新型コロナウイルスの影響で非接触型の『宅配ボックス』の需要が急増

中国武漢から流行した新型コロナウイルスの影響で、マスクなどの紙類や消毒液などが品薄の状態が続いている現状です。こうした予防対策製品に限らず、非接触型の『宅配ボックス』の需要が拡大していると言います。

というのも、宅配ボックスは当初再配達などを減らすのに有効的な対策として人気を集めておりましたが、コロナウイルスの感染予防対策として、これが配達員さんや依頼主と非対面で荷物を受け取ることができることから、濃厚接触を防ぐことが可能であるとされているからです。

コロナウイルス対策で中国が行った非接触宅配サービス

中国では宅配ボックスをはじめとした様々な『接触レス』な仕組みが展開され、実践されています。

デリバリーサービスでの取り組み

出前やスーパーの宅配などのデリバリーサービスでは、消費者が安全に利用できるように、体温チェックやノータッチ受け取りなどが採用されています。

この、ノータッチ受け取りというのは、受け取りの場所を設置してそこまで注文者に取りに来てもらったり、宅配ボックスを利用したりして行なうもので、この場合はもちろんキャッシュレスでの支払いに限ります。

実店舗での取り組み

コロナウイルス対策としてマスクや薬の購入で薬局に出向く人が多いですが、中国では薬局のドアに在庫と入荷情報を知らせる公式LINEのようなグループチャットのQRコードを読み取る事でそれらの情報を受け取ることが可能なサービスがあります。

この場合は、店舗内には入らず従業員がお客に指定された商品を宅配ボックスのようなものに置き、お客がQRコード決済で決済を行って商品を受け取り、帰宅するといった流れです。

不在時だけじゃない、宅配ボックス活用のメリット

コロナウイルスの感染が拡大する中国では、自宅だけではなく、実店舗においても宅配ボックスの活用がされているようです。確かに、誰がウイルスを持っていて、どこから感染するかも分からない状況になっている中、なるべく不特定多数の人との接触を防ぐには宅配ボックスは実に有効的であると言えそうです。

コロナウイルスなどの感染症の拡大を防ぐことができる

これまで宅配ボックスは、主に『不在時の荷物の受け取りに便利である』とアナウンスされてきました。しかし、不在時に限らずコロナウイルスなどの感染症の拡大を防ぐ方法としても宅配ボックスを利用することができます。

コロナウイルスの影響で自宅待機を要請された方も多いはずです。しかし、そんな時にも生活に必要なものは出てくるわけですが、そのような場合にも宅配ボックスを利用することで非接触で物を購入、支払いから受け取りまで行うことができるようになります。

キャッシュレス決済を利用すればデリバリーでの利用も可

中国での例のように、キャッシュレス決済を利用すれば出前などのデリバリーの注文も宅配ボックスで受け取ることができるようになります。コロナウイルスの感染防止対策でウーバーイーツやピザの宅配などを利用する方も増えるかもしれませんが、そのような場合も、キャッシュレス支払いと宅配ボックスを利用することで非接触で支払いも購入も可能です。

特に、3/2から多くの学校でコロナウイルスの集団感染を防止するために休講という措置が取られていると思います。こうした中、親御さんが仕事に出られている間に子どもがお留守番というご家庭も少なくないのではないでしょうか。そのような場合にもお母さん、お父さんがデリバリーを、宅配ボックスに配達してもらうことで子どものお昼ご飯を用意するといった使い方もできます。支払いはもちろんオンライン決済になります。

日本宅配システムは宅配ボックスを増産確保

このように、コロナウイルスの感染拡大を受けて宅配ボックスの需要が高まってきていることがわかりますが、実際に日本宅配システムでは、宅配ボックスの供給状況について『非対面による荷物の受け渡しを行うことができる製品の特性上、現在たいへん多くの問い合わせと注文』を受けているとし、需要が増えていることを示しました。

こうした需要拡大に対する増産体制については、協力企業と連携を図ることで顧客の『要望に対応できるだけの増産体制を確保している』とも発表しています。

これは日本宅配システムに限ったものではなく、多くの宅配ボックス提供会社において需要が拡大していることが予想されます。

今回のコロナウイルス感染予防対策として宅配ボックスの需要が増えたことから、今後は『不在時の利便性』だけでなく『非接触の利便性』という側面からも様々なサービスが生まれてくるのではないでしょうか。

まとめ

コロナウイルスの感染拡大による影響は、『宅配ボックス』にもありました。実際に武漢市を中心に8万人超の感染者が出ている中国では、宅配ボックスなどを利用したサービスや、宅配ボックスのない場所では、簡易のボックスを利用するなど、いかに『人と接触しないか』というところを感染防止や拡大防止の最優先事項としています。

中国は人口が多い分、キャッシュレス事業やインターネットを活用したサービスにおいて世界のトップを走る国であるとも言えますが、今回のコロナウイルスの感染予防対策として取った、この『宅配ボックス』という概念を、今後のスマートホームやスマートオフィスなどに大いに活かしていくのではないでしょうか。

日本でも宅配ボックスの重要性が再認識されたことから、今後も宅配ボックスを利用したサービスや、それに伴うサービスが増えてくることが予想されます。この機会に、ご自宅やオフィス、管理されているご物件などに宅配ボックスの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

弊社でも宅配ボックスに関するご質問や、お問い合わせを受け付けておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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