スマホを近づけるだけで解錠できるスマートロック「Ninja Lock2」は、不動産事業に革命を起こす!?

近年、日本国内のIoT強化に向けた動きが高まる中、スマートフォンで施解錠できる“スマートロック”が大きな注目を集めるようになりました。なぜ注目を浴びるようになったかというと、従来の物理的な鍵だと鍵を持ち歩くことで紛失したり、ピッキングなどで侵入されたりと、セキュリティ上不安だと感じる人が増えてきたことにあります。元々アメリカやヨーロッパなどでは一般的になっていたスマートロックは、2015年頃から国内でも多くの企業が開発・販売を行ってきました。

国内を代表するスマートロックメーカーには「Qrio SmartLock」のQrioや「Akerun」のフォトシンス、「Ninja Lock」のライナフ等があります。3社とも基本的なスマートロック機能は似ているものの、その特色はさまざま。その中でも今回は、不動産テックに重点を置く株式会社ライナフの「Ninja Lock」に焦点を当ててみたいと思います。

株式会社ライナフとは・・・

2014年に設立された株式会社ライナフは、主に不動産管理向けのシステムやアプリの開発、不動産向けハードウェアの製造・販売などを行っています。若くして不動産投資を始めた代表取締役の滝沢潔氏は、不動産に革命を起こせる技術・サービスを求めていると言います。その理由は、人々の生活は何かしらの不動産の中で行われているもの、だから不動産に革命を起こすということは、生活に革命を起こすことだと考えているからだそう。

これまでの経験から不動産管理を知り尽くした滝沢氏のもと、株式会社ライナフではインターネットやスマートフォンを使って、より気軽でスマートに不動産の利用ができるように動いています。さらには人口の減少に伴い、使われていない空き家や賃貸物件を活用したサービスの運用を、今後進めていくとのこと。こうした理念の中で開発されたのが、スマートフォンで施解錠を可能にした「Ninja Lock」です。

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特徴

 

現在「Ninja Lock」では、2番目の最新モデル「Ninja Lock2」が発売中です。最初に発売した「Ninja Lock」に関する、お客様からの意見や要望を機器、1年以上の時間をかけて完成しました。

操作が簡単

「Ninja Lock」は、子供からお年寄りまで幅広い年代でも利用可能な、シンプルな操作性が魅力。鍵の開け閉めも、ワンタッチで操作可能です。さらに前バージョンに比べ、接続速度も大幅に改善し、これまでの3倍の速さになりました。また「Ninja Lock」本体には、時計が内蔵されているため、設定すれば自動で鍵の開け閉めをしてくれます。

安全にシェアできる

合鍵を作りたい場合「Ninja Lock」では、スマホアプリから作って相手にシェアすることができます。共有した合鍵は、暗号化されているため外部に知られることもなく安全で、物理的な鍵と違い勝手に複製される心配もありません。必要なくなれば、鍵の権限を削除することもできるうえ、事前に日付や時間の制限をかけることもできるので、安心して鍵を共有することが可能です。

全自動で鍵の開閉や記録が保存

「Ninja Lock」では、鍵の開閉記録は全て保存されています。誰がいつどの鍵を開けたのか、後から確認することができるので、不自然な入退室も見つけることができます。手動で開けようが、スマートフォンで開けようが、きちんと記録されているので、何か問題が発生してもしっかり確認できて安心。

ワンタッチで取り付けられる本体は、どんなサムターンにも対応

「Ninja Lock」の、ドアへの取り付け方法は2種類。両面テープか別売りの強力磁石パーツを使って、ワンタッチで取付けられます。ドアの室内側にあるツマミ部分(サムターン)に取り付ける「Ninja Lock」は、前バージョンよりもさらに多くのサムターンに対応できるよう進化しました。国内だけでなく海外製のドアにも対応できるよう、無段階可変構造のアタッチメントを発明。取り付けるドアのサムターンの大小問わず、ぴったり取り付けることができます。

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不動産管理のノウハウを活かした、ライナフの『不動産テック』サービス

株式会社ライナフは「Ninja Lock」以外にも、さまざまなシステムを開発しています。『不動産テック』の市場を狙うライナフは、「Ninja Lock」と組み合わせることで、不動産物件をセルフで内覧できる「スマート内覧」や、貸し会議室を予約・利用できる「スマート会議室」など、話題のシェアサービスを次々と展開。特に「スマート内覧」は、開始からわずか半年で閲覧者数が2.5倍に増えるなど、注目度の高いサービスとなっています。

また個別で利用する「Ninja Lock」だけでなく、ビルオーナーや管理会社向けに、マンションのオートロックをスマートフォンと連動させる「Ninja Entrance」も開発。大がかりな工事は不要で、既存のエントランスに設置するだけで、スマホアプリなどから遠隔解錠が可能です。自分の部屋だけでなく、建物全体がスマートロックとなることで、鍵の紛失リスクや不審者の侵入などを軽減できるシステムとなっています。2017年2月には、「Ninja Entrance」が三井不動産レジデンシャルリース株式会社の一部物件で導入されることが決まるなど、今後広がっていくサービスの1つです。

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まとめ

不動産を知り尽くしたライナフだからこそ生み出せる「Ninja Lock」、これからの不動産事業に大きな効果をもたらす可能性は非常に高いです。Airbnbなどの民泊サービスの人気や、レンタルオフィスといったシェアリングエコノミーの普及は、スマートロック市場拡大の追い風となっています。スマートロックと不動産は、切っても切り離せない関係のため、今後はスマートロックマンションや施設も多く登場するかもしれませんね。

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