SESAMEから、世界最小のスマートロック「SESAME mini」登場!

スマートロックの人気メーカーSESAME(セサミ)から、日本向けにSESAME mini(セサミ・ミニ)という新モデルが発表されました。日本ではまだなじみの薄いセサミですが、実はスマートロックを発案した人物の会社でもあります。そこで今回は、セサミスマートロックの誕生から、新モデルである「セサミ・ミニ」の機能や特徴について紹介させていただきます。

セサミ・スマートロックの誕生

当時、スタンフォードの留学生だったJerming Guは、大学内のカフェで、自分以外の学生たちが現金ではなく、カードでスマートに支払いをしている姿に衝撃を受け、アメリカでは誰も現金を使っていないことに驚きました。彼はすぐにクレジットカードを作り持ち歩くようになりましたが、まだゴツゴツとした鍵がポケットに入っていました。

そこでクレジットカードも、スマートフォンに入れることで決済できるようになるという発想からヒントを得て、鍵もスマートフォンに入れてしまおうと、大学の寮で3Dプリンターを使いデモ機を作成しました。

そのデモ機は、2015年にアメリカ最大手のクラウドファンディングサイト『Kickstarter(キックスターター)』で発表され、当初予定していた金額の15倍近くになる、1.4億円の投資金を集め「セサミ・スマートロック」は誕生しました。

こうして「OPEN SESAME!(ひらけゴマ!)」と、アリババの呪文のように、スマートフォンで鍵の開け締めができるよう、セサミスマートロックが誕生しました。

セサミは世界中のさまざまな鍵の写真やデータを集め、世界中のさまざまなサムターン式の鍵に対応するスマートロックを開発しました。2018年現在、アメリカやカナダをはじめ、日本・ヨーロッパ・アジアなど、世界中で5万台ものセサミスマートロックが使われています。

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SESAME miniの特徴

出典:https://jp.candyhouse.co/

そんなセサミが日本市場向けに開発した新モデルが、今回紹介する「セサミ・ミニ」です。現行モデルと比べ、サイズが約半分になり、20%の軽量化に成功。ドアのサムターン鍵周辺を、すっぽりと覆ってしまうスマートロックでは、小型化・軽量化は嬉しい改良点です。さらにギアの耐久力が3倍、Bluetooth通信距離と電池の持ちも10%向上しているそうです。

セサミ・ミニの主な機能

取付けも簡単

セサミ・ミニは玄関ドアの内鍵に貼り付けるだけで、簡単に取付けが可能です。面倒な工事や工具は一切不要で、協力粘着テープで貼り付けるだけで使用できます。

オートロック機能

解錠後、5秒~4分の間隔でオートロック機能の時間設定ができます。慌てて家を飛び出してしまって、鍵を閉め忘れることもありません。

リモート・ノック機能(iOSのみ対応)

スマートフォンを、ポケットの上から「トントン」とノックするだけで、鍵を開けることが可能です。

自動アンロック & ロック

アプリがインストールされたスマートフォンが近づくと、自動でドアを解錠します。またドアを閉めた後も、オートロック機能により自動で施錠します。

鍵のシェア

家族や友人に、スマートフォンのアプリケーションを通してセサミ・ミニの鍵をシェアし、ドアの開閉を可能にします。不要になった際はいつでもシェアを解除することも可能です。また、iOSのみですが、時間を指定して鍵を貸し出すこともできます。

長時間使用可能な省電力設計

セサミ・ミニは、2個のリチウム電池だけで、通常使用でも約500日間稼働します。電池の残量は、セサミのアプリでいつでも確認できますし、電池が少なくなった時にはスマートフォンに通知が来るから安心です。

いままでの鍵も使える

セサミ・ミニは従来の鍵でも今まで通り使用できます。スマートフォンを持っていないご家族や、スマートフォンの電池が切れたときも安心です。

通知機能

誰がドアを開閉したのか、スマホアプリからその履歴が確認可能です。

軍事レベルの暗号化

セサミ・ミニの情報は「AES-256-GCM」という256Bitと「TLS1.2」という128Bitの2つの暗号で暗号化されています。この2つを組み合わせて鍵をロックしているため、泥棒だけでなくハッカーなどの攻撃を受け付けません。

スマートデバイスとの連動

セサミ・ミニは、Apple Watchにも対応しており、2018年5月にはGoogleの正式なパートナー企業となりました。これによりスマートスピーカーのGoogle Homeや、Googleアシスタントから、セサミの解錠・施錠が可能になりました。さらにアマゾンのスマートスピーカー「Alexa」にも対応。「Alexa」とセサミ・ミニがあれば、ドアの解錠・施錠やドアの状況確認が声だけで簡単にできます。

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まとめ

セサミ・ミニは「IFTTT(イフト)」というWebサービス同士を連携し自動化できるWebサービスに対応しているため、これからもさまざまなスマートデバイスとの連動が期待されています。セサミ・ミニは現在、国内最大手のクラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で、1台9,980円(32%off)からの支援を募集しています。2018年10月30日までになりますので、興味のある方はお急ぎください。

普段何気なく行っている、鍵の解錠や施錠。ひとりの学生がそれを「不便」と感じた時、スマートロックが誕生しました。そして今では、それが通常の鍵よりも便利で安全な鍵になり、世界中で多くの人に使われています。これからも、さまざまな不便から開放される道具が増えていくでしょう。みなさんも、セサミ・ミニで日常の不便さから開放されてみませんか。