宅配ボックスの利用時にサインは不要?広がるサインレスでの受け取り

通常宅配の荷物を受け取るときは、受け取りのサインが必要です。しかし、置き配や宅配ボックスの利用時は対面での受け取りではないのでサインや押印ができません。

実際、宅配ボックスの利用を検討している方も、サインや押印はどうすればよいのか疑問に思っている方も少なくないでしょう。そこで今回は宅配ボックスや置き配の利用時にサインや押印は必要かという疑問について解説していきたいと思います。

宅配ボックスの利用方法

まずは宅配ボックスの配達から受け取りまでの利用方法を大まかに解説していきます。

【宅配ボックス付き集合住宅への配達時】

①宅配ボックスに荷物を入れる

②暗証番号等を設定し施錠

③設定した暗証番号と荷物を入れた宅配ボックスの番号等を不在表に記入し、受取人の郵便受けに投函

【宅配ボックス付き集合住宅での受け取り時】

①不在表を確認

②暗証番号等を入力して受け取り

【自身で設置した宅配ボックスへの配達時】

①宅配ボックスへ荷物を入れる

②宅配ボックスの種類によって施錠方法は、暗証番号を設定したり、
宅配ボックスをしめたらそのまま鍵が締まるシステムであったり、様々なのでそれぞれの施錠方法に沿って施錠

③暗証番号等があれば不在表に記入してポストに投函

【自身で設置した宅配ボックスでの受け取り時】

①不在表を確認

②暗証番号等を確認して受け取り

宅配ボックスの利用時はサインが必要?

上記が宅配ボックスを利用した荷物の配達から受け取りまでの一連の流れになります。基本的に宅配ボックスは不在時や玄関先に出られないときに利用できるものですので、直接サインや押印をすることはできません。

では、宅配ボックスの利用時のサインや押印はどうなるのでしょうか。

サインが必要なものとそうでないものがある

基本的に荷物の宅配に関しては、差出人と受取人のやり取りにおけるトラブルを防止し、スムーズに配達が行えるよう、取り決められている規則として『運送約款』というものがあります。これは国土交通省がさだめた公式の規則です。

https://www.mlit.go.jp/common/001279969.pdf

この運送約款においては、宅配便に関して『受領印』や『サイン』の必要性に関する記述がなく、必ずしもサインや押印がないと荷物の引き渡しができないというわけではなさそうです。しかし一方で、特定信書といわれる受領印やサインが必要であることを明記されている宅配便もあります。

宅配ボックスにいれられる荷物はサインなしでよいと考えてOK

ただ、基本的に特定信書に該当する配達物は、本人以外の受け取りができないシステムになっていますので、そもそも宅配ボックスに配達をすることができません。

代引きや書き留め、特定信書以外は宅配ボックスへの配達が可能でありますので、宅配ボックスにいれてもらえる荷物はサインなしでも受け取ることができる荷物であると考えていただいて結構でしょう。

逆に、宅配ボックスにいれてもらえなかった荷物は宅配ボックスにいれられない、もしくはサインや押印が必要な荷物であるということです。

宅配ボックスで広がるサインレス

このように、宅配ボックスを利用することでサインや押印をせずに荷物を受け取ることができる『サインレス』が広がり始めています。さらに、最近では新型コロナウイルスの影響もあり、非対面・非接触での荷物の受け取りの需要が拡大しているところです。印鑑不要で受け取ることができる宅配ボックスの利用や置き配サービスを活用する中で、各運送会社でもルールが取り決められています。

各運送会社のサインレスのルールについて少し確認してみましょう。

【ヤマト運輸】
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/info/info_200408.html
・受領印・サインの省略
・ご自宅での非対面の受け取り(インターホンで希望の配達場所[玄関前等]を知らせる)
・PUDOステーションでの受け取り

【佐川急便】
https://www2.sagawa-exp.co.jp/whatsnew/detail/1561/
・(配達時に)非対面配達の希望を伝える
・玄関前など、指定場所への配達
・非対面を選択した場合は、押印・サインは不要

【日本郵便】
https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2020/0415_01.html
・配達時に(インターホン等で)受け取り方法の希望を知らせる
・郵便受箱・玄関前等、指定場所に置いて配達完了とする
・受領印は不要

【西濃運輸】
http://www.seino.co.jp/seino/media/pdf-lib/20200408-01.pdf
・希望に応じて玄関前などの指定場所への配達を実施

置き配を利用するときの注意点と、各宅配業者ごとの利用方法について

サインや押印のあるなしで違いはある?

荷物の受け取りにおいて、サインや押印なしでも可能ということですが、本来はもちろん宅配物を受け取るときはサインなどを当たり前のようにしてきたものです。

そこで、サインや押印がなかったとしたら何か違いや損することがあるのかどうかというところが気になりませんか。

保証ができない可能性がある

サインのあるなしで変わってくることは、もし荷物が盗難に遭ったとき等に保証ができない可能性があるという点です。サインや押印は配達業者が確かに届け先に届けたという証拠となり、それをもって配達完了となります。もしサインや押印がなく、荷物も届けられていない場合は、補償ができるのですが、置き配や宅配ボックスの利用でサインなどの受領印なしの受け取りの場合は、もし荷物が盗難に遭っても保証を受けることができなくなってしまいます。

荷物の安全を守るために使いたい捺印システム付き宅配ボックス

宅配ボックスは不在時でも荷物が受け取ることができるという点で非常に便利ですが、サインや押印を必要としていないために、もし万が一のことがあった際に保証を受けることができない可能性も大いにあります。

それらのリスクを防ぐために利用したいのが、捺印システム付きの宅配ボックスです。最近の宅配ボックスでは配達員さんが伝票を差し込むだけで受領印が押される機能がついている便利な宅配ボックスもあり、『受け取った』という証拠をキチンと残すことができます。また、簡易宅配ボックスなどでも、印鑑の収納ボックスがついていて、配達員さんに押してもらうということもできるようです。

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宅配便の中で、特定信書など以外でも印鑑がないと受け取りができないものもある可能性があるので、捺印システム付きの宅配ボックスや、印鑑収納付きの宅配ボックスを利用することで、荷物の安全をまもったり、効果的に利用できたりすることにつながるのではないでしょうか。

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まとめ

宅配ボックスや置き配を利用して非対面での荷物の受け取りサービスを利用している方は多いはずです。

サインや押印がなくても荷物の受け取りはできることになっているのですが、やはり荷物の安全性を考えると、宅配ボックスに印鑑を収納しておいたり、捺印システムのあるものを選ぶほうが無難で安全であるといえるのではないでしょうか。

なにより、今後は一定期間の間新型コロナウイルスの感染防止対策として置き配サービスや非対面受け取りサービスなどが盛んにおこなわれていくことが予想されます。盗難などあらゆるリスクを回避するためにも、利便性と安全性は並行して考えていきたいものです。

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