ソーシャルディスタンスを守る『置き配』の利用が増加!盗難の被害を受けないために知っておきたいこと

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、外出自粛などを余儀なくされたことでECサイトの利用が増えたという方も多いのではないでしょうか。

注文する回数が増えると、当然宅配物の受け取りも増えることになります。宅配員さんと受取人の接触で感染があることも否めないことから、サービスの利用者が増えているのが『置き配』です。置き配は宅配ボックスだけでなく、玄関前、自転車のかご、ポストの上など指定した場所に荷物を置いておいてもらえるサービスです。

とはいえ、いわば荷物を置きっぱなしにしてもらうわけですので、盗難の被害を受けてしまう可能性もあります。置き配は非常に便利なサービスですが、一方で大切な荷物を守るには十分な対策が取られていないのが難点でもあるのです。

そこで本記事では、置き配で盗難被害に遭わないための対策方法について解説していくこととしましょう。

コロナ対策で非対面受け取りの『置き配』が急増中!『置き配』っていったい何??

置き配はコロナ対策で利用増加

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの人が自粛期間中にECサイトを利用したのではないでしょうか。実際に、ECサイトの利用については、緊急事態宣言が出されてから4月の最後の週からGWに入る週で前年同週比率210%の注文件数となり、大幅に利用者が増えたというデータも出ています。

また、今年のゴールデンウィークは旅行や買い物にも出ていくことができずに、『巣ごもり消費』といった言葉もあちこちで飛び交いました。

このように、外出できないからと自宅からでも簡単に買い物ができるECサイトの利用が増えたとともに、激務を要しているのが『宅配員さん』です。とはいえ、宅配物は基本的に宅配ボックスの利用がなければ手渡しでの受け取りになりますので、必然的に受取人と宅配員は顔を合わせなければなりません。そこから感染のリスクもあることから、最近になってサービスの利用者が急激に増えたのが指定の場所に宅配物を置いておいてもらえるサービス『置き配』です。

置き配は、宅配ボックスを設置していなくても、注文の時点などで『ここにおいてください』と場所を指定しておくことで、その場所への宅配ができるというサービスになります。要は、丸裸で荷物を置きっぱなしにするということになるわけですね。

すぐに取りに行くことができればよいのですが、届いたことを知らずに時間が経ってから受け取りに行くと、盗難に遭っている可能性もあるのが置き配のデメリットでもあります。

置き配による盗難事件の現状

確かに、好きなところを指定して不在時や、玄関先に出たくないときなどに利用できる置き配は受取人にとって非常に便利なサービスです。宅配業者にとっても置き配を利用されることで再配達をなくすことができるというメリットもあります。

ところが、先ほども申し上げたように、自転車のかごやポストの上などに荷物を置きっぱなしにしてしまうので、盗難に遭う可能性が非常に高いのです。置き配の利用拡大の背景には感染予防のため手渡しの配達を避けたい消費者の要望もあるだけに、警察は『荷物が人目につきにくい受取場所の指定を』と注意を呼びかけています。

実際の盗難例

実際に5月中旬ごろ、東京都北区の団地で玄関前に置いてあった段ボール箱の荷物を盗んだとして無色の男性が窃盗容疑で逮捕されました。段ボール箱に入っていたのは衣類や化粧品など114点(4万円相当)で送り主が親族宛ての荷物を玄関前に置き、宅配業者が集荷に訪れる予定だったということです。

他にも、電気メーターのうえに宅配された荷物やマンションの廊下に置き配された荷物の盗難を国内外問わず相次いでいます。

置き配の難点

何と言っても置き配の難点は「配達物が届かないだけなのか、盗まれたのか判別しにくいケースも多い」という点です。警視庁も、この部分がネックとなり、捜査が思うように進まないケースがあるとしています。

国民生活センターによりますと、大阪府内でも4月上旬、置き配を狙った盗難が疑われる相談が2件あり、宅配業者から『自宅前に(注文した)消毒液を置いた』と連絡を受けましたが、帰宅すると荷物がなかったという事件がありました。

このように、新型コロナウイルスの影響で置き配を利用する人が増えた一方、置き配を狙った盗難事件が以前より増加傾向にあるということです。

置き配で盗難の被害を受けないためにしておきたいこと

とはいえ、置き配はこのご時世だからというのはもちろんのこと、不在時にも荷物が受け取れたり、女性であれば外に出たくないときにもサインなしで受け取ることができるのは非常にありがたいことです。

ここからは置き配で盗難の被害を受けないためにしておきたいことについて解説していきます。

時間を指定しておく

1つは時間を指定しておくということです。コロナ対策で置き配を利用している場合は、時間を指定し、おとどけの通知が来たらなるべく早く取りに行くということが重要になります。

海外では、置き配を最初から狙った事件も相次いでおり、置いた瞬間に取られるというケースもあるようですから、時間を把握しておき、すぐに取りに出るということを徹底するのも一つの手です。

見えない場所に指定する

また、人にはわかりにくい場所を指定して置き配をしてもらうこともできます。

ただし、宅配員さんによっては指定された場所が理解できずに結局対面での受け取りということになってしまう可能性もあるので、あまりにも難しい場所は現実的ではないかもしれません。

宅配ボックスを利用する

最後、宅配ボックスを利用するという手段です。宅配ボックスはロックシステムがついていたり、荷物が届いたことを確認できるカメラが付いているモノもあります。置き配をより安全に、そして確実にしたいという方は宅配ボックスの設置がおすすめです。

特に、上記二点の対策方法も、的確に行えば少しは防ぐことができるかもしれませんが今後盗難の手口はさらに巧妙になっていくことも予想できますので、大切な荷物をしっかりと守るためには、鍵付きの宅配ボックスの利用が欠かせません。

まとめ

置き配は便利な一方で、荷物がむき出しになっていることから盗難の被害に遭いやすく、また被害に遭ったとしても捜査が難航してしまうといったデメリットがあります。

とはいえ、宅配ボックスを設置することで、荷物の確認もできる上に、荷物の安全を守ることができますので、ぜひ宅配ボックスの設置で置き配の盗難を未然に防ぐ対策を行ってみてはいかがでしょうか。

スマロッカーでは宅配ボックスに関するお問合せを随時承っておりますので、ご相談や疑問点のある方はぜひお気軽にお問合せ下さい。

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