「宅配ボックス」もランクイン!2018年に生活者が求めるのはコレだ!

毎年、様々な商品やサービスが人々の心を掴み、良くも悪くも大きな話題となっています。博報堂生活総合研究所では、今年世の中で注目されたと思われる商品やサービスを提示して、2018年以降に話題になりそう、人々の生活に浸透しそうかの調査を実施しました。調査結果をポイント化したものをまとめ『2018年ヒット予想』を発表!このランキングの第2位(同率)には、なんと「宅配ボックス」がランクイン!

宅配ボックスが選ばれたのには、どんな理由があるのでしょうか。

「生活者が選ぶ“2018年ヒット予想”」

参考:生活総研

博報堂生活総合研究所が行なった今回の調査で、今年(2017年)ヒットした商品としてランクインしていたのが、1位の「インスタ映え」や2位の「将棋」、3位の「ドローン」などが入りました。「インスタ映え」のように、楽しい時間を切り取って共有するようなその場限りの盛り上がりを表すキーワードも多く、また「ドローン」を始めとした生活者を助けたり代わりに何かを行ったりするようなテクノロジーのランクインも多く見られました。

一方で、2018年にヒットすると予想されているもの上位はやはりテクノロジー系が多くみられます。2017年でも高い位置にランクインしていた商品やコンテンツが2018年では、さらに期待され求められていると言えます。

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キーワードは『ひとり助け』

2018年のヒット予想におけるキーワードは『ひとり助け』であると、博報堂生活総合研究所は紹介しています。単身者や共働き世帯が増えている背景を受け、自分自身でやらなければならないことが増えているのが現状。そのため、困っている人を助けたり、自分自身で解決できるようそれを支えたりする商品やサービスに注目が集まっていることが分かります。このことを博報堂生活総合研究所では『ひとり助け』と付け、お金・時間・能力・つながりの4つの面で生活者の求めるものを分析していますのでご紹介します。

①お金

やっぱり何かをするためにかかる費用は安い方が嬉しいのは、誰もが思うところですよね。ヒット予想のトップ30にもお金に関係するコンテンツが入ってきています。ランキング1位の「格安スマホ」は毎月の通信費を抑えることができるとして、年々その需要が増えています。他にも、利用者自ら売り買いできる「フリマアプリ」が9位に入っていたり、空いた時間を使って収入を増やせる「副業」が26位に入ったりと、生活者のお金への関心は高いことがわかります。

②時間

今回のランキングには、時間を助ける項目がいくつもランクインしています。急いでいる時に手早く精算が出来る「無人レジ(8位)」や家事の時間を短縮できる「時短家電(17位)」や「家事代行(30位)」など、少しでも時間がかからないようにしたいと考える人が多いようです。

中でも第2位の「宅配ボックス」は、単身者の世帯が増え、家庭を持っていても夫婦共働きが多く自宅を不在がちな人も、時間に縛られることなく荷物を受け取ることができることから、大きな注目を集めています。ネットショッピングが広まったことで宅配便を受けることが日常化しているにも関わらず、荷物が届くタイミングに常に自宅にいるわけではない働く生活者が多いため、再配達となるケースがほとんどです。この再配達問題の解消に一役買うのが「宅配ボックス」というわけです。

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③能力

近年、高齢者による車の事故やトラブルなどが多く報じられており、高齢化により低下する運転技術を補うようなサービスを求める方が多いです。第2位の「高齢ドライバーの事故防止策」や、6位の「自動運転システム搭載車」などが上位にきていることが良い例でしょう。IoTを始め、より生活者が便利に過ごせるようなシステムやテクノロジー、商品の性能が上がっていくことで、一人で生活する高齢者でも簡単にできるようにしたいという期待が強いのではないでしょうか。

④つながり

インターネット・SNSの普及はここ数年で目まぐるしく広がりを見せてきました。スマホユーザーが増えたことで、TwitterやFacebook、LINEなどネットを介してのやり取りが増え、さらには自ら発信することが“普通”となってきました。2017年のヒット商品ランキング1位に「インスタ映え」が選ばれたことが、その需要の多さを物語っています。人と人が繋がって共感を生み出す「インスタ映え(11位)」、今年Airbnbが話題になり注目を浴びた「民泊(14位)」など、2018年以降も人との繋がりを感じられるコンテンツの人気は続きそうです。

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需要の高まる「宅配ボックス」

今回のランキングで2位に入っていた「宅配ボックス」は、従来の使い方だけでなく様々な形で需要を増やしています。これまでは、大きな新築マンションについているイメージだったものが、戸建住宅向けの宅配ボックスが出たり、個人で利用できる簡易的な宅配ボックスも登場したりしています。また、自宅ではなく最寄り駅の宅配ロッカーを利用して帰宅途中に荷物を受け取ることができるサービスも広がりを見せています。

さらに、米Amazonがスマートロックと連動させた宅配サービスの開始を発表するなど、単なる宅配ボックスの枠を超えた取り組みも進んでいます。

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まとめ

あなたの思う2018年にヒットしそうなコンテンツはありましたか?上位の3つは今年の結果からも生活者達の関心を捕まえていることが伺えますね。2017年に入り大きく取り沙汰されるようになった再配達問題や、高齢者による運転事故などを解決するためのサービスやコンテンツが2018年は期待されているようです。IoTの普及やテクノロジーの進化が2018年以降は身近に感じられるようになるのかもしれませんね。

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