スマートロックの波は、不動産業界にも!?不動産の管理はスマートロックで効率良く!

個人宅でも増えてきたスマートロックですが、今とある業態での活用がますます伸びてきています。その業態とは、不動産業です。不動産業と言っても色々とありますが、中でもAirbnbを始めとした民泊サービスでの物件管理や、内覧希望者への工数や時間の成約をなくす機能に注目が集まっています。今回は、こうした不動産管理にピッタリのスマートロックをまとめてご紹介します。

そもそも不動産管理って、どんなことするの?

不動産管理業務の中で、スマートロックが多く活用されるものが2種類あります。1つ目は、賃貸物件などの管理。マンションやアパートなどを借りる際に、気に入った物件があれば、不動産会社の人とその物件を見に行くことがあると思います。しかし、担当者との時間が合わなかったり、管理会社へ鍵を取りに行く時間などもかかったりと、とても非効率。スマートロックを使えば、WEB上で簡単に鍵を発行することができるため、管理会社に鍵を取りに行くこともなく、可能であれば一人で内覧することも可能になります。

2つ目は、人気のAirbnbを始めとした民泊業。内覧と同様に、民泊の場合も物件を管理している運営者やホストの方が、鍵の受け渡しのために約束をするというのがほとんど。しかし、どうしてもその時間に来なかったり、タイミングが合わなくてなかなかスムーズに受け渡しができなかったりしてしまいます。こうした時間の無駄をなくすため、民泊物件にスマートロックを設置することで、鍵の受け渡しもメールやSNSで可能になり、お互いの工数を省くことができるため、Airbnbや多くの民泊サービスで利用されています。

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不動産管理で便利な機能

①簡単設置で取り外しがすぐにできるもの

賃貸物件などは、空室が埋まればその部屋は新しい入居者のものになります。毎回大がかりな作業を必要としていては、人的コスト以上に費用がかかってしまいます。スマートロックの中でも、既存の鍵にくっつけて簡単に設置出来る物が人気です。

②数か所の鍵をまとめて管理出来る

管理会社や民泊運営者は、1つの物件だけを管理しているわけではありません。同じ建物の別室や、離れた場所にある別の物件などいくつも管理しているところがほとんど。スマートロックの管理画面で、一元管理のできるシステムが備わっているものが求められています。

③スマホで簡単解錠

人手が足りていない中で、余計な工数を無くすためにもスマートロックはとても役に立つアイテム。スマートロックを使うことで、一番時間のかかる鍵の受け渡しに行く必要をなくしてくれます。WEB上で訪問日時や予約日時を指定すれば、権限の付与された鍵がスマホに送られます。後は現地に行くだけ。専用のアプリやURLを使って、誰でも簡単に鍵を開けることが出来ちゃいます。

民泊を始め、さまざまな場面で活用され始めています

最近では、管理会社や不動産業者がスマートロックメーカーと連携して、様々なサービスを開始しています。

・ABCチェックイン

リクルートのスマートロック「iNORTH KEY」と連携して、宿泊名簿をクラウド上に自動で作成してくれる民泊運営サービス。宿泊料の決済サービスも付いていて、決済機能を持たないサイトからでも予約可能です。

>>「ABCチェックイン」がスマートロックと連携した鍵の自動付与で、民泊サービスをさらにスムーズに!

・スマート内覧

アカウントを登録してインターネット上から内覧日時を予約すれば、あとは携帯を持って予約した時間に現地へ行くだけ。管理会社が休みの日や、営業時間を過ぎても利用可能なため、日中忙しい方には助かるサービス。

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・会議室シェアサービス:スペイシー

物件ではないですが、会議室のシェアサービス「スペイシー」が、さらなるシェアリングエコノミーの拡大を目指して、スマートロック『Akerun』と提携して、会議室の鍵の受け渡しを自動化するようになりました。

>>スマートロックで立ち合いが不要に!レンタルスペース利用者への鍵貸与を自動化

不動産管理にピッタリのスマートロック

iNORTH KEY

リクルートテクノロジーズが開発した『iNORTH KEY』は、住宅情報誌などを手掛けるリクルートのグループ会社だからこそできる、不動産管理に特化したスマートロックです。取り付けも簡単な本体に、パソコンやスマホアプリから確認できる一元管理システム、内覧予約を自動化する「スマート内覧」サービスも完備。簡単に開錠用のパスを渡すことも、もちろん可能です。

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Akerun Pro

IoT関連の機器開発を行っている株式会社フォトシンスが開発した「Akerun」は、国内でもTOP3に入る主要スマートロックの1つです。個人宅向けだけでなく、入退室管理や複数管理機能のついた「Akerun Pro」という法人向け商品も登場。24時間サポートで安心なうえ、シェアリングエコノミーやオフィスにも使い勝手の良い仕様となっています。

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Ninjalock

株式会社ライナフが開発している、NinjaLockは、シンプルなデザインと使いやすい機能により人気のスマートロックの1つとなっています。早くも不動産管理でのスマートロックの必要性に気付き、スマート内覧サービスを開始しています。インターネット上から予約するだけで、あとは現地でスマートフォンを使って開けるだけ。連携しているスマートロックも、NinjaLockなので安心です。

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まとめ

私自身も引越しを考えている時に、なかなか仲介業者との予定が合わず、内覧ができないまま部屋が埋まったこともあったため、自分の空いた時間で自由に見に行けるシステムがあると便利だと感じました。

スマートロックは、個人の安全を守るだけでなく、会社や店舗さらには管理物件などの安全を守るシステムとなっています。これからさらに機能が増えていき、日々の生活をより便利に過ごせるような世の中になっていくのではないでしょうか。今は不動産管理に特化したものが次々と登場していますが、今後新たに別の業種に特化したスマートロックなども登場しそうですね。