【相模原市が宅配ボックスを無料配布】5000世帯が対象、11月以降に公募?

一時は落ち着きを見せた新型コロナウイルス関連の話題ですが、近ごろでは東京都内などの都心部を中心に再び感染者数の増加が報告されるなど、各地で余談を許さない状況が続いています。

そうした状況の中で、神奈川県相模原市は7月29日、新型コロナウイルスへの感染防止対策の一環として「宅配ボックス」の無料配布を行うことを発表しました。

今回は、相模原市の発表した宅配ボックスの無料配布の具体的な内容とともに、宅配ボックス設置におけるメリットなどにも触れて、わかりやすく解説を進めていきたいと思います。

相模原市が宅配ボックスを無料配布

神奈川県相模原市は7月29日、不在時でも宅配便などの荷物を受け取ることができる宅配ボックスを、市内の5000世帯を対象に無料配布すると発表しました。

無料配布される宅配ボックスを活用することで、宅配便などの荷物の受け渡し時においても、配達員との直接的な接触を避けられるため、新型コロナウイルスへの感染防止の効果が期待されています。

また、このような取り組みは全国的にも珍しく、政令指定都市である相模原市が先駆けて行うことによって、そのほかの地方自治体に対しても感染防止対策を呼びかけるという狙いがあります。

相模原市長の記者会見でも述べる

本村賢太郎市長は同日の記者会見で「普及すれば人と人の接触を減らすことができ、二酸化炭素排出削減にもつながる。非常に有効だと思う」と述べています。

この発言が示す通り、新型コロナウイルスの感染防止効果に加えて、宅配便の再配達率の低下による環境保全効果も期待されています。

一般会計補正予算案として臨時会議に提出

相模原市は関連予算として、2900万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を8月3日の市議会臨時会議に提出する運びとなっており、本案が可決されれば11月には募集が開始され、早ければ12月から無料配布が実施されるため、昨今の状況からもスピード感ある行政対応が求められています。

相模原市が宅配ボックスを無料配布の対象は?

相模原市にお住まいの方であれば必ず参加しておきたいこちらの行政施策ですが、応募にあたっての資格や条件などは一体どのようになっているのでしょうか。

ここからは、配布対象となる具体的な応募条件や、応募の方式などについて解説を行っていきます。

配布の条件

現時点においては、配布対象者は市内在住の在勤在学者とされているのみで具体的な詳細内容については不明のため、内容が発表され次第、こちらのページでも最新情報をお伝えしていきます。

配布者は公募制?

応募資格を満たしている場合であれば、基本的には誰でも受け取ることができますが、募集開始後の状況からあまりにも希望者が多い場合には、公募制ではなく抽選になる可能性もあるとのことなので、相模原市にお住まいの方は今後の動向にも注目しておきましょう。

相模原市の宅配ボックスはどんなもの?

記者会見によると、配布される宅配ボックスにはポリエステルなどの人工生地が用いられ、金属ワイヤによる施錠が可能となっているため、玄関前に設置した場合にはドアノブなどに結び付けて盗難を防ぐことができます。

また、コンパクトに折りたたんで収納することができ、完全に広げた場合には外寸の合計が120センチほどになるため、外寸120センチ以内の荷物であれば問題なく格納することができます。

現在販売されている折りたたみ可能な宅配ボックス製品には、以下のようなものがあるため、今回の施策に応募する際の判断材料にしてみてはいかがでしょうか。

ICHIFUJI(イチフジ)TBOXNIHA 折りたたみ式 宅配ボックス 60L ネイビー

宅配ボックスとは

そもそも宅配ボックスの無料配布とは言っても、馴染みがないことからいまいちピンとこない方も多いのではないでしょうか。

宅配ボックスとは、自宅の玄関先に設置する少し大きめのポストやロッカーのようなもののことで、設置場所やタイプに応じてさまざまな種類が存在します。

非接触・非対面で荷物を受け取れる宅配ボックス

宅配ボックスを設置することで、宅配便などの荷物の受け取りの際にも、非対面・非接触での受け渡しが可能となります。

また、クロネコヤマトの会員制サービス「クロネコメンバーズ」の会員であれば、受け取りだけではなく、荷物の発送も非対面で行うことができるようになるため、宅配ボックスを設置しているご家庭であれば、積極的に活用していきたいサービスです。

【宅配ボックス利用方法】荷物の受け取りだけじゃない意外な使い方とは

宅配ボックスのメリット

非接触での荷物の受け取りが実現できることに加え、再配達の手間を減らすことができるという点も、宅配ボックスの大きなメリットの一つと言えるでしょう。

また、荷物の受け取りの時間帯にわざわざ自宅で待っている必要もないため、ネットショッピングなどを頻繁に利用される方であれば利便性の向上も期待することができます。

宅配ボックスの種類

宅配ボックスには主に、場所を選ばず簡易的に設置することができる「据え置き型(簡易型)」の製品と、床や壁などに穴あけ工事を行って取り付ける「埋め込み型(固定型)」の製品の2種類のタイプが存在します。

【宅配ボックスの設置】埋め込み型と据え置き型を6選紹介!メリットデメリットにも注目

相模原市が無料配布する宅配ボックスは、前者の「据え置き型(簡易型)」の製品となり、玄関先に置いておくだけで利用することができるため、よりさまざまな住宅タイプに対応している点が大きな特徴です。

相模原市の宅配ボックス無料配布でさらに注目が高まる?

大手ショッピングサイトのAmazon(アマゾン)が、荷物の受け取り方法の初期設定を「置き配(玄関先などの指定した場所に荷物を置いてもらう方法)」に変更したことでも注目を集めた宅配ボックス関連の話題ですが、今回の相模原市の発表からも再び注目度が高まりそうです。

同市にお住まいの方はもちろん、そのほかの地域にお住まいの方も、宅配ボックスをはじめとした非接触型のサービスを利用するなど、新型ウイルスへの感染予防対策を徹底して行いましょう。

また、本施策についての具体的な内容が更新され次第、こちらのページでも最新情報をお伝えしていきますので、今後の動向についても引き続きチェックしていただければと思います。