し、ユーザーを自動的に追いかけるほか、障害物や段差を避けながら移動することができます。スマートフォンアプリを使って操作でき、鍵の開け閉めだけでなく、家族や友人へ鍵のコードをシェアすることで、別の人が鍵を開けることも可能です。バッテリーが取り外し出来るよう、安全性にも配慮されています。スマートロック関連の情報はコチラからPROTECAスマートスーツケースの多くが外国製となる中、日本製のスマートスーツケースが、PROTECAの「マックスパス スマート」です。取り外し可能なモバイルバッテリー搭載で、スマートフォンやパソコンなどのモバイル端末を外出先でも充電でき、TrackRとスマホをBluetoothで連動することで、スーツケースの紛失や置き忘れを未然に防ぐことができます。<モバイルバッテリー搭載!日本製「プロテカ」のスマートスーツケース>RIMOWA Electronic Tag耐久性やデザイン性に優れ、世界中から人気の高いRIMOWAからもスマートスーツケースが登場しています。「RIMOWA Electronic Tag」という種類の本製品は、他のスマートスーツケースと違い、本体に電子タグが内蔵され、手荷物のチェックイン手続きがオンライン上で行えるというもの。これまで紙で管理されていた、手荷物用のタグが電子化されたもので、時間がない中で荷物を預ける際にイライラすることもありません。自宅やホテルなどから事前にチェックインを済ませておくことができ、Bluetoothでスマホと連動することで荷物の管理を行います。まだまだ対応する航空会社は少ないようですが、このシステムが広がれば、手荷物預け入れカウンターの混雑解消などにも一役買ってくれるかもしれませんね。<電子タグ付で手荷物も簡単に預けられる!「RIMOWA」が生んだ最新スーツケース>まとめ自宅の電化製品などは、近年IoTという言葉とともに、スマートフォンや音声などで動くものが増えてきましたが、スーツケースにまで広がっているとは思いませんでした。単純に鍵をスマホで開け閉めできるだけでなく、GPSで荷物の場所を把握したり、センサーで重量まで把握できたりするのは、非常に便利ではないかと思います。しかし飛行機では、スマートスーツケースの預け入れを禁止する航空会社も出てくるなど、まだまだ懸念事項の多いツールかと思いますので、今後さらにバージョンアップしたものが登場していくのではないでしょうか。電子タグ機能にしても、付いていることで便利になる可能性は高い製品になるので、これからが楽しみなIoTサービスといえます。普段の生活で活躍する「自転車用スマートロック」が多数登場!>旅行や出張の多い方はコチラもチェック!東京の人気ホテル・旅館が最大50%OFF
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スマホで鍵を渡す新ロッカー「SPACER(スペースアール)」の活用法。
インターネットの普及、それに伴う楽天やAmazonなど、さまざまなECサイトの登場により、国内で扱われる宅急便の数は年々増加しており、10年前と比べるとおよそ1.5倍になっています。これにより社会的な問題となっているのが、宅急便の20%と言われる再配達の発生です。再配達が増えることで、荷物を運ぶトラックから排出されるCO2の量は40万トンを超え、年間で10万人近くの労働力が再配達に費やされています。こうした社会問題となった再配達を解決するため、さまざまな企業が対策となるビジネスモデルを展開しています。スマホが鍵になる宅配ロッカー「SPACER(スペースアール)」こうした再配達問題を解決するため動いていたスタートアップ企業「株式会社SPACER」は、スマホを使って鍵の受け渡しを可能にした、新たな宅配ロッカーを2018年3月1日より開始すると発表しました。「SPACER(スペースアール)」は、他の宅配ロッカー同様に、駐車場やスーパーなど街中に設置出来るタイプのもの。大きく違う点というと、鍵の施解錠は全てスマートフォンで行うということ。SPACERの近くでアプリを立ち上げ、アプリ内操作で鍵を開けたり閉めたりします。さらに「SPACER」は、電子キーを自分以外の人に渡すことも可能なので、わざわざ鍵を渡すためにお互いが会う必要もなく、手軽にやり取りが可能となっています。価格も手ごろで導入しやすいまた「SPACER(スペースアール)」の特徴として、手頃な価格設定があります。街中にある宅配ロッカーを設置するとなると、費用がかかるため導入を控える人も多いかと思います。しかし一般的な宅配ロッカーの導入費用が、200~300万円ほどになるのに比べ「SPACER(スペースアール)」の導入は、設置やメンテナンスまで込みで40万円!そのため利益率も高く、駐車場やコンビニ、スーパーの入り口など広いところから小さいスペースまで、幅広く導入ができ、空いたスペースもしっかり利益に繋げることが可能です。では詳しい操作方法や、特徴を見ていきましょう。関連記事:あなたの街にもあるかも?誰でも利用できるオープン型宅配ボックス「PUDOステーション」の魅力とは「SPACER(スペースアール)」の操作方法「SPACER」の使い方は、とても簡単。・荷物を預ける場合空いているSPACERを見つけ、近くでiPhoneアプリを立ち上げる。表示されたロッカーの番号を確認し、荷物を入れて扉を閉める。そしてアプリ上で、鍵を閉めたいロッカーの番号をタップします。アプリ内の「Chat」機能で、鍵を共有したい開いてを検索して、鍵を共有する。・荷物を取り出す場合該当のSPACERの場所へ行き、近くでアプリを立ち上げる。近くにあるロッカーから、共有されたSPACERの番号をタップして開ける。https://sma-locker.jp/article/rakutenbox/こんなシチュエーションに使える「SPACER(スペースアール)」新しいタイプのロッカーである「SPACER(スペースアール)」は、ただ荷物を預けて受け取るだけでなく、さまざまな使い方が可能として紹介されています。①基本的な荷物の預け入れSPACERへの荷物の預け入れは、2時間まで無料です。その後6時間ごとに240円の料金が発生します。時間の増やし方は、アプリ上で6時間延長券を購入し、使用しているSPACERのチケットアイコンをタップのうえ、タイマーを6時間加算します。時間がマイナスになると、開かなくなってしまうので注意しましょう。②営業時間外でも受け渡しが可能例えばクリーニング屋さんなど、営業時間が限られているお店などに設置すれば、商品の受け渡しを24時間可能になります。どうしてもこの日に受け取りたいけど、時間内に帰ることができないサラリーマンなども、SPACERを使えば、帰り道に受け取ることができます。③フリマアプリやオークションでの匿名取引も可能人気の「メルカリ」や「ヤフオク」といったフリマアプリや、オークションサイトなどで取引をする際、取引相手が自宅や会社の近くだった場合、SPACERを使えば宅配便を使う必要が無くなります。配送料や梱包作業も必要なく、住所や名前を知られることのない匿名でのEC取引が可能です。その商品がすぐ欲しくても、これまでだと発送して到着までに時間がかかっていましたが、お近くのSPACERを使うことで、受け取りまでの時間も短縮できます。④街おこしイベントのゲームにも使える商店街や町内に設置していれば、クイズに答えて正解するともらえる鍵で宝箱を開けるゲームを、SPACERを宝箱にすることで、スマホを使った新しいシステムのゲームを開催することも可能です。https://sma-locker.jp/article/minikura_locker/まとめ現時点ではiOSのみでの対応となっており、これからAndroid版も登場していくという「SPACER(スペースアール)」。2018年7月ごろにはURLによる電子キーの共有機能を予定しており、これによりLINEなどのメッセージアプリでも鍵のやり取りが可能となっていきます。「SPACER」は、1回の利用ごとに電子キーの暗号はランダムで変わり、本体ごとで解読方法が違うため、セキュリティ面でも安心できる仕組みとなっています。正式リリースに先駆けて、都内の5つのTSUTAYAで導入を行っているため、近くのかたは一度試してみてはいかがでしょうか。設置済みTSUTAYA SHIBUYA TSUTAYA(渋谷区) TSUTAYA BOOK APARTMENT(新宿区) TSUTAYA 赤坂店(港区) TSUTAYA 祖師谷大蔵店(世田谷区) TSUTAYA 新大久保店(新宿区)宅配ボックスに関する情報はコチラ!
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世界最大級「Mobike(モバイク)」上陸で、広がる自転車シェアリングサービスとは
オフィスや宿泊施設など、さまざまなシェアリングサービスが広がっている昨今、新たに街中に自転車を設置して、自由に利用できるシェアサイクルが数多く展開されてきています。歩くには遠いけど、タクシーを使うのも・・・という「ラストワンマイル」な状況に適したシェアサイクル事業。その中でも、世界最大のシェアリングサービスが、昨年ついに日本にてサービスが開始されました。中国で生まれたそのサービスの名前は「Mobike」です。スマートロックを利用した、世界最大のシェアリングサービス「Mobike」のサービスとは、一体どのようなものなのでしょうか。詳しく解説します。世界最大級の自転車シェアリングサービス「Mobike」中国・北京で2015年に生まれた、自転車シェアリングサービス「Mobike」は、中国の数十もの都市で自転車シェアリングを広げていき、2016年には上海が世界最大の自転車シェアリング都市になるほど。その後2017年に入ってから、中国以外の国や地域にも広がっていき、シンガポールやイギリス、イタリアなどで事業を展開。2017年8月には、北海道札幌市で日本初のMobike事業をスタートしました。中国では、ルールに則っていれば自転車の乗り捨てが可能ではありますが、放置自転車問題が重要視される日本では、協力してくれる企業の駐輪スペースへが、利用・返却の拠点として決められています。関連記事:日本初のスマートキーボックス「igloohome」で、Airbnbや注目のカーシェアリングの鍵管理はお任せ!「Mobike」利用のカギはスマートロック!シェアサイクルサービス「Mobike」の利用には、スマートロックが使われています。スマートロックであれば、キーボックスなどを用意する必要もなく、キーチェーンで繋げている自転車の盗難なども防ぐことができます。スマートフォンを使って解錠できるだけでなく、事前にアプリから希望場所の「Mobike」を予約しておくことも可能です。利用するには「Mobike」の専用アプリをダウンロードし、まず500円のデポジットをクレジットカードなどの決済方法を登録のうえチャージします。アプリを起動したら、周辺にある「Mobike」車両の位置が、地図上に表示されます。自転車が置かれているところに付いたら、自転車の本体に付いている2つの2次元バーコードを読み取ることで、ロックが自動で解除されます。自転車を返却する際は、駐輪スペースに停めてロックをかける。なお返却時のロックは、手動となっています。関連記事:これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック4選LINE×Mobikeで日本のシェアサイクルを動かす?2017年12月、Mobikeは日本国内でのシェアサイクル事業拡大に向けて、メッセージアプリ「LINE」と業務資本提携を結ぶことを発表しました。一般ユーザーから企業まで、日本において欠かせないツールとなった「LINE」と提携することで、LINEアプリから「Mobike」の予約や利用が出来るようになる。これにより「LINE」が持っている、7000万人を超える利用者が「Mobike」に活用できるようになるといい、さらに官公庁や企業などとのネットワークを活かして、インフラ整備も手掛けていくことで「Mobike」の拡大を目指していくとのこと。「LINE」は、もともとシェアリングサービスとの相性が良いと考えていたそうで、2020年の東京オリンピックに向け、日本国内が大きく整備されていく中で、積極的な事業参入を目指すためにも「Mobike」との連携を提案したのだそう。若い人から年配の方まで、多くの方が利用しているLINEで「Mobike」が予約できるようになれば、よりシェアサイクルが身近なものとなると思います。日本でも増えているシェアサイクル事業実は「Mobike」以外にも、さまざまなシェアサイクル事業が日本で展開されています。東京都の自転車シェアリング広域実験2020年の東京オリンピックに向けて、東京都では「自転車シェアリング広域実験」を行っています。環境先進都市としての施策の1つである、この実験は2016年から開始しました。現在は千代田区・港区・新宿区・中央区・文京区・江東区・渋谷区の7つの区で自転車シェアリングを展開しており、それぞれ管理している自治体は違うものの、区をまたがって利用できるようになっています。利用料金も1回限りの会員から月額会員、1日パスと3種類設けており、利用者の生活スタイルに合わせて利用できる。そこに住む人だけでなく、旅行者にも気軽に利用できるようなシステムとなっています。ちなみに月額会員であれば、30分以内の利用は何度借りても無料。メルチャリ人気フリマアプリ「メルカリ」が2018年から開始した自転車シェアリングサービスが、メルチャリです。第一弾として、2018年2月27日に福岡市内でサービスを開始しました。まだ開始したばかりですが、博多駅周辺や繁華街を中心に設置が進んでいます。福岡での運用を踏まえて、徐々に全国展開していくようです。メルチャリの面白い点として「お手伝い」システムがあります。放置された自転車をポートに戻したり、自転車の故障個所を撮影してアプリから報告したりすれば、マイルが付与されるというもの。こうして利用者みんなで協力してもらう点が、メルチャリの大きな特徴となっています。関連記事:都心で利用者続出!スマートロックが欠かせないシェアサイクル事業とは!?まとめ自転車シェアリングの「Mobike」が、世界最大のサービスまで大きくなったのは、やはり自転車大国である中国だからこそではないでしょうか。排気ガスの排出もなく、健康的でエコな自転車の活用は、中国や日本だけでなく世界中で広がっています。交通手段を使うほどでもなく、タクシーを使うにはお金がもったいない、そんな時にピッタリな自転車シェアリングで、普段使いから観光まで手軽に使えて便利ですね。今後も「DMM.com」が自転車シェアリングサービスに参入を発表しているなど、さまざまな企業がシェア事業に入ってくると思います。あなたの街がシェアサイクルで溢れる日も近いかもしれませんね!