賃貸アパートの初期設備にスマートロックは必要?空室改善に役立つか考察してみた!

分譲マンションの初期設備には、防犯カメラやオートロックなどの設備は当たり前になってきました。しかし、分譲マンションと比べて賃貸アパートではオートロックがついていない住宅も多く、防犯性に関しては分譲マンションに大きく劣る部分があります。

そこで近年賃貸アパートで後付けをする人も増えているのが『スマートロック』です。スマートロックはいわゆる物理的な鍵がなくともスマホやICカード等を利用して自宅の鍵の施解錠ができるもので、オートロックがついていない賃貸アパートや戸建て住宅を中心に利用が広がってきています。

本記事では比較的小規模な賃貸アパートを運営している管理者様に向けて、アパートの空室対策としてスマートロックを導入するのは効果的なのかというところについて解説していきます。

賃貸アパートに人気の設備

そもそも賃貸アパートに人気の設備はどういった設備があるのかご存知ですか?

パッと思い浮かぶものでは

①Wi-Fi
②宅配ボックス
③オートロック
④ウォークインクローゼット
などなどあります。

宅配ボックス付きの賃貸住宅の需要が高い理由とは

実際に全国賃貸住宅新聞が調査した入居者に人気の設備ランキングは2019年の調査で下記のような結果になっています。

エントランスのオートロックや、ホームセキュリティも前年度の順位を上回っており、自宅を守るセキュリティ対策に関する設備に需要が高まってきていることがわかります。

スマートロックは空室対策につなげられる?

とはいえ賃貸住宅ではこれから建築をする新築のアパートにオートロックの設備やホームセキュリティを搭載させるのは容易にできるものの、今すでにある賃貸アパートに跡付けでオートロックを付けたりするには構造的に難しい場合が多いでしょう。

そこで、オートロックの代わりといっては何ですがスマートロックを初期設備として設置することで、オートロックのような機能を充実させることもできますし、ホームセキュリティ対策にもつなげることができます。また、オートロックなどに比べてスマートロックは安価に導入することができるので、家賃を大幅に値上げする必要もなく、入居者側は比較的安価な家賃でセキュリティ対策万全の物件に住むことができるのです。

そのため、1人暮らしの方にはもちろんのこと、若い世代のファミリーにも人気がでて、空室改善につなげることができるでしょう。

スマートロックが求められる時代に

通常自宅を出る際は物理的な鍵を持って外出し、それで施解錠を行っていました。しかしスマートロックによる鍵を持たずに施解錠ができる手軽さと、自動ロックの防犯性など、セキュリティ面を高めたい方には興味深い設備となるのではないでしょうか。

スマートロック導入の背景

そもそも賃貸住宅ではオートロックの設備がないことや、従来からあるシリンダー錠を利用していることでピッキングの被害に対して防犯性が軟弱であることが弱点とされてきました。オートロックの設備やホームセキュリティが導入されていない分、玄関ドアのかぎの防犯性能が重要視され始めているのです。

そのため、シリンダー錠ではなく複製しにくいディンプルキーや、ITシステムと連携できるスマートロックや電子錠を初期設備として求めている方が増えてきています。中でもスマートロックは鍵の閉め忘れを出先でチェックしたり、出先から鍵を閉められたり、部屋の出入室等の記録を確認できたりすることで、防犯を重視する入居者へのアピールにもつなげられるでしょう。

後付けができるスマートロックも

賃貸住宅で初期設備としてスマートロックを導入する場合、後付けができるスマートロックですと面倒な工事等必要なく入居者に一時退出してもらうなどの作業も必要ないので便利に利用できます。

ただ、賃貸アパートの初期設備として導入する場合は、両面テープなどで張り付けるものよりも、ネジでしっかり固定できるものののほうが良い可能性もありますので、コスト等と照らし合わせながら導入を進めていくことが大切です。

賃貸にスマートロックを設置したほうがいい理由は?

他の物件と差別化を図れる

今すでに建っている賃貸住宅にこれからセキュリティを強化していこうとなると、やはり思い浮かぶのが防犯カメラなどの導入という経営者様も多いはずです。はたまた、大規模な工事をしてオートロックを取り付けようという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、スマートロックは玄関先に取り付けるだけで防犯カメラ代わりになるものもありますし、何せスマホとつながって強固なセキュリティを担保できる優れものです。そして防犯カメラやオートロックを導入するよりも比較的低コストで済みます。

これは賃貸アパートでもできるセキュリティ対策のアイディアでもありますので、コスト面を気にしてセキュリティ対策に手を付けられないでいる物件と差別化を図ることも期待できます。

賃貸アパートにもスマートロックの導入が増えてくる可能性も

賃貸住宅の防犯対策としては、防犯カメラの設置やオートロック等ができない場合、鍵の状況を遠隔で確認できるスマートロックも物件選びでのポイントとなりつつあります。

また、セキュリティ万全なアパートも近年増えてきたことから、セキュリティが脆弱で築年数のたった賃貸アパートが犯罪に狙われやすくなる可能性もあるでしょう。

自宅は安全な場所でありたいものです。スマートロックであれば比較的低コストで、短時間で設置ができるので、入居者にはあまり家賃の値上げを行わずに強固なセキュリティを提供することができます。

築年数が古かったり、家賃の安い物件は防犯対策が行われていないものだと思われて、これからますます空室が増えていってしまう可能性もあるので、賃貸アパートでも後付けができるスマートロックを導入する物件は増えてくるのではないでしょうか。

まとめ

賃貸アパートの初期設備は、Wi-Fiなどと並んで、年々セキュリティ面を重視している方が多い傾向になってきています。犯罪の手口も巧妙化している中、こうした対策が入居時から整っているというのは、物件探しをしている人々の重要なポイントとなるでしょう。

今後は新型コロナウイルスの影響で、家賃の安い物件に移動したり、リモートワークなどで田舎に移り住んで仕事をしたりする人がふえるなど、いがいにも引っ越しの需要がじわじわと増加することが予想されます。特に家賃の安い物件、田舎の物件などではセキュリティ強化を図っている物件もすくないことから、初期設備としてスマートロックを導入していると、他の物件と差別化を図ることもできるでしょう。

賃貸住宅の初期設備としてスマートロックの導入を検討中の方、気になる方はぜひスマロッカーのお問合せ窓口からお気軽にご連絡ください。

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