『置きピザ』とは?ピザハットが始めた新しいデリバリー

新型コロナウイルスへの感染拡大防止の観点から、近ごろではさまざまな業界分野において非接触型のサービスが数多く展開されるようになりました。

特に、Amazon(アマゾン)や楽天をはじめとする大手ショッピングサイトでは、荷物の受け取り方法に「置き配(玄関や宅配ボックスなどの指定した場所に荷物を置いてもらう受け取り方法)」を推奨するなど、非接触・非対面での荷受けサービスが注目を集めています。

今回は、デリバリーピザチェーンの「ピザハット」が実施した「置きピザ」の内容をご紹介するとともに、そのメリットやデメリットなどについてもわかりやすく解説いたします。

置きピザとは

世界最大のデリバリーピザチェーン「ピザハット」は、2020年3月12日より、配達員との直接的な接触を避けて注文したピザを受け取ることができる「置きピザ」オプションサービスの提供を開始しました。

置きピザによるデリバリー

宅配ピザの受け取りの際には、配達員との対面での受け渡しが必要とされていましたが、新たなデリバリースタイル「置きピザ」が誕生。非対面での受け取りを可能とし、すぐに玄関に出られない場合においても手軽にピザを受け取ることができるようになりました。

ピザハット公式HP

置きピザのサービス内容

ピザを注文する際に、対面での受け取りを希望しない場合には、デリバリースタッフが電話やインターホンでユーザーの在宅を確認することで、置き渡しによる非接触でのデリバリーオプションを選択することができます。

置きピザの対象

置きピザオプションサービスを利用するためには下記の条件を満たす必要があります。

①ピザハットの公式サイトもしくは公式アプリ経由でピザを注文すること
②注文の際には現金支払い以外のキャッシュレス決済を選択すること

注文方法や決済方法によっては置きピザオプションの対象外となる場合があるため、利用する際にはあらかじめ公式サイトから対象の方法や条件などを確認しておきましょう。

予約サービスお車ピザも

またピザハットでは、2020年8月3日より、事前に予約したピザを車の中で受け取ることができる「お車ピザ」のオプションサービスの提供も開始しました。

お車ピザのサービスを利用することで、店舗での受け取りの際にもドライブスルー感覚でピザを受け取ることができるため、店内での混雑などに巻き込まれることなく、スムーズかつ安全に商品を受け取ることができます。

デリバリーで置きピザを利用するメリット

ここからは、置きピザという新しいデリバリースタイルを利用することで生じるメリットとデメリットについて解説していきます。

不用意な接触を回避することができる

非対面での受け取りサービスとなるため外部との不用意な接触を避けることができ、新型コロナウイルスの感染防止に役立てることができます。

手軽に受け取ることができる

すぐに玄関に出られない場合やテレワーク中で手が離せない場合などでも、在宅であれば手軽に受け取ることができるため、受け取りの際の利便性も向上するでしょう。

スマホから簡単に利用することができる

公式サイトやアプリ経由での注文であれば、スマホひとつで利用することができるため、面倒な事前登録なども一切不要で簡単に利用することができます。

デリバリーで置きピザを利用するデメリット

便利な一方で、置きピザに関するデメリットもあるはず。以下で置きピザのデメリットをチェックしていきましょう。

現金での支払いには対応していない

置きピザを利用する際は、非対面受け取りであるため代金授受も行われません。そのため、支払い方法としてはクレジットカードや楽天ペイなどの各種キャッシュレス決済のみが対象となっています。

現金での支払いは、置きピザオプションの対象外となっているため、こちらはあらかじめ注意しておく必要があるでしょう。

注文方法が限定されている

置きピザオプション対象の注文方法に関しては、ピザハットの公式サイト、もしくは公式アプリからの注文のみ対応可能となっています。

フードデリバリーサービスの「出前館」や「Uber Eats」を介した注文や、電話での注文には対応していないため、置きピザを利用する際にはこちらも事前にチェックしておきましょう。

盗難や紛失などのリスクがある

注文した商品を屋外に置いておくサービスとなっているため、非対面で受け取ることができる一方で、少なからず盗難や紛失などのリスクも発生してしまいます。

置きピザの利用にあたっては、施錠機能のついた宅配ボックスの活用や、商品到着後はなるべく早く受け取るなどで、盗難や紛失のリスクを最小限に抑えましょう。

置きピザを利用するなら宅配ボックス

玄関先やドアの前など、あらかじめ指定しておいた場所にピザを置いてもらう便利な置きピザのサービスですが、食品を屋外に野ざらしにしておくというのは、衛生的に考えてもあまり気持ちの良いものではありませんよね。

また、そのまま放置してしまうと盗難や紛失などのリスクも高まってしまうため、置きピザサービスの利用にあたっては可能な限り、宅配ボックスを活用した商品の受け取りをオススメします。

宅配ボックスとは、宅配便などの荷物の受け取りの際にも、非対面かつ不在時にも受け取ることができる箱型の製品。

据え置き型や埋め込み型など、製品やメーカーにもよってさまざまなタイプがありますが、置きピザへの活用ということであれば、あまり小さすぎないもので施錠機能が搭載されている製品が良いでしょう。

まとめ

デリバリーピザ業界に置きピザという新たな受け取りスタイルを提案したピザハット。

置きピザというサービスは、対面での受け取りを回避したいとき、受け取りの際の人目が気になるとき、テレワークで手が離せないときなど、日常のさまざまなシーンにおいて便利に利用することができます。

新型コロナウイルスの感染予防の観点からしても、置きピザをはじめとする非接触型のデリバリーサービスは今後も積極的に活用していきたいですね。