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宅配ボックスおすすめ6選!戸建・アパート・マンションにも設置可能!?
大きなマンションや新しいマンションには、設置されていることの多い「宅配ボックス」。徐々に設置している建物は増えてきていますが、その多くが集合住宅なため、戸建て住宅に住む方にはまだまだ一般的ではないのが現実。しかし最近では、戸建て住宅であっても宅配ボックスを設置する家庭が増えているほか、それに伴って各企業も、戸建て住宅向けの宅配ボックスを続々と提供し始めています。そこで今回は、スマロッカーがオススメする戸建て向けの宅配ボックスを6つご紹介していきたいと思います。お問合せはこちらからhttps://sma-locker.jp/article/takuhai_box_security/そもそも宅配ボックスとはどういうシステム・仕組み?宅配ボックスとは、増えてきている宅配物を受取人が不在の時に受け取れる設備のことです。簡単に言ってしまえば、大きめの鍵のついたポストとイメージするといいかもしれません。宅配ボックスを玄関先に設置することで、不在時などでも荷物を受け取ることができるので配達時間にしばられることがありません。システムは、宅配業者が宅配ボックス内にお届けの荷物を入れて中にある印鑑や捺印装置等で配達証明をしてもらいます。その後、配達先に対して宅配ボックス内に荷物を預け入れたむねの連絡や暗証番号等が記載されたお届け表がポストに投函され荷物受取完了となります。 宅配ボックスに荷物が届く 業者はボックス内の捺印装置もしくは印鑑で受取サイン 業者が配達票(不在票)を配達先ポストに投函という形で、あとは帰宅時に宅配ボックスの中身の荷物を受け取るだけというものになります。中には、ポストと一体型で郵便物と一括して管理することができるタイプもあります。お問合せはこちらからhttps://sma-locker.jp/article/postittai/宅配ボックスのメリットとは?インターネットの普及によりネットショッピングが広く利用されるようになってきました。それに伴い宅配便の数も以前よりも増え、2018年度の宅配便取扱実績は何と43億個にも上るといわれています。一方で家庭の共働きというところから、不在率というのも問題とされています。受け取る側としてもネットショップは便利だけれども荷物の受け取りに縛られてしまうという最大のデメリットが生じてしまう。みなさんも、出かけたいけど午前中に荷物が届く予定だからどこにも行けない…と結局荷物が届いたのは12時前ギリギリで結局どこにも出かけられなかった…という経験はないでしょうか。宅配ボックスは、このような受取のストレスというものを軽減してくれるメリットがあります!宅配ボックス設置診断『チェックリスト』正直、宅配ボックスあったほうが便利だけと特に必要ないかなと考えている人もすくなくないのではないでしょうか。宅配ボックスの設置を悩まれている方は、まずこちらのチェックボックスにいくつあてはまるかをみて検討してみてはいかがでしょうか。女性の一人暮らしである夫婦共働きをしている小さい子どもがいる午前中のお届けは大体12時近くだ家族のだれかがメルカリが大好き楽天の会員はダイアモンド会員であるAmazonのプライム会員であるYahooのプレミアム会員である月に1回以上はネットで注文2つ以上当てはまった人は、宅配ボックスを設置することをおすすめします。3以上であれば間違いなく購入することで今まで不在者票での再配達の手配や配達時間を待つ時間などから解放されるはずです。宅配ボックスの選び方宅配ボックスは需要が高まってきていることから、さまざまな種類のものが発売されています。ここでは厳選した6つの宅配ボックスをご紹介していきますが、その前に宅配ボックスを選ぶときのポイントについてご紹介したいと思います。 設置の簡易性 防犯性 耐久性 サイズ ドアの開き方 荷物の受け取り以外の機能性宅配ボックスの選ぶときの「設置の簡易性と防犯性、耐久性」まず宅配ボックスを選ぶときのポイントは、設置の簡易性です。宅配ボックスは防犯性の問題から重量が重いものから設置に際して取付工事が必要なものもあります。直ぐに取り付けたいという場合には、なるべくアンカー型でワイヤーなどで工事不要のものがおすすめです。一方で簡易的に設置できたとしても気になるのは防犯性です。大切な荷物で中には高額な商品などもあるため防犯性も重視しておきたいところです。防犯性を見るポイントとしては重量と素材です。簡易性が高い宅配ボックスの中にはポリエステル製のものからプラスチック製のものなどがありますが、このような素材のものは防犯性が低いので避けたほうがよいでしょう。耐久性については、ボックスの素材を比較するとよいですが、スチールは安心感がありますがポリプロピレン樹脂というプラスチック製でも優れた耐久性をもつ軽くて丈夫な素材のものもおすすめです。宅配ボックスの選ぶときの「ボックスのサイズ・個数」選ぶポイントして、サイズは自分が利用する荷物のサイズに合っているかどうか?頻度にあっているかどうか?ということです。メルカリなどで比較的薄いものであるのか、ある程度大きめのものか?という点を考慮しておきましょう。宅配ボックスは基本1宅配しか利用できないものばかりですので、1日に複数個所からの荷物が届くような場合では2つ以上の宅配ボックスを設置することをおすすめします。宅配ボックスの選ぶときの「ドアの開き方」宅配ボックスを自宅に設置する場合に注意しておきたいのが、ドアの開き方です。設置する場所によっては、宅配ボックスのドアを開けにくい場合があります。左開きなのか右開きなのかそれとも設置の際に調整できるタイプなのかを確認しておきましょう。特に玄関先や門などの内側に設置する場合には宅配ボックスの扉と玄関ドアの扉とが当たるかどうか、配置的にギリギリの場合などは特に注意が必要です。簡易設置タイプと工事設置タイプで判断する宅配ボックスを設置方法で区別すると、簡易設置と工事設置の2つのタイプにわけることができます。簡易設置タイプの宅配ボックスとは設置時に工事不要になるものです。防犯面では簡易ですのでやや劣ることが懸念されますが工事等ができない賃貸などで利用する場合にはこのタイプのものが好まれます。工事設置タイプの宅配ボックスとは文字通り設置するのに工事が必要になるタイプのものです。冒頭部分では設置の簡易性が重要であると述べていますが、それに対して工事設置タイプは防犯性が高いことが特徴です。簡易タイプと比較すると価格はあがりますが持ち家棟に設置する場合ではれば長期的に利用することも考えれば設置するのもありといえます。マンション等では工事設置タイプのものが最近ではふえてきました。防犯性から宅配ボックスを選択する場合防犯性から宅配ボックスを選択しようとした場合には、以下の3つを点を確認する必要があります。 設置は工事設置タイプかどうか? 素材は強度が高い素材かどうか? 施錠タイプはどのようになっているか?この3つのポイントで確認する必要があります。すでに設置タイプの違いについては説明しておりますので素材の強度について触れたいと思います。宅配ボックスの素材はさまざまでありポリエステル製のものなど簡易的なものも存在します。強度を基準に考えるとポリエステル製<プラスチック製<スチール製というのが一般的です。中には木製や鉄製、ステンレス製というものもあります。強度が高いほど防犯性は高まります。施錠タイプは簡易施錠、ダイヤル式、カード式、コンピュータ式ロック、オンラインロックなどがあります。施錠タイプがよりネット環境に接続しているほうが宅配ボックスにおける異常が発生した場合に連絡がくるものが多いのでおすすめです。宅配ボックスの種類と特徴について宅配ボックスには簡易設置から工事設置だけに限らず、オンライン接続型やスタンドアロンタイプなどさまざまなタイプがあります。おすすめの宅配ボックスをご紹介する前にもう一度改めてどのような宅配ボックスの種類があるのかを見ていきたいと思います。 戸建用宅配ボックス 集合住宅用宅配ボックスとまず建物によって宅配ボックスの種類は異なります。戸建に利用される宅配ボックスは基本的に1つか2つほどの収納スペースがある宅配ボックスになります。一方で集合住宅地用であれば当然戸数に合わせた、もしくは寄せた形で複数個の収納ボックスのカタチである宅配ロッカーのような形になります。また宅配ボックスの種類は鍵のタイプでも分けることができます。 ダイヤル式宅配ボックス コンピューター式/オフラインタイプ(スタンドアロンタイプ) コンピューター式/オンラインタイプ(ネットワーク管理タイプ)といった三つのタイプで分けることができます。ダイヤル式の宅配ボックスの場合はボックスに宅配物を収納後に開錠用の番号を設定しロックを欠けるというものです。コンピューター式と比べるとセキュリティの強度は高くありませんが比較的リーズナブルになっています。2つ目のコンピューター式のオフラインタイプは、タッチパネル等で電子鍵番号の管理がされるものになります。操作履歴等も筐体に履歴として残るものが多くセキュリティとしても高いものが多くあります。3つ目はネットワーク上で鍵を管理するタイプのものになります。ネットワークで管理されるものになり、セキュリティサポートなどがついてる場合もあります。こちらのタイプは常時ネットに接続されているためランニングコストがかかりますが、履歴も残りオンラインで確認できることでもっともセキュリティ的に高いといえます。戸建て向けおしゃれな宅配ボックス シェアNo.1!を誇るNASTAの新商品「スマポ」「届く・送るをあたりまえに」をコンセプトに、再配達や集荷を待つストレスの軽減を目指すNASTAは、国内での宅配ボックスシェアNo.1の企業です。ナスタが販売する宅配ボックスは、戸建て向けの宅配ボックスだけでも大きく分けて4種類あり、お客さまのお住まいの状況やタイプに合った製品を選ぶことができます。 据え置きタイプ ポールタイプ 壁埋め込みタイプ 壁付けタイプ最近では据え置きタイプの中に、2つのサイズが選べたり、組み合わせたりできる新しい宅配ボックス「スマポ」が登場。面倒な工事も不要で、自分自身で簡単に設置することができるうえ、購入後1年間は事故や災害などの損害を補償してくれる安心サポートが付いているなど、ユーザーが安心して利用できる環境がしっかり整っている製品になっています。NASTAの「スマポ」についてはコチラでチェック!https://sma-locker.jp/article/nasuta/電気配線工事不要で、取り付けも簡単なパナソニックの宅配ボックス「COMBO(コンボ)」電化製品メーカー大手パナソニックでは、住宅設備や建材なども取扱っており、その中には宅配ボックスも販売しています。パナソニックの宅配ボックス「COMBO」は、電気配線工事も不要で、簡単に設置が出来るほか、電源不要で捺印ができる押印システムも搭載。届く荷物の容量に応じて豊富なサイズバリエーションが展開されており、シンプルな操作性で多くの方に利用されています。またパナソニックは、宅配ボックスを使っての実証実験を都市と提携しておこなっており、これまでも福井県のあわら市や京都市で、再配達を減らすプロジェクトを実施しています。このようにパナソニックの宅配ボックスを設置して検証した結果、宅配ボックスを設置することで、再配達率がおよそ30%近く減少するなど、宅配ボックス効果の高さがうかがえる結果が出ています。https://sma-locker.jp/article/awara_panasonic/宅配ボックス『ミニマリズム』がコンセプト、サンワカンパニーの「ダブルボックスポスト」建材・建築資材の通販を行う、サンワカンパニーでは、さまざまなタイプの宅配ボックスを取り扱っています。中でも、郵便受けと一緒になった「ダブルボックスポスト」がオススメ。スタイリッシュでコンパクトな「ダブルボックスポスト」は、宅配ボックスで郵便も一緒に受け取ることが出来るようになっています。サンワカンパニーでは、Amazonとコラボレーションした、メール便対応のポスト「クオール」と宅配ボックスを組み合わせた門柱ユニットなども提供しています。組み合わせは用途によって自由、あなたにピッタリの宅配ボックス・ポストの設置を実現します。関連記事:「宅配ボックス」もランクイン!2018年に生活者が求めるのはコレだ!バリエーション豊富なUNISON(ユニソン)の宅配ボックス「コルディアシリーズ」快適な住環境づくりを追求し、エクステリア建材を取り扱う企業の中でも60年近い歴史を持つ、株式会社ユニソンでは「コルディア」という宅配ボックスを提供しています。埋め込みタイプにスタンドタイプ、そして門柱タイプと3つの種類が揃っており、お客さまの住む戸建て住宅の状況に合わせて選ぶことができます。お客さまの戸建て住宅は十人十色。玄関までのアプローチが長い方や、ファサードスペースが広い方、アプローチが狭い方など、多様に活用することが出来ます。なおユニソンの「コルディアシリーズ」は、戸建て住宅だけでなく、分譲地や集合住宅でも活躍することができます。https://sma-locker.jp/article/takuhai_kojin/おしゃれなインテリアショップplywood の宅配ボックス「DELIVERY BOX」楽天などで展開している、インテリア・雑貨ショップ「plywood」では『DELIVERY BOX』という宅配ボックスを販売しています。扉が2つ付いており、宅配業者は上の扉を開けて荷物を入れ、扉を閉じたらOKです。投入された荷物は、下の段に落下するので、利用者は下の扉を開けて荷物を受け取る形です。割れ物は入れることが出来ませんが、下のボックス部分には厚いウレタンクッションが敷いてあるので、壊れる心配もほとんどありません。下の扉部分にだけ鍵を架けるので、宅配業者が鍵を開け閉めする必要もないので、セキュリティ的にも安心の設計になっています。>セコムが提供する宅配ボックスで、家も荷物も安心!イギリス生まれのオシャレ宅配ボックス「Brizebox -ブライズボックス」アメリカやカナダでも人気の、戸建て住宅用宅配ボックス「Brizebox(ブライズボックス)」は、必要最低限の機能で誰でも簡単に利用することが可能です。イギリス発の商品なため、今まで国内で販売されていた宅配ボックスとは違い、個性的なカラーバリエーションデザインも魅力の1つ。上から入れて、下部に荷物が落ちていくシステムではありますが、許容量内であれば何個でも入れることができます。もし内容量を超えてしまっても、その場合は上の引出しが動かなくなるため安全です。受領証への捺印用に、印鑑ホルダーも付いているので、国内でも十分活用できる商品となっています。https://sma-locker.jp/article/about_coolchoice/まとめ戸建て向けの宅配ボックスを6種類ご紹介しました。実際は、宅配ボックスを提供する企業の中でもさまざまな種類に分かれているため、今回お伝えしたものが全てではありません。よりお客さまが快適に生活できるよう、用途や住まいの環境に合わせて組み合わせるなど、さまざまな工夫がされています。宅配ボックスを設置することで、共働きの方や、家を空けることの多い方などは、面倒な不在票と対応する必要がなくなります。さらに配送業者の方の負担も減らして、排気ガスの排出も防ぐことができ、地球環境を守る力になっていきます。こうした機会に、みなさんが宅配ボックスに少しでも興味を持っていただければと思います。他にも、スマロッカーでは宅配ボックスや、スマホを使って自宅の鍵を管理するスマートロックなどの情報を多数掲載しています。お問合せフォーム宅配ボックスや宅配ロッカーに関する情報はコチラスマートロックに関する情報はコチラ
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【シェアリングエコノミー×IoT】スマートロックが未来の重要インフラに?
モノや場所、時間やスキルなど、有形無形を問わずさまざまなものをインターネット経由で共有する「シェアリングエコノミー」というビジネスモデルが注目を集めています。近ごろでは、自動車を共有する「カーシェアリング」や、オフィススペースを何社かで共同利用する「シェアオフィス」など、さまざまなシェアリングサービスが展開されるようになりました。今回は、こうしたシェアリングエコノミーのサービスに「IoT(モノのインターネット化)」製品を活用するメリットや、スマートフォンなどから鍵の開け閉めを行える「スマートロック」を利用したシェアリングサービスなどを中心にわかりやすくご紹介していきます。シェアリングエコノミーとは先述のとおり、シェアリングエコノミーとは、モノや場所、スキルや時間などのあらゆるサービスを不特定多数で共有する現代の新しい経済システムです。昨今ではさまざまなシェアリングサービスがリリースされるようになりましたが、ここでは代表的な4つのシェアリングサービスをご紹介します。オフィス「シェアオフィス」とは、仕事の場所である「オフィススペース」の共有サービスです。》シェアオフィスの鍵はスマートロックで管理!おすすめ5選自社だけではなく、いくつかの企業や事業者とオフィススペースを共同で利用するため、一棟まるごとのオフィス契約よりもコストパフォーマンスに優れている点が特徴です。シェア畑(レンタル農園)「シェア畑(レンタル農園)」とは、その名のとおり「畑や農園」の共有サービスです。東京23区内などの作物の個人栽培が難しい都心部において、休日や仕事帰りの時間を活用して手軽に野菜や作物の栽培ができるとして、近年注目を集めているサービスになります。バイクシェア「バイクシェア」とは「自転車」の共有サービスのことで、しばし「シェアサイクル」と呼ばれることもあります。一定間隔おきに設置されたサイクルポート(駐輪場)から、好きなタイミングで自転車を借りることができ、返却の際にも別のサイクルポートを利用できるため、いつでもどこでも自転車を借りることができます。カーシェア「カーシェア」とは「自動車」を複数人で利用するシェアリングサービスです。バイクシェアと同様、各地に設置されたカーステーション(駐車場)から自動車をレンタルできるため、マイカーを持たない層でも時間と場所を選ばず、手軽に自動車を利用することが可能。このほかにもペットシッターやベビーシッターなどの各種シッターシェアリングのサービスや、家事代行のハウスキーパーシェアリングなど、さまざまなシェアリングエコノミーサービスが存在します。シェアリングエコノミーの鍵に関する課題便利なシェアリングエコノミーサービスですが「さまざまな人」が「交互に利用する」という性質から、部屋や車などの鍵の管理に関しては、以下のような課題が挙げられます。鍵の受け渡しの問題まず、第一の問題としては、ゲストがサービスを利用するたびに鍵の受け渡しの問題が発生してしまうという点です。いちいちゲストに手渡しで鍵を渡すという選択肢はあまり現実的ではありませんし、特定の場所に据え置いて(ロッカーやポストの中など)利用してもらう場合もあるでしょうが、鍵の盗難や不正侵入などのリスクを考えるとセキュリティの面では多少の不安が残ります。セキュリティの問題上述のとおり、物理的な鍵を利用する場合には、鍵の盗難や不正複製などのリスクも考えられます。ロッカーや南京錠などの暗証番号で管理をしている場合には、第三者に暗証番号が知られてしまうと容易に侵入できてしまいます。また、定期的な暗証番号の変更も、施設が複数の場所に点在している場合には時間と労力を費やしてしまうでしょう。。施設管理の問題不特定多数が入れ替わり立ち替わりで利用するため、民泊やホテルなどの施設内における利用状況の把握がリアルタイムでできないという点もデメリットの一つです。施設の不正利用などがあった場合には、その後のゲストの特定や追跡が困難となってしまいますし、利用履歴なども詳細な確認ができないため、施設管理が煩雑なものとなり余計な工数発生も招いてしまいます。シェアリングエコノミーへのスマートロックの活用スマートロックとは、スマートフォンなどのデジタルデバイスを用いて、インターネット経由で遠隔から鍵の解施錠を行うことができるアイテムです。》スマホが家の鍵になる?未来の鍵スマートロックが増えているでは、スマートロックをシェアリングエコノミーサービスに導入することで、一体どのようなメリットがあるのでしょうか。スマートロックを活用するメリットスマートロックを設置することで、遠隔での鍵の開け閉めはもちろんのこと、鍵の締め忘れを通知してくれる製品や、オートロック機能に対応したものなど、さまざまなバリエーションで展開されているため強固なセキュリティを保つことが可能です。また、多くのスマートロック製品は鍵の解施錠の状況をリアルタイムで確認できるうえ、入退室の履歴を自動的に保存してくれる機能なども備わっているため、管理運営の面においても大きな力を発揮してくれるでしょう。スマートロックを活用するデメリットインターネットを経由して鍵の開け閉めを行うシステムとなっているため、必然的にインターネット回線そのものが必要となる点はデメリットとして挙げられるでしょう。また、急な停電やネットワーク障害などの際には機能を停止してしまいますので、そういった場合には物理的な鍵を用いて解施錠を行う必要があるなど、インターネット関連のトラブルには注意が必要となります。まとめ近年ではさまざまなスタイルのシェアリングエコノミーサービスが提供されるようになりましたが、共同利用というサービスの性質上、施設内における施錠管理の問題はつきものです。スマートロックを導入することで、ユーザー側はより手軽かつ安全にサービスを利用することができるでしょう。また、セキュリティの強化や業務の効率化というメリットも期待できるため、シェアリングサービスを提供している場合には、積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
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QRコードの勢いはホテル業界にも!?QRコードを使ってスマホでチェックイン!
近年、スマホを使って鍵を開けるスマートロックや、iPhoneなどに登録したクレジットカードで支払いをするApplePayなど、スマートフォンを使ったサービスが多く登場するようになりました。中でも外国人観光客の増加によるインバウンド対策として、中国を始めとしたアジア圏で主流の「QRコード」を使った決済サービスは、都市部のコンビニや飲食店などで設置されているのを頻繁に目にするようになりましたね。そんな中、ホテル業界では新たなサービスの1つとして「QRコード」を使った、チェックインサービスの導入が加速していると言います。スマートロック機能も兼ね備えた、QRコードを使ってのチェックインサービスとは、一体どのようなサービスなのでしょうか。>QRコード決済の比較サイト「ピピッとチョイス」<QRコードチェックインとは?QRコードを使ったチェックインというと、飛行機の搭乗を真っ先にイメージするかもしれません。ホテルでのQRコードチェックインも、基本的には同じです。予約時に受け取ったQRコードや、会員登録済みのアプリを使って、当日チェックインを行います。なおホテルによっては、そのQRコードを使って部屋の鍵を開けるなど、スマートロックとしての機能を併せ持つものもあります。普段から持ち歩いているスマホが、部屋の鍵にもなり、決済もでき、チェックイン・チェックアウトもできるので、うっかり鍵を無くしてしまったり、部屋に忘れて入れなかったりすることも少なくなりますね。ではどのような企業が、QRコードチェックインを導入し始めているのでしょうか。https://sma-locker.jp/article/smarthostel_iot/QRコードチェックインを導入したホテルグループワシントンホテルグループ(WHGホテルズ)全国展開のビジネスホテルを運営するWHGホテルズでは、フロントが混雑していても、簡単・スピーディにチェックインやチェックアウトができる「スマートチェックイン機」を設置しています。チェックイン方法は、メンバーズカード・QRコード・氏名と電話番号の3種類です。WHGホテルズを運営する藤田観光グループの、メンバーズ会員登録もしくは、インターネット予約の「リピーター登録」をすることで、メンバーズカードや公式アプリ内のQRコードを使って、かざすだけの簡単チェックインが可能になります。相鉄グループ(株式会社相鉄ホテルマネジメント)関東を中心に相鉄グループが運営する、ビジネスホテル「相鉄フレッサイン」では、ホテルの公式アプリ『FRESA CLUBアプリ』内にて、QRコードチェックインサービスを導入しています。入会費・年会費無料で登録ができ、アプリ内からは宿泊予約が出来るほか、限定クーポンやポイントを貯めることができます。さらにアプリに表示させたQRコードを使って簡単にチェックインができるだけでなく、そのスマホがお部屋の鍵代わりになります。※FRESA CLUBは、2019年1月16日より「SOTETSU HOTELS CLUB(相鉄ホテルズクラブ)」に変わります。アパホテルグループ国内外400を超え、日本一とも言えるホテルグループ「アパホテルグループ」でも、QRコードを使ったチェックインサービスを導入しています。アパホテルの会員登録を行えば、公式アプリにログインしておくだけで、宿泊時に会員カードを提示しなくても、アプリをかざすだけで簡単にチェックインができます。事前チェックインで、空いている好きなお部屋を選べるほか、追加で朝食やレイトチェックアウトなどが購入可能です。おトクな会員特典やポイント機能も豊富で、出張の多い方やアパホテルを利用する機会の多い方にはピッタリですね。ディズニーアンバサダーホテルスマホでのオンラインチェックインの波は、なんと東京ディズニーリゾートにも。「東京ディズニーリゾート・アプリ」には、手持ちのスマートフォンでチェックイン手続きができ、さらにはルームキーとして使えるサービスが搭載しています。対象となるホテルは、ディズニーアンバサダーホテルで、東京ディズニーリゾート・アプリや公式予約サイトなどで宿泊予約をした方が、この機能を使うことができます。ダウンロードするルームキーも、ディズニーらしくとても可愛いので、鍵を開けるところまで遊び心満載です。https://sma-locker.jp/article/smart_suitcase/まとめ今回ご紹介したホテルグループだけでなく、これから益々スマートフォンやQRコードを使ったサービスが増えてくるでしょう。こうした機能の導入に必要な「公式アプリ」も、次々とリリースされてきています。大手ビジネスホテルの「リッチモンドホテル」やプリンスホテル、世界大手ホテルチェーンのヒルトンも会員向けサービス「Hilton Honorsアプリ」の提供を強化し始めています。予約やチェックインだけでなく、ルームキー(スマートロック)、客室内のスマート架電の操作など、可能性は広がるばかりです。近年、QRコード決済に大きな注目が集まっている中、スマホの公式アプリを使ってのQRコードチェックイン、スマートロック機能といった新しいサービスが導入されていくでしょう。いずれは自宅もスマートロック、飛行機もスマホのQRコードで搭乗し、ホテルもスマホアプリでチェックイン、食事や買い物の決済もQRコードで支払うなど、すべてがスマートフォン1つで完了できるようになるかもしれませんね。>QRコード決済なら「ピピッとチョイス」<>旅行や出張の多い方はコチラもチェック!東京の人気ホテル・旅館が最大50%OFF
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NASTAが福岡市と協力して、1000世帯に宅配ボックス設置!
株式会社ナスタは2018年8月27日、戸建住宅向け宅配ボックス「スマポ」を福岡市内の戸建住宅1000世帯に無償で提供し、設置前後の「宅配ストレス」を測定する実証実験案が、福岡市が主催する「実証実験フルサポート事業」に採用されました。ナスタと福岡市が協力し、福岡市内の宅配ストレスを軽減させるプロジェクトを開始します。多くの人が抱える「宅配ストレス」とは?ネット通販などの普及により宅配便が増える一方、従来どおりの受け取り方では、対面する必要があったり、宅配便を受け取るために時間を制限させられることなど、受け取り時のストレスも増え続けています。また配送業者も、宅配便の数が増え続けることで、人員不足に頭を悩ませています。荷物の再配達増加や、人員不足による宅配業者の長時間労働といった悪循環を繰り返すことで、送料の値上げや当日配送の撤廃などに繋がり、利用者側にも負担をかける結果となっています。今回の福岡市の実験は、これらのストレスを「宅配ストレス」として測定する実証実験です。具体的な実験内容は、ナスタの販売する戸建向け住宅用宅配ボックス「スマポ」を福岡市内の戸建住宅に無償提供し「スマポ」設置前後の宅配ストレスを調べ、その変化を調べます。こうした宅配ストレスを測定する実験は、2016年12月~2017年3月の間、パナソニックが福井県あわら市で行った「宅配ボックス実証実験」でも効果が実証されています。あわら市では106世帯に宅配ボックスを設置し、再配達率を49%から8%に減少させることに成功しています。今回の実験では、1000台の宅配ボックスを無償提供し、さらなるデータ解析を目指す予定です。<宅配ボックス シェアNo.1!NASTA(ナスタ)の宅配ボックスの魅力とは>なぜ福岡なのか?福岡市は、AI や IoT などの先端技術を活用した実証実験プロジェクトを全国から募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験をサポートする「福岡市実証実験フルサポート事業」を実施しています。福岡市が民間企業をバックアップし、福岡市内でさまざまな実証実験を行い、そこで得たデータを社会課題の解決等に繋げるという目的があります。今回、ナスタのプロジェクト以外でも、4つのプロジェクトが採択され、順次福岡市内で実証実験を行う予定です。・「九州電力株式会社、株式会社マッシュルーム」 スマートフォン制御型宅配ボックスによる再配達問題の解決認証・開閉錠をスマートフォンで制御する宅配ボックスを開発し、社会問題として 顕在化している「再配達問題」の解決を図る実証実験を実施。 実際にボックスを設置・運用し、有用性ならびに運用上の課題等について検証。 ボックスの利用により、荷物の授受に係る宅配事業者と受取主の双方のストレスの 低減を目指す。・「株式会社ウェルモ」 AI を活用したケアマネージャー支援の実証実験介護現場の負担減と利用者本位の介護の実現を目的に、専門知識を補完した AI(人 工知能)で、ケアプラン作成を補助。 ケアプランの推薦精度やケアマネージャーの満足度を検証。・「株式会社 mitete」 一時保育マッチング事業 ~mitete~一時保育利用希望者(子ども)への事前面談を一元化し、アプリを利用した一時保 育のマッチングサービス行い、ユーザー数、一時保育の利用率向上、事前面談の一元 化に関する園の反応などを検証。・「ドレミング株式会社」 キャッシュレス社会の実現に向 けた 臨時手当決済サービス多様な賃金の受け取り方の実現のため、地銀や地場企業の協力のもと、現金以外で 支給できる「臨時手当」をデジタルマネーで労働者に付与する新しいキャッシュレスの仕組みを構築・実施し、その有意性や労働環境整備による都市の魅力度 向上などを検証。<引用>福岡市実証実験フルサポート事業 2018年度第1期採択プロジェクト関連記事:再配達問題の解決は福岡から?!福岡市で宅配ボックス関連の実証実験が開始!無償設置するのは新商品の「スマポ」今回無償提供されるのは、ナスタの宅配ボックス「スマポ」です。このスマポは、荷物の受け取りだけでなく、荷物の発送も可能な宅配ボックスです。宅配業者が提供する「宅配ロッカーからの発送サービス」機能を使うことで「スマポ」から荷物の発送が可能なため、いままで面倒だった集荷場やコンビニエンスストアへ荷物を持ち込む必要がなくなります。「スマポ」は厚さ4cmまで対応したコンパクトサイズと、2Lペットボトル6本分の大容量なスタンダードタイプの2種類があります。カラーバリエーションも3色~5色で展開。面倒な工事も不要でワイヤーを通すだけなので、玄関の雰囲気を損なうことなく簡単に設置できます。国内生産の安全な宅配ボックス「スマポ」は、あなたを「宅配ストレス」から開放します。関連記事:忙しいあなたの代わりに!荷物の発送・受取はNASTAの「スマポ」にお任せ!まとめ再配達問題は、宅配業者の人手不足だけではありません。環境省は、2020年度の温室効果ガス削減目標は、2005年度に比べて3.8%減を目標としています。そのため環境省は「CHOOL CHOICE できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン」を実施し、宅配便の再配達をなくすことで、トラックによる温室効果ガスの低減を目指しています。自宅に宅配ボックスを設置することは「宅配ストレス」を減らして、自分たちが便利になるだけでなく、環境への配慮にもなります。自宅を留守にしがちな方、不在にしていても宅配便が届いているのはとても気が楽ですよね。福岡にお住まいの方は、この機会に一度「宅配ボックス」について考えてみてはいかがでしょうか。https://sma-locker.jp/article/about_coolchoice/
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あなたの職場にスーパーの食材が届く!「Quist(クイスト)」で従業員満足度も向上!
近年、社会における日本人の働き方に大きな変化が起きており「働き方改革」といった取り組みのもと、仕事をがんばりながら家庭も大切にしたいと、仕事と家庭のバランスを考える人が増えてきました。フルタイムで働く女性が増える中、仕事を終えた後の家事の負担はどうしても大きくなるもの。少しでも家事の時間的負担をなくすため、日々の買い物にかかる労力を軽減するサービスが登場しました。それが『毎日のお買い物にかかる時間』に焦点をあてた、宅配ボックス「Quist(クイスト)」です。業界No.1の技術力を誇る機器メーカーが開発した、宅配ボックス「Quist」を開発したのは、愛知県に本社を構える富士機械製造株式会社。工作機械メーカーとして誕生して以降、高性能の電子部品組み立て機を開発。FUJIの実装機は業界No.1の技術力と、非常に高い評価を得ています。創業以来受け継がれてきた「innovative spirit」、世界に向けた製品提供やさまざまな活動を行う富士機械製造株式会社が、地域社会に役立つサービスの1つとしているのが「Quist」です。宅配ボックスの「Quist」は、荷物の“受取”を快適にするサービスとして生まれました。ネットスーパーを活用した、新しい形の買い物スタイルで、買い物に「行く」・商品が届くのを「待つ」から、商品を「受け取って帰る」形を提供します。関連記事:フリマアプリでの商品のやり取りにも使える!スマホで鍵を受け渡す新しいロッカー「SPACER(スペースアール)」の便利な活用法。「Quist」で新しい配達の形を実現・一か所の「Quist」へ同時配達1つの場所にあるQuistに、複数件の商品をまとめて短時間で配達できるので、何度も届けに行く配達コストもかからず、お客さま不在での再配達もありません。・配送作業も簡単何人もの荷物を、1件ずつ鍵を開けて収納するのは、配送業者にとっても非常に面倒。しかし「Quist」であれば、商品についている配達用バーコードを読み取るだけで、自動的にボックスが開きます。後は商品を入れて、扉を閉めれば配達完了となります。・生活範囲のどこにでも設置可能「Quist」は、どこにでも設置することができます。駅や公共施設、営業時間外でも受け取れるような店頭受取サービスや病院、近くにスーパーなどがない住宅地や職場など、その方法はさまざま。関連記事:楽天で購入した商品を最寄り駅で受け取れる「楽天BOX」がスゴイ!「Quist」の大きな3つの特徴①午前中に注文した商品が、午後には職場にお届け忙しくて、仕事終わりに買い物に行けそうにないと思ったら、午前中のうちにネットスーパーで食材を注文。新鮮な野菜やお肉、お魚などが退社時刻までに職場の「Quist」に届けられます。夕方届いても遅くなってしまったら、鮮度が落ちてるんじゃ・・という方にも安心!しっかり保冷状態もキープした状態で届けられるので、残業になってしまっても大丈夫です。「Quist」に商品が届いたら、登録のメールアドレスへ通知が送られます。②QRコードを「ピッ」とかざすだけ「Quist」に届いた商品を受け取るのも、とっても簡単。商品が届いた時のメールに、QRコードがついているので、職場や駅などの「Quist」にピッとかざすだけ。すると商品の入った扉が開くので、荷物を取り出して終了です。③ムダを省いて、おトクに買い物「Quist」を使えば、昼休みや休憩時間など、空き時間に買い物ができ、商品は職場に届きます。おかげで移動時間や、レジの混雑待ちによる「時間のムダ」を省くことができ、家事にあてる時間を有効活用できます。さらにオンライン申込みにも関わらず、店頭価格で商品を購入でき、特売セールにも対応しているため、おトクに買い物が可能。注目の宅配ボックスはこちらでご紹介しています!企業が「Quist」を導入するには?職場や店舗にも設置できる「Quist」を導入するには、どうすればよいでしょうか。①担当者打ち合わせ設置ボックスの数や場所、開始時期のヒアリングをはじめ、希望の小売店や配達時刻などを確認していきます。②小売店調査設置場所周辺の提携可能な小売店を調査、対応が可能か確認を行います。あわせて配達時刻など細かい条件を、お客さまの都合に合わせて調整していきます。③利用希望者へ説明利用者との打ち合わせ、提携小売店との条件確認を終えたら、設置・利用に向けて動きます。Quistの利用を希望している会社の従業員向けに、商品説明・利用方法などの説明会を開催。この時に、利用者登録をまとめて行います。④Quist取り付け契約が完了したら、お客さまの指定した場所へQuistを設置します。サービスのサポートは「Quistお客さまセンター」で対応しています。導入費用「Quist」は、縦1列が4個と6個の2種類のボックスを繋げて利用します。利用人数やボックスの大きさに合わせて、選ぶことができます。設置個数によって料金も変わってくるため、基本的には最初の打ち合わせ時に確認ください。設置例として、4個ボックス3列(11ボックス)の場合、3万円台から利用することができます。利用者の負担は基本商品代金のみで、法人との契約になりますので、注意ください。関連記事:あなたの街にもあるかも?誰でも利用できるオープン型宅配ボックス「PUDOステーション」の魅力とはまとめ仕事をしていると、帰りに買い物行こうと思っても、疲れていたら行く気をなくしてしまうこと多いですよね。インターネットが普及し、手軽に買い物が出来るようになりました。しかし自宅に届けられるのであれば、仕事をしている人は結局受け取れないという事も多く、帰宅後に別日で再配達を依頼することで、なかなか減らない再配達問題が起こってしまいます。「Quist」は、仕事をしている人の負担だけでなく、再配達にかかるコスト問題も解決するサービスと言えるのではないでしょうか。空いた時間で注文して、帰ることには商品が届いてるというサービスがあると、働いている社員の満足度も一気にあがること間違いなしですね。関連記事:米Amazonが不在時でも自宅内配送を可能にするサービスを開始
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スマホで鍵を渡す新ロッカー「SPACER(スペースアール)」の活用法。
インターネットの普及、それに伴う楽天やAmazonなど、さまざまなECサイトの登場により、国内で扱われる宅急便の数は年々増加しており、10年前と比べるとおよそ1.5倍になっています。これにより社会的な問題となっているのが、宅急便の20%と言われる再配達の発生です。再配達が増えることで、荷物を運ぶトラックから排出されるCO2の量は40万トンを超え、年間で10万人近くの労働力が再配達に費やされています。こうした社会問題となった再配達を解決するため、さまざまな企業が対策となるビジネスモデルを展開しています。スマホが鍵になる宅配ロッカー「SPACER(スペースアール)」こうした再配達問題を解決するため動いていたスタートアップ企業「株式会社SPACER」は、スマホを使って鍵の受け渡しを可能にした、新たな宅配ロッカーを2018年3月1日より開始すると発表しました。「SPACER(スペースアール)」は、他の宅配ロッカー同様に、駐車場やスーパーなど街中に設置出来るタイプのもの。大きく違う点というと、鍵の施解錠は全てスマートフォンで行うということ。SPACERの近くでアプリを立ち上げ、アプリ内操作で鍵を開けたり閉めたりします。さらに「SPACER」は、電子キーを自分以外の人に渡すことも可能なので、わざわざ鍵を渡すためにお互いが会う必要もなく、手軽にやり取りが可能となっています。価格も手ごろで導入しやすいまた「SPACER(スペースアール)」の特徴として、手頃な価格設定があります。街中にある宅配ロッカーを設置するとなると、費用がかかるため導入を控える人も多いかと思います。しかし一般的な宅配ロッカーの導入費用が、200~300万円ほどになるのに比べ「SPACER(スペースアール)」の導入は、設置やメンテナンスまで込みで40万円!そのため利益率も高く、駐車場やコンビニ、スーパーの入り口など広いところから小さいスペースまで、幅広く導入ができ、空いたスペースもしっかり利益に繋げることが可能です。では詳しい操作方法や、特徴を見ていきましょう。関連記事:あなたの街にもあるかも?誰でも利用できるオープン型宅配ボックス「PUDOステーション」の魅力とは「SPACER(スペースアール)」の操作方法「SPACER」の使い方は、とても簡単。・荷物を預ける場合空いているSPACERを見つけ、近くでiPhoneアプリを立ち上げる。表示されたロッカーの番号を確認し、荷物を入れて扉を閉める。そしてアプリ上で、鍵を閉めたいロッカーの番号をタップします。アプリ内の「Chat」機能で、鍵を共有したい開いてを検索して、鍵を共有する。・荷物を取り出す場合該当のSPACERの場所へ行き、近くでアプリを立ち上げる。近くにあるロッカーから、共有されたSPACERの番号をタップして開ける。https://sma-locker.jp/article/rakutenbox/こんなシチュエーションに使える「SPACER(スペースアール)」新しいタイプのロッカーである「SPACER(スペースアール)」は、ただ荷物を預けて受け取るだけでなく、さまざまな使い方が可能として紹介されています。①基本的な荷物の預け入れSPACERへの荷物の預け入れは、2時間まで無料です。その後6時間ごとに240円の料金が発生します。時間の増やし方は、アプリ上で6時間延長券を購入し、使用しているSPACERのチケットアイコンをタップのうえ、タイマーを6時間加算します。時間がマイナスになると、開かなくなってしまうので注意しましょう。②営業時間外でも受け渡しが可能例えばクリーニング屋さんなど、営業時間が限られているお店などに設置すれば、商品の受け渡しを24時間可能になります。どうしてもこの日に受け取りたいけど、時間内に帰ることができないサラリーマンなども、SPACERを使えば、帰り道に受け取ることができます。③フリマアプリやオークションでの匿名取引も可能人気の「メルカリ」や「ヤフオク」といったフリマアプリや、オークションサイトなどで取引をする際、取引相手が自宅や会社の近くだった場合、SPACERを使えば宅配便を使う必要が無くなります。配送料や梱包作業も必要なく、住所や名前を知られることのない匿名でのEC取引が可能です。その商品がすぐ欲しくても、これまでだと発送して到着までに時間がかかっていましたが、お近くのSPACERを使うことで、受け取りまでの時間も短縮できます。④街おこしイベントのゲームにも使える商店街や町内に設置していれば、クイズに答えて正解するともらえる鍵で宝箱を開けるゲームを、SPACERを宝箱にすることで、スマホを使った新しいシステムのゲームを開催することも可能です。https://sma-locker.jp/article/minikura_locker/まとめ現時点ではiOSのみでの対応となっており、これからAndroid版も登場していくという「SPACER(スペースアール)」。2018年7月ごろにはURLによる電子キーの共有機能を予定しており、これによりLINEなどのメッセージアプリでも鍵のやり取りが可能となっていきます。「SPACER」は、1回の利用ごとに電子キーの暗号はランダムで変わり、本体ごとで解読方法が違うため、セキュリティ面でも安心できる仕組みとなっています。正式リリースに先駆けて、都内の5つのTSUTAYAで導入を行っているため、近くのかたは一度試してみてはいかがでしょうか。設置済みTSUTAYA SHIBUYA TSUTAYA(渋谷区) TSUTAYA BOOK APARTMENT(新宿区) TSUTAYA 赤坂店(港区) TSUTAYA 祖師谷大蔵店(世田谷区) TSUTAYA 新大久保店(新宿区)宅配ボックスに関する情報はコチラ!
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世界最大級「Mobike(モバイク)」上陸で、広がる自転車シェアリングサービスとは
オフィスや宿泊施設など、さまざまなシェアリングサービスが広がっている昨今、新たに街中に自転車を設置して、自由に利用できるシェアサイクルが数多く展開されてきています。歩くには遠いけど、タクシーを使うのも・・・という「ラストワンマイル」な状況に適したシェアサイクル事業。その中でも、世界最大のシェアリングサービスが、昨年ついに日本にてサービスが開始されました。中国で生まれたそのサービスの名前は「Mobike」です。スマートロックを利用した、世界最大のシェアリングサービス「Mobike」のサービスとは、一体どのようなものなのでしょうか。詳しく解説します。世界最大級の自転車シェアリングサービス「Mobike」中国・北京で2015年に生まれた、自転車シェアリングサービス「Mobike」は、中国の数十もの都市で自転車シェアリングを広げていき、2016年には上海が世界最大の自転車シェアリング都市になるほど。その後2017年に入ってから、中国以外の国や地域にも広がっていき、シンガポールやイギリス、イタリアなどで事業を展開。2017年8月には、北海道札幌市で日本初のMobike事業をスタートしました。中国では、ルールに則っていれば自転車の乗り捨てが可能ではありますが、放置自転車問題が重要視される日本では、協力してくれる企業の駐輪スペースへが、利用・返却の拠点として決められています。関連記事:日本初のスマートキーボックス「igloohome」で、Airbnbや注目のカーシェアリングの鍵管理はお任せ!「Mobike」利用のカギはスマートロック!シェアサイクルサービス「Mobike」の利用には、スマートロックが使われています。スマートロックであれば、キーボックスなどを用意する必要もなく、キーチェーンで繋げている自転車の盗難なども防ぐことができます。スマートフォンを使って解錠できるだけでなく、事前にアプリから希望場所の「Mobike」を予約しておくことも可能です。利用するには「Mobike」の専用アプリをダウンロードし、まず500円のデポジットをクレジットカードなどの決済方法を登録のうえチャージします。アプリを起動したら、周辺にある「Mobike」車両の位置が、地図上に表示されます。自転車が置かれているところに付いたら、自転車の本体に付いている2つの2次元バーコードを読み取ることで、ロックが自動で解除されます。自転車を返却する際は、駐輪スペースに停めてロックをかける。なお返却時のロックは、手動となっています。関連記事:これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック4選LINE×Mobikeで日本のシェアサイクルを動かす?2017年12月、Mobikeは日本国内でのシェアサイクル事業拡大に向けて、メッセージアプリ「LINE」と業務資本提携を結ぶことを発表しました。一般ユーザーから企業まで、日本において欠かせないツールとなった「LINE」と提携することで、LINEアプリから「Mobike」の予約や利用が出来るようになる。これにより「LINE」が持っている、7000万人を超える利用者が「Mobike」に活用できるようになるといい、さらに官公庁や企業などとのネットワークを活かして、インフラ整備も手掛けていくことで「Mobike」の拡大を目指していくとのこと。「LINE」は、もともとシェアリングサービスとの相性が良いと考えていたそうで、2020年の東京オリンピックに向け、日本国内が大きく整備されていく中で、積極的な事業参入を目指すためにも「Mobike」との連携を提案したのだそう。若い人から年配の方まで、多くの方が利用しているLINEで「Mobike」が予約できるようになれば、よりシェアサイクルが身近なものとなると思います。日本でも増えているシェアサイクル事業実は「Mobike」以外にも、さまざまなシェアサイクル事業が日本で展開されています。東京都の自転車シェアリング広域実験2020年の東京オリンピックに向けて、東京都では「自転車シェアリング広域実験」を行っています。環境先進都市としての施策の1つである、この実験は2016年から開始しました。現在は千代田区・港区・新宿区・中央区・文京区・江東区・渋谷区の7つの区で自転車シェアリングを展開しており、それぞれ管理している自治体は違うものの、区をまたがって利用できるようになっています。利用料金も1回限りの会員から月額会員、1日パスと3種類設けており、利用者の生活スタイルに合わせて利用できる。そこに住む人だけでなく、旅行者にも気軽に利用できるようなシステムとなっています。ちなみに月額会員であれば、30分以内の利用は何度借りても無料。メルチャリ人気フリマアプリ「メルカリ」が2018年から開始した自転車シェアリングサービスが、メルチャリです。第一弾として、2018年2月27日に福岡市内でサービスを開始しました。まだ開始したばかりですが、博多駅周辺や繁華街を中心に設置が進んでいます。福岡での運用を踏まえて、徐々に全国展開していくようです。メルチャリの面白い点として「お手伝い」システムがあります。放置された自転車をポートに戻したり、自転車の故障個所を撮影してアプリから報告したりすれば、マイルが付与されるというもの。こうして利用者みんなで協力してもらう点が、メルチャリの大きな特徴となっています。関連記事:都心で利用者続出!スマートロックが欠かせないシェアサイクル事業とは!?まとめ自転車シェアリングの「Mobike」が、世界最大のサービスまで大きくなったのは、やはり自転車大国である中国だからこそではないでしょうか。排気ガスの排出もなく、健康的でエコな自転車の活用は、中国や日本だけでなく世界中で広がっています。交通手段を使うほどでもなく、タクシーを使うにはお金がもったいない、そんな時にピッタリな自転車シェアリングで、普段使いから観光まで手軽に使えて便利ですね。今後も「DMM.com」が自転車シェアリングサービスに参入を発表しているなど、さまざまな企業がシェア事業に入ってくると思います。あなたの街がシェアサイクルで溢れる日も近いかもしれませんね!
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必ずしも便利なわけではない?スマートロックを選ぶうえでの5つのデメリット!
IoT化が進み、スマートフォンでさまざまな家電を操作できるようになりました。中でも自宅の鍵をスマートフォンで開けることができるスマートロックは、年々導入が増えており、その需要は広がってきています。わざわざ鍵を探して開ける必要のないスマートロックは、とても便利なサービスであることに間違いはないですが、導入にあたってのデメリットというのはあります。今回は、スマートロック導入の前に気になるデメリットをご紹介していきます。スマートロック導入を躊躇するデメリット①取りつけられるドアに限界があるスマートロックは、基本的にはほとんどの扉やシリンダーに対応していますが、全てが利用できるという訳ではありません。シリンダーまるごと交換する電子錠タイプの場合も、扉の材質や厚みなどで利用できない物があります。また国内で多く販売されている後付けタイプのスマートロックも、サムターンの形状や大きさで利用できないものが多いです。(つまみを押して回すタイプなどは使えないことの方が多い)最近では対応しているサムターンの種類も増えていたり、NinjaLockなどでは事前にお客様のサムターンの型を取って、それに合わせて作ったりするところも増えてきています。関連記事:不動産を知り尽くした株式会社ライナフの「Ninja Lock」で生活を守ろう!②料金が高いスマートロックは従来の鍵に比べて、どうしても値段が高いのが特徴の1つになります。物理的な鍵よりもシステム上さまざまな機能がある分、価格が上がってしまうのはやむを得ないでしょう。金額は性能やメーカーによって違い、一番安いもので20,000円ほど、高いものになると80,000円前後になるものもあります。長期的に利用するものではありますが、もし早く壊れたら・・・などと考えてしまうとなかなか手が出せない。とはいえ20,000円ほどのスマートロックでも、決して安い買い物ではないので、自分が求める機能やサポート体制など、しっかり考えて購入したいものですね。ちなみに最近では、月額料金制のスマートロックも出ているようです。関連記事:スマートフォンがあなたの家の「鍵」になる?未来の鍵スマートロックが今増えている③電池が切れた時不安電池で動いているスマートロックは、急に電池が切れてしまわないかという不安がつきもの。電池が切れてしまうと、鍵が開けられなくなり家に入れなくなってしまいます。そのため利用者は、切れてしまう前に電池の交換が必要です。このような不安を解消するため、各スマートロックの仕様として、電池残業が減ってきたら利用者にお知らせする機能が付いています。そのお知らせが通知されたら電池を交換すれば、急に電池が切れて中に入れないということもありません。また後付けタイプのスマートロックの多くが、既存の物理的な鍵で開けることができるため、いざという時は元の鍵で開ければ中に入ることができます。関連記事:どんな業態にもマッチする「Akerun Pro」を企業が導入すべきポイント④ハッキングされたらどうしようWi-FiやBluetoothなどの通信システムを利用するスマートロックは、従来の鍵のようにピッキングで入られることはないにしろ、ネットワーク上からハッキングされるのではないかと思う方もいます。もちろん100%ないとは言い切れませんが、スマートロックで使われるセキュリティは、銀行などで使われる高度なセキュリティ技術を利用しており、たとえハッキングなどで暗号をしられても毎回利用できる暗号を変えるようなシステムが使われていることもあり、安全性には定評があります。関連記事:本当に大丈夫?スマートロックの安全性に関する5つの疑問⑤スマホを取り出す必要があるスマートロックのメリットと言えるスマホでの解錠、しかし考えてみれば鞄からスマホなり鍵なり何か取りだす動作は同じなので、結局デメリットにもなりえてしまいます。確かにスマートロックを取りつけて、スマホで解錠しようとした場合、アプリで起動して目の前の本体と接続するのに時間がかかって、ドアの前で待っていることもあります。そうした時間を考えると、鍵でガチャっと開けてしまった方が早いのかもしれません。しかし今は、アプリを起動させなくてもスマホを持っているだけで、GPS機能などを感知して近づけば解錠されるものや、スマホを持っている状態で本体やカギ穴、ドアノブに触れるだけで開くものもあります。スマホを開いたりするのが面倒な方は、こういったスマートロックを探してみてはいかがでしょうか。関連記事:暗証番号でもスマホでも開けられるドアノブ型のスマートロック『AMADAS』まとめ安全で便利なスマートロックですが、実はいくつもデメリットはあるもの。もちろんデメリット感じるかは人それぞれなので、スマートロックを選ぶ際は、自分の不安を解消してくれるものを選びましょう。今回は5つほどデメリットとなる点をあげましたが、どれも解決できる方法がすでに登場しているものばかり。もしスマートロックが気になっているけど、導入しようか悩んでいる方は、もしかしたら既に解決策が出ているかも知れませんよ。お役立ち情報!
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スマホを近づけるだけで解錠できるスマートロック「Ninja Lock2」は、不動産事業に革命を起こす!?
近年、日本国内のIoT強化に向けた動きが高まる中、スマートフォンで施解錠できる“スマートロック”が大きな注目を集めるようになりました。なぜ注目を浴びるようになったかというと、従来の物理的な鍵だと鍵を持ち歩くことで紛失したり、ピッキングなどで侵入されたりと、セキュリティ上不安だと感じる人が増えてきたことにあります。元々アメリカやヨーロッパなどでは一般的になっていたスマートロックは、2015年頃から国内でも多くの企業が開発・販売を行ってきました。国内を代表するスマートロックメーカーには「Qrio SmartLock」のQrioや「Akerun」のフォトシンス、「Ninja Lock」のライナフ等があります。3社とも基本的なスマートロック機能は似ているものの、その特色はさまざま。その中でも今回は、不動産テックに重点を置く株式会社ライナフの「Ninja Lock」に焦点を当ててみたいと思います。株式会社ライナフとは・・・2014年に設立された株式会社ライナフは、主に不動産管理向けのシステムやアプリの開発、不動産向けハードウェアの製造・販売などを行っています。若くして不動産投資を始めた代表取締役の滝沢潔氏は、不動産に革命を起こせる技術・サービスを求めていると言います。その理由は、人々の生活は何かしらの不動産の中で行われているもの、だから不動産に革命を起こすということは、生活に革命を起こすことだと考えているからだそう。これまでの経験から不動産管理を知り尽くした滝沢氏のもと、株式会社ライナフではインターネットやスマートフォンを使って、より気軽でスマートに不動産の利用ができるように動いています。さらには人口の減少に伴い、使われていない空き家や賃貸物件を活用したサービスの運用を、今後進めていくとのこと。こうした理念の中で開発されたのが、スマートフォンで施解錠を可能にした「Ninja Lock」です。関連記事:スマートロックの波は、不動産業界にも!?不動産の管理はスマートロックで効率良く!特徴 現在「Ninja Lock」では、2番目の最新モデル「Ninja Lock2」が発売中です。最初に発売した「Ninja Lock」に関する、お客様からの意見や要望を機器、1年以上の時間をかけて完成しました。操作が簡単「Ninja Lock」は、子供からお年寄りまで幅広い年代でも利用可能な、シンプルな操作性が魅力。鍵の開け閉めも、ワンタッチで操作可能です。さらに前バージョンに比べ、接続速度も大幅に改善し、これまでの3倍の速さになりました。また「Ninja Lock」本体には、時計が内蔵されているため、設定すれば自動で鍵の開け閉めをしてくれます。安全にシェアできる合鍵を作りたい場合「Ninja Lock」では、スマホアプリから作って相手にシェアすることができます。共有した合鍵は、暗号化されているため外部に知られることもなく安全で、物理的な鍵と違い勝手に複製される心配もありません。必要なくなれば、鍵の権限を削除することもできるうえ、事前に日付や時間の制限をかけることもできるので、安心して鍵を共有することが可能です。全自動で鍵の開閉や記録が保存「Ninja Lock」では、鍵の開閉記録は全て保存されています。誰がいつどの鍵を開けたのか、後から確認することができるので、不自然な入退室も見つけることができます。手動で開けようが、スマートフォンで開けようが、きちんと記録されているので、何か問題が発生してもしっかり確認できて安心。ワンタッチで取り付けられる本体は、どんなサムターンにも対応「Ninja Lock」の、ドアへの取り付け方法は2種類。両面テープか別売りの強力磁石パーツを使って、ワンタッチで取付けられます。ドアの室内側にあるツマミ部分(サムターン)に取り付ける「Ninja Lock」は、前バージョンよりもさらに多くのサムターンに対応できるよう進化しました。国内だけでなく海外製のドアにも対応できるよう、無段階可変構造のアタッチメントを発明。取り付けるドアのサムターンの大小問わず、ぴったり取り付けることができます。関連記事:設置の簡単さと操作性抜群!国内の主要スマートロック4選不動産管理のノウハウを活かした、ライナフの『不動産テック』サービス株式会社ライナフは「Ninja Lock」以外にも、さまざまなシステムを開発しています。『不動産テック』の市場を狙うライナフは、「Ninja Lock」と組み合わせることで、不動産物件をセルフで内覧できる「スマート内覧」や、貸し会議室を予約・利用できる「スマート会議室」など、話題のシェアサービスを次々と展開。特に「スマート内覧」は、開始からわずか半年で閲覧者数が2.5倍に増えるなど、注目度の高いサービスとなっています。また個別で利用する「Ninja Lock」だけでなく、ビルオーナーや管理会社向けに、マンションのオートロックをスマートフォンと連動させる「Ninja Entrance」も開発。大がかりな工事は不要で、既存のエントランスに設置するだけで、スマホアプリなどから遠隔解錠が可能です。自分の部屋だけでなく、建物全体がスマートロックとなることで、鍵の紛失リスクや不審者の侵入などを軽減できるシステムとなっています。2017年2月には、「Ninja Entrance」が三井不動産レジデンシャルリース株式会社の一部物件で導入されることが決まるなど、今後広がっていくサービスの1つです。関連記事:スマートロックで立ち合いが不要に!レンタルスペース利用者への鍵貸与を自動化まとめ不動産を知り尽くしたライナフだからこそ生み出せる「Ninja Lock」、これからの不動産事業に大きな効果をもたらす可能性は非常に高いです。Airbnbなどの民泊サービスの人気や、レンタルオフィスといったシェアリングエコノミーの普及は、スマートロック市場拡大の追い風となっています。スマートロックと不動産は、切っても切り離せない関係のため、今後はスマートロックマンションや施設も多く登場するかもしれませんね。→おすすめスマートロックの記事はコチラ←
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Akerun(アケルン)でスマートに鍵を開ける6つの特徴!
最近、テレビや雑誌などで取り上げられることが多くなったスマートロック。アメリカやヨーロッパではホームセンターで手軽に手に入るなど身近な存在ですが、日本では広まり初めてまだ2、3年ほどです。今後、ますます増えていくであろうスマートロックの中から、今回は世界初の後付け型スマートロックロボット「Akerun」をご紹介します。スマートロックロボット「Akerun」「Akerun」は、IoT関連の機器開発を行っている株式会社フォトシンスが2015年に発表した自宅の鍵をスマートフォンで開け閉めするスマートロックロボットです。自宅のドアの鍵の部分に貼りつけるだけで、手持ちのスマートフォンと同期し鍵を開け閉めすることができます。家族以外の友人や恋人、業者にもワンタイムパスで鍵を渡すことができ、鍵を渡した間に合いカギを作成されることもなくなります。安心・安全に使っていただけるよう万全のセキュリティ機能を備え、洗練されたデザインを持つものが「Akerun」です。https://sma-locker.jp/article/sharehouse_smartlock/「Akerun」の6つの特徴スマートロックロボット「Akerun」は、大きく6つの機能を持っています。①スマホで鍵の開け閉めが可能スマホにアプリをダウンロードすることで、それがお家の鍵になります。ドアの近くで、アプリ画面に表示される鍵マークをタップするだけで出来るので、わざわざ鍵を取りだす必要がありません。部屋から出る時は「Akerun」に触れるだけでドアが開くので、お子様でも簡単に操作出来ます。②鍵を友達にもシェアできる友人や恋人に合い鍵を発行するのも簡単。アプリ上で、鍵を渡したい人の携帯電話やメールアドレスなどを設定するだけで、簡単に合鍵を共有することができます。また、有効期限などの条件が設定出来るため、預けた鍵を使って合鍵を作成されるリスクも軽減されます。③誰がいつ鍵を開け閉めしたかの通知機能Akerunを所有する人は「Akerun」での鍵の開け閉めを、スマホ上にリアルタイムでポップアップ通知させることが可能です。誰がいつ出入りしたのかを見ることができるので、遠くにいる家族や友人、恋人など大切な人の状況をいつでも確認することができます。https://sma-locker.jp/article/akerunpro_point/④確かな技術で守るプライバシーみなさんに安心・安全に利用してもらいたいと考える「Akerun」は、高度な暗号化技術やユーザーによる二段階認証、第三者機関によるセキュリティ診断など、高いセキュリティテクノロジーにこだわって開発されました。⑤長時間駆動なのに省エネ毎日「Akerun」を使っていて心配なのが、急な電池切れですよね。この「Akerun」は使用中にバッテリーが切れてしまうことがないよう作られています。バッテリーは約2年持つようになっており、長持ちバッテリーで安心してご利用いただけます。バッテリー残量は、常にアプリで確認でき、残量が少なくなるとアプリやメールにて通知されます。⑥安心の24時間サポート「Akerun」は、どんなトラブルにも24時間お電話で対応しています。スマホを紛失した際も24時間電話受付をしているので、いつでも一時的に利用を停止することができます。万が一商品が故障しても、1年間保証が付いているのでスグに無償交換を行っていて安心。関連記事:スマートフォンがあなたの家の「鍵」になる?未来の鍵スマートロックが今増えているあなたの周りのあらゆるシーンに対応自宅だけでなく、プライベートからビジネスなど様々なシーンで使われる「Akerun」は、このようなシチュエーションで活躍しています。恋人や友人への合鍵代わりにアプリ上で簡単に合鍵付与が出来るので、わざわざ作る必要もありません。その時限りで権限を付けることもできるので、防犯対策も万全です。ホテルのチェックインフロントで並ばずにチェックインができ、カードキーなどの受け渡しも不要となります。NTTドコモおよびNTTドコモベンチャーズと共同で、国内のホテルにおけるスマートロックを活用した実験と事業開発を行うプロジェクト『39HOTELSプロジェクト』も行っています。関連サイト:『39HOTELSプロジェクト』シェアリングエコノミー近年、インターネットを介して使われていない資産やリソースを有効活用する「シェアリングエコノミー」と呼ばれるサービスにも、スマートロックを活用することが可能です。休日に空いている会議室や事務所などを貸し出す際、「Akerun」を使って遠隔で鍵の受け渡しが出来るため、わざわざ手渡しで行う必要がなくなります。https://sma-locker.jp/article/airbnb_smartlock/オフィスや店舗のタイムカード代わり入退室履歴も確認が可能な「Akerun」であれば、タイムカード代わりにもなります。従業員が増えるごとに鍵を作っていては手間がかかりますし、不正に合鍵を作成する人がいないとも限りません。アプリで簡単に権限付与が出来る「Akerun」であれば、従業員の増減にもすぐに対応でき、配送業者などにも一時的に権限を与えて時間外の搬入も可能になります。子どもや高齢者を見守り入退室をリアルタイムで把握することが出来るので、お子様が何時に帰ってきているか出かけた時間などを確認することができます。また、お子様だけでなく高齢者がいるご家庭でも入退室時間が把握できるので、遠くにいても安心して見守ることができます。関連記事:【NEWS】スマートロックが解除不可能になる最悪の事態が発生!Akerunで物件の内覧をスマートに2015年に「Akerun」は、住宅情報サイト『HOME’S』と提携して、不動産物件の内覧時にスマートキーを活用する“スマート内覧”の試験運用を開始しました。これまでは、内覧時に仲介業者が不動産会社へ鍵を借りに行く手間が発生したり、物件周辺へのキーボックス設置や暗証番号ロックだったりとセキュリティ面に不安が残る運用を行っていました。この“スマート内覧”は、仲介業者がアプリをダウンロードし、内見したい物件の不動産会社にその物件の鍵を発行する申請を行って承認を得ることで、スマートフォンで鍵を開けて内覧するもの。その日限りなどの設定も可能なのでセキュリティ面でも安心、鍵を取りに行く手間もかからず効率的に動くことができるシステムとなっています。関連資料:世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun」を物件の鍵にhttps://sma-locker.jp/article/smartnairan/まとめこのように基本性能も優れていて、安全性、デザイン性も高い「Akerun」は、自宅だけでなく事務所や会議室などビジネスシーンにも適しています。管理機能においても、企業向けのものが充実しているため、オフィス導入でもおススメです。本格的に企業向けとして低価格で利用できてカスタマイズもAPI連携で可能となる法人向けスマートロック「Akerun Pro」も提供しているので、合わせて要チェックです!関連記事:設置の簡単さと操作性抜群!国内の主要スマートロック4選