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オフィス向けの郵便ポスト一体型宅配ボックス「monocompo office」とは
今、コロナ禍の影響もあって、宅配ボックスの需要が高まっています。需要が高まっているのは、住宅だけではありません。リモートワークの普及に伴い、オフィスでも宅配ボックスを望む声が増えています。2020年12月1日、日本宅配システムはオフィス向け郵便ポスト一体型の宅配ボックス「monocompo office(モノコンポ オフィス)」を販売すると発表しました。今回は「monocompo office」を紹介しつつ、オフィスに宅配ボックスを導入するメリット・デメリットをお伝えします。オフィスに宅配ボックス導入を考えている責任者の方は、ぜひ参考にしてください。お問合せはこちらから日本宅配システムが宅配ボックスの普及プロジェクトを開始!日本宅配システム株式會社は、宅配ボックスの製造・販売・管理サービスメーカーです。圧倒的な品質と行き届いたサービスにより、宅配ボックスメーカーの中でトップクラスのシェアを誇っています。コロナ禍で宅配ボックスの需要が高まる中、12月1日に新プロジェクトの発表を行いました。コンピューター制御システムを搭載した「デジタル宅配ボックス」をより広めるべく、「デジタル宅配ボックス DX & SDGs PROJECT」をスタートします。「デジタル宅配ボックス DX & SDGs PROJECT」とは新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、非対面で受け取り可能な宅配ボックスの注目が高まっています。その一方で荷物紛失や盗難などのトラブルもニュースになっています。日本宅配システムは、安心で確実な荷物の発送・受取をスタンダードとするべく、新プロジェクトを発足しました。「デジタル宅配ボックス DX & SDGs PROJECT」は、高セキュリティなデジタル宅配ボックスを世の中に広めることを目的の一つとしています。さらに再配達削減による環境改善、持続可能な社会構築への貢献も、目標として掲げています。 オフィス向け郵便ポスト一体型宅配ボックス日本宅配システムのプロジェクトの第1弾として、オフィス向けの郵便ポスト一体型宅配ボックス「monocompo office(モノコンポ オフィス)」が発売されます。「monocompo office」は、メールボックスとデジタル宅配ボックスを一体化した製品です。テレワークが浸透した昨今、権限を持つ専任スタッフの毎日出社が難しくなっていませんか?「monocompo office」なら、履歴管理やICカードと連携した解錠システムとなっているので、高いセキュリティが保ちながら荷物の受け取り・発送が可能です。メールボックスと宅配ボックスを一つにまとめることで、容積率緩和の対象となり、収益性向上も期待できるでしょう。効率的な組み合わせにより、設置レイアウトがコンパクトになり、解放的で自由なエントランス空間を可能としてくれます。オプションでは入庫トラブル、故障、電話サポートなど行き届いた保守管理サービスも提供されています。サイズ、スペック、お見積りなどは、日本宅配システムへの要お問合せとなっています。宅配ボックスの解錠には、以下の種類が用意されています。・パスコードキーパスコードキーを押して、荷物の受け取りや発送が行えるタイプ。・ICカードキー専用のICカードをかざして解錠操作を行うタイプ。・非接触キーオートロックの鍵をかざして解錠操作を行うタイプ。オフィスにデジタル宅配ボックスを導入するメリットコロナ禍で注目が高まる宅配ボックスですが、オフィスに導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。特にダイヤル式ではなく、コンピューター式のデジタル宅配ボックスのメリットとは、何があるのでしょうか。一つずつメリットを見ていきましょう。お問合せはこちらからhttps://sma-locker.jp/article/corona-delivery/扉を閉めれば電気錠でガードされるダイヤル式のボックスは、ダイヤルを回し忘れることで盗難などのリスクが発生します。しかしデジタル宅配ボックスなら、扉を閉じると自動で施錠されます。認証を行わない限り解錠できないので、セキュリティ性の高い製品となっています。ICカードをかざすだけの解錠可能デジタル式の宅配ボックスなら、ワンタッチ操作で解錠が行えます。ダイヤル式はナンバーの変更や入力など、手間が発生しますが、デジタル式なら必要ありません。ICカード認証なら、万が一カードを紛失した場合でも、本体メニューから登録・変更・削除が可能です。セキュリティカードと連携できるタイプもあるので、より安全性が高いと言えるでしょう。貸出業務の効率化で働き方改革デジタル宅配ボックスの仕組みを利用すれば、パソコンやWi-Fiなど備品の貸出・返却業務の効率化も図れます。業務効率化が図れれば、働き方改革にも繋がります。スタッフ一人一人に固有のIDを発行するので、いつ誰が使ったのかという履歴管理もスムーズになるでしょう。書類や荷物の受け渡しも非対面で行えるシフト勤務、フレックス制、在宅勤務など、近年はオフィスでの働き方も多様化しています。そのため最近では、書類や荷物の受け渡し困難が課題とされています。メールボックス一体型のデジタル宅配ボックスなら、直接の受け渡しが困難な時でも、安全かつ確実な受け渡しが可能となります。従業員の福利厚生に繋がるデジタル宅配ボックスは、スタッフへの福利厚生といった面でも注目されているのをご存じでしょうか。ライフスタイルの多様化により、日中自宅で荷物を受け取れない人も増えています。そのため福利厚生の一環として、オフィスや大型倉庫へ宅配ボックスを導入する企業も増えています。お問合せはこちらからオフィスにデジタル宅配ボックスを導入するデメリット便利なデジタル宅配ボックスですが、以下のようなデメリットも発生しかねません。荷物の運搬が大変一つ目のデメリットは、運搬にかかる手間や負担です。通常、荷物やメールは直接オフィスに届けてもらうケースが多いと思われます。しかし宅配ボックスの場合、エントランスなどに設置したボックスに投函されます。そのためスタッフが確認して、オフィスまで運ぶ必要があるでしょう。確認の手間や、大型荷物運搬の負担といったデメリットも発生しかねません。受け取り方法を指定したのに、宅配ボックスに配達される可能性二つ目のデメリットは、勝手に宅配ボックスに投函される可能性です。荷物や手紙の種類によっては、宅配ボックスではなく、直接受け取りたい物もあるかと思われます。あらかじめ直接受け取りを指定していたのに、宅配ボックスが設置されていると業者の勘違いでボックスに投函されるケースもあるでしょう。多くの宅配ボックスでは、投函後にメールやアプリで通知が届くようになっています。配達が遅いと感じた時には、メールやアプリをチェックするといいでしょう。導入・維持に費用がかかる三つ目のデメリットは、導入や維持にコストがかかるという点です。デジタル宅配ボックスは機能が豊富で、遠隔操作で扉の施錠・解錠なども可能です。万が一暗証番号を紛失してしまった時も、スムーズに対応してくれるでしょう。しかし管理も外注することが多いので、自主管理に比べると、導入に費用がかかります。電気代や保守管理費用など、ランニングコストも相応に高額になってしまうでしょう。まとめ日本宅配システムのオフィス向けデジタル宅配ボックス「monocompo office」について、紹介しました。新型コロナ感染拡大を受け、オフィスの在り方を見直す必要が出てきました。テレワークやフレックス制の導入など、密にならないように工夫を取られているオフィスも増えています。そのため権限を持つ専任スタッフがいなくても、荷物の受け取り・発送が可能な宅配ボックスが求められています。もちろん非対面で受け取れるということで、感染症対策としても注目を集めています。アフターコロナ時代のオフィス選びには、宅配ボックスがあるかどうかも重要なポイントと言われています。この機会に、オフィスへの宅配ボックス導入を検討されてみてはいかがでしょうか。お問合せはこちらから
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【マンションオーナー必見!】スマートロックの選び方や導入のメリットについて徹底解説
玄関に後付けすることで、スマホやカードキーを使って施錠・解錠できるようになるスマートロック。利便性とセキュリティ対策といった観点から、近年注目を集めているシステムです。マンションにスマートロックを導入すると、オーナーにとっても多くのメリットがあります。所有物件に最新システムを導入することで、物件の価値が上がることが期待されます。空室対策、口コミ改善といった事柄にも役立てられるでしょう。現在、スマートロックにはさまざまな製品が登場しています。所有するマンションにどのスマートロックが最適なのか、迷ってしまうオーナーも少なくありません。そこで今回は、マンション向けスマートロックを6つ紹介させていただきます!スマートロックに興味があるマンションオーナーの方は、ぜひ目を通してみてください。 マンションにスマートロックを導入するメリットとは?スマートロックはスマホなど電子デバイスを用いて解錠・施錠が行えます。カギ紛失リスクの防止や、防犯対策といった面でも活用できます。取り付けには大掛かりな工事も必要ありません。空室改善や口コミ対策には、物件のアピールポイントを作るのが大切です。多くの入居者は、利便性の高い物件を求める傾向にあります。最新の技術であるスマートロックを導入することで、入居希望者へのアピールに繋がるでしょう。スマートロックは約1万円程度の製品から、機能性を追求した高価格製品まで登場しています。低価格帯のモデルを導入すれば、あまりコストをかけなくても物件をアピールできるでしょう。その他にも、以下のようなメリットが挙げられます。オートロックがないマンションのセキュリティ強化一つ目のメリットは、セキュリティ強化です。築年数が古いマンションでは、オートロックがついていない物件も存在するでしょう。オートロック付きのマンションよりも家賃を抑えられますが、セキュリティ面が心配でなかなか空室が改善されないという声も聞こえます。また部屋のカギも、ピッキングなどで解錠可能な、防犯性の低いカギを採用している物件もあるかと思われます。これらの問題を解決してくれるのが、スマートロックです。オートロック機能つきのスマートロックなら、扉が閉まるとすぐにロックをかけてくれるので、施錠を待つ必要がありません。スマートロックは、スマホなどでカギの管理が可能です。スマホを通して出先でも施錠・解錠情報を確認できるので、不審な動きがあった時はすぐに分かります。スマートロックを導入すれば、個別にセキュリティを強化できるでしょう。スマホ上でカギをシェアできる二つ目のメリットは、スマホ上でカギをシェア・管理できることです。スマートロックのアプリでは、日時を指定してカギ代わりとなるURLを発行することも可能です。アナログのカギでは、来客がある時は、事前にカギを渡しておく必要がありました。中には直接受け渡しができず、ポストの中に入れておくケースもあるかと思われます。その場合、カギを盗まれる可能性や、合鍵を作成されるリスクもあるでしょう。マンションのオーナー・入居者ともに、防犯面での不安が残ります。スマートロックのシェア機能を使えば、合鍵を渡す一切の手間がかかりません。スマートロックが使用されると開閉履歴が残り、シェアした相手の名前も記録されます。セキュリティ面で非常に安心できるでしょう。カギの管理が楽になる三つ目のメリットは、引っ越しのたびにカギの付け替えを行わなくて良いというポイントです。部屋数が多いマンションでは、管理しなくてはならないカギの数が多くなります。転居時のカギ交換も負担も少なくないかと思われます。スマートロックなら、借主が変わるたびにカギを付け替える必要がありません。入居希望者の内見の時にも、一時的なカギの付与が簡単に行えます。さまざまな手間が省ける上に、セキュリティ面も強化されるでしょう。マンション向けスマートロックの選び方スマートロックには、大きく分けて以下の三種類があります。マンションにスマートロックを導入する際には、予算や入居者の希望などを考慮に入れて選ぶようにしましょう。ハンズフリータイプスマートロックとスマホのBluetooth機能を利用して接続させたタイプです。手動操作が必要なく、スマホを近付けたり遠ざけたりすることで、施錠・解錠が行われます。カギやスマホをいちいち取り出す必要がないので、両手で荷物を抱えている時におすすめです。ただし電波の強弱によっては感知されにくい時もあるでしょう。その場合には、スマホやカギを使用する必要があります。スマホ操作タイプこちらはスマホでスマートロックのアプリを操作して、解錠・施錠を行うタイプです。アプリにはカギの使用履歴が記録されます。カギの締め忘れがないかチェックすることも可能です。ハンズフリータイプよりも確実に解錠・施錠が行えるので、確実性を重視したい人におすすめです。マルチデバイスタイプこちらはスマホ意外にも、ガラケーやカードキーなどを使って、解錠・施錠が行えるタイプです。スマホ操作は便利な反面、スマホを持たない人にとって不便になってしまうでしょう。しかしマルチデバイスタイプなら、より便利に使用できます。大人はスマホ操作、子供はカードキー、高齢者はガラケーといった具合にデバイスを使い分けることも可能です。マンション向けのおすすめスマートロック6選!スマートロックにはオフィス向け、民泊向け、マンション向けの製品が登場しています。その中でもマンションの取り付けに向いた製品を、6つ紹介させていただきます。Qrio Lock (キュリオロック)メーカーQrio株式会社商品名Qrio Lock取り付け方法貼り付け施錠・解錠方法マルチデバイス(スマホ操作・音声入力)鍵のシェア可能権限管理可能電池残量お知らせ〇オートロック〇緊急解錠機能-開閉履歴閲覧機能〇「Qrio Lock」は自宅の内鍵に取り付けると、設定したスマホを近付けただけで解錠・施錠できるスマートロックです。 オートロック機能も搭載されており、施錠の時はホテルのように自動で閉まります。スマホさえあればカギを持ち歩く必要なく、荷物で両手を塞がれている時も便利です。マルチデバイスに対応しており、スマホ以外にも専用のリモコンキーでも対応できるので、柔軟な使い方ができるでしょう。入室・退室があればスマホにお知らせがいく機能も搭載されているので、防犯面でも安心です。Qrio Smart Lock (キュリオスマートロック)メーカーQrio株式会社商品名Qrio Smart Lock取り付け方法貼り付け施錠・解錠方法ハンズフリー・スマホ操作鍵のシェア可能権限管理可能電池残量お知らせ〇オートロック〇緊急解錠機能-開閉履歴閲覧機能〇 「Qrio Smart Lock」は、比較的安価で導入できるスマートロックです。「Qrio Lock」に比べると施錠・解錠方法などが限定されますが、多機能で設置も簡単なので、初めてのスマートロックにおすすめです アプリを使った解錠はもちろん、ハンズフリーにも対応しています。FacebookやLINEのメッセージ機能で、鍵を簡単に共有することも可能です。ほとんどのドアに取り付け可能で、電池切れの際には普通のカギも使えるので、安心して利用できるでしょう。SESAME(セサミ)メーカーCANDY HOUSE JAPAN株式会社商品名セサミ mini取り付け方法貼り付け施錠・解錠方法マルチデバイス(スマホ操作・音声入力)鍵のシェア可能権限管理可能電池残量お知らせ〇オートロック〇緊急解錠機能-開閉履歴閲覧機能〇「セサミ mini」は、今あるカギの上からはめるだけで取り付け可能なスマートロックです。取り付けは簡単かつお手軽なのに、強固なセキュリティでマンションを守ってくれるでしょう 誰がいつ施錠・解錠を行ったか、履歴はすべてアプリに記録されます。記録はカギのオーナー、マネージャーのみ閲覧が可能となっています。メールを用いて家族・友人とシェアすることも可能です。基本はスマホ操作ですが、アレクサなどのテクノロジーも利用可能なので、幅広い使い方が期待できるでしょう。NinjaLock(ニンジャロック)メーカー株式会社ライナフ商品名NinjaLock取り付け方法貼付けタイプ、マグネット施錠・解錠方法スマホ操作、キーパッド、NFCカード鍵のシェア-権限管理〇電池残量お知らせ〇オートロック〇緊急解錠機能-開閉履歴閲覧機能〇 「NinjaLock」は、スマホ操作以外にも専用カード、キーパッド、暗証番号入力などで解錠・施錠できるスマートロックです。 株式会社ライナフと、美和ロック株式会社の共同開発でリリースされました。運用は特徴的で、「工事中」「募集中」「入居中」「退去後」など、モードを切り替えてカギの使用制限が可能です。カギ交換にかかる手間やコストが大幅に削減できるので、オーナー側には大きなメリットとなるでしょう。SAMSUNG SMARTデジタルドアロックメーカーサムスン電子株式会社商品名SMART取り付け方法穴開け設置施錠・解錠方法スマートキー・暗証番号鍵のシェア可能権限管理-電池残量お知らせ〇オートロック〇緊急解錠機能-開閉履歴閲覧機能- こちらは韓国の電子製品メーカーとして有名な、サムスンが提供するスマートロックです。スマホとの連携ではなく、テンキーか付属の小型スマートキーを用いて解錠・施錠を行います。付属スマートキーは6つあるので、家族や友人とシェアしやすいでしょう。スマートキーと暗証番号を組み合わせた、二重ロックも設定できます。防犯性に優れ、指紋が残りにくいパネルが採用されているなど、細かい配慮も行き届いています。スマホ操作が苦手な人や、バッテリー切れが不安な人におすすめです。ただし設置には穴を開ける必要があるので、導入前に検討してください。L!NKEY(リンキー)メーカー株式会社ユーエムイー商品名L!NKEY取り付け方法穴あけ不要・ドライバー1本で設置可能施錠・解錠方法交通系ICカード・おサイフケータイ・ナンバーキー鍵のシェア可能権限管理-電池残量お知らせ〇オートロック〇緊急解錠機能-開閉履歴閲覧機能- 「L!NKEY」は、複数のカギをまとめて管理できるスマートロックです。専用コントローラーを用いれば、遠隔地からのロック解除が可能となります。万が一入居者がカギを忘れてしまった場合でも、月額制の利用契約をしていれば、遠隔から簡単な操作で解錠できます。設置にはドライバーが必要ですが、穴あけは必要ありません。導入コストはやや高めとなっています。しかしネットワークを介して複数のカギを一元管理できるクラウドが存在するので、管理はかなり楽になるでしょう。まとめ今回はマンション向けのスマートロックを6つ紹介しました。スマートロックは防犯対策として効果が期待できるということで、注目が集まっています。オフィスや民泊での導入が進められていますが、マンションでも導入を検討しているオーナーさんは増えています。スマートロックは防犯性に優れ、セキュリティ面を強化したい人におすすめです。またカギを持たずに解錠・施錠できるので、紛失リスクもありません。オーナーは管理が楽になり、入居者にとっても利便性が向上します。防犯面を重視する入居希望者にとって、スマートロックの導入は一つの訴求力となるでしょう。スマートロックは商品により特徴が異なります。今回紹介したポイントを踏まえて、所有するマンションに合ったスマートロックの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。 お問合せはこちらから
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メルカリが置き配に対応!非対面・非接触で荷物の受け取りが可能に!
新型コロナウイルスの影響もあり、全国的に「置き配」の需要が高まりました。感染防止対策として外出自粛が要請される中、デリバリーやネットショップでの買い物が増加しています。おうち時間で、自宅内の断捨離を行って、中古品のネット販売を行うという方も多いのではないでしょうか。そうした中で、11月19日には、大手フリマアプリの「メルカリ」も、置き配が利用可能になりました。今回はメルカリの置き配サービスの内容について、解説していきたいと思います。 お問合せはこちらから置き配とは?置き配とは、指定した場所に荷物を届けてもらうことで、非対面で荷物を受け取れるサービスです。多くのサービスでは、ネットショップでの商品購入時に「置き配」を選択すれば、指定の場所に配達してもらえます。荷物を直接受け取る必要がなく、サインや印鑑もいりません。近年ではライフスタイルの多様化により、不在になりがちな人も多くなっています。そのため置き配が注目されていました。さらに2020年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、ますます需要が高まっています。https://sma-locker.jp/article/okihai/置き配のメリット置き配を選択するメリットには、以下のような事柄が挙げられます。 不在時でも荷物が受け取れる、再配達が必要ない第一のメリットは、不在時でも荷物が受け取れるという点です。従来、宅配物は対面での受け取りがメインでした。そのため誰かが家にいる時に時間指定で届けてもらうか、不在時には再配達手続きを取る必要がありました。しかし置き配なら、指定の場所に届けてもらうだけなので、宅配業者・受取人双方の負担が軽減されます。 対面で受け取りをしなくてよい第二のメリットは、対面受け取りをしなくて良い点です。置き配は受取人が在宅している場合でも対応してもらえます。手が離せない時でも荷物を置いていってもらえるので、便利に利用できるでしょう。最近はコロナウイルスの影響もあって、非対面での受け取りを望む人が増えています。印鑑やサインも必要ないので、接触の機会が極力減らせるようになります。 置き配のデメリット便利な置き配ですが、以下のようなデメリットも存在するので、留意しておきましょう。 風雨にさらされる可能性第一のデメリットは、雨風の問題です。受け取り場所を玄関先や自転車のカゴなどに指定すると、雨風にさらされる可能性があります。荷物が濡れてしまったり、風で飛ばされたりするかもしれません。そんな事態を避ける為にも、受け取り場所には宅配ボックスなどを利用するのがおすすめです。 盗難の危険性第二のデメリットとして挙げられるのは、盗難の危険性です。玄関先などに荷物を置いているだけでは、常に盗難のリスクが伴います。盗難防止策として、防犯カメラを設置したり、宅配ボックスを利用したりするといいでしょう。あるいは置き配の配達時間を、受取人の帰宅時間前後に指定しておくのも有効です。https://sma-locker.jp/article/okihai-theft-deliverybox/ 「らくらくメルカリ便」が置き配に対応!2020年11月18日。大手フリマアプリの「メルカリ」は、配送サービス「らくらくメルカリ便」が置き配に対応すると発表しました。翌日の11月19日から、置き配サービスの利用が可能になっています。 メルカリで購入した商品は、玄関前やメーターボックスなど、指定した場所に配達が可能です。ネコポスを除くすべてのサイズで利用できるので、ユーザーにとって利便性が大きく向上しました。 メルカリでの置き配の利用手順メリカリで置き配サービスを利用する手順は、以下のようになっています。①メルカリで商品を購入する。②取引成立後、出品者が「らくらくメルカリ便」で商品を発送する 。③購入者にヤマト運輸から「お届予定通知メール」が届く。④メールに記載されたURLから、専用Webサイトにアクセスする。⑤「ご希望場所の変更(自宅)」画面から、希望の受け取り場所を選択する。 補足事項「ネコポス」は郵便受けに投函されるので、置き配の対象外です。また出品者が配送方法を「らくらくメルカリ便」に設定していない場合は、置き配サービスの利用はできません。 指定場所に商品が届けられた後は、ヤマト運輸から「お届け完了通知メール」が届きます。「お届け完了通知メール」にはURLが記載されています。アクセスすると、指定場所に配達された商品の写真が確認できます。 メルカリでの置き配可能な指定場所メルカリの置き配サービスでは、以下のような場所が受け取り先として指定できます。・対面での受け取り・玄関ドアの前・宅配ボックス・メーターボックス・物置・車庫・自転車のカゴ・建物内受付/管理人に預ける さらにクロネコメンバーズに加入している場合、以下の場所での受け取りも選択可能です。・コンビニ・宅配便ロッカーPUDOステーション・宅急便センター ヤマト運輸、EC向け配送商品「EAZY」をメルカリに提供開始メルカリはヤマト運輸とサービスを共同運営しています。ヤマト運輸もEC向け配送商品「EAZY(イージー)」を、らくらくメルカリ便で提供開始すると発表しました。 「EAZY(イージー)」は、EC商品を購入者の希望の方法で配達する、ヤマト運輸のサービスです。連携するオンラインショップの商品に限って、利用可能となっています。今回「EAZY(イージー)」が提供されたことで、メルカリの商品でも置き配が可能となりました。非対面での配送を強化して、受取人や配達員が新型コロナに感染するリスクを抑える方針を示しています。 フリマアプリなどの個人間取引で「EAZY(イージー)」が導入されるのは、今回が初めての試みとなっています。コロナウイルス収束の目途が立たない現状では、今後も個人間取引がさらに普及し、荷物受け取りの利便性向上が追求されていくでしょう。 メルカリで置き配を利用する時の注意ポイントメルカリの置き配サービスは非常に便利ですが、利用の際には以下のようなポイントに注意してください。 登録メールアドレスの注意点メールアドレスが長すぎたり、特殊文字が含まれていたりすると、メールが届かない恐れがあります。メールが届けられないと置き配サービスが利用できないので、気をつけましょう。 指定場所の注意点自宅、車庫、マンションの共有敷地内などを配達場所に指定する場合、配達員が敷地内に入ることを承知したものと見なされます。たとえば玄関前に指定した場合、配達員が門扉を開けて敷地に入ることもあるので、あらかじめ了承しておきましょう。 マンションの場合は、管理組合によって定められた規約に従って、配達場所を指定してください。 配達されない場合の注意点以下のような条件に該当する場合、配送業者が配達を行えず、荷物を持ち返る場合もあります。・指定の配達場所に入れない・指定の配達場所が特定できない・指定の配達場所が使用できない・指定の配達場所が安全でないと判断された 安全性の注意点配達場所を指定する時には、安全性を高める為にも、人目につきにくい場所を選びましょう。メルカリでは風雨の影響を受けない場所や、時間経過による天候変化・盗難リスクを最小限に抑える場所が推奨されています。 万が一配達後に盗難・破損が派生した場合には、「マイページ>お問い合わせ」から問い合わせを行って、サポートを受けてください。 まとめ今回はメルカリで始まった、「らくらくメルカリ便」での置き配サービスについて解説しました。 ライフスタイルの多様化、新型コロナの影響もあり、最近はますます置き配サービスが注目を集めています。メルカリでの置き配利用はとても簡単で、出品者が「らくらくメルカリ便」を選び、購入者が置き配で指定場所を選べば完了します。ネコポスを除いたすべてのサイズで利用できるので、ユーザーの利便性がさらに向上するでしょう。ただし置き配は、風雨にさらされる可能性や、盗難リスクが伴います。利用する場合には、防犯対策をしっかり行いましょう。メルカリ側からも安全な場所への配達が推奨されています。万が一安全でないと判断された場合には、配達が行われない可能性もあります。今回紹介したポイントを踏まえた上で、新たに始まったメルカリの置き配サービスを、安全に利用してください。 お問合せはこちらから
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スマートロックの王道『SESAME vs Qrio』結局どっちが買い?
ドアの鍵をスマートフォンなどのデジタルデバイスから遠隔で操作することができる便利なスマートロック。そんなスマートロック製品のなかでも、ソニーグループの子会社が手がける『Qrio』と、かの有名なスタンフォード大学を原点とする『SESAME』は、業界内でも群を抜いて人気を集める二大製品として注目が高まっています。今回は、『Qrio』と『SESAME』の製品比較を通して、利用用途やシチュエーションごとに、どちらの製品がオススメなのかを徹底的に分析していきたいと思います。SESAMEの特徴スタンフォード大学の卒業生が設立した「CANDY HOUSE JAPAN」が販売を行う『SESAME mini(セサミミニ)』は、シンプルな操作性と軽量小型を大きな特徴とする、次世代のスマートロックシステムです。https://www.youtube.com/watch?v=ezSYO3zFOY4>SESAMEから、世界最小のスマートロック「SESAME mini」登場!https://sma-locker.jp/article/sesame_mini/特徴リモート操作機能や電子キーのシェア機能、入退室の履歴管理機能など、さまざまな便利な機能をスマートフォンからボタンひとつで制御することができるようになるため、自宅の大幅なセキュリティ強化を見込むことができます。メリットローコストで幅広い機能を利用することができるため、スマートロックを初めて導入する個人ユーザーなどにとっては、特にオススメのスマートロックシステムのひとつであると言えるでしょう。デメリットスマートフォン以外を使用しての解施錠方式には非対応となっているため、スマートフォンの充電が切れてしまった場合や紛失してしまった場合などには、若干の不安が残ってしまうかもしれません。Qrioの特徴ソニーグループの子会社である「Qrio株式会社」が手がける『Qrio Lock(キュリオロック)』は、近づくだけで扉の解錠操作を行ってくれる「ハンズフリー解錠機能」を大きな特徴とする、最新型のスマートロックシステムです。https://www.youtube.com/watch?v=5jKdAcjgbTY&t=12s>新登場の「Qrio Lock」でライフスタイルをもっと自由にhttps://sma-locker.jp/article/qrio_lock/特徴本体に内蔵された開閉センサーに、あらかじめドアの開閉位置を設定しておくことで、半開きの状態と完全な閉扉の状態とを的確に検知することが可能。より堅牢で精密なオートロック機能を利用することができるようになります。メリット国内企業が運営しているということもあり、各種サポート体制やオフィスセキュリティにおける導入前のコンサルティングなどが充実しています。そのため、法人契約やオフィスビルへの導入には、特に向いているスマートロックシステムであると言えるでしょう。デメリット他社製品と比較した場合、端末価格が高めに設定されています。お試しでの導入や個人宅への複数台の設置などの場合は、初期導入費用が高額になってしまう可能性があるため注意が必要です。SESAMEとQrioの製品比較表下記が『SESAME mini』と『Qrio Lock』の大まかなスペック表となります。SESAME miniQrio Lock発売日2018年10月2018年7月本体サイズ幅 57mm × 全長 92.7mm × 奥行き 54.5mm(つまみ含む)幅 57 mm × 全長 115.5 mm 奥行き 77 mm(つまみ含む)本体重量107g(バッテリー含む)207g(バッテリー含む)連続使用時間1年以上1年以上工事の有無不要不要遠隔でのロック操作○○法人契約×○法人サポート×○価格9,800円〜22,580円〜本体のサイズや重量感に関して言えば、『SESAME mini』に軍配が上がると言えるでしょう。しかし、スマートロックは日常的に持ち運ぶものではないという側面上、重量やサイズにおけるコンパクト性能は重要視しない方も多いかもしれません。この他にも、スマートフォンへの通知機能や各種AIアシスタント(Siri、Googleアシスタント、Amazon Alexa)との連携機能などの項目が共通しています。このように、スマートロックとしての基本的な機能に関して言えば、両製品とも価格以外での目立った差異は少ないと言えるでしょう。SESAMEをおすすめする人はこんな人上記のスペック表からもわかる通り、『SESAME mini』は、価格面が安価である点と機能性が幅広い点などが大きな特徴として挙げられます。スマートロックを初めて導入する個人のユーザーにとっては、特にオススメできる製品であると言えるでしょう。Qrioをおすすめする人はこんな人一方の『Qrio Lock』は、より強固で堅牢なセキュリティシステムを構築することを可能としています。個人宅への導入はもちろんのこと、法人契約やオフィススペースへの導入を検討しているユーザーにとっては、特にオススメできる製品であると言えるでしょう。まとめスマートロックの普及にともなって、革新的なスマートロックデバイスが続々とリリースされるようになりました。そんななかでも、今回ご紹介した『SESAME mini』と『Qrio Lock』は、スマートロックの黎明期に登場した古参とも呼べるサービスとして、業界内での地位を確固たるものになりつつあります。ユーザーからの綿密なフィードバックから地道な改良努力を重ねていったことなどは、スマートロックというデバイス全体の礎(いしずえ)を築いたという意味でも非常に意義深いものと言えるでしょう。メーカー各社による開発競争から、今後もより良いプロダクトが生まれることを期待したところです。
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賃貸アパートの初期設備にスマートロックは必要?空室改善に役立つか考察してみた!
分譲マンションの初期設備には、防犯カメラやオートロックなどの設備は当たり前になってきました。しかし、分譲マンションと比べて賃貸アパートではオートロックがついていない住宅も多く、防犯性に関しては分譲マンションに大きく劣る部分があります。そこで近年賃貸アパートで後付けをする人も増えているのが『スマートロック』です。スマートロックはいわゆる物理的な鍵がなくともスマホやICカード等を利用して自宅の鍵の施解錠ができるもので、オートロックがついていない賃貸アパートや戸建て住宅を中心に利用が広がってきています。本記事では比較的小規模な賃貸アパートを運営している管理者様に向けて、アパートの空室対策としてスマートロックを導入するのは効果的なのかというところについて解説していきます。賃貸アパートに人気の設備そもそも賃貸アパートに人気の設備はどういった設備があるのかご存知ですか?パッと思い浮かぶものでは①Wi-Fi②宅配ボックス③オートロック④ウォークインクローゼットなどなどあります。https://sma-locker.jp/article/slapartment/実際に全国賃貸住宅新聞が調査した入居者に人気の設備ランキングは2019年の調査で下記のような結果になっています。エントランスのオートロックや、ホームセキュリティも前年度の順位を上回っており、自宅を守るセキュリティ対策に関する設備に需要が高まってきていることがわかります。スマートロックは空室対策につなげられる?とはいえ賃貸住宅ではこれから建築をする新築のアパートにオートロックの設備やホームセキュリティを搭載させるのは容易にできるものの、今すでにある賃貸アパートに跡付けでオートロックを付けたりするには構造的に難しい場合が多いでしょう。そこで、オートロックの代わりといっては何ですがスマートロックを初期設備として設置することで、オートロックのような機能を充実させることもできますし、ホームセキュリティ対策にもつなげることができます。また、オートロックなどに比べてスマートロックは安価に導入することができるので、家賃を大幅に値上げする必要もなく、入居者側は比較的安価な家賃でセキュリティ対策万全の物件に住むことができるのです。そのため、1人暮らしの方にはもちろんのこと、若い世代のファミリーにも人気がでて、空室改善につなげることができるでしょう。スマートロックが求められる時代に通常自宅を出る際は物理的な鍵を持って外出し、それで施解錠を行っていました。しかしスマートロックによる鍵を持たずに施解錠ができる手軽さと、自動ロックの防犯性など、セキュリティ面を高めたい方には興味深い設備となるのではないでしょうか。スマートロック導入の背景そもそも賃貸住宅ではオートロックの設備がないことや、従来からあるシリンダー錠を利用していることでピッキングの被害に対して防犯性が軟弱であることが弱点とされてきました。オートロックの設備やホームセキュリティが導入されていない分、玄関ドアのかぎの防犯性能が重要視され始めているのです。そのため、シリンダー錠ではなく複製しにくいディンプルキーや、ITシステムと連携できるスマートロックや電子錠を初期設備として求めている方が増えてきています。中でもスマートロックは鍵の閉め忘れを出先でチェックしたり、出先から鍵を閉められたり、部屋の出入室等の記録を確認できたりすることで、防犯を重視する入居者へのアピールにもつなげられるでしょう。後付けができるスマートロックも賃貸住宅で初期設備としてスマートロックを導入する場合、後付けができるスマートロックですと面倒な工事等必要なく入居者に一時退出してもらうなどの作業も必要ないので便利に利用できます。ただ、賃貸アパートの初期設備として導入する場合は、両面テープなどで張り付けるものよりも、ネジでしっかり固定できるものののほうが良い可能性もありますので、コスト等と照らし合わせながら導入を進めていくことが大切です。https://sma-locker.jp/article/slchintai/他の物件と差別化を図れる今すでに建っている賃貸住宅にこれからセキュリティを強化していこうとなると、やはり思い浮かぶのが防犯カメラなどの導入という経営者様も多いはずです。はたまた、大規模な工事をしてオートロックを取り付けようという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スマートロックは玄関先に取り付けるだけで防犯カメラ代わりになるものもありますし、何せスマホとつながって強固なセキュリティを担保できる優れものです。そして防犯カメラやオートロックを導入するよりも比較的低コストで済みます。これは賃貸アパートでもできるセキュリティ対策のアイディアでもありますので、コスト面を気にしてセキュリティ対策に手を付けられないでいる物件と差別化を図ることも期待できます。賃貸アパートにもスマートロックの導入が増えてくる可能性も賃貸住宅の防犯対策としては、防犯カメラの設置やオートロック等ができない場合、鍵の状況を遠隔で確認できるスマートロックも物件選びでのポイントとなりつつあります。また、セキュリティ万全なアパートも近年増えてきたことから、セキュリティが脆弱で築年数のたった賃貸アパートが犯罪に狙われやすくなる可能性もあるでしょう。自宅は安全な場所でありたいものです。スマートロックであれば比較的低コストで、短時間で設置ができるので、入居者にはあまり家賃の値上げを行わずに強固なセキュリティを提供することができます。築年数が古かったり、家賃の安い物件は防犯対策が行われていないものだと思われて、これからますます空室が増えていってしまう可能性もあるので、賃貸アパートでも後付けができるスマートロックを導入する物件は増えてくるのではないでしょうか。まとめ賃貸アパートの初期設備は、Wi-Fiなどと並んで、年々セキュリティ面を重視している方が多い傾向になってきています。犯罪の手口も巧妙化している中、こうした対策が入居時から整っているというのは、物件探しをしている人々の重要なポイントとなるでしょう。今後は新型コロナウイルスの影響で、家賃の安い物件に移動したり、リモートワークなどで田舎に移り住んで仕事をしたりする人がふえるなど、いがいにも引っ越しの需要がじわじわと増加することが予想されます。特に家賃の安い物件、田舎の物件などではセキュリティ強化を図っている物件もすくないことから、初期設備としてスマートロックを導入していると、他の物件と差別化を図ることもできるでしょう。賃貸住宅の初期設備としてスマートロックの導入を検討中の方、気になる方はぜひスマロッカーのお問合せ窓口からお気軽にご連絡ください。お問合せはこちらから
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スマートロック『Akerun』と『Qrio』はオフィス使いにはどちらが最適?
スマートロックは、自宅等の防犯対策として利用する方が増えてきた、IoT製品の一つです。離れた場所からでも鍵の管理ができたり、スマホやICカード1つで鍵の開け閉めができるとして、近年急激に広まってきました。それは自宅などの鍵の管理にとどまらずオフィスの防犯対策として利用するというケースも増えてきており、オフィス向けのスマートロックなども続々とリリースされているところです。オフィスへスマートロックを導入するとなると、幅広い年代の社員が利用することなどもあり、使い勝手の良いものや、その他機能も合わせ持ったものが良いでしょう。そこで本記事ではスマートロックのなかでも王道である『Akerun』と『Qrio』を比較し、どちらがオフィス向きなのかというところについて解説して行きたいと思います。お問合せはこちらからオフィスにスマートロックを導入するメリットオフィスにスマートロックを導入することは、実際どのようなメリットがあるのでしょうか。入退出の制御ができる1つは入退出の制御ができるという点です。そもそもオフィスには個人情報をはじめ顧客情報等、機密情報が多くあります。これが何らかの影響で外部に漏れてしまうと大きな損害にもなりかねません。そこでスマートロックを導入することで社員が持っている社用携帯や専用のICカードでしか入退出ができないようにすることで外部の人が簡単に入室できなくなります。また、スマートロックを取り付けているそれぞれのドアの状況をパソコンやスマートフォンで確認することができるため、開閉履歴の管理にも役立てられるでしょう。https://sma-locker.jp/article/security_qa/スマートオフィスの実現また、最近ではデジタル技術をはじめIoT製品を活用することで、スマートオフィスの実現や働き方改革の実現に力を入れている企業が増えています。というのも、従来型の施錠システムの場合、基本的には施錠する扉の数だけ鍵が必要ですし鍵を社員と共有するとなると複数の鍵を作らなければならない上に、管理も煩雑になってしまうということが問題でした。しかし、スマートロックを利用することで、鍵の管理をスマート化することができ、紛失や複製のリスクを軽減させることができるようになります。勤怠管理ができるスマートロックと勤怠管理システムを連動させることで、社員の勤怠管理をスマート化することも可能です。社員それぞれのICカードや専用のデバイス等を登録して置き、それで入退出の状況を記録しておけば、勤怠の正確な時間も割り出すことができるでしょう。特に人事や総務では勤怠の押し忘れや記入忘れなどによる、給料の支払い基準等が問題になるケースもあるのではないでしょうか。その点スマートロックのシステムを利用してデータで管理しておくことで正確な情報を管理することができるようになります。https://sma-locker.jp/article/nyuutaishitukanri/AkerunとQrioの比較では、ここからはスマートロックの王道であるAkerunとQrioの製品比較をし、どちらがオフィス向きなのかというところを探っていきたいと思います。・AkerunとQrioの比較 比較項目AkerunQrioSmartLock会社名株式会社フォトシンスQrio株式会社料金(税抜別)36000円18000円サイズ(幅、高さ、奥行)68mm × 118mm × 41mm57mm × 115.5mm × 84×5mm重量200g(電池を含まない)383g(電池を含む)通信Bluetooth Low EnergyBluetooth Low Energy電池持ち約2年約300日手ぶら解錠可能可能オートロック可能可能月額費用9,500円~なし鍵管理システム「カギカン」は、月額4,980円発行可能な鍵数無制限だが発行数によって課金(要見積もり)無制限オートロックできる時間帯で設定可能できるON/OFFは手動で設定する必要NFC施解錠できるできないパソコンからの操作可能カギカン利用時は可能オフィス向きのスマートロックはどっち?最終的にAkerunとQrioどちらがオフィス向きなのかといいますと、利用する規模によって変わってきます。基本的にはQrioは一般家庭や小規模な店舗およびオフィス向きです。しかし、月額費用が発生する分、遠隔操作ができたりセキュリティ面的にも安心なのはAkerunですので、中~大規模の事業ではAkerunを導入するとよいでしょう。結論、小規模で決まった人しか鍵を利用しない場合:Qrio中~大規模で多くの人が利用する可能性があり、遠隔操作等があると便利だという場合:Akerunということになります。自社の鍵の利用状況等と照らし合わせながら検討するとよいのではないでしょうか。オフィスにあるとよいスマートロックの機能今回はAkerunとQrioの製品比較を行いましたが、オフィスに導入できるスマートロックはこのほかにも多くあります。オフィスにあるとよいスマートロックの機能について解説しますので以下の項目に当てはまる機能があるかどうか照らし合わせながらオフィスに導入するスマートロックを選択するとよりよいオフィスの環境を整えられるでしょう。ユーザー数制限無制限オフィスに導入するスマートロックは、責任者だけで利用するオフィスもあるかもしれませんが小規模の場合ですとオフィスにいる一般社員から責任者まで全員にスマートロックのユーザーとして登録をさせたい場合があるでしょう。しかし、スマートロックのシステムによっては利用数が制限されている場合があります。自社の社員の利用数はもちろんのこと、清掃員さんなど外部の人に発行するケースがあるかなどを含めて、ユーザー数の制限がどのくらいなのかを調べたり、もしくは大規模オフィスの場合無制限のものを選ぶなど検討する必要があります。勤怠システムと連動できるものせっかくオフィスでスマートロックを導入するのであれば、パソコンで入退出の管理ができるなど、勤怠システムと連動が可能なものを選ぶとよいでしょう。そうすることで、ただの鍵のスマート化だけでなく、人事や総務の勤怠管理の業務を効率化させたり、人件費の削減につなげたりすることができるようになります。賃貸のオフィスの場合は工事の有無も確認スマートロックには、工事をして取り付けるタイプと、現状の鍵にかぶせる形で両面テープ等で取り付けるタイプの二つがあります。持ち物件のオフィスであれば、工事をして取り付けるタイプでも問題ないですが、賃貸オフィスの場合は工事をして取り付けるタイプですと、管理会社への確認が必要であったり退出するときに原状回復工事などが必要であったりする可能性があります。賃貸オフィスの場合は工事の有無も確認しておくことが重要です。まとめ本記事では、オフィスにお勧めのスマートロックはAkerun、Qiroどちらなのかというのと、オフィスにスマートロックを導入するメリット、そしてオフィスにスマートロックを導入するときに見ておきたい機能について解説いたしました。最近では、スマートロックの中でもオフィス向けのスマートロックも登場するなど、オフィスにスマートロックを導入することがもはやニューノーマルとなりつつあります。ポイントやメリットをしっかり抑えて、自社にあったスマートロックを導入できるようにしましょう。お問合せはこちらから
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自転車用スマートロックのおすすめ5選!選び方のポイントまで解説
近年スマートロックを導入して、自宅やオフィスの鍵をスマホやICカードで施解錠ができるようにするという方が増えてきています。そうした中、自転車の鍵も自宅などのスマートロック同様に、スマホなどで施解錠ができる自転車用スマートロックがあるのをご存知でしたか?自宅やオフィス用のスマートロックとくらべ、日本で発売されているものの種類は少ないものの、今後自宅用スマートロックがますます普及するとともに自転車用のスマートロックの需要も拡大していくことが予想されます。そこで本記事では、日本で購入できる自転車用スマートロック5選と、自転車用スマートロックの選び方について解説してまいります。自転車用スマートロックの特徴自転車用のスマートロックの主な特徴としては下記の2点があげられます。①スマホで鍵の施解錠ができ、物理的な鍵が不要②アプリで第三者と鍵のシェアができるプラスアルファでこの2点以外の機能がついているものもありますが、大体の自転車用スマートロックでできることはスマホを通しての施解錠、第三者とのシェアです。① スマホで鍵の施解錠ができ物理的な鍵は必要が不要そもそも、自転車用スマートロックに限らずスマートロックの大きな特徴はスマートフォンと連携することでスマートフォン上で鍵の操作ができる点です。現在日本で販売されている自転車用スマートロックの多くは、スマホとスマートロックの端末とをBluetoothで接続し、鍵の施解錠を行うことができるものになります。従来型の物理的な自転車キーを持ち歩く必要がない為、鍵を忘れたり、鍵の盗難や紛失のリスクから解放されるでしょう。②アプリで第三者と鍵のシェアができる通常のスマートロックにもこの機能がついていることが多いですが、自転車用スマートロック専用のアプリを利用することで友人や家族等第三者と鍵のシェアができるようになります。家族同士や、オフィス、施設などにおいて1つの自転車を複数人で共有する場合にも役立てることができるでしょう。他にも、盗難防止の警報システムが搭載されていたり、ソーラー充電で電池の交換や充電が必要ないもの、施解錠の履歴が確認できるものなど、各スマートロックによってさまざまな特徴が追加されているので、自身の使い方にあったスマートロックを選ぶとよいでしょう。なお、自転車用スマートロックの賢い選び方については第三の項目にて解説いたしますので、このままご覧ください。自転車用スマートロックおすすめ5選まずは、自転車用スマートロックのおすすめ5選からご紹介していきます。自転車用スマートロックおすすめ①GQ10まず一つ目は2018年にクラウドファンティングで資金調達が完了し、現在Amazonなどのネットショップで一般発売されている『GQ10』です。GQ10は上記に解説した主な2つの特徴に加えて、電池タイプで約1,000回開閉できて約1〜2年電池交換必要なしというのが最大のメリットになります。電池残量はアプリに表示され、常に残量を確認できるので、突然電池がなくなってしまう心配もありません。このような機能を備えていながら、価格も9000円(+税)と、1万円以内で購入できる手ごろさから学生にもおすすめの自転車用スマートロックです。自転車用スマートロックおすすめ②Anylock二つ目は2019年7月より発売されている自転車用スマートロック『Anylock』です。https://youtu.be/92d1_ggRlXQまた、上記二つの主な特徴に加えて、①わずか0.5秒で開錠可能な指紋認証システム②防水防塵加工③バッテリー2500回可能などの機能が付いています。特に、指紋認証システムについては最大で10パターンの指紋を登録することができる上に、Anylockに搭載されている指紋認証技術では、すべての指紋データが暗号化されているため、外部のネットワークとの接続を遮断し、徹底的なセキュリティ対策を行うことが可能です。自転車の盗難事件は特に多発しておりますので、生体認証が可能なスマートロックを選ぶことで自転車の安全をさらに守ることができるのではないでしょうか。自転車用スマートロックおすすめ③bisecu三つ目はより高機能な自転車用スマートロックをお探しの方にお勧めの『bisecu』です。https://youtu.be/gNmBSEUb5yI通常の販売価格は17,980円ですが、一括購入のほかにも、月額500円の定額制でbisecuが利用できるサービスも用意されています。定額サービスについてはいつでも解約可能となっているものの、解約手数料がかかる可能性もありますので、解約時は公式サイトまでお問合せ下さい。なお、bisecuの機能としては、ロックされた状態で自転車の動きを検知するとアラームが鳴る警報システムや、パスワードでの施解錠、USBケーブルでの充電機能などが搭載されています。特に、アラームが鳴る警報システムについては、異常を検知した時点でスマホに通知を送ることもできるため、常に自転車の安全を確認することができます。こうした機能に加えて、健康増進サービスとしてリアルタイムに時間、距離、速度、カロリーを計測して確認できる機能もあります。ダイエットをしている方、計測してデータとして残しておきたい方などはこのように鍵の垣根を超えた便利機能が付いた自転車用スマートロックにしてもよいかもしれませんね。自転車用スマートロックおすすめ④LINKA四つ目は、多くの便利機能を搭載した自転車用スマートロックLINKAです。LINKAは日本の製品ではなく外国からの輸入品での販売になりますので、説明書やアプリが英語表記である可能性もあり、そのあたりは了承した上で購入する必要があります。https://youtu.be/pH45SQA8clwLINKAは窃盗警報装置、自動アンロック、内臓サイレン、キー不要アクセスなどの多くの便利機能を搭載しており、自転車の持ち主が自転車に近づくと、LINKAが自転車の所有者を認識し、自動的にキーを開錠することができます。荷物が多い時などでも便利且つ簡単に施解錠を行うことができるため、お子様連れの方などにお勧めです。自転車用スマートロックおすすめ⑤Nokē最後五つ目にご紹介する自転車用スマートロック『Nokē』も海外製品の自転車用スマートロックになります。https://youtu.be/MnUC9us9NLg スマートフォンはもちろんAppleWatchなどのスマートウォッチとの連携もできるスマートロックで、スマホを取り出さずともスマートウォッチを装着した腕を近づけるだけで施解錠が簡単に行えます。また、スマホが数メートル以内にある場合は、キーを即座にキーを解除することができるため、スムーズに走行も開始できます。アプリの再起動やスマホを取り出す必要もありません。ただ、セキュリティ面的に、自動ロック解除機能を無効にしたい場合は、アプリの操作ボタンのみで施解錠を行う方法を選ぶこともできるのでご安心ください。自転車用スマートロックの選び方冒頭にて自転車用のスマートロックの多くは①スマホなどでの施解錠②アプリを通した第三者への鍵のシェアの機能がついていると解説いたしました。ここからは、それと合わせてどのような機能があるものを選ぶと、より良い自転車用スマートロックを選ぶことができるのかというところについて解説していきます。窃盗警報アラーム近年では非常に高価な自転車に乗っている方も多く、移動手段として自転車に毎日乗っているという方も少なくないはずです。高価なものや、毎日同じ場所に停めてある自転車等は特に盗難に遭いやすい傾向にあるため、ロックがかかっているにも関わらず、自転車を動かされようとした際などのアラーム通知を受け取ることができる機能が付いたものは非常に重宝するでしょう。ハンズフリー機能荷物が多い場合、子供連れの場合等、スマホをすぐに取り出すことができない可能性もあるかもしれません。そうした場合に、スマホが近づくだけで自転車用スマートロックを開錠できるシステムが搭載されていれば、スマートに乗り降りをすることができます。その他機能についてその他、ダイエットをしている方はリアルタイムの走行データ等を記録してくれる自転車用スマートロックを選ぶことで、スマートロックの機能だけでなく、健康の保持にも役立てることができるので、一石二鳥です。ただ、おまけ程度の機能である可能性もあるので、本当に正確なデータを求める場合は、スマートロックではなく、専用のものを購入するほうが良いかもしれませんね。まとめいかがでしたでしょうか。自転車の鍵は小さくなくしやすいうえに、他の鍵と一緒につけておこうにも走行中にタイヤに絡まってしまう可能性もあるなど、非常に扱いの難しい鍵です。自転車の物理的な鍵を持ち歩くストレスのある方はぜひ自転車用のスマートロックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。お問合せはこちらから
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オフィス内の不法侵入対策でもスマートロックは役立つ!
情報化社会の現代においては、企業が取り扱う情報が、大きな経済的価値を持つようになりました。こうした企業情報の保全という意味でも、オフィスセキュリティの強化は必要不可欠なものであり、今後ますます避けては通れないものとなるでしょう。今回は、オフィススペースにおけるスマートロック活用のメリットや、オススメの設置場所などについて、わかりやすく解説を進めていきます。オフィスにおける防犯への課題オフィスのセキュリティを強化を実施しようと思うと、導入時の初期費用や工事費用、運用における管理システムの開発など、さまざまな壁にぶつかります。スマートロック製品の多くは、従来までのオートロックシステムとは異なり、工事不要で取り付けられるものが数多く存在します。また、管理システムにおいても、オフィスの運営に最適化されたものが付属している場合もあるため、オフィスセキュリティの強化にあたってはベストな選択肢のひとつであると言えるでしょう。>法人のオフィスへスマートロックを導入するときの選び方https://sma-locker.jp/article/hojin_office/>シェアオフィスの鍵はスマートロックで簡単管理!おすすめ5選もご紹介https://sma-locker.jp/article/shareoffice-recommended/スマートロックを活用することで、セキュリティの強化はもちろんのこと、入退室履歴のクラウド管理や、部屋ごとのセキュリティレベルの設定、また、勤怠システムと連携させることで、社員の入退室と同時に勤怠情報を記録することまで可能となります。近年はAIやIoTの進化にともなって、オフィス全体をIoT化させる「スマートオフィス」が普及するようになり、IoTハードウェアの設計を手がけるメーカーも、ユーザーのニーズに合わせて、さまざまなバリエーションが展開されるようになりました。オフィスの不法侵入対策におけるスマートロックの活用法ここからは、オフィス内におけるオススメのスマートロックの設置場所について、4つほどご紹介いたします。会議室の出入口への設置自分が予約したはずの時間に会議室を使われてしまっていた、というトラブルはよく聞くところですよね。会議室の出入口にスマートロックを設置することで、予約者や利用時間などの情報をシステムから一元的に管理することができるようになります。会議室のバッティングや無断での会議室の利用などを防ぐことができるでしょう。オフィスの入口への設置個人情報や機密情報などを取り扱っている場合には、オフィスの入口にあたるエントランス部分のセキュリティ強化は、非常に重要な意味を持ちます。特に近ごろでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、非対面でのオフィスエントランスの運営が重要視されるようになってきました。スマートロックを活用することで、部外者や第三者の侵入を非対面で防ぐことができるため、手軽に安全なエントランスシステムを構築することができます。社員用トイレ入口への設置オフィスの社員用トイレを近所の人に勝手に使われて困ったというケースもあるでしょう。スマートロックを社員用のトイレの入口部分に設置することで、部外者による無断での社内トイレの利用を防ぐことができるため、共用部分の治安維持効果も期待できます。倉庫への設置オフィスの倉庫部分への設置も、スマートロックの効果的な活用手段のひとつと言えるでしょう。倉庫内に大量の備品や在庫を抱えている場合には、部外者の侵入による盗難被害なども未然に防ぐことができるため、オススメの設置場所のひとつと言えるでしょう。オフィスでスマートロックを便利に利用するためにここからは、オフィスでのスマートロックの設置にあたって、意識すべき重要なポイントについて解説いたします。すべてのスマートロックを統一設置するスマートロックの本体は、すべて同じメーカーの同じ製品に統一するということが重要なポイントです。スマートロックを複数設置する場合には、メーカーや製品が異なってしまうと、管理システムや解施錠アプリなども異なるものを使用しなければならず、利便性の面で大きな弊害が生じてしまう可能性があります。管理システムを導入スマートロック単体での運用ももちろん可能ではありますが、管理システムを導入することで、さらなる利便性の向上を見込むことができます。オフィスに設置してある複数のスマートロックを一元的に管理することができれば、特定の部屋を遠隔から施錠したり、特定のユーザーに解錠権限を付与したりと、さまざまな便利な機能を利用することができます。会議室の鍵の貸し借りをスマートロックで会議室や倉庫、リフレッシュルームなどの共用部分には、スマートロックによる鍵のシェア機能を活用しましょう。特に、社員の出入りが激しくセキュリティが甘くなりがちな共用スペースに関しては、スマートロックの設置によって、従業員間で簡単に鍵をシェアできるようになるため、大幅な利便性の向上を期待することができるスペースのひとつです。社員のスマートロック開錠デバイスを統一スマートロックの解施錠に利用できるデバイスは、スマートフォンやスマートウォッチなどさまざまなものがありますが、社員の端末を統一することも重要なポイントのひとつです。社員ごとに利用端末がバラバラになってしまうと、システムでの管理や権限付与の面で余計な手順を踏まなければならず、生産性を落としてしまう可能性があるため注意が必要です。まとめスマートロックをオフィスに設置することで、部外者の侵入対策などのオフィスセキュリティの強化に加えて、入退室履歴のクラウド管理や、勤怠打刻システムとの連携など、さまざまな機能を利用できるようになります。オフィスセキュリティの強化と生産性の向上を同時に実現したいという方は、当サイトでご紹介している製品などを参考にぜひ一度、スマートロックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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賃貸にスマートロックを設置したほうがいい理由は?
一般家庭へのスマートロックの普及が進んでいます。特に近ごろでは、『Amazon Alexa』や『Google Home』などの家庭用Aiスピーカーとの連携機能を備えた製品の認知が浸透しつつあります。また、iPhoneやAndroidスマートフォンに内臓されている『Siri』や『Googleアシスタント』などのAiアシスタントに対応している製品が数多くリリースされるようになりました。こうしてスマートロックがより身近なスマートデバイスとして定着するようになりましたが、賃貸物件で使えるスマートロックにも注目したいところ。今回は、賃貸物件に設置できるスマートロックの種類や、導入の際に注意すべきポイントなどに触れて、わかりやすく解説を進めていきます。賃貸にスマートロックは設置できる?従来までのスマートロックと聞くと、一戸建てタイプの物件や分譲マンションなどに取り付けられる「固定設置型」の製品をイメージされるかもしれません。しかし近ごろでは、賃貸物件にも取り付けることができる取り外し可能な「簡易設置型」の製品も、続々と販売されるようになってきているのです。賃貸物件には若い世代やファミリー層も多く、こうした利便性の高いスマートロックとの親和性も高いと言えるでしょう。>設置の簡単さと操作性抜群!国内の主要スマートロック4選https://sma-locker.jp/article/smartlock_japan/>賃貸でもスマートロック設置で鍵いらずの生活にhttps://sma-locker.jp/article/smartlock-rent/賃貸にスマートロックを設置したほうがイイのは何故?さまざまな機能を利用することができる便利なスマートロックですが、賃貸物件にスマートロックを導入することで、一体どのようなメリットが得られるのでしょうか。鍵を持ち歩く必要がなくなるスマートロックを導入することで、鍵そのものを持ち歩く必要がなくなります。外出先での鍵の紛失や盗難などのリスクを最小限に抑えることができるでしょう。さらに家族や友人などを事前に登録しておくことで、鍵の共有も手軽に行うことができる点も魅力のひとつです。。遠隔からでも扉の解施錠ができるスマートロックは、スマートフォンなどのデジタルデバイスを用いて、ドアの解施錠操作を行うことができる仕組みとなっています。鍵の閉め忘れなどの緊急時においても、外出先からの遠隔施錠が可能。賃貸物件を借りている立場としても、安心して外出できるでしょう。自宅のセキュリティ強化につながるスマートロックは、電子的な仮想キーを用いて、ドアの解施錠を行う仕組みとなっています。第三者による不正な複製や偽造などの心配も不要になり、自宅のセキュリティ強化にも大きな効果を発揮するでしょう。入退室の管理をスムーズに行うことができる多くのスマートロック製品には、スマートフォンやタブレットなどの専用アプリケーションから、入退室の履歴を細かくチェックできるようになっています。外出先からでもお子さまの帰宅状況などを確認できるようになるでしょう。賃貸に設置できるスマートロックの種類スマートロックの種類としては、ドアや扉への穴あけ工事が必要な「固定設置型」のものと、強力両面テープやマグネットなどを用いて取り付けることができる「簡易設置型」の主に2種類のタイプが存在します。穴あけ工事が必要な固定型の製品は、退去時の修繕費や現状回復工事などが必要になる場合があるため、賃貸物件への設置には容易に着脱ができる簡易型の製品がオススメです。https://www.youtube.com/watch?v=cJZy4qvexX8後付けタイプスマートロック製品のなかにもさまざまな取り付けタイプのものが存在しますが、賃貸物件に取り付ける際には後付けや取り外しが可能な簡易型の製品を選ぶようにしましょう。工事が必要ないドアそのものにスマートロックを埋め込む固定型の製品は、ドアへの大がかりな穴あけ工事が必要になってしまうため、賃貸物件の場合には避けておくのが無難です。現状回復工事が必要ない後付けができる簡易型のスマートロックは、強力粘着テープやマグネットを用いて取り付けを行うため、退去時にも修繕費などが不要で簡単に取り外すことができます。賃貸にスマートロックを設置する時の注意点賃貸物件にスマートロックを導入するうえでは、注意すべきポイントがいくつかあります。①デバイスの充電スマートロックは、スマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスを用いて、鍵の解施錠操作を行う仕組みとなっているため、当然のことながらスマートフォン本体の紛失やバッテリー切れには注意しなければなりません。特に、外出先での電池切れなどに関しては十分に考えられるため、あらかじめIDや暗証番号などを用いて解錠できる製品を選んでおくのが良いでしょう。②スマートロック自体の電池また、スマートロック製品の多くは電池での駆動方式となっているため、ロック本体の電池切れや連続使用時間などを確認しておくのも重要です。最近では、スマートロックのバッテリー低下を通知してくれる製品や連続使用時間が2年間を超える省エネな製品も販売されているため、導入の際には本体のバッテリーに関しても注目しておくべきです。下記のような製品は、さまざまな解錠方式に対応していることに加え、バッテリー容量も大容量となっているため、賃貸物件への設置にオススメです。『Sesami(セサミ)』https://www.youtube.com/watch?v=dUG6_NoeLyc『Qrio Lock(キュリオロック)』https://www.youtube.com/watch?v=5jKdAcjgbTY『NinjaLock(ニンジャロック)』https://www.youtube.com/watch?v=TEIA7UkP4mMまとめ賃貸物件においても、スマートロックを導入することで、鍵そのものの持ち歩きが不要になったり、遠隔での解施錠操作が可能になったりなど、鍵の扱いの利便性が高まるでしょう。。賃貸の場合は、簡易的な設置ができるものなどを選ぶ必要がありますが、様々なメーカーから賃貸でも使用可能な製品が展開されています。また、解施錠の利便性だけではなく、自宅セキュリティの強化や入退室管理の向上なども同時に見込みことができるため、興味のある方は当サイトの記事を参考にぜひ一度、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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定番スマートロック『Qrio』の製品比較!結局どっちが買い!?
『Qrio Lock』は、ソニーグループの子会社である株式会社Qrioが開発を行う、次世代のスマートロック製品です。>新登場の「Qrio Lock」でライフスタイルをもっと自由にhttps://sma-locker.jp/article/qrio_lock/このスマートロックには、2015年に発売した初代モデルである『Q-SL1』と、2018年に発売した最新モデルの『Q-SL2』の2種類が存在しますが、使うことができる機能や本体の性能などには違いがあります。今回は、Qrioスマートロックシリーズの初代モデルである『Q-SL1』と、最新モデルである『Q-SL2』の製品比較を通して、それぞれの違いやメリット、デメリットなどについて解説を進めていきます。Qrioスマートロック『Q-SL1』まずは、初代モデルである『Q-SL1』のスペックを見ていきましょう。発売日:2015年08月21日ロック登録方法:オーナー登録カード解施錠時間:平均2.5秒程度オートロック:事前に設定した時間でロックハンズフリー解錠:GPSのみで検知合カギ発行権限:オーナーのみ本体サイズ:長さ115.5mm、幅57mm、奥行き84.5mm(つまみ含む)本体重量:383g(電池含む)対応デバイス:2機種(Amazon Alexa、Apple Watch)アマゾン販売価格:11,280円(2020年9月11日時点)5年前の製品ということもあり、現行の他社モデルなどと比較した場合でも、物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、販売価格は比較的安価で、スマートロックとしても必要最低限の機能は備わっているため、サブユースとして手軽に導入できるという点が特徴と言えるでしょう。Qrioスマートロック『Q-SL2』続いては、最新モデルである『Q-SL2』のスペックを見ていきましょう。発売日:2018年7月19日ロック登録方法:メールアドレスとパスワード解施錠時間:平均0.3秒程度オートロック:ドアが閉じ次第ロックハンズフリー解錠:GPSとビーコンで検知合カギ発行権限:マスターキーあるいはファミリーキーを所持しているユーザー本体サイズ:長さ115.5mm、幅57mm、奥行き77mm(つまみ含む)本体重量:240g(電池含む)対応デバイス:4機種(Amazon Alexa、Apple Watch、Google Home、Line Clova)アマゾン販売価格:20,000円(2020年9月11日時点)初代モデルと比較すると販売価格は高価ですが、機能面での充実や、施錠時間が短縮されていたり、対応するスマートデバイスの種類が増えていたりとメリットも多くあります。自宅の玄関などの頻繁に出入りする扉に関しては、より安心感を得るためにも初代モデルよりも最新モデルの導入を検討するべきでしょう。Qrioスマートロックの製品比較ここからは『Q-SL1』と比較した場合の『Q-SL2』のメリットを見ていきましょう。解施錠時間の短縮最新モデルは、初代モデルと比較した場合、オートロックなどの解施錠にかかる時間を大幅に短縮することに成功しました。従来までは、施錠されるまでに2秒から10秒ほどの時間を要してしまいましたが、最新モデルの場合は、ロック操作とほぼ同時に施錠されるようになったため、施錠にかかる時間的なストレスが緩和されています。対応スマートデバイスの増加対応するスマートデバイスの種類が2機種から4機種に増えているということも、大きなメリットのひとつと言えるでしょう。初代モデルは『Amazon Alexa』と『Apple Watch』の2機種のみの対応であったのに対して、最新モデルは新たに『Google Home』と『Line Clova』に対応するようになったため、対象製品の利用ユーザーにとっては大幅な連携強化を見込むことができます。ハンズフリー解錠の精度向上最新モデルは、ハンズフリー解錠に用いられる位置情報の検出精度に関しても、大幅な性能アップが実現できるようになりました。初代モデルは、GPSの位置情報を用いてオーナーの帰宅を検知し、解錠するという仕組みとなっていました。最新モデルでは、GPSに加えて独自のビーコン技術を搭載しているため、ハンズフリー解錠の認識精度が飛躍的に向上しています。Qrioスマートロックが便利になるアクセサリQrioの製品はスマートロックが最も有名なところではありますが、近ごろでは、貴重品の紛失防止タグである『Qrio Smart Tag』のリリースや、子どもの見守りに活用することができる『Qrio ただいまキット』の発売など、新製品の開発にも力を注いでいます。『Qrio Smart Tag』https://www.youtube.com/watch?v=VuhBiZMwa04&feature=emb_logoあらゆるものに取り付けることができる『Qrio Smart Tag』は、内蔵されたGPSによって鍵や財布などの貴重品の場所を特定することができる小型の紛失防止タグ製品です。『Qrio ただいまキット』https://www.youtube.com/watch?v=8MDDYdhC_YQ&feature=emb_logo子どもの見守りに特化した『Qrio ただいまキット』は、子どもの帰宅をLINEやメッセンジャーアプリなどで通知を送信してくれる次世代のスマートデバイス製品です。まとめ『Q-SL1』と『Q-SL2』は、基本的な機能に関しては大きな違いはありません。しかし解施錠にかかる時間やGPS認識の精度、対応スマートデバイスの種類など、操作性や利便性に関わる部分では、最新モデルの場合には大幅な改善が実現されています。初代モデルと比較した場合、最新モデルは1万円ほどの価格差はありますが、より強固で安全なセキュリティを実現したい場合であれば、最新モデルの『Q-SL2』がオススメと言えるでしょう。