新機能も続々追加!不動産管理に特化したリクルートの「iNorth Key」

引越しの際、気になる物件を見つけたら仲介業者の方と一緒に内覧することもあるかと思います。その際、面倒なのが「鍵」の問題。内覧時に必ず必要な鍵の開け閉め作業、仲介業者や管理会社にも色々な悩みがあるようです。例えば、急な内覧の申込みが入ったけど、今遠出しているため鍵を渡せない、物件の秘密の場所にマスターキーを置いているけど勝手に悪用されないかなど、このように不安なことが多いですよね。こんな悩みを一気に解決してくれるのが、スマートロックの『iNORTH KEY』です!では『iNORTH KEY』とは、一体何か?詳しく見ていきましょう。

オンライン鍵システム『iNORTH KEY(イノースキー)』

不動産管理に特化したスマートロック『iNORTH KEY』は、人材派遣や人材メディアサービスを手掛けるリクルートホールディングスのグループ会社である「リクルートテクノロジーズ」が開発したサービスです。生活をより便利にするために日々多くのシステムを開発するリクルートテクノロジーズは、2017年3月より『iNORTH KEY』の本格展開を始めました。

不動産・住宅に関する総合情報サイトの「Suumo」などを手掛けるリクルートだからこそできた、不動産管理会社の内覧業務に特化した機能開発により、従来のスマートロックでは対応できなかったニーズ応えられるよう作られています。

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『iNORTH KEY』の使い方

『iNORTH KEY』は、スマートフォンが物件の鍵代わりになるので、これまで仲介業者と管理会社の間で発生していた鍵の受け渡しの手間を省くことができます。

①事務所内のパソコンで鍵の受け渡しができる

鍵を管理する事務所にて、遠隔で『iNORTH KEY』を設置している全ての鍵を管理することが可能。仲介業者や内覧希望者等から連絡が入ると、パソコン上の管理画面にて誰をどの物件に入れるようにするか設定をすることができます。

②空室玄関の内側に『iNORTH KEY』を取り付けるだけ

スマートロック業界初の磁石による設置のため、取り付けもたったの10秒で完了。シールのように時間がたつと剥がれてしまうこともありません。該当の部屋が埋まれば跡を付けずに取り外すこともできるので安心。

③内覧の希望が発生したら当日に現地に向かうだけ

仲介業者へ物件の内覧希望が発生したら、そのまま該当物件の場所に向かうだけ。管理会社などで遠隔で鍵の権限が付与されるので、仲介業者やお客様のスマートフォンを使って鍵の開け閉めが可能です。無駄な時間もかからず、予約した時間帯に快適に内覧できます。

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『iNORTH KEY』の基本性能はどうなってるの?

物件の一元管理サイト

パソコン上で、鍵を渡す相手の権限を設定することが可能。特定の人に、特定の時間だけの権限を付けることができ、さらに複数の仲介業者へ同時に権限を付与することができます。また、各物件の入退室の履歴も確認ができ、離れていてもパソコン上から遠隔で鍵の開け閉めを行うことができます。従来の物理的な鍵と違い不正な合鍵作成などもできません。

スマートフォンアプリ

パソコン画面だけでなく、現場ではスマートフォンへダウンロードしたアプリを使って鍵を開けることができます。該当の物件の玄関前でアプリ上のボタンを押すだけで、鍵が開いて中に入ることが可能です。鍵をかけ忘れたと思っても、アプリ上から遠隔操作で〆ることができるので安心。もし、スマートフォンがない場合は、管理会社へ連絡して事務所から遠隔操作機能で開けてもらう事ができるので、ガラケーでも問題ありません。

スマート内覧サービス

『iNORTH KEY』では、内覧予約を自動化する「スマート内覧サービス」が利用できます。内覧の予約を自動で受け付け、管理会社のパソコンで許可をするだけで、指定の時間帯に内覧希望者が鍵の開け閉めを行うことができます。仲介業者や内覧希望者と管理会社の間で発生していた鍵の受け渡しの手間をなくし、合鍵の制限もなくなるため効率的に内覧を受け付けることができるようになります。

本体性能

  • 製品名:iNORTH KEY(イノースキー)
  • 重さ:約217.8g(電池なし:158.7g)
  • サイズ:W56.9mm×H114.8mm×D84.5mm
  • 動作電圧:DC4.5-7.2V電源単3乾電池4本
  • Connectivity:Bluetooth Low Energy
  • バッテリー期間2年間持続(※1日あたり10回の開閉を想定)
  • 価格:本体料金 6,000円(単3電池は付いていません)
    月額利用料金 380円

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新たに追加された新機能

このように、不動産管理に特化したスマートロック『iNORTH KEY』は、販売開始以降多くの管理会社で使われてきました。その中で利用したお客様からの意見を元に、新たに3つの追加機能が実現しました。日々使っていく中での、ちょっとした不便さを解消するこれらの追加機能により、さらなる利便性の向上を目指します。

ふるふる解錠

『iNORTH KEY』に限らず、どのスマートロックにも考えられる物ではありますが、実際スマートロックで鍵を開ける時に、スマホの操作を面倒と感じることがあります。『iNORTH KEY』も、これまでは鍵の開け閉めをするのに、まずスマホアプリを起動して操作したい物件・部屋番号を選択、施錠・開錠のボタンを押すという工程がありました。しかし、今回追加された新機能「ふるふる解錠」では、玄関先でスマホを数回振って通知音が鳴ればスマホを鍵にかざすだけという2つの工程だけの簡単操作になりました。

らくらくパス発行

仲介業者と管理会社の鍵の受け渡しの手間が省けたと言えど、仲介業者が『iNORTH KEY』を使うには管理会社が仲介業者に「iNORTH ID」を個別に発行し、仲介業者がアプリから利用者登録をする必要がありました。この手間により使いたがらない仲介業者も多かったとのこと。しかし、新機能の「らくらくパス発行」ではIDを持っていない仲介業者には、管理会社から個別に発行された「アクセスキー」を仲介業者に共有することで、設定された期間に限り鍵の開け閉めが可能となります。アクセスキーを発行する際も、面倒な利用者登録など不要で鍵の利用権限を付けることができます。

らくらく遠隔解錠

「iNORTH ID」を持っていない仲介業者や内覧希望者がいた場合、今まで管理会社側の管理画面から遠隔で鍵の開け閉めを代理操作していました。しかし、それだと代理操作した際の詳細が残せずシステムとは別に履歴の詳細を残す方法しかありませんでした。今回のリニューアルにより、管理画面からの鍵操作を行う際、どの会社の誰の代理で行った操作なのかを「会社名」「名前」「メールアドレス」で残すことが可能となりました。これにより履歴の2重管理も不要で、より効率的に利用できるようになりました。

参考資料:リクルートテクノロジーズ 2017/8/30プレスリリース

まとめ

これまでご紹介しているように、国内でもスマートロックは多く登場していますが、ここまで不動産管理に特化したスマートロックは他にも無いのではと思います。どの業界も人手不足に頭を抱えている昨今、様々な物件への鍵の受け渡しなどの手間を省ける『iNORTH KEY』は、これから益々需要が増えていくのではないでしょうか。

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